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2018年10月24日

叡智を持つ老人の語りはいくらでも聞ける。人生の”先輩”の言葉。〜本の紹介9〜/著:養老孟司

こんにちは、職業・施術屋です。


振り返れば読書にハマった20歳の頃、ライトノベルや小説から始まり徐々に実用書へ移行していく中で手にした新書。それが今回ピックアップした本の著者、養老孟司氏の本との出会いでした。


その本の名前は「バカの壁」。のちに430万部という発行部数を叩き出すベストセラーです。
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それからちょくちょく養老孟司氏の本を買っては読み、その鋭い視点と辛口に魅了されてきました。そして今回、いつのまにか80歳(!)になっていた東京大学名誉教授・養老孟司氏の新書を読みました。その本がコチラ。

kindle版
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遺言。(新潮新書)




本当の”会話”のように縦横無尽に行き交う言葉


本書のテーマをざっくり上げると______

・動物の言葉
・意味のないものの意味
・乱暴なものいいはなぜ増える?
・意識、アート、デジタル化、変わるものと変わらないもの…etc


過去の著作を読んでいる人はなんとなくわかりそうですが、一見するとバラバラすぎてわかりませんねw
養老孟司氏は脳に関する専門知識を持ち合わせているため、脳機能や感覚器などの解剖学的知識を使いつつさまざまな話を展開させていきます。話の流れはどんどん変わっていくために読んでいるぶんには付いていくのが難しく感じるかもしれませんが、これは養老孟司氏との”会話”だと考えるとしっくりきます。


会話している時は、その場の流れで内容が脳の話から感覚器や数学、ことわざから言語と話の内容がコロコロ変わっていくのが普通だからです。


養老孟司氏は東大で解剖学を専攻し、”身体(死体)”というものに向き合ってきたからだと思うのですが、私は氏の話について納得できることが多いです。頭で理解するというよりも”身体で理解できる”気がするんですよね(スピリチュアルな意味ではありません)。


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かつて20代のころ、当時還暦を迎えた同じアルバイトのスタッフがいたのですが、私はその人に数多くのことを学びました。自分がいままで出会った中で唯一「こういう年の重ね方をしたい」と憧れを抱いた人物なのですが、ああいう60を超えた”人格者”と交流できたことは貴重な体験でした。接客スタッフをやっていると、「なんだコイツ…」と呆れることに出合うこともあってゲンナリしたものですが、人格者と接すると色々な知見を教えてくれるので良い刺激になります。


実際の生活圏内にそういった良い人がいなくても、本ならば出会えます。私の場合は著者である養老孟司氏がその中の1人に該当します。氏の話はさまざまな視点を私に与えてくれるのです。

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年寄りの訓話はクソ面白くないことが多いですが、頭が良く身体を使って厳しい世界を生き抜いてきた人の話は、何かを求めている若造にはとても響くものです。


とにかく話が多岐にわたるので頭が揺さぶられて考えることも多いかと思いますが、80歳を迎えてなおこれだけの言葉を紡げる方の叡智を読めるのは、とても貴重ではないでしょうか。是非1度読んでみてください!




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職業・施術屋
合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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