家に定住しているハツカネズミさんに、久しぶりに出会いました。
私の目の前を横切り、雪の上を走って行きました。
足跡があるかと思いましたが、まったくわかりませんでした。
それだけ体が軽いということでしょう。
今朝はスズメさんたちのごはん提供場所の雪が心配でしたが、見に行ったら見えていたので安心しました。
ごはんが減っていたので、早朝に食べにきたようです。
もしかしたら、夜間にハツカネズミさんもごはんを食べにきているかもしれません。
野鳥さんたちや、冬眠しない他の野生動物たちは、真冬の吹雪の日は特に、ごはん探しが大変だと思います。
暖かいうちに、雪が降らない地域へ移動するという選択もあるでしょうが、それをしないということは、何らかの生きる術があるのでしょう。
川は凍らないので、水鳥さんたちにはあまり影響はなさそうですが、陸で生活している野鳥さんたちは、視界が雪で真っ白なので大変だと思います。
それでも、ジョウビタキやツグミのように、わざわざ冬の時期に雪が降る場所で生活できる一つの理由は、目が良いことかもしれません。
彼らは紫外線も見えるようですし、人間には見えない小さな食べ物も見つけています。
いつも思うことですが、きっと彼らは上空から、人間の行動を観察しているのでしょう。
その目的はもちろん、ごはんがあるかどうかだと思います。
これから2月いっぱいくらいまでは、真冬の時期が続きます。
昨年は1月よりも、2月のほうが多く雪が降りました。
今年はどうなるかわかりませんが、除雪作業で、体力がなくなってしまわない程度に願いたいものです。