2015年05月24日
不登校児童生徒訪問指導員
これは、文部科学省が各都道府県に希望を募って3年間実施した制度です。
都道府県が、市町村に希望を募って、市町村教育委員会が指導員を採用してやっていました。
これは、元同僚の先生から依頼を受けて、ちょうど塾を始めた頃で、フリースクールもやっていたので、興味もあり、うけることにしました。
1年目は、病弱教育巡回訪問指導員のときと同じく、始まるまでに数ヶ月かかりました。
それから、各学校から申請があればすぐに動きますという話でしたが、不登校の子どもはたくさんいますが、会わせるところまでいかないということで、1年間で紹介されたのは、2人だけでした。
小学生が、いじめでクレームがきたというので家庭訪問し、休んでる間の学習支援と保護者の悩みとか不満をきいてたら、すぐに学校に戻りました。
もう1人は、中学2年生の女の子で、自宅も支援教室も学校も嫌というので、公民館の会議室を借りてもらって、学習支援を行いました。
その頃、もう年度末で、予算を全く使ってないというので、3月は市教委に勤務し、仕事がくるのを待ちましたが、担当の先生のところで止まって、何も動きのないまま終わってしまいました。
翌年は、市内の小中学校の別室に行き、教室に入れない子をみてました。
別室に通う子が教室に戻ったりして、話が広まっていき、次第に仕事が増えてきました。
家庭に引きこもって、連絡がとれない子のところにも行きましたが、先生たちは、段階的に変わっていくと思っていたようですが、みんな教室に戻りました。
発達支援の子どもも多かったですが、特に問題もなくなって普通に教室に入り、友だちもできて元気に学校に通って行きました。
3年間やって、関わった子たちはみんな教室に戻りましたが、制度が終わり、地域のお母さんたちがボランティアでやるという制度に変わることになり、無償でやるなら引き続きと言われ、辞めました。
あんまり解決しすぎると、臨床心理士の仕事がなくなり、予算が使えないというのも言われて・・・お役所仕事はこんなものだなあと思いました。
よくなることが目的ではなく、予算を多くとって、それを使えればいいのだなあと。
学級崩壊のクラスを立て直したりもしていたので、自分で授業してもできるのか?ということで、次は、県内でも悪評高い高校で数学の講師として働いています。
今までいろいろな仕事をして、自分の中ではいろいろと試みた結果、いろんなことを自分の中で導いてきたことがあるので、誰かに役立ててもらえることがあれば・・・とブログに書くことにしました。
都道府県が、市町村に希望を募って、市町村教育委員会が指導員を採用してやっていました。
これは、元同僚の先生から依頼を受けて、ちょうど塾を始めた頃で、フリースクールもやっていたので、興味もあり、うけることにしました。
1年目は、病弱教育巡回訪問指導員のときと同じく、始まるまでに数ヶ月かかりました。
それから、各学校から申請があればすぐに動きますという話でしたが、不登校の子どもはたくさんいますが、会わせるところまでいかないということで、1年間で紹介されたのは、2人だけでした。
小学生が、いじめでクレームがきたというので家庭訪問し、休んでる間の学習支援と保護者の悩みとか不満をきいてたら、すぐに学校に戻りました。
もう1人は、中学2年生の女の子で、自宅も支援教室も学校も嫌というので、公民館の会議室を借りてもらって、学習支援を行いました。
その頃、もう年度末で、予算を全く使ってないというので、3月は市教委に勤務し、仕事がくるのを待ちましたが、担当の先生のところで止まって、何も動きのないまま終わってしまいました。
翌年は、市内の小中学校の別室に行き、教室に入れない子をみてました。
別室に通う子が教室に戻ったりして、話が広まっていき、次第に仕事が増えてきました。
家庭に引きこもって、連絡がとれない子のところにも行きましたが、先生たちは、段階的に変わっていくと思っていたようですが、みんな教室に戻りました。
発達支援の子どもも多かったですが、特に問題もなくなって普通に教室に入り、友だちもできて元気に学校に通って行きました。
3年間やって、関わった子たちはみんな教室に戻りましたが、制度が終わり、地域のお母さんたちがボランティアでやるという制度に変わることになり、無償でやるなら引き続きと言われ、辞めました。
あんまり解決しすぎると、臨床心理士の仕事がなくなり、予算が使えないというのも言われて・・・お役所仕事はこんなものだなあと思いました。
よくなることが目的ではなく、予算を多くとって、それを使えればいいのだなあと。
学級崩壊のクラスを立て直したりもしていたので、自分で授業してもできるのか?ということで、次は、県内でも悪評高い高校で数学の講師として働いています。
今までいろいろな仕事をして、自分の中ではいろいろと試みた結果、いろんなことを自分の中で導いてきたことがあるので、誰かに役立ててもらえることがあれば・・・とブログに書くことにしました。
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