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2015年09月18日

ロット調整

こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

結局のところ、FOMCの発表によると、米金利は取り敢えずこのままゼロ金利と決まりました。それを受けてドル円はやや下げて120円を割り込んだところで推移しています。

さて、昨日の記事で、「1回のトレードに許容する損失を1と固定します」とサラリと書きましたが、それについてもう少々補足です。

人によっては、トレードで使用するロット数を固定する人がいると思います。確かに、日々トレードをするにあたって、ロット数を考えなくていいのはかなりラクです。しかし、それでは狙う値幅、相場のボラティリティによって損益が大きく変動してしまいます。ロット数を大きく設定している場合、相場の急落や急騰といった意に反した動きで「痛恨の一撃」を食らってしまうこともありえます。想像したくもありませんが、「FXで有り金を溶かす」というネットなどでよく聞く状態ですね。ロスカットの逆指値を設定していても、その値幅が小さすぎる場合は相場のランダムな揺らぎだけで損切りとなってしまう「損切りビンボー」になる可能性もあります。逆に小さすぎるロットでやっていては、確率的な優位性を持っているならば労力に対するリターンは乏しく、そして何より1回あたりの損益を想定することができません。それよりも相場のボラティリティによって損切り幅と利食い幅を想定し、そこからロット数を導き出す「可変ロット」のほうがスマートです。

ではその計算方法です。

仮に手元に100万円のトレード用の余剰資金があり、1回のトレードの損失の許容量を1万円と設定するとします。現在の相場は以下の様な状態です。下のチャートは昨日のEUR/JPYの15分足です。
chart1.jpg

1、2、3、4とトレンドを確認することができます。この場合、これからの動きで3をライン、135.992を割ってくるとトレンドの否定となります。またその直上には136.000ちょうどの心理的なサポートとなることも予想されます。ですので、設定するべきストップは3のラインのややしたあたり、135.800あたりでいいかと思います。現在は137.000の直前というやや心理的に上値が重い位置ではありますが、あくまで例ですので。
これらから、必要な数値が決定します。

現在値と損切値の幅・・・136.852−135.800≒1.05

これを過去記事、「pips、lot、損益計算」で使用した計算式に当てはめていましょう。
lot.jpg

以上のように最大損失を10,000円とした場合のロット数が求められます。当然、これに対する利益幅ですが、損失:利益のリスクリワードレシオは1:1以上となるように設定してください。


慣れてくるとここまで厳密に計算しなくても大体の目算がたつので安心してください。また、幅の計算についても、チャートソフトによってはボタン一つで測ることができるのでラクチンです。

では、1週間の締めくくり、頑張りましょう!(取り返そうとムリをせず、冷静に・・・)

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posted by Taka at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | リスク管理

2015年09月17日

リスク・リワードレシオ

こんにちは、Takaです。
前置きが長くなったので、お急ぎの方は太字のところだけ見れば大丈夫です(笑)。

今日もいろいろニュースがあふれていますね。米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の格付けを1ランク下げたそうです。もちろん、民間の会社の格付けなので「それがどうした?」と言われればそれまでですが、この指標を見ている機関投資家は世界中に大勢いますので、ちょっと気になるところです。また個人的にも世界第2位の経済大国と呼ばれた日本のランクがここまで下がってきているのが信じられなくもあります。

また、今晩(正確には明日未明まで)は注目すべきアメリカの経済指標発表が控えています。今日はなかなか米ドル絡みの通貨を触るのはリスクが高そうです。
hitujikai.jpg
図は以前紹介した、「羊飼いのFXブログ」です。


さて、基礎知識を立て続けに13回も更新してきましたが、初めて基礎知識以外のカテゴリです。とは言え、今回も当然知っておくべき内容ですので、しっかり理解してくださいね。

自己資金をリスクに晒すことを受け入れて利益をあげるのがトレードです。「ワシはリスクは嫌いじゃから国債一本だワイ!」という方もいるかもしれません。確かに国債は低リスクとして知られていますが、未来永劫この国が存続するという保証はどこにもないのです。上でも書きましたが、世界は日本の経済成長に徐々に疑問符を投げかけています。

それでは相場の世界で安定的に利益を上げるためにはどうしたらよいのでしょうか?もちろんその方法はいろいろ考えられます。その一つに、損失(リスク)と収益(リワード)の幅も微調整していくことが考えられます。

バルサラの破産確率表というものが有るのですが、知能指数がお世辞にも良い方と言えない私は地道に計算して以下の表を作ってみました。
zandaka.jpg

この表は、仮に最初に持っている資金を100とします。1回のトレードに許容する損失を1
と固定します。それに対して利益の幅を可変としています。そのまま100回トレードした後にどれだけ資金が残っているかを一覧しています。緑のゾーンが100回後に利益で終われたゾーンです。100回といえば、一日平均3回トレードしても6〜7週間、つまり1.5ヶ月ほどですね。こう見ると、必ずしも勝率が5割を超えている必要がないことがわかります。損失&利益をトントンの1.0にセットした場合、勝率は50%を超えている必要があります。普段、ちょっと利益が乗るとすぐに利確してしまうような人は利益幅0.5の場所を御覧ください。この場合当然勝率は上がるでしょうが、それでも70%以上の勝率が無いと資金は減り続けることになります。逆に相場でよく言われる「損は切って利は伸ばせ」のように利益幅を損失幅の2倍、2.0にセットすると、勝率は35%ほどで利益となることが解ります。トレード10回中3.5回の勝利で達成です。スイングトレードのように長い期間を必要とする場合は資金効率が落ちますので、利益幅も大きい必要があります。仮に5倍の5.0にセットすると、勝率20%で利益となっていますが、100回トレードするのに必要な期間はどれ程かと気が遠くなりあます。100回トレードして利益が20%では寂しいですもんね(それでも銀行預金と比べ物にならない利益!)。


自分のトレードをしっかり記録して必要な利益幅と勝率を意識しましょう。
もちろん、いきなり実弾で試すのではなくデモトレードを推奨します。

それでは!
posted by Taka at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リスク管理

2015年09月16日

サポートライン・レジスタンスライン

こんにちは。

FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

今日から米FOMCの会合がはじまります。いろいろな憶測が飛び交っていますが、日銀が大規模緩和の継続という株価下支えを発表しています、が、結局のところ上がる下がるを予測するより、その発表時に動意づくという認識でいるほうがいいでしょう。

さて、相場にとって価格を動かす一番の要因とは何でしょうか?「雇用統計」?、「ダウ平均」?、(ギリシャ、リーマンなどの)「○○ショック」?…もちろん数々の要因によって価格は変動するように見えますが、直接的な原因は「売り注文」と「買い注文」の2つだけです。挙げ足をとるようで申し訳ないのですが、意外とこれが重要です。

相場で皆さんの注文が約定するには、世界のどこかであなたの反対の注文を出している人がいるからです。この「売り」と「買い」のバランスが大きく偏ったとき、急騰や急落が起こります。ではそのバランスが大きく偏るときとは、どんな時でしょうか?

相場ではよく、節目となるラインが存在します。よくネットやテレビで聞くのが「日経平均が2万円の節目を〜」とか、「年初来安値を〜」といった、誰が見ても目立つポイントです。別に年初来でなくても、直近の目立つ高値・安値でもいいんです。こういったポイントから水平に引いたラインを「サポート」、「レジスタンス」と呼びます。現値より高いラインは、超えるのに大きな力が必要な「レジスタンス」、逆に安いラインは「サポート」です。サポートとレジスタンスは個人レベルの売り買いで突破できるようなラインではありません。殆どの場合は、大きなニュースが流れたか、大口のトレーダーが参入した結果です。こういったラインに達した時は反発の力、突破した時は加速する力が働きます。これが「売り」と「買い」のバランスが大きく偏る時ですね。ちなみに突破した場合はその役割が入れ替わる、「ロールリバーサル」が起こります。

なぜ偏るのかは知っておく必要はありませんが、以下で図解します。
saporegi.jpg
レンジの中の@の場所でポジションを持っている人と持っていない人はAのポイントで…
◆買い人…Aの地点で、なかなか越えられないレンジ上限に達したので、利確のために売り注文。
◆売りの人…損切りのストップロスはレンジ上限の少し上にセットしています。Aでハラハラドキドキですが、まだホールドです。
◆ノーポジの人…レンジ上限に達したので売りでBを狙います。
⇒売り圧力が強まります。

レンジを突破しCの地点で…
◆買いの人…先ほど利確しました。レンジを突破したのでもう一度買いを狙います。ストップロスはAのやや下です。
◆売りの人…ストップロスが作動し、決済の買い注文。
◆ノーポジの人…レンジ突破を見定めて、レンジ上限を目指して買い参入。この人もスロップロスはAのやや下です。
⇒買い圧力が強まります。

Dまで来ると…
◆買いの人…利確の売りをする人が出てきます。
◆売りだった人…まだトレンド形成には至ってないので静観です。
◆ノーポジの人…まだトレンド形成には至ってないので静観です。
⇒少々勢いは落ちますが、売り優勢です。

Eでは…
◆買いの人…ストップロスが近いですね。ハラハラドキドキです。
◆売りだった人…レンジ突破した時の価格に戻ってきました。今度は買い参入です。
◆ノーポジの人…レンジ突破を確認しましたが、出遅れました。突破時の価格に戻ったので買い参入です。
⇒買い圧力が強まります。

・・・

これ以降も同様に、反発とロスカットを巻き込んだ加速を繰り返します。

我ながら、今回は少々説明に難があるのを否めません。すいません。
次回からはもっとわかりやすい解説を心がけます。

それでは今日も頑張りましょう!
posted by Taka at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識A

2015年09月15日

pips、lot、損益計算

こんにちは。

明日から明後日、米FOMC(連邦公開市場委員会)にて利上げが決まるのか、先送りかといった思惑が交錯し、世界の株式市場や為替相場から注目を集めています。しかしながらデイトレをする上で、どうなるかを予測する必要はありません。その時間、どちらかに大きく動くであろうと思われるので、大波を避けてトレンドを見極め、落ち着いてきたら流れに乗るという程度でいいでしょう。発表の瞬間は概してテクニカルを無視した動きになりかねません

さて、基礎知識を書き始めて今回で12本目。トレードを始める前に知っておくべき知識が意外と多いんだなあと改めて感じています。FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

経済指標だトレンドだ法則・理論だと述べる前に、大事なことを忘れていました。FX独特の単位『pips(ピップス)』や、ロット、損益計算です。

ではまずは簡潔に…

pips…日本円絡みの通貨ペアであれば0.01円(1銭)、それ以外であれば0.0001(USDであれば0.01セント)です。

ロット…枚(まい)とも呼ばれます。通常は10万通貨単位を言いますが、FX会社によっては1万通貨単位など異なります。

損益計算…

SONEKI.JPG


以上で充分です。

あとは補足
pipsとは、Percentage In Pointに複数形の(s)をつけた単位です。FXのトレードで「○○円儲けた!」と言っても、どの通貨ペアなのか、取引量はどのくらいかで、建値と決済値の差が同じでも損益は変わってきます。統一した単位として、各国で発行されている通貨の最小単位の100分の1を1.0pip(s)として表記します。日本円には「銭」という単位が存在しますが、流通している最小単位は1円です。ですので、0.01円(銭)が1.0pip(s)ということになります。米ドルやユーロにはその下にセント(cent)という単位が存在し、流通もしています。ですので、0.01cent(0.0001ドル、0.0001ユーロ)が1pip(s)となります。その他の通貨は…よくわかりません(汗)。ですが、「日本円だけが例外!」と考えて困ったことは一度もありませんので大丈夫かと(笑)。取った利幅の共通のものさしとしてとても便利な表現です。最初はややこしいですがすぐ慣れるので辛抱してくださいね。

lot(枚)は何でしょうか…、詳しく知りませんが、そういえば先物取引でも取引数量のことを「枚」と呼びますよね。

損益計算はFX会社の取引をしていれば専用の取引ツールか、その会社のWebページが勝手に計算してくれます。むしろこの計算式はトレード日誌をつけるときに知っておくほうがいいでしょう。

さあ、今日も頑張りましょう!

posted by Taka at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識A

2015年09月14日

ダウ理論・グランビルの法則

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こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

秋になるとよく「○○の秋」という言葉が世間で聞かれます。厳しい夏から気候が穏やかになり、趣味に没頭するに適した季節になったと言えるのではないでしょうか。
私の趣味の一つに映画鑑賞があり、最近クリストファー・ノーラン監督のインターステラーを見返していました。その中で、マーフィーの法則について触れているシーンが有り、「あの法則の意味は”起こりうることは起こる”だ。」と言っています。まさに相場の世界の格言「相場では何事も起こり得る」と同じだなぁと感慨にふけっていました(笑)。

さて、マーフィーの法則ではありませんが、相場の世界にも「○○の法則」、「○○理論」といったものがたくさん存在します。複雑な計算や、統計学的見地から大成された法則・理論もありますが、人々の経験則から生まれた法則・理論やアノマリーといったものもあります。今日は、「ダウ理論」と「グランビルの法則」です。いつも通り最低限必要なことだけ簡略にいきます(笑)。

「ダウ理論」…ウィキペディアでも参照することができますが、6つの基本法則のうち、「平均はすべての事象を織り込む」と「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」を抑えておけばいいでしょう。
前者は、価格そのものが多種多様なファンダメンタルズ(為替に限らない)を受けた人々が注文を出した結果であり、すべての事象を織り込んだ結果であるということです。
後者は、以前の記事「ドレンドとは?」で解説したトレンドの定義が崩れるまではそのトレンドが継続中であるということです。

「グランビルの法則」…ゴールデンクロスやデッドクロスで有名なグランビル博士が考案したものです。簡潔に言うと、「横ばいの移動平均を突き抜けたとき、上に突き抜けたなら買いのサイン、下に突き抜けたなら売りのサイン」。「価格が、上昇中の移動平均に接した時は押し目のサイン、下降中の移動平均に接した時は戻り売りのサイン」といったところでしょうか。


どちらもトレードをする上での基本原則のようなものなので、しっかり抑えておいてくださいね。

それでは失礼します。

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posted by Taka at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識A

2015年09月13日

経済指標とは?

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こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

暦の上では1ヶ月ほど前に秋に入ったのですが、近頃やっと体感的にも秋を感じれるようになり始めましたね。私の地元でも昨日より秋の祭りが始まりました。毎年ものすごい人出で賑わいますが、ビールと焼きトウモロコシを持って雰囲気だけでも味わいに行こうかと思っています。そして今週末からはシルバーウィークというものが始まるそうですね。最近知ったのですが、国民の祝日に挟まれた平日は「国民の休日」となるそうです。いつの間にやらそんなオセロ的なルールが適用されていたとは…(汗)。

さて、トレーダーに祝日はあまり関係ありません。いえ、正確には「日本の」祝日はあまり関係ありません。株式相場はお休みですが、FXは特定の取引所を持ちませんし、世界中で取引が行われています。ですが、アメリカとイギリスの祝日は意識したほうがよさそうです。と言うより、アメリカの祝日はトレードを休んでしまってもいいのではとも思っています。相場の大局の動きを見て、大きな流れに乗ることが大切な相場で、一番インパクトを与えるアメリカがお休みなのですから、それだけでボラティリティが下がる要因となります。

FXにはボラティリティが大きくなる特定のタイミングがいくつかあります。アメリカ、イギリスの相場が開くタイミングがまさにその一例です。では次に意識すべきタイミングとは…?

『経済指標』です。皆さん、テレビや新聞、ネットなどで一度は「アメリカの雇用統計が本日発表となり…」といった言葉を聞いたことがあると思います。定期的に発表される経済指標のなかで、おそらく相場を動かすインパクトはナンバーワンです。ただ、アメリカの雇用状況がプラスになるのかマイナスになるのかはあまり関係ないようです。現実に、雇用統計が好転(アメリカの景気にとってプラス)したのにドル安になったり、その逆もしかりです。ですが、この時間に相場が大きく動意づくのはほぼほぼ恒例行事となっています。前回の記事「ドレンドとは?」でも触れましたが、このようなビッグウェーブが発生するタイミングには基本的に私はノータッチです。テクニカルを無視して乱高下するポイントはポジションを閉じて、「観戦」に徹する方が無難でしょう。

他にも、「生産者物価指数」とか「ミシガン大消費者信頼感指数」とか、他にも他国の発表やイエレンさんなどの重要人物発言のタイミングなど、気をつけるべきタイミングは山程あります。「山程あったら覚えられない!」と心配になる必要はありません。経済指標発表のタイミングを記したカレンダーを提供しているサイトがたくさんあります。


中でもおすすめは以下のサイト、「羊飼いのFXブログ」です。
http://fxforex.seesaa.net/

トップページからスクロールしていくと、その日の経済指標が何時に発表されるのか、またそのインパクトの強さを見ることができます。

私が読んだ本の中に、いろいろな経済指標について一通り網羅されている『一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門』という本があります。売買手法などは載ってはいませんが、FXを始めるにあたって必要な知識や心構え、用語の解説などとても充実していてとても読みやすかったのでオススメです。これからFXを始めるという方は是非読んでみてください。

そして意外と安い!

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posted by Taka at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識

2015年09月11日

トレンドとは?

こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

iphone 6s、iphone 6s plusが発表になりましたね。世界の中でも日本国内での機種別スマホのシェア占有率はiphoneがダントツの特殊な状況らしいです。確かに右を見ても左を見てもiphoneで溢れかえっている気がします。しかしそのスマホ本体の値段は高機能化に比例してどんどん上がってますね。今回もやはり、「モヒカン頭でおばあちゃん思いのアノ人」はこのビッグウェーブに乗るのでしょうか…?

さて、今回も用語の説明です。
ビッグウェーブではないですが、相場の世界にも「波」は存在します。ギザギザのチャートを見ると解りますね。今日は『トレンド』についてです。

下の図を見てみましょう。
trend.jpg

図はGBP/USD(英ポンド/米ドル)の過去の日足です。@の高値からAまで下げ、一旦Bまであげますが、@を越えません。そこからAを越えてCまで下げています。この高値も安値も切り下げで行く動きをトレンドと呼び、@〜Cの完成でトレンド形成となります。この図の場合はダウントレンドですね。逆に高値も安値も切り上げるケースはアップトレンドです。

お急ぎの方はここまでで大丈夫です。あとは補足。

相場では一本調子でグングン上がるとか、ドカーンと下がることはごくごく稀です。稀とは言え、存在はします。しかしサーフィンの世界でもそうでしょうが、『おぉ!これは○○年に一度のビッグウェーブ!!』と喜び勇んで波乗りできるのは本当のプロの方々だけです。そのプロですら不運にも事故に巻き込まれたりするのに、一般の方々は好機どころかただの災害です。仮に一瞬波に乗れたとしても、大きな波ならば強烈な引き潮も待ち構えています。『君子危うきに近寄らず』。私は安全な場所で見学させていただきます。その大波が収まった跡で、波打ち際でピチャピチャ安全に過ごすのが一番かと。

相場は細かい上げ下げを繰り返しながら大局的に上がっていく、下がっていく、横ばいに進んでいくという傾向があります。利益を求めて売買をしている以上、『買ったものは売る』、『売ったものは買う』のですから当然といえば当然です。もう一度図に戻りましょう。

@で売った人はどこかで利益を確定しようとします。その動きが大きくなってくると、一旦相場を押し上げます。Aで売った人、もしくはショートを仕掛けようと様子を伺っていた人はBの局面で、『おぉ!「戻り」だ!ここで仕掛けるぞ!』と参入してきます。再び相場は勢いづいて、Cまで下げます。ここでも利益を取る人と、「戻り」を狙う人が交錯します。この人々が交錯する階段の踊り場のような場所のことを、「投資苑」で有名なアレキサンダー・エルダー博士はその著書の中で、買う人と売る人の交錯するプラットフォームという表現をしているそうです。(すいません、まだ読んでいません)電車が駅に停り、降りる人と乗る人を入れ替えた跡は再び電車が発車する場面になぞらえているそうです。

この逆の上昇トレンドの場合は、狙われるのは「戻り」ではなく「押し目」です。有名な相場の格言で「オシメ(押し目)がとれたら一人前」といいますね。基本中の基本ですが、意外とこの基本がいつまでも大事なことなんだと思います。

投資苑 [ アレキサンダー・エルダー ]

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私もそろそろ読もうかな…
posted by Taka at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識

2015年09月10日

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

093835.jpg
こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

最近、日経平均の騰落ぶりが激しいですね。リーマンショックの時以来の歴史的な動きを思い起こさせます。中国やニューヨークの株価の推移に注目している方も多いのではないでしょうか。

FXの世界も同様で、世界各地の出来事や発表に大きく揺さぶられます。ニュースや、経済の成長予測や日銀、連邦準備制度や中国の利下げなどなど数え上げればキリがありません。こういった情報をファンダメンタルズと言い、これを元に株価や為替の推移を予測する手法を『ファンダメンタルズ分析』と呼びます。

基本的に為替はその国の国力が高まると、通貨も買われて高くなる傾向があり、その逆の政情不安や経済のマイナス成長などは売られる傾向があります。(もちろん例外は多いですよ)例えば、A国がこれから勝つか負けるかわからない戦争に突入することが確実視されるとします。投資家はリスクを取ってリワードを得るものですが、無用なリスクは誰も欲しがりません。取り敢えずA国からは資金を引き揚げて、スイスなどの政情が安定した国に移すといった動きがこれにあたります。

余談ですが、東日本大震災の時に日本は円高になりました。私に限らず驚いた方は多いのではないでしょうか。この当時、『円キャリートレード』といった投資が多く行われていました。簡単に言うと、ゼロ金利政策をとる日本でお金を調達して、比較的に安定した金利の高い国に預けるだけで利益が発生するというものです。震災を受けて、『日本はこれからも復興支援のためにゼロ金利を続けるだろう』という予測のもと、円キャリートレードを加速させたと考えられます。日本人の私達ですら、日本の存続を不安視したこの事態の中、投資家たちはこの震災で日本が滅ばず力強く存続すると誰よりも先に信じていたとも考えられます。

話は逸れましたが、ファンダメンタルズに対する投資分析は『テクニカル分析』と呼ばれます。価格そのものを投資分析の対象とし、過去の目立つ高値を突破した瞬間に相場が勢いづくであろうポイントや、過去の目立つ安値を突破した瞬間に下落の勢いが増すポイントを見極めるものです。他にも移動平均線にたいする現在の価格の推移や、有名な『ダブルボトム』や『ダブルトップ』などもテクニカル分析にあたります。

これらの分析のどちらが優れているということはありません。そのどちらも活用できることが理想なのではないでしょうか。しかしながら、情報収集能力のすぐれる機関投資家や各国の中央銀行などを相手にしなければならない相場の世界で、個人投資家がファンダメンタルズでどこまで張り合えるのかが私にはわかりません。

今日はあくまで、『ファンダメンタルズ分析』と『テクニカル分析』の言葉の意味だけでした。

posted by Taka at 14:07| Comment(0) | 基礎知識

2015年09月09日

時間足の種類


こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

今日は時間足の種類についてです。

FXの取引をするにあたって、
RATE.JPG
このようなレート一覧を見て『買いだ!売りだ!』と注文を出す人は少数でしょう。むしろ、
CHART.JPG
こういったチャートを見ながらトレードする人がほとんどだと思います。

チャートには1分足、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足、年足などなど、チャートのローソク一本が表す時間の長さによって多種のものが存在します。いくつかの性格について少し触れていきましょう。

『5分足』…株なんかでよく使用する人が多いのではないでしょうか。比較的テクニカルに反して非常にノイズ(ランダムに激しい上下動をすること)が多く、瞬間的な判断力・操作を求められる。

『4時間足』…5分足48本分が1本にまとまった時間足です。これだけ大きな時間の区切りの中では、ノイズもかなり吸収され、テクニカル的に安定してきます。

『日足』…世界で一番多くの人々から見られているチャートです。それ故、テクニカル的に忠実で、日足上で現れたインパクトは値動きに非常に大きな影響を与えます。例えば、上記のチャートの赤丸部分ですね。安値を抜けて一気に下げています。


たくさんの時間足があると、一体どれを参考にトレードをすればいいのかと思われるかもしれません。基本的には『長い時間足も、短い時間足も、見てください。』ということです。長い時間足は相場の方向性を測るのに重要ですし、多くのトレーダーがチャートを見て感じることを同じように感じる必要があります。また、短い時間足は実際に注文を出すときに、そのタイミングを測るのに重要です。これら方向性が一致した時に流れに乗るのが重要です。ちなみに私は15分足、1時間足、4時間足、日足をモニタに表示させて活用しています。

本日は以上です。それでは失礼します。
posted by Taka at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識

2015年09月08日

ローソク足の見方

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こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。

今日は『ローソク足の見方』です。

ローソク足と言うのは、特定の時間内での価格の推移を表すものです。今回は図解します。
ro-soku.jpg
@なんか特にローソクに見えてきませんか?

ローソク足には@陽線(上げ)とA陰線(下げ)があります。例えば、一本が1日の値動きを表す『日足』であれば、赤文字の『←始値』から取引が始まります。一日の内での最高値が『←高値』、最安値が『←安値』です。一日の終わりの値段が赤文字の『←終値』です。『←終値』が『←始値』より高ければ上げた日、『陽線』となり実体部分が白く塗られます。逆であれば『陰線』となり実体部分は黒く塗られます。当然、FXには「○○時から取引が始まる!」というものは無いので、日足の始まりはFX会社の採用している時間(日本時間やロンドン時間など)で日付が変わるタイミングということになります。


ご多忙の方はここまでです。
以下、補足となります。

BPin Barは一方向に極端に長いヒゲと、それよりも明らかに短い実体が特徴です。これは一旦ある方向に価格が進んだのに、それが強く否定されて値が戻った結果発生するローソク足です。多くの人が相場が反転するポイントとして注目します。ですが5分足や1時間足など、短い間隔のローソク足ではあまり重要視する必要はないでしょう。

Cは一見してPin Barに見えないこともありませんが、実体がヒゲの中央部にあります。これは上にも下にも値が進んだのに、そのどちらも否定されて方向性がわからないローソク足です。始値と終値がほぼ変わらず、実体が線になってしまっているのを「星が出た!」という人もいます。これも相場の転換サインと考える人がいます。

皆さん、普段の生活で何気なくグラフを見る機会は有るかもしれませんが、ローソク足はなかなか触れる機会がないかもしれません。ですが慣れてしまえばとても便利な種類のグラフです。今では世界で広く利用されているこのローソク足ですが、その開発者は江戸時代の日本人らしいですね。メイド・イン・ジャパンの優れものです。

本日は以上となります。それではまた次回!
posted by Taka at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識
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Takaです。
知能指数も容姿も平々凡々な、2匹の猫の父親です。束縛を嫌い、モノに囲まれすぎた暮らしはニガテです。スナフキンのように自由な暮らしを追い求めています。
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