2015年09月08日
ローソク足の見方
こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
今日は『ローソク足の見方』です。
ローソク足と言うのは、特定の時間内での価格の推移を表すものです。今回は図解します。
@なんか特にローソクに見えてきませんか?
ローソク足には@陽線(上げ)とA陰線(下げ)があります。例えば、一本が1日の値動きを表す『日足』であれば、赤文字の『←始値』から取引が始まります。一日の内での最高値が『←高値』、最安値が『←安値』です。一日の終わりの値段が赤文字の『←終値』です。『←終値』が『←始値』より高ければ上げた日、『陽線』となり実体部分が白く塗られます。逆であれば『陰線』となり実体部分は黒く塗られます。当然、FXには「○○時から取引が始まる!」というものは無いので、日足の始まりはFX会社の採用している時間(日本時間やロンドン時間など)で日付が変わるタイミングということになります。
ご多忙の方はここまでです。
以下、補足となります。
BPin Barは一方向に極端に長いヒゲと、それよりも明らかに短い実体が特徴です。これは一旦ある方向に価格が進んだのに、それが強く否定されて値が戻った結果発生するローソク足です。多くの人が相場が反転するポイントとして注目します。ですが5分足や1時間足など、短い間隔のローソク足ではあまり重要視する必要はないでしょう。
Cは一見してPin Barに見えないこともありませんが、実体がヒゲの中央部にあります。これは上にも下にも値が進んだのに、そのどちらも否定されて方向性がわからないローソク足です。始値と終値がほぼ変わらず、実体が線になってしまっているのを「星が出た!」という人もいます。これも相場の転換サインと考える人がいます。
皆さん、普段の生活で何気なくグラフを見る機会は有るかもしれませんが、ローソク足はなかなか触れる機会がないかもしれません。ですが慣れてしまえばとても便利な種類のグラフです。今では世界で広く利用されているこのローソク足ですが、その開発者は江戸時代の日本人らしいですね。メイド・イン・ジャパンの優れものです。
本日は以上となります。それではまた次回!
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