2017年02月12日
自己否定心
中学生が飛び降り自殺というニュースがありました。
いじめが原因ではなく、教師との関係に悩みというものでさした。
最近、学校で気になることがあります。
若い先生に多いのですが、生徒を叱っているときに、生徒の話も聞かず、生徒の存在を全否定するかのような冷たいことばです。
いつも見ていて、生徒が自殺しないか?と思います。
ある生徒が、○○先生と○○先生と話しているだけで心折れると言ってました。
なぜ、相手の存在を全否定するようなことばになるのか?
先生たちだけでなく、保護者もそうだと思います。
すべて自己否定心からきています。
誰かと比べて劣っていると、常に誰かと比べているのです。
それは、戦後教育の競争がまねいたものではないかと思います。
いつもだれかと比べられ、ともに助け合って、ではなく、人を蹴落としてでも、勝たなければいけないかのような価値観があります。
受験戦争で闘い、仕事についてもまわりと競争し、そして、恋愛、結婚、子育て・・・ずっとまわりが気になり、競争し続けているのです。
自分を見ず、他人の思いに振り回されて、自分を見失って生きているのです。
保護者では、発達障がいの子どもをもつ方に多いです。
発達障がいと言っていますが、一生つきあわないといけないと言われていますが、そんなことはありません。
私は、いつも担任に保護者と会わせてくださいとお願いします。
お会いすると、ほぼ100%、何を言われるのか、身構えて来られます。
教師やカウンセラー、医師などいろんな人から言われたことばを、自分をせめているかのようにとらえているのです。
子どものことを言われるたびに、自分をせめています。
私は、保護者の方と話していると、悪いところは見えてきません。
どちらかというと、いいところしか見えてこないので、話しているうちに、どんどん解放されていきます。
すると、その日から、子どもが劇的に変化していきます。
学級崩壊しているクラスの教師、問題を抱えている教師も同じです。
話しているうちに、どんどん気持ちが軽くなり、それからクラスが劇的に変化していきます。
なぜ、相手の心が見えるのか?いいところが見えるのか?
それは、私自身が、自分を全否定していた時期があり、そこから自分を変えてきたからです。
意外と自己啓発本を読んだり、講演を聞いたりしていたとき、自己否定がすすみました。
いい人になろうとか、がんばろうとすると、だんだんできていない自分を否定してしまいます。
すると、人の行動が気になり、人を否定したり、何もかも自分でやらないと気がすまなくなって、人に任せられなくなってしまいます。
そんなところから、自分のいいところも悪いと思っているところも全部受け入れていったとき、自己肯定して、自尊心があらわれ、人のいいところが見えてくるようになりました。
人に対して、嫌だなと思うところは、自分自身の許せない、嫌いなところだと気付いてからは、どんどん変わりました。
人を知りたいと思ったら、まず自分を知ることから。
人の人生ではなく、自分を生きるようになりました。
自分が変われた分だけ、人を変えることができます。
私は、生徒と接していても、保護者の方と接していても、常に新しい発見があり楽しいです。
同僚の先生に「先生は仕事が楽しそうで、仕事が趣味みたいですね」と言われて、「そうです」と答えましたが、逆に、なぜ、楽しくないのに、人生の大半を楽しくないことをしているのか?生活のためだから仕方ないのか?と思います。
最近、先生たちから楽しく働くということばもよく聞きます。
先生が楽しめば、子どもたちも楽しくなります。
自分が変わったことを先生や生徒の姿を見て知り、それがまた楽しいです。
いじめが原因ではなく、教師との関係に悩みというものでさした。
最近、学校で気になることがあります。
若い先生に多いのですが、生徒を叱っているときに、生徒の話も聞かず、生徒の存在を全否定するかのような冷たいことばです。
いつも見ていて、生徒が自殺しないか?と思います。
ある生徒が、○○先生と○○先生と話しているだけで心折れると言ってました。
なぜ、相手の存在を全否定するようなことばになるのか?
先生たちだけでなく、保護者もそうだと思います。
すべて自己否定心からきています。
誰かと比べて劣っていると、常に誰かと比べているのです。
それは、戦後教育の競争がまねいたものではないかと思います。
いつもだれかと比べられ、ともに助け合って、ではなく、人を蹴落としてでも、勝たなければいけないかのような価値観があります。
受験戦争で闘い、仕事についてもまわりと競争し、そして、恋愛、結婚、子育て・・・ずっとまわりが気になり、競争し続けているのです。
自分を見ず、他人の思いに振り回されて、自分を見失って生きているのです。
保護者では、発達障がいの子どもをもつ方に多いです。
発達障がいと言っていますが、一生つきあわないといけないと言われていますが、そんなことはありません。
私は、いつも担任に保護者と会わせてくださいとお願いします。
お会いすると、ほぼ100%、何を言われるのか、身構えて来られます。
教師やカウンセラー、医師などいろんな人から言われたことばを、自分をせめているかのようにとらえているのです。
子どものことを言われるたびに、自分をせめています。
私は、保護者の方と話していると、悪いところは見えてきません。
どちらかというと、いいところしか見えてこないので、話しているうちに、どんどん解放されていきます。
すると、その日から、子どもが劇的に変化していきます。
学級崩壊しているクラスの教師、問題を抱えている教師も同じです。
話しているうちに、どんどん気持ちが軽くなり、それからクラスが劇的に変化していきます。
なぜ、相手の心が見えるのか?いいところが見えるのか?
それは、私自身が、自分を全否定していた時期があり、そこから自分を変えてきたからです。
意外と自己啓発本を読んだり、講演を聞いたりしていたとき、自己否定がすすみました。
いい人になろうとか、がんばろうとすると、だんだんできていない自分を否定してしまいます。
すると、人の行動が気になり、人を否定したり、何もかも自分でやらないと気がすまなくなって、人に任せられなくなってしまいます。
そんなところから、自分のいいところも悪いと思っているところも全部受け入れていったとき、自己肯定して、自尊心があらわれ、人のいいところが見えてくるようになりました。
人に対して、嫌だなと思うところは、自分自身の許せない、嫌いなところだと気付いてからは、どんどん変わりました。
人を知りたいと思ったら、まず自分を知ることから。
人の人生ではなく、自分を生きるようになりました。
自分が変われた分だけ、人を変えることができます。
私は、生徒と接していても、保護者の方と接していても、常に新しい発見があり楽しいです。
同僚の先生に「先生は仕事が楽しそうで、仕事が趣味みたいですね」と言われて、「そうです」と答えましたが、逆に、なぜ、楽しくないのに、人生の大半を楽しくないことをしているのか?生活のためだから仕方ないのか?と思います。
最近、先生たちから楽しく働くということばもよく聞きます。
先生が楽しめば、子どもたちも楽しくなります。
自分が変わったことを先生や生徒の姿を見て知り、それがまた楽しいです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5932406
この記事へのトラックバック