2015年11月22日
海外旅行、どの便を選ぶ? <飛行機>
ここ1ヶ月ほど毎日、スカイスキャナーで、
次の旅先(厳密に言うと次の次の旅先)への航空券の値段の変動をチェックしていたのですが、
安くて条件の良いものは、だんだん値が上がる一方。
よほどのことがない限り、今後、値が下がることはないと判断して、本日、ついに航空券を購入しました。
私の場合は、まず、予算ありきなので、予算範囲内で行ける場所の中から、旅先を選択しています。
実は、雨期のウユニ(ボリビア)に行きたいなと思って、
ここ半年ほど、ずっと航空券の値段の変動をチェックしていたのですが、
トロントからだと安い航空券は、相当、乗り継ぎが悪かったり、現地出発時間が早かったり。
安くて良い便がないので、ついに断念することにしました。
さて、今回購入した航空券の便ですが、
行きはお昼にトロントを出発し、2度乗り継いで、翌朝、目的先の空港に到着します。
乗り継ぎ地の1つでは8時間ほどの乗り継ぎ時間があります。
帰りは現地を夕方出発し、同じく2度乗り継ぎ、翌日のお昼にトロントに到着します。
帰りも、乗り継ぎ地の1つで8時間ほどの乗り継ぎ時間あり。
行きも帰りも空港で一夜を過ごさねばなりません。
なぜ、2度も乗り継ぎがある上、乗り継ぎ時間の長いものを選んだのか・・・
そのポイントはー
@トロント出発、到着時間が、地下鉄が利用できる時間帯であること。
A現地到着、出発時間が明るいうちであること。
B長時間の乗り継ぎ地点となる空港に横になって寝られる椅子があること。
C貯めているマイレージカードでのマイレージ積算率が100パーセントであること。
以上の4点です。
@は、寒い冬のトロントから旅に出る場合、かなり重要です。
私の場合、深夜や早朝に空港からアパートまで移動するには、
バスの乗り継ぎが必ず必要になるので、寒くて暗い中、バス停でバスを待たねばなりません。
トロントでは日本のように時刻表通りにバスが運行していません。バスは遅れることが多いです。
いつ来るのかわからないバスを、屋外の暗くて寒いバス停で待つのはゴメンです。
地下鉄が利用できる時間帯であれば、屋外で乗り継ぐ必要がないので、寒い思いをしなくて済みます。
タクシーで移動するのであれば、時間帯など気にしなくても良いのですが、
空港から私が住んでいるアパートまで片道50ドルはかかるので、往復で100ドルの出費になってしまいます・・・
(ちなみに空港からトロントのダウンタウンまで移動する場合も、片道チップ込みで50ドルくらいです。)
タクシー代を穴埋めできるほど、安い航空券を購入できればいいですがね。
Aは、治安が良い場所なら、そんなに問題にする必要はないのですが、
旅先が治安があまり良くない場所の場合は重要です。
治安の良くない場所では、たとえ、車でも、暗くなってから移動すると、
危険な目に合う可能性が、昼間に比べて高くなります。
可能な限り安全な旅を心がけている私としては、夜間の車での長距離移動はなるべく避けたいです。
Bについては、空港内に横になることができるスペースやソファーがあるのかなど、
事前に空港について調べておき、長時間の乗り継ぎ時間に耐えられそうか確認しておくと良いです。
※空港について調べる時はこちらのサイトが便利です。
Cは、そりゃあ、少しでも多くマイルが貯まる方が良いですからね。
今回、@とAの条件を満たしつつ、購入した航空券よりも1万円ほど安い航空券があったのですが、
その航空券の便だと、現地に18時頃到着するので、明るいうちに、直接、空港から目的地まで移動できず、現地の空港近くのホテルに1泊しなければならなくなってしまうので、選択肢から外れました。
航空券自体が安くても、宿泊費と空港からホテルまでの移動費が余分にかかってしまうので、
結局、旅の総費用で考えると、高くついてしまうからです。
飛行機の便を選ぶ時は、航空券の値段だけ見て選ぶのではなく、
早朝や深夜発着のために、空港近くのホテルに前後泊しなければならないなど、
余計な労力やお金を使わなくて済むように、
航空券を含め、家から目的地までの往復にかかる総費用を計算して、
少しでも安く、安全に移動できる便を選びたいですね!!
夕暮れ時に、散歩しているとアパートの庭で綺麗なリスに出会いました。しっぽが、ふさふさ。 夕陽を浴びて、その毛並みが美しく光っていました。 |
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