こんばんは お越し頂きありがとうございます
殿さまキングスも かなり仕事の内容が
増えて来て
あのお兄さんとも
もちろん何度か
遊びに行き
お世話になった
彼女の
お姉さんとも
全然 会わない日が続いていました
忙しいのもありましたが。
そんなある日 なつかしいお姉さんから
電話を頂きました。
「ご無沙汰です元気でしたか
お兄さんも元気にやられていますか?」
「彼とはだいぶ前に
別れました」
思いもよらぬ 返事が
返ってきました
懐かしいので
渋谷でお姉さんと 会うことに。
僕のスケジュールに合わして頂き
都合の良い日に。
レストランで お姉さんと
「うあわ〜1段と綺麗になってる
そして 細い」
「お姉さん やせた?」
「少しだけど」
「芸能界では仕事しないの?
モデルさんとか」
「性格的に 向いていないかな
おとなし すぎるから」
お兄さんとの事は
口にしませんでした
いろいろあったと思うので。
「この、お会計私が持つから
少し年上だから 私が(笑)」
「いいよいいよ
久しぶりだから僕が払うから」
以前からだけど 給料も出ているし
仕事中は全部 師匠が出してくれるし
休みの日は 師匠の家で
奥さんがご飯を作ってくれる
新幹線なんか 遅れると
特急料金 払い戻しされるやんか
それも僕に返してくれるので
あまり使うところ無いのですょ。
話がだいぶ 盛り上がって来て
時間もだいぶ過ぎました。
「そろそろ帰ろうか
駅まで送るよ」
人並みの中を 駅まで歩きます
途中でお姉さんの 足が止まった
「どうしたの」振り向くと
お姉さんが
少しうつむき加減の顔を
上に上げて
「今夜だけでいい‥‥抱いて」
時間が止まった!
カチカチカチ
「‥‥あのさ、今から浜行ける?
夜景が凄くきれいなんだ OK?」
「連れて行ってくれるんですか?
行きます」
それと、お姉さん
自分自身の価値を
下げる事ないよ。
お姉さんぐらいの女性だったら
絶対に素敵な人がみつかるから
誰しもほっておかないから
愛せる人は 1人しかいないでしょう
いい人が見つかるまで
その素敵な 人間性と
身体は 引き出しにしまっておこうね
ほんとうにお姉さんを大事にしてくれる
人が 現れるまで
心も 身体も 大事に使おうね。
お姉さんは笑いながら
涙をいっぱい 頬に流し込んでいます
「うっふふ
なんか年下に見えない。
私、フラレちゃったんだ」
「はい、ハンカチ」
……
「横浜行く?
気分も変わるよ」
「きれいな夜景見たい!」
手つなごうか
「ありがとう、うれしい」
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