風船堂ブログ

　歌の話が続きます


　高校生の時

　実家から離れ

　町の中に
　
　部屋を借りてもらいました。



　近くの銭湯に行くたび


　脱衣場で流れていた歌


　その頃、フォークソングブームで

　その歌も

　フォーク的な歌でした。


　有線でもないし

　風呂屋さんに頼んで

　流してもらってるのかな？


　行くたびに流れているので

　友達がバンドをやっていたので

　聞いたところ


　地元の高校生で

　僕より

　2年先輩の人


　この歌、高校生が

　作ったの？


　ちょうどその頃

　同級生に

　ガールフレンドを

　紹介してもらっていた

　時期で

　おつきあいを

　はじめてしばらくして

　親の転勤で

　遠くの町へ

　引っ越すことに‥

　
　最後の日

　駅まで送って行き


　｢元気でね｣

　振り返った

　彼女は

　目にいっぱいの

　涙をためていました

　2人とも

　純情な高校生

　だったんですね（笑）


　なんか

　風呂屋さんで

　聞いた地元のあの歌が


　時期が同じなので

　懐かしくて


　耳だけの

　記憶なので

　楽譜もないし

　歌詞も少し

　違う部分があるかも‥


　でも

　時間があるときに

　唄って見ようかなァと


　思いました。


　♪　白い砂浜　みどりの海
　　 浜辺は二人だけ　
　　 ブルーの空に　白いカモメ
　　 海は船が浮かぶ

　　 愛しながら　別れるさだめ
　 　君の目にも涙

　　 だけどやさしく　抱いて今は
　　 このひとときだけは


　　 あの娘の　髪が揺れる
　　 あの娘の　瞳がうたう

　　　寄り添う肩

　　　白い砂浜

　　　みどりの海

　　　浜辺は　二人だけ‥　
　　　
　　 　　
　　　ウワ〜ッ

　　　高校生が

　　　よくこんな綺麗な

　　　詩が作れましたね


　　　美しい

　　　純愛べたべたです

　　　でも

　　　だいぶ前の聞き覚え

　　　ですけど

　　　僕も

　　　よく覚えていましたネ。