映民屋

1983年洋画「五福星」のレビューです。





ジャッキーチェンの映画を見ようと思いましたが
何から見たらいいかわからず
母に聞いてみたところ
「太ってるやつがでるのがおもしろいよ」
といわれました。

その情報のみでレンタル屋へ

1mぐらいの棚にびっしり並べられたタイトルの中から
「太ってるやつ」がでるものをパッケージから探索しました。
そして今回視聴した「五福星」に太ってるやつがいたので
とりあえずレンタルすることにしました。



調べてみると・・・
太ってるやつは「ポット」といって
サモ・ハン・キンポーという俳優さんということが
判明しました。
やはり日本でも「動けるデブ」として一躍有名になったそうですｗ

罪状は忘れましたがいろいろな罪で
刑務所で共に暮らし共に釈放となった５人組が
ある犯罪に巻き込まれていく話でした。

ポットはいつもはやさしい性格ですが
いざとなると力を発揮して
ジャッキーチェン顔負けのカンフー業を炸裂します。
私にはこれが一番のツボでした。

途中で流れる優しいメロディーの歌が
何度も流れて雰囲気をよくしていました。

他の４人もそれぞれ個性的な性格をしています。

仲がいいのか悪いのか良いのか
それでも仲間を大切にしていて
内容は薄いものの心がなぜか暖かくなりますｗ

ジャッキーチェンも登場します。
仕事に熱を入れすぎていつも失敗する警察官として登場します。
主役ではないもののローラースケートで
犯人を追いかけるシーンなどアクロバティックな演技は見ものです。





デブは決してその体系の人の前では発してはいけません。
でもこの映画の中でデブであるポットは
優しくそして必要なときには強くあり
素晴らしいことだと思いました。

５人の仲間に対する優しさも感じ取れます。

見終わったあとは、すごくいいものを見たという感じではありませんが
でも面白かったなと思える作品でした。

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