2015年05月14日
教える事を放棄!?
教える事を放棄しているのか、あきらめている先生が多い。
あと数年で定年を迎えるベテラン教員Aが今年大学を卒業した新任講師Bを指導していて、意見を求められたのできいてみました。
すると、留年している生徒にB先生が授業で、発表したら加点すると言ったそうです。
そのことについてA先生に抗議して、A先生がB先生に指導していたのです。
A先生が私に、「こいつ発表点をつけているらしい」と言うので、「私もつけてますよ」と言うと、
「何でそんなことをするのや。発表なんかさせたらうるさくなるやろ。うるさくなるやつらにしゃべる機会を与えてどうするのや。順番にあてたらいいんや。できんやつはわかるやつに見せてもらって、書きにいったらええんや。提出物は、できんやつは、答えを丸写しさせたらええんや。一番大事なのはなあ、静かにさせることや。」と話してました。
この話を聞いて、出来ない子はそのままでいいのかな?と疑問に思いました。
自分の授業に自信がある先生なので、意見はしませんんでしたが、かなりショックな話でした。
少人数で授業をしているので、B先生と同じクラスを分割していて、その発表点に怒ってた子と同じように留年している子を私も見ているのですが、「去年なかったのに何でそんなことするねん」とは言わず、点数をあげるチャンスだと喜んで発表してました。
周りの子に、俺、留年したくないし、譲ってと言いながら、がんばって発表してました。
同じ事を言っても否定的にとられるのと、肯定的にとらえられるのと何がちがうのだろうか?
やっぱり発する側の思いが違うのかもしれないと思った。
私は、この方法で自主性を重んじていて、出来ない子が成績を少しでもあげようと努力する事によって、信じられないぐらい能力があがることを知っています。
「先生、発表するから横であってるかみてて」と言って、質問しながらやるので理解していくのです。
だから、30点以下だった子が急にテストで、80点以上とるということもよくあります。
理解力のある一部の子だけに教えていて、それは教えていると言えるのだろうか?
教えるという仕事をしながら、教える事を放棄しているのではないか?
でも、教える事を放棄して、子どもたちが悪いと愚痴をこぼしている教師の多い事にもがっかりする。
あと数年で定年を迎えるベテラン教員Aが今年大学を卒業した新任講師Bを指導していて、意見を求められたのできいてみました。
すると、留年している生徒にB先生が授業で、発表したら加点すると言ったそうです。
そのことについてA先生に抗議して、A先生がB先生に指導していたのです。
A先生が私に、「こいつ発表点をつけているらしい」と言うので、「私もつけてますよ」と言うと、
「何でそんなことをするのや。発表なんかさせたらうるさくなるやろ。うるさくなるやつらにしゃべる機会を与えてどうするのや。順番にあてたらいいんや。できんやつはわかるやつに見せてもらって、書きにいったらええんや。提出物は、できんやつは、答えを丸写しさせたらええんや。一番大事なのはなあ、静かにさせることや。」と話してました。
この話を聞いて、出来ない子はそのままでいいのかな?と疑問に思いました。
自分の授業に自信がある先生なので、意見はしませんんでしたが、かなりショックな話でした。
少人数で授業をしているので、B先生と同じクラスを分割していて、その発表点に怒ってた子と同じように留年している子を私も見ているのですが、「去年なかったのに何でそんなことするねん」とは言わず、点数をあげるチャンスだと喜んで発表してました。
周りの子に、俺、留年したくないし、譲ってと言いながら、がんばって発表してました。
同じ事を言っても否定的にとられるのと、肯定的にとらえられるのと何がちがうのだろうか?
やっぱり発する側の思いが違うのかもしれないと思った。
私は、この方法で自主性を重んじていて、出来ない子が成績を少しでもあげようと努力する事によって、信じられないぐらい能力があがることを知っています。
「先生、発表するから横であってるかみてて」と言って、質問しながらやるので理解していくのです。
だから、30点以下だった子が急にテストで、80点以上とるということもよくあります。
理解力のある一部の子だけに教えていて、それは教えていると言えるのだろうか?
教えるという仕事をしながら、教える事を放棄しているのではないか?
でも、教える事を放棄して、子どもたちが悪いと愚痴をこぼしている教師の多い事にもがっかりする。
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