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2015年09月07日
通貨ペアとは?
こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
今日のテーマは通貨ペアです。
投機・投資をするにあたって、その対象がなければできません。株でいうところの銘柄ですね。FXにおいてはその銘柄にあたるものが『通貨ペア』です。株のようにたくさんの銘柄数はありません。主要なもので、
EUR/USD(ユーロドル)
USD/JPY(ドル円)
EUR/JPY(ユーロ円)
GBP/USD(ポンドドル)
以上の4つだけでも十分やっていけます。理屈はさておき、任意の通貨ペアを選んでポジションを持ち、それがロングなら上がれば利益、下がれば損失。ショートなら下がれば利益、上がれば損失です。
ややこしい事を抜きにしたいなら、以上でOKです。
さて、以下は補足です。
以上の4つだけ〜、と言いましたが、実際はどれだけあるんだろう?私も知りません。(笑)私がFXをおすすめする理由の一つが、「銘柄探しがラク」。いや〜、もちろん株でもいいし利点もたくさんあると思うのですが、銘柄数がありすぎて。(笑)上記の通貨ペアであれば、株で言うところの上場廃止みたいな事態がおこるのはこの世の終わりのときくらいではないでしょうか。
通貨ペアの表示の意味についても触れていきます。例えば、『USD/JPY』。これは『1ドルを日本円で買うときの値段(レート)』です。同様に『EUR/USD』であれば、『1ユーロを米ドルで買う時の値段(レート)』です。USDやEURなどの通貨の表示の順番は決まっていますので逆さの表示というのはありえません。
通貨にはそれぞれ性格があります。まずはほとんどのFX会社は扱いが有る主要通貨から。
USD…USドル。言わずと知れた世界の基軸通貨。世界で最も広く流通しています。国際有事の際に買われやすいという傾向があります。
EUR…ユーロ。米ドルの次の世界通貨としての地位を築いています。上記の米ドルとのEUR/USDはテクニカル的に最も安定した通貨と言えるでしょう。
JPY…日本円。世界第2位の経済大国と言われた日本の通貨。国外ではあまり流通していませんが、政情的にUSDと似通った性格を持っていますが、有事の際に米ドルではなく日本円に買いが集まることもチラホラ。東日本大震災のときに円のレートが上がったときは正直驚きました。
GBP…英ポンド。流通は限定的ですが、貴金属の取引においてロンドンは有名です。
上記の3通貨に比べて鋭い値動きが特徴です。投機は値動きがあってナンボといった部分もありますのでポンドがらみの通貨もあなどれません。
その他の通貨
AUD、NZD…豪ドル、ニュージランドドルはともに資源国通貨として有名です。
CAD…カナダドル。こちらも資源国として有名であり、かつ地政学的に米ドルの強い影響下にあります。
その他のその他。上記の通貨に比べ取引量が少なく、テクニカル的に忠実ではないので私はあまり扱いません。
CHF…スイスフラン。昨今の歴史的大暴落でニュースになったり、FX会社が潰れたことを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。永世中立国スイスというだけあって、有事の際に買われる傾向があると聞いたことがあります。
ZAR…南アフリカランド。外貨預金での高金利通貨としてよく目にします。投機としての対象としては知りませんが、長期視点の投資の対象としては恐ろしくて私は手を出せません。安全第一。
他にも国の数ほど通貨はありますが、マイナー通貨になるにしたがってスプレッドが広い傾向があります。『一発!』を狙うならアリかもしれませんが、それなら競馬で万馬券に100円掛ける方が断然安全で経費も安く上がるかと…
今日は以上です。基礎編以外にもいずれ何を書こうか思案中です。ブログタイトル通り、テーマを限定せず自由に行きます。(笑)それでは。
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2015年09月06日
いろいろな注文
こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
引き続きの基礎・基礎、アンド基礎ですが、今回も簡潔手短にいこうと思いますのでお付き合いください。(笑)
今日はFXでの注文方法についてです。
『成行』…今現在の値段で注文します。通常、即座に約定します。
『逆指値』…ポジションを持ったときに予め損失が出る幅を決めておく注文です。身を守るために最重要と考えてください。
『OCO』…オーシーオーと読みます。ポジションを持ったときに、予め、損失が出る幅と、狙う利益の幅を決めておく注文です。損失・利益のいずれかの注文が約定すると、残りの注文はキャンセルされます。
私としては、上記の注文さえあれば十分です。毎分毎時、何千何万という人々が利益を奪い合うのが相場です。こんなところに自分の虎の子の資金を晒すわけですから、戦場に入る瞬間は自分の目で確かめて狙いを定めたいものです。
以下はその他の注文を少々。
『IFD』…イフダンと読みます。これはポジションを持つ注文と、その決済注文を2つ同時に出す方法です。例えば、『$○○でロング!、$△△で利益確定!』、もしくは『$○○でロング!、$□□で損切り!』といったケースです。利益だけを狙ったIFDはあまり必要性を感じません。が、ポジションを持ったのが夜遅くで、まだまだ利益を狙っていたいが眠い!といった時に保険として出しておく注文はアリですね。
『IFO』…イフダン・オーシーオーとも言います。長ったらしいからアイエフオーでいいです。これは上記のOCOとIFDを組み合わせた注文です。なんと3つも同時に注文を出します!ポジションを持つ注文と、2通り(利確と損切り)の注文を出します。非常に便利ですが、やはりポジションを持つときは自分の目で各種の状況を判断して決めたいなぁ。
『トレール』…これはポジションを持ったあとに出す注文です。よく、「損切りは早く、利は伸ばせ」といいます。手持ちのポジションにある程度利益が乗ったけど、特定の値段で利確するより、現値が上がるとともに、損切り幅も押し上げたいという時に使います。もちろん、ショートポジションの時も使えます。まぁ必須では無いかな。
他にもFX会社によっては特色を出しているところもあるようですが、あんまり詳しく説明しても結局使うのは最初に話した3つだけ!という方も多いと思いますのでこのくらいにしておきます。
ではまた。
2015年09月04日
スプレッド?ビット?アスク??
こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
今日はFX独特の用語についてです。もちろんザックリ説明なのでご安心を。
スプレッド?…トレードをする際の手数料だと思ってください。厳密には違いますが、そう考えたほうが合点がいきやすいです。
ビット?アスク?…買値と売値です。この差額がスプレッドです。
はい、前回同様、時間のない方は上記の説明でOKです。時間がある方は下記にて少々補足を。
スプレッド
FXの取引会社はお客さんの注文を受けて、銀行へ注文を出します。その際、複数の銀行とお付き合いがあります。例えば、
A銀行は$1=100.00円
B銀行は$1=100.10円
C銀行は$1=100.20円
というレードで取引を受け付けているとします。
表示は以下のようになります。
お客さんから$1買い注文が入って、即座に決済するとします。
お客さんからすると、
100.20円で買い − 10.00円で売り = -0.20円(20銭の損失)
ですね。
FX会社からすると、
A銀行で買い100.00円 − C銀行で売り100.20円 = 0.20円(20銭の利益)
という利益が生まれます。「え〜!そんな意地悪しないでくれよ!」という声も聞こえてきそうですが、それではFXの取引会社は成り立ちませんので割り切ってください。
原理的には上記のようになりますが、実際はお付き合いしている銀行の数はもっと多かったり、スプレッドはもっと狭かったり(0.1銭というところも)、お客さんと銀行の間にディーラーがいたりいなかったり…と、数え上げればキリがありませんので割愛します。
ビット/アスク
語源についてはよく存じません(汗)。買うときの値段、売るときの値段で納得してください。ただ、トレードをすることを「ポジションを持つ」と言います。買いのポジションを持つことを「ロング」、売りのポジションを持つことを「ショート」と呼びます。一説には上げ相場はジリジリ上がることが多いため、ポジションを長く(ロング)持つため。下げ相場は一気に下がることが多いため、ポジションを持つ時間は短い(ショート)ため。また上げ相場のことをベア(クマが「ガオー」とした時の手の向き)、下げ相場のことをブル(お牛が突進する直前の構えの角を下げた状態)と呼びます。
今日はここまでです。トレードをするときにこんなこと考えている人はほぼほぼいらっしゃいませんので、シンプルに覚えてください。
それでは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
今日はFX独特の用語についてです。もちろんザックリ説明なのでご安心を。
スプレッド?…トレードをする際の手数料だと思ってください。厳密には違いますが、そう考えたほうが合点がいきやすいです。
ビット?アスク?…買値と売値です。この差額がスプレッドです。
はい、前回同様、時間のない方は上記の説明でOKです。時間がある方は下記にて少々補足を。
スプレッド
FXの取引会社はお客さんの注文を受けて、銀行へ注文を出します。その際、複数の銀行とお付き合いがあります。例えば、
A銀行は$1=100.00円
B銀行は$1=100.10円
C銀行は$1=100.20円
というレードで取引を受け付けているとします。
表示は以下のようになります。
お客さんから$1買い注文が入って、即座に決済するとします。
お客さんからすると、
100.20円で買い − 10.00円で売り = -0.20円(20銭の損失)
ですね。
FX会社からすると、
A銀行で買い100.00円 − C銀行で売り100.20円 = 0.20円(20銭の利益)
という利益が生まれます。「え〜!そんな意地悪しないでくれよ!」という声も聞こえてきそうですが、それではFXの取引会社は成り立ちませんので割り切ってください。
原理的には上記のようになりますが、実際はお付き合いしている銀行の数はもっと多かったり、スプレッドはもっと狭かったり(0.1銭というところも)、お客さんと銀行の間にディーラーがいたりいなかったり…と、数え上げればキリがありませんので割愛します。
ビット/アスク
語源についてはよく存じません(汗)。買うときの値段、売るときの値段で納得してください。ただ、トレードをすることを「ポジションを持つ」と言います。買いのポジションを持つことを「ロング」、売りのポジションを持つことを「ショート」と呼びます。一説には上げ相場はジリジリ上がることが多いため、ポジションを長く(ロング)持つため。下げ相場は一気に下がることが多いため、ポジションを持つ時間は短い(ショート)ため。また上げ相場のことをベア(クマが「ガオー」とした時の手の向き)、下げ相場のことをブル(お牛が突進する直前の構えの角を下げた状態)と呼びます。
今日はここまでです。トレードをするときにこんなこと考えている人はほぼほぼいらっしゃいませんので、シンプルに覚えてください。
それでは。
2015年09月03日
取引時間とは?
こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
今日は取引時間について、必要最低限の私なりの解釈を説明していきます。あくまで個人トレーダーを目指す方や奥様方の財テク向けですので、為替のプロのブローカーを目指す方であれば迷わず別のサイトを探してください。(笑)
FXは土日を除いて24時間取引を行うことができます。特に売買が活発になる時間は『ロンドン市場が始まる16時〜17時』、『ニューヨーク市場が始まる21時〜22時』です。(夏時間を実施する国ですので1時間の幅があります。)ロンドンとニューヨークの市場がともに開いている21時頃〜深夜2時頃がもっとも活発に取引がなされます。
お急ぎの方は上記のことだけ覚えていただければ結構です。
さて、時間がある方のために少々補足を…
株であれば『東証(東京証券取引所)』や『NYSE(ニューヨーク証券取引所)』、商品先物であれば、『東工取(東京工業品取引所)』、『NYMEX(ニューヨク・マーカンタイル取引所)』などといった集中して売買を行っている取引所があります。ですが、FXには取引所がありません。FXは世界中にある銀行間の取引レートを元にして取引が行われています。ですので、各国の銀行の営業時間が取引時間ということになります。朝9時頃に東京、11時頃に香港、ドイツが15時頃、ロンドンが16時頃、アメリカが22時頃…といった具合に次々とどこかしらの国の銀行が営業していますので、24時間取引が可能ということになります。
次に、取引をする上で必ず耳にする言葉があります。上記にもありますが、『ニューヨーク市場』、『ロンドン市場』の2つです。この2つの市場が始まる時間が最も為替のレートが動く時間です。なぜかというと、世界で最も流通している通貨は何かを考えれば自ずと答えが出てきます。『米ドルとユーロ』です。
私と同様、時差のことを考えるのはちょっとニガテ…という方もいらっしゃるでしょう。下に画像と便利グッズを紹介しておきます。
iphoneのプリインストールされているアプリ、『時計』
日本やその他人気の国々の時間がひと目で分かります。
Google chromeの拡張アプリ、『World Clocks』
Time-j.net 世界時計 - 世界の時間と時差
http://www.time-j.net/WorldTime/Location/Europe/London(ロンドン)
その他、検索エンジンで『fx 時差』と入力して画像検索するともっと丁寧に図解している画像がたくさん見つかります。私も慣れるまでデスクに貼ったり、PCのデスクトップ画像として利用していました。
2015年09月02日
fxとは?
こんにちは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
まずは基本中の基本、fxとは何か、ザックリいきます。
FXとはforeign exchangeの日本における略称です。海外では主にforexと呼ばれています。日本語で書くと「外国為替証拠金取引」とか「通貨証拠金取引」などとなります。何やら母国語で書いたほうが小難しく思えてきますね。(笑)
株の売買と同じで、買ったり売ったりすることで利益を出します。ただし、売買の対象が株とは違い、fxでは外貨を買ったり売ったりします。外貨といえば、皆さんに一番身近なのは米ドルじゃないでしょうか?他にもユーロや英ポンドなど幅広く売買できます。
すでに株の信用取引や商品先物取引などを経験されている方はご存知でしょうが、FXでは『買う』、『売る』のどちらからでも始めることができます。この『売る』からでも始めることができるのが、最初に理解に苦しむ点ではないでしょうか。
個人レベルでFXをされる方で、実際に手元に外貨が欲しい人はほとんどいません。ですから、『買ったものは売る』、『売ったものは買う』という反対売買で取引を終えるという約束の上で取引をします。ですからそこに外貨が有るのか無いのかは関係ないのです。もちろん、取引をする上で『お金=証拠金』は必要ですよ。
この証拠金というのも初めてFXに関わる人を惑わせる言葉です。上でも書いたように、誰も外貨そのものを必要としません。反対売買で取引を終えるのですから、手元に残るのは利益か損失のいずれかです。例えば、
@$1=100円の時に$10,000(100万円)買う
A$1=110円の時に$10,000(110万円)売る
この@、Aの取引で10万円の利益がでます。(例なので手数料や税金は無視します)
FXでは取引にかかる全金額を用意する必要はありません。極端な話、この損益の金額を持っていれば取引できます。もちろん10万円の資金で10万円の利益を狙うのは危なっかし過ぎておすすめしません。
国内では現在、資金の25倍までの金額を取引することができます。この○○倍というのがレバレッジと呼ばれるものです。上記の@の取引で言えば、4万円ほどあればその25倍、100万円分の取引を行うことができます。(あくまで概算)ですから10万円の資金であれば250万円分の取引までが可能となります。(決して推奨しているワケではありません!)理想的には、その取引で考えられる損失が、持っている資金の1%以下にコントロールするのが理想です。
最初はザックリこれくらいの理解でいいでしょう。詳しく知りたい方は、新井邦宏さんの著書、『投資の王道 実践編[通貨証拠金取引]』
価格:2,376円 |
を読まれてはいかがでしょうか。昔の本ですが、ブックオフで100円で買えます。
それではまた。