保冷剤で首と頭は冷やしていますが、気温が徐々に上がっていくと、それだけではやはり限界があります。
そんな中で、新たに涼しくなる方法を見つけました。
それは衣服を濡らすことです。
私は自転車で移動していたので、特に太ももと腕と背中が暑く感じていました。
そのため、その部分を中心に衣服を濡らしたところ、かなり涼しくなりました。
自転車は風を切って走るので、よけいに涼しく感じたのかもしれません。
とはいえ、衣服を部分的に濡らしても、しばらくすると乾いてしまいます。
なので、公園に立ち寄り、休憩を兼ねて、衣服を濡らすことを何度か行いました。
このおかげで、予定よりも長く外出することができました。
よくよく考えてみると、これはとてもシンプルな方法です。
おそらくエアコンなどの家電がなかった時代の昔の人たちはこのようなことを当たり前に行っていたのでしょう。
生まれたときから、家電に囲まれた生活をしてきて、それが当たり前になってしまっていました。
この価値観を大きく変え、ごく当たり前のことを教えてくれたのは野鳥さんたちです。
彼らは水浴びをすることで、羽を濡らします。
羽は衣服のような役割があり、涼しく感じるのだと思います。
だからこそ、この暑い中でも屋外で過ごしていけるのだと思います。
さらに冬は天然のダウンジャケットになりますし、羽毛は本当にすぐれた機能があると感心しました。
帰り道に、暑さでイライラしてしているのか、クラクションを鳴らしている大きな車を見かけました。
その車の前にはシルバーマークを付けた車が走っていました。
私は涼しく自転車に乗りながら、少し前まで自分も暑さでイライラしていたことがあったかもしれないと思いながら、その光景を眺めていました。
かつての自分は今よりも頭が固いというか、次元が低かったということで、ごく簡単で面倒がなく、地球環境にも優しい方法を思い付けなかったことが滑稽に思えて苦笑いしながら帰宅しました(^^;)
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