2015年05月24日
病弱教育巡回訪問指導教員
院内学級のない病院に教員を派遣すると言う制度が、全国で初めてでき、1年目から参加することになりました。
ちょうど10年間勤めたのですが、その間、医学書を読んで勉強したり、心理学、自己啓発本、独学で勉強しました。
勤務条件は悪いものの、興味があったので、やることにしたのですが、たぶん3月末にギリギリ予算が通り、人だけ確保したのでしょう、1ヶ月ぐらい何の連絡もなく、騙されたのかと思い始めた頃、ようやく招集がかかり、辞令をもらい、月15日勤務と書いてあるのに、4月は1日だけ?という状態でした。
学校にも病院にも知られていない制度で、1ヶ月経ち、ようやく県教委の人たちと、主要病院をまわり、医院長、事務長に制度の説明にまわりました。
これがうまくいくと、全国に広まっていくと言われていたので、がんばって啓発活動もしました。
仕事がなかったので、学校や病院の病棟をまわり、入院している生徒はいないか、入院してきたらこの制度を紹介してほしいとまわりました。
1年目、がんばった甲斐があり、1つの病院に中学生の院内学級が設置されました。
ただ、一番多く利用してくれた病院が院内学級になったので、翌年、仕事がなく、また、新しい病院の開拓にまわりました。
それ以後、昨年、医大に中学生の院内学級ができるまでは、大きな動きはなかったのですが、5年目ぐらいから、国の財政が厳しくなり、すべてのことが縮小になり、今までならもらった予算は使わないといけない・・・とない仕事を無理矢理でも増やしてやっていたのですが、予算を使わない方が担当者の株があがるという感じになって、月15日保証されていると思ってた仕事がなく、なんともひどい扱いになってきました。
養護学校(現在は特別支援学校)も同様で、どんどん学校を減らしていくという方向に流れていきました。
入院している子どもの保護者の会を通じて、養護学校の先生とも知り合いましたが、国や県の方針が大きく変わってきたと感じました。
その頃、院内学級のテレビドラマが話題になったりしていました。
いろいろありましたが、小児癌の子どもたちの生き様をみて、自分自身の生き方にも影響をうけたと思います。
自分は何がしたいのか、どう生きたいのか?と自問自答していました。
ちょうど10年間勤めたのですが、その間、医学書を読んで勉強したり、心理学、自己啓発本、独学で勉強しました。
勤務条件は悪いものの、興味があったので、やることにしたのですが、たぶん3月末にギリギリ予算が通り、人だけ確保したのでしょう、1ヶ月ぐらい何の連絡もなく、騙されたのかと思い始めた頃、ようやく招集がかかり、辞令をもらい、月15日勤務と書いてあるのに、4月は1日だけ?という状態でした。
学校にも病院にも知られていない制度で、1ヶ月経ち、ようやく県教委の人たちと、主要病院をまわり、医院長、事務長に制度の説明にまわりました。
これがうまくいくと、全国に広まっていくと言われていたので、がんばって啓発活動もしました。
仕事がなかったので、学校や病院の病棟をまわり、入院している生徒はいないか、入院してきたらこの制度を紹介してほしいとまわりました。
1年目、がんばった甲斐があり、1つの病院に中学生の院内学級が設置されました。
ただ、一番多く利用してくれた病院が院内学級になったので、翌年、仕事がなく、また、新しい病院の開拓にまわりました。
それ以後、昨年、医大に中学生の院内学級ができるまでは、大きな動きはなかったのですが、5年目ぐらいから、国の財政が厳しくなり、すべてのことが縮小になり、今までならもらった予算は使わないといけない・・・とない仕事を無理矢理でも増やしてやっていたのですが、予算を使わない方が担当者の株があがるという感じになって、月15日保証されていると思ってた仕事がなく、なんともひどい扱いになってきました。
養護学校(現在は特別支援学校)も同様で、どんどん学校を減らしていくという方向に流れていきました。
入院している子どもの保護者の会を通じて、養護学校の先生とも知り合いましたが、国や県の方針が大きく変わってきたと感じました。
その頃、院内学級のテレビドラマが話題になったりしていました。
いろいろありましたが、小児癌の子どもたちの生き様をみて、自分自身の生き方にも影響をうけたと思います。
自分は何がしたいのか、どう生きたいのか?と自問自答していました。
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