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集合場所は新宿の楽器置き場 新宿の街も著しく 発展途上 高層ビルの建設が 進んでいます |
おふくろの後押し
「東京へ出て
お笑いの勉強をしたい」 オヤジは猛反対
「男の子はね、若い時には3大都市で
色々と体験しなさいと言われているの
1度は行って来なさい」
おふくろの言葉で 東京へ行くことに。
殿キンのマネジャーの応援もあって
めでたく殿さまキングスの弟子に
「メンバーからは
ボーヤ ボーヤと呼ばれます」
ボーヤというのは
まだ芸事のタマゴと言う意味でしょうか
子供?。
ある日 大きな遊園地で ショーの仕事があり
師匠に付いて行く事になりました。
ダンスをバックで踊っていた 女の子が
ステージが終り ひとり 僕に近づいて来て
「関係者の方?ですか」
「はい、殿さまキングスの弟子です」
「歌の勉強してるの?」
「お笑いの勉強」
「お笑いですか、歌じゃないの」
「師匠はコミックバンドですから」
毎回毎回 同じ質問を受けます。
時間も少しあって
ダンスの話題に
「今、ダンスと歌の勉強してるの」
「そうですか、まだ芸能界はいったばかりなので
色々教えて下さい」
「もう少ししたら
テレビに出られるかもわからないの」
「テレビ?スゴいやんか」
「でも、1つ条件があるの」
「デレィクターが
1晩 付き合って欲しいと‥」
「‥ダメだょそれは
ダンスの方向性とは
関係無いやんか!」
「僕も誘われた事あるよ」
「あるの?」
「レコード大賞の録画取りで
○○さんのマネージャーから」
「○○さんの?スゴーい
女性のマネジャー?」
「男のマネジャー」
「‥寝たの?」
「寝るわけないじゃん!
すぐ師匠の所へ逃げたょ」
オカマの勉強するために
芸能界に入った訳ではありませんので
「ダンスと歌で力をつけて行った方が
いいよ、フアンも増えるし
フアンの方は純粋さも求めるから」
「思った通り
純粋なんですね
始め見たときそう思った」
「純粋でもそうでなくても
自分の信念さえしっかり
持っていれば人に流されないと思う」
「そうだね」
「人ってみんな悪い所も持ってる
でも、人よりもいくつ良い所を
持っているかの方が大事だと思うよ」
「ありがとう、いろいろ意見もらって
これかぶって、あげるから」
かぶっていた帽子をさし出した
「この帽子
ステージで使わないの?」
「いいょ、使ったり使わなかったりだから
暑いから気をつけてね」
ショートカットで
目が大きくて
明るい女の子でした
どうしているのでしょう
歌とダンス 続けたのでしょうか
帽子もらったのはいいけど
「お前その帽子どうしたんだ」
と言われそうです。
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