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2020年08月21日

9 Stepで無理しない上達法

マジに英語が話せる!英会話上達法


9 Stepで無理しない英会話上達法



出典「フラミンゴ英会話ブログ」さま


Prolog 1.なぜ、英会話が身に着かないのか?


英会話が身につかない理由は2つあります。
•モチベーションを保つことができない
•勉強法が間違っている

モチベーション

これまで、モチベーションは保つことに意識的になったことはありますか?
「しんどいけど、がんばろう!」と、
受験、ダイエット、筋トレをしていたことがあるのではないでしょうか。

身の回りに、「楽しいからやっているから、モチベーションを保つ必要がない」
とおっしゃる方もいるかもしれませんが、
これは環境やタイミングに恵まれていて、
自然とモチベーションがキープされやすい状態になっているだけに過ぎません。
多くの場合、英語にチャレンジするのであればモチベーションを意識的に保つ必要があります。



Prolog 2.英会話が身につく勉強法


つぎに勉強法についてです。
あなたは、これまでに英会話の勉強法について突き詰めて考えたことはありますか?
少し厳しいことを言うかもしれませんが、
ひとまず単語アプリをダウンロードして、
勉強しているつもりになっていませんか?

はっきりと言って、
計画的に勉強法を設計することなく、英語を勉強するべきではありません。
それは、ただただ、しんどいだけです。
登山のように、自分が今どこにいて、
あと何メートル登れば頂上にたどり着くことができるのか、
これを明確にし、経路も決めておきましょう。
その方が楽に英語会話を勉強することができます。

いままでの英会話勉強法が持つ問題点

では、どのように英語を勉強すると良いのでしょうか。

はじめに大切なのは、これまでの勉強方法から切り替えることです。
従来の英語の勉強法は、はっきり言って非効率的で、しんどいです。
モチベーションを保つこと、効果的な勉強法にすることを両立することができない仕組みでした。

なぜモチベーションが上がらないのか。
それは、集団でみんなのペースで学ぶことを強要されていたからです。
自分がそのセクションが得意でも苦手でも、授業のペースは変わりません。

得意なところではモチベーションがあがっているので、グイグイ進めてしまうべきなのに進めない。
苦手なところはゆっくり休憩しながらじゃないとやる気が出ないのに、 勝手に先に進んでしまう。
だからモチベーションを保つことができなくなるのです。

また、たとえモチベーションが保つことができていたとしても、そのモチベーションを活かす効果的な勉強法にはなっていません。
典型的な問題点は次のようなものです。
•カタカナで英語を発音してしまう
•単語ばかり覚えてしまう
•リスニングを軽視する

これでは、せっかくの高いモチベーションが台無しです。



Prolog 3.英語会話を上達させることは難しくない

英語会話は、すごく難しいもののように感じられるかもしれません。
でもそんなことはありません。

まず考えてみてください。
中学高校時代、英語のテストで赤点ばかりをとってきましたか?
そんなことなかったですよね。(代わりに古典が真っ赤…とかはあるかもですが。

何がいいたいのかというと、
あなたにも、日本の中学高校で求められている英語力は身についているということです。
そう、ある程度まではみんなできるようになっているんです。

では何で難しいと思うのか。
その答えも簡単です。
中学高校で求められている英語力と、ネイティブの英語力の間にはとてつもない差があるからです。



Prolog 4.「サイレントピリオド」について


下の図を見てください。

10step.jpg

おそらくあなたは、灰色の線のように英語力が成長すると思っていたのではないでしょうか?
実際はそうではないのではなく、緑の線のように成長するのです。
そして、1,500時間という時間を持ってしても、
いわゆる「サイレントピリオド」を突破することはできません。
サイレントピリオドというのは、
成長を実感しないけれど、継続的に勉強しないと伸びない時期のことです。

このような理由から、あなたが1,500時間勉強も勉強しているとは言っても、
まだまだ初級者レベルであり、ネイティブの英語力の間にはとてつもない差があるのです。
だから映画やドラマ、本の英語が難しく感じるのです。

あなたは登山の途中までこなしているのだけれど、 頂上に到達することができていないのです。

残り1,500時間、モチベーションを高く保ち、
効果的に英語を勉強することでネイティブレベルにまで上達することができるのです。
こう考えれば、そんなに難しいことのようには思えなくなったのではないでしょうか?

英語勉強法には3つのタイプがある

さて、ようやくではありますが、効果的な英語会話の勉強法についての説明に入ります。
以下のように、主に3つあると考えていまして、
•独学で英語を勉強する
•語学学校で英会話勉強する
•海外留学・滞在する

今回は、この中の「独学で英語会話を勉強する」に集中して説明します。


英会話初級者が無理なく上達するStep【2】




独学の英会話勉強法2|英語特有の音のつながり・リズム


英語には「リエゾン」というテクニックがある

ネイティブが英語を発音しているとき、
前と後ろの単語がつながって、いままで聴いたことのないような発音だったことはありませんか?
これのことを「リエゾン」と言います。

日本語を話すときも、たまに前後の言葉がつながって聴こえることがありますよね。
英語も同じように、リズミカルに話していると前後の言葉がつながります。
リエゾンという仕組みがあることを頭の片隅に置いておきましょう!

日本語とは違う英語のリズム

英語会話を勉強するなかで忘れがちなのが、英語特有のリズムがあることです。
単語や語順を抑えていても、リズムがわかっていないと大変です。
英語を聴きとることも、英語を伝えることもうまくいきません。

映画やドラマを観ていて話すスピードが早いなと感じているかもしれませんが、
ただ単に話すスピードが早いのではなく、リズムが違うという場合があることを抑えておきましょう。

このステップをクリアしたい人向けの英会話勉強法

まずは、リスニングとシャドーイングを繰り返しましょう。
たくさん聴いて、たくさん真似します。
そこで提案するのが、以下の方法です。

「1話が1時間の全30回の海外ドラマを3周する」
1周目はサッと観てしまい、2周目からは登場人物の真似をしながら発音しましょう。
1周目を日本語字幕にして、それ以降は英語字幕にしましょう。
単語を追いながら、ネイティブがどのように発音しているのかをチェックしてください。

※英語の強弱のリズム。学校では習わないけどとっても重要! 
このページでは、英語のリズムの特徴、日本人が苦手な部分はどこかを明確に説明してくれています。



英会話初級者が無理なく上達するStep【3】



出典「フラミンゴ英会話ブログ」さま


独学の英語会話勉強法3|語順を抑える。英語は”冒頭”が大事な言語


なんとなくで英語を聞き流していませんか?

「これは英語だなー」くらいで聞き流してしまっていませんか?
実際のところ、多くの方が同じような傾向にあると思います。
そこで大切にしてもらいたいのが、「英語を聞くぞ!」というスイッチを入れてもらうことです。

なんとなく知っている単語の意味を抑さえていくのではなく、
話し手が、どのような意味で、どんな感情で英語を話しているのか、
すべてを理解することを目指してください。

しんどい作業だと思いますが、徐々に慣れていきます。
はじめの頃は我慢して、簡単なフレーズから頑張っていきましょう。

英語会話は”Yes”や“No”からはじまる

英会話勉強法のなかで軽く見られがちなのが、
先頭にYesやNoを付けるべきだという英語の特徴です。
日本人にとっては厄介なところです。

日本人には、自分の意見を主張することに抵抗がある方が多く、どうしてもこのことを忘れがちです。
思い切って、英語を話しているときの自分は、まったくの別人格なんだと割り切るような姿勢が必要です。

主語と述語を聴きとる・読みとる

英語も日本語も主語と述語がとっても大切です。
英語の勉強が進んでいない人の場合、 自分が知っているわかりやすい単語に気を取られて、 主語や述語を聴き取ることができないことが多いです。

そこで、まずは主語を抑えましょう。
おおよそ、その直後に述語が来ます。
そして、述語の意味がわからないときは調べてみましょう。

注意するべきは、リスニングやリーディングを始める前に、 単語帳を開き、大切そうな述語を片っ端から覚えてしまうことです。
これは絶対ダメです。
自分が使いたい述語以外まで覚えることに時間を割いてしまいますし、 具体的なイメージのないままに単語をインプットするのは大変難しい勉強法です。
あなたのモチベーションの低下につながってしまいます。


正直に言えば、一つ前のステップで観ていただいたドラマをもう一度観てもらうのがベストです。
ただ少し退屈に感じてしまうかもしれないので、もう一つ方法を提案します。

それは「TED」です。
TEDとは、色々な分野の第一人者、専門家が、
プレゼンテーションを行っている動画を観ることができるサイトです。

多くの動画で日本語の字幕も用意されているので、
日本語字幕で観たあと、英語で2回連続で観てください。
ここでは、必ず「語順」に注意しながら観てくださいね。




英会話初級者が無理なく上達するStep【4】


独学の英語会話勉強法4|英語を日本語に変換してはいけない


誰でも、はじめは英語を日本語に変換してしまいがち

Deskという単語を見たときに、すぐに机のイメージを思い浮かべることができますか?
おそらく、一度「机」という日本語に置き換えたあと、 机のイメージを想像するのではないかと思います。

単語帳なんて要らない

これはとても非生産的です。
ネイティブの2倍以上の時間を掛けて文章を理解することになってしまい、リスニングやリーディングのスピードが落ちてしまいます。

なぜ、あなたが英語から日本語に変換してしまうのでしょうか?
そこには、「単語帳」というあなたが体験してきた英語の勉強法の存在があります。
単語帳では、英語と日本語を変換することが求められます。
本来は必要ないにもかかわらずです。
これが根深くあなたに影響してしまっているのです。

日本語に変換しないようになる方法

では、どのようにすれば変換しないでいいようになるのでしょうか?
オススメは、映像や画像が付いている教材を使って練習をすることです。
その単語が意味するモノゴトが目で見えることで、 日本語に翻訳することなく勉強することができます。

このステップをクリアしたい人向けの英会話勉強法

弊社が公開している英語会話動画がオススメです。
毎日のように公開されている動画では、 日常的に使われる英語の表現を1分以内の動画で勉強することができます。
イヤホンをして、電車やバスのなかで観るといいと思います。



英会話初級者が無理なく上達するStep【5】




独学の英語会話勉強法5|発音記号を読めるようになる


単語の横に書かれている記号

こんなものに見覚えがありませんか?

これは「発音記号」と呼ばれるものです。
たまに書いてあったりしますよね。

読み方を覚えてしまいましょう

・単音母音 12 個 Aグループ
・二重母音 8 個 Bグループ
・子音 24 個 Cグループ

発音記号は、大きく分けて3 種類44 個です。
これくらいなら覚えてしまえますよね。
覚えておくことで、わからない単語に出会っても、 発音をイメージすることができるようになります。



あとは、色々な勉強をする中で新しい単語があれば、その都度対応していけばいいと思います。




英会話初級者が無理なく上達する Step【6】



独学の英語会話勉強法6|まず、リスニングとリーディングに集中する



スピーキングやライティングは後回し

まずはインプットする英語の勉強法だけに絞りましょう。
従来の勉強法では、「話す – 聞く」と「書く – 読む」という組み合わせでした。
しかし、これは本来あるべき姿ではありません。
本来は、「聞く – 読む」をさきに行い、「話す – 書く」を後回しにするべきです。
これはサイレントピリオドという仕組みに関係しています。

意識的にサイレントピリオドをつくる

サイレントピリオドとは、たくさん勉強したあとに訪れる
「なかなか伸びを実感できない時期」のことを意味する言葉です。
この時期は、どうしてもうまく話すことはできなし、書くこともできません。
まだまだインプットの量が足りていないのです。

ここで焦るのではなく、よりたくさんのインプットをすることに力を入れて、サイレントピリオド明けに、実力を急上昇させるために備えましょう。
これこそ、英語の勉強法の最重要ポイントのひとつだと言えるでしょう。

わからない単語が出てきたら調べる

「単語をたくさん覚える」から入っちゃダメです。
これは、変な発音の癖や日本語に変換する癖をつけてしまうということ、モチベーションに悪影響を与えてしまうということの2点から避けるべきです。

このステップをクリアしたい人向けの英語勉強法

またかと思うかもしれませんが、ドラマは有効です。
大好きな海外ドラマを見つけてしまえば、あなたの英語勉強法はグイッと成功に近づきます。

もちろん、大好きな本を見つけるのも良い方法です。
本を選ぶ上では下手に難しいものを選ばず、カンタンな単語が使われている現代文学にしましょう。


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英会話初級者が無理なく上達する Step【7】



独学の英会話勉強法7|シャドーイングしながら英語の語順に慣れる


ちゃんと英語を発音して口周りの筋肉を鍛える

ここに来て、ようやく自分で英語を話すフェーズです。
大量にインプットしてきたからこそ、
あなたの英語力は随分と伸びているはずです。

英語会話では、日本語を話すよりも口周りの筋肉が必要だと言われています。
このフェーズでたくさん話して、口をならしましょう。

シャドーイングこそがボキャブラリーを増やす

シャドーイングという言葉を知っていますか?
これは、誰かが話している際、少し遅れながら同じように発音することです。

「独学の英会話勉強法6」までで培った、英語のリスニング力を駆使して、
まったく同じようなリズム・発音でシャドーイングしていきましょう。

このステップをクリアしたい人向けの英会話勉強法

ここまでくれば、教材は自由に選んでもらって構いません。
すでに、おおよその英語を理解することができるはずです。
思い切って、映画なんかにチャレンジしてもいいかもしれません。
お手頃なのはポッドキャストですね。
お風呂でポッドキャストを流しながら、シャドーイングなんていいかもしれません。




英会話初級者が無理なく上達する Step【8】


独学の英会話勉強法8|単語ひとつずつではなく3語程度のまとまりで理解する


チャンク読みを体得する

チャンク読みというテクニックを知っていますか?
これは、3 – 4つくらいの単語をひとまとまりとして英語を読むテクニックです。
ちなみに、チャンクは、「かたまり」という意味です。

主語ではなく「主節」というように、かたまりで捉えていきましょう。
するとこれまで以上にすごく早く、英語を聴きとる、読むことができるでしょう。
少し訓練が必要ですが、慣れれば大したことはありません。
これは、TOEICで高得点を出すためにも有効な手段と言われています。

スキミングを駆使する

ちょっとくらい単語がわからなくても飛ばして、ざっと読んでいきましょう。
そのようなスタイルのことをスキミングと言います。
少し高度な文章、古い文章を読むときに有効だといえます。

まだまだ、たくさんの英語に触れていくことを優先したいフェーズです。
小難しい単語はすっ飛ばしてしまいましょう。

スキャニングで訓練する

日本語でも、なにかを調べているとき、
調べ事以外について書かれている箇所を飛ばしますよね?
前もって調べたいことが明確だからですよね。

スキャニングとは、これを意識的に行う勉強法です。
得るべき情報を定めておいたうえで聴いたり、読んだりするのです。
ただ長く、たくさんの文章を読むのではなく、 目的を持って文章を読むことで、英語の文章の構造を理解することにも役立ちます。
たいてい、結論的なことは前の方にあると身をもって感じられると思います。

このステップをクリアしたい人向けの英会話勉強法

興味があることをネットで調べていくといいと思います。
たとえば、ニューヨークで一人暮らしをするためにかかる費用を調べてみてください。
ときには電話で問い合わせてみてもいいかもしれませんし、
日本で暮らすアメリカ人に聞いてみてもいいかもしれませんね。



独学の英語会話勉強法9|本格的にスピーキングをスタートする





心理的バリアをなくすためにたくさんの外国人と会う

英語会話勉強法8までクリアしたあなたであっても、
おそらく苦労するのが心理的なバリアです。
どうしても、外国人に対して怖いなという印象を持ってしまいますよね。
仕方ないことなので、練習して慣れていく他ありません。
たくさん会って、たくさん話しましょう!

目的を思い出して深い話ができるパートナーを見つける

とはいえ、ただ色んな人と話していてもつまらなくなります。
初対面ばかりだと、話すことに、内容がなくなりがちになるからです。
これは、Skype英会話がつづかなくなる理由のひとつですよね。

なので、ぜひあなたにマッチするパートナーを見つけるべきです。
半年以上、ずっと話し合えるようなパートナーを見つけましょう。

色々な国の人と英語で話してみる

さらにオススメなのが、英語圏以外の人とも話すことです。
英語圏の人以外が話す英語は、それぞれに癖があり、ユニークです。

あなたが将来的に関わる外国人のなかには、
英語圏以外の人もたくさんいることでしょう。
いまのうちから、色々なバックグラウンドの外国人と英語で話してみましょう。
とても有効な勉強法だと思います。





Presented from マジに英語が話せる!英会話上達法



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2020年08月19日

独学を極めて初心者脱却!

マジに英語が話せる!英会話上達法

独学を極めて初心者脱却!


出典「Study Hacker」さま
出典「U-Site」さま
出典「DMM英会話」さま

“ひとり勉強” の効率を上げる3つのコツ

資格取得や昇進試験、期末テストに就活など日々の生活の中で英会話勉強は欠かせません。
まとまった時間を作るのが難しい社会人や金銭的に余裕のない大学生は、独学での英会話勉強が大部分を占めるのではないでしょうか。
マニアックな分野であれば教室が開かれていないこともありますから、自力での英会話勉強は必須と言えるでしょう。
しかし独学だとなかなか捗らなかったり、継続できずに悩んだりする人も多いはず。
そこで今回は独学で成果を出す英会話勉強法を紹介します。


独学は非効率的?
独学で勉強しても成果が出ず、効率が悪いと考えている方も多いかもしれません。
しかし、独学はうまくカスタマイズすることができれば、むしろ効率の良い勉強になります。
しかし、効率の良いはずの独学が非効率になってしまう場合があります。
なぜなら継続することが難しいからです。
英会話勉強の成果は、ある程度継続しないと表れませんから、その前に挫折してしまうと意味がありません。
1人ではモチベーションを維持することは難しいものです。
勉強すべきポイントが押さえられておらず、ただ机に向かっているだけになっている場合もあるでしょう。
また、自分で勉強内容をカスタマイズできることは独学のメリットですが、下手な勉強計画では効率の良い勉強とかけ離れていく可能性が否定できません。


【法人様ご導入事例】90日の「時短」英語研修。

科学的トレーニングで英語人材をスピード育成!

独学のメリット

独学にはデメリットもありますが、メリットを活かすことができれば勉強は捗り、最も効率の良い勉強法が確立できます。
独学のメリットは何といっても勉強内容から時間や場所にいたるまで自分でカスタマイズできること。
学習塾では自分のレベルに合ったコースが見つからなかったり、都合のいいスケジューリングができなかったりします。
さらに、講義形式では集中していなくても次々と進んでしまうため勉強しているつもりになりがちです。
そして、新しい知識を学んだことで満足し、復習を怠るために結局学んだことが身につかないのです。
その点、独学は自分が好きな時に好きな場所で勉強できますし、勉強内容から内容のレベル、参考書や問題集選びまですべて自分で行います。
主体性をもって勉強に取り組むことができますし、自分にぴったりの学習計画が立てられるのです。

独学の効率を上げる方法1

独学が続かない、独学に集中できないという悩みを解決するために、達成度をその都度確認することを推奨します。
Study Hackerの人気コラム記事でも紹介されているぬり絵勉強法は独学にぴったりでしょう。
方眼紙とカラフルなペンを用意し、15分勉強したら1マス塗っていくだけです。

・Study Hacker|勉強嫌いの私が1年で3000時間勉強して京大に合格した「ぬり絵勉強法」

塗った面積がどんどん広がっていくと楽しいですし、勉強するモチベーションに繋がります。
教科ごとに色を変えれば学習時間のバランスまで見えます。
独学では管理しにくい教科バランスもしっかり管理しましょう。


独学の効率を上げる方法2

最適なスケジュールや勉強内容、レベルで勉強するために、英会話勉強法の指針を作成しましょう。
独学を続けているにもかかわらず成果が出ないという人はこの英会話勉強法カスタマイズの段階で躓いている可能性大です。

押さえるべきポイントは3つ。
1.最終目標を確認する これをすることで初めて勉強の方向性が見えてきます。
医学部を目指す人と文学部を目指す人の勉強内容が違ってくるように、最終目標に照らし合わせた勉強計画は非常に重要です。

2.いつまでに達成する目標であるか 同じ医学部を目指す人であっても、今年受験する人と来年受験する人では変わってきますよね。

3.現在位置の確認
同じTOEIC800点を目指す場合でも、現在700点レベルの人と600点レベルの人では対策が異なります。

3つのポイントが確認できたら、現状からやるべきこと、期間から勉強計画を立てましょう。
まず、最終目標と現状を照らし合わせてやるべきことを洗い出します。
余裕がない時に限ってやらなければいけないことばかり目につき、やれもしない計画を立ててしまいがちですが、やるべきことに対して期間が少ない場合は優先順位を立てることも大切です。
あまり重要でないところは潔く捨てていくのも作戦でしょう。
独学ではまったくわからない範囲を対策していくのは時間も労力もかかってしまいますよね。
優先すべきは曖昧な理解の箇所を完璧にしていくこと。試験は残念ながら努力を測る試験ではありません。
すぐに得点に結びつく理解度が高いものから1つ1つ完璧にしていくようにしましょう。


独学の効率を上げる方法3

最後におすすめすしたいのがテストを英会話教材とした勉強法。
テストというと学習内容の理解や定着を測るツールと考えがちですが、テストによって学習内容の定着が促進されることがわかっています。
Purdue UniversityのJeffrey D. KarpickeとJanell R. Bluntが、今月(2011年1月)のScience で発表した論文によると、彼らは人々が科学のテキストを読んでから1週間後に覚えていられる情報量の測定をしたという。
テキストを読んだだけでその後他に何もしなかった学生に比べ、テキストを読んだ後に複雑なテストをこなした学生は1週間後に覚えていた内容が145%も多かった。

(引用元:U-Site|テストを受けることが学習効果を高める)

記憶の過程には符号化(情報を憶える過程)、貯蔵(情報を保存しておく過程)、検索(情報を思い出す過程)があります。インプットした情報はアウトプットできるよう練習しておく必要があるのです。
テストを活用して検索を繰り返し、アウトプットできる記憶に変換しましょう。
さらに、テストを受けて理解度を客観的にチェックすることで、根拠のない自信を持つことなく、理解度が低い部分を把握できます。
要復習のポイントが簡単にチェックできるので自分の弱点に特化した勉強計画が立てやすくなりますよ。
*** 目標に沿った英会話勉強計画で継続することができれば、必ず独学は大きな成果をもたらします。
独学の方法を見直し、独学の効果を最大限に発揮させましょう。



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テストを受けることが英会話勉強の効果を高める

出典「U-Site」さま

人というのはテキストを読んだ後、それについての情報を記憶から検索すると、ずっと多くのことを覚えるものである。
クイズは、ユーザーがより多くのことを覚える手助けをウェブサイトがするための1つの方法になる。
Test-Taking Enhances Learning by Jakob Nielsen on January 31, 2011

ウェブサイトを英会話教材とする。
私が長い間心配してきたことに、ウェブというのは、なにかを本当に学習するには向いてないのではないか、というのがある。
そこでの根本的な問題は、ユーザーの情報に対する表面的「ネットサーフィン」である。
つまり、1997年以来、数え切れないほどの調査が示しているように、人というのはウェブサイト上ではテキストを流し読みすることが多く、じっくりとは読まないものなのだ。
このことから認識する必要があるのは、ユーザーは忙しいので、ウェブサイトにはそれほど関心がないということだ。
彼らのしたいことは、現状のニーズを満たしたら、可能な限りすばやく離れるということだけである。
こうして、従来からある、ウェブにふさわしいライティングのためのガイドラインは導かれる。すなわち:
流し読みをしやすくするために、見出しの最初の2語や、その他のマイクロコンテンツには手間をかけよう。
ユーザーが流し読みしそうなデータや情報を示す数字には、単語の代わりに算用数字を利用しよう。
箇条書きを利用しよう :-)
どれもそのとおりだが、要点だけを知るというよりは、本当にどうしても何かを学ぶことが必要なときもユーザーにはある。対象がティーンエイジャーであれ、大学生であれ、教育サイトがこのカテゴリーに入ることは明らかである。
しかし、商業サイトにもユーザーに情報を与える必要のあるものは多い。
そう、例えば、高血圧の患者用の薬についての、製薬会社のサイトを制作中だとする。目的の1つは、その会社の錠剤を飲む以外に、何をすべきかを患者にアドバイスすることである。しかし、「塩分の摂取量を減らしましょう」とだけ、言うわけにもいかない。必要なのは、このことが実際には何を意味するかを人々に教えることである。例えば、メキシコ料理店での注文方法を提案するのもいいだろう。強力な概念モデルを持つ人は、血圧を下げることに成功して、それを、長い間、低く保てる可能性も高くなるからである。

テスト後には情報保持率が145%向上

自分たちのウェブサイトのコンテンツから、ユーザーにもっと多くのことを学んでもらうためには、どういう支援をすることができるだろうか。ここにあるのは、最近の調査研究から得られたその救済策である。
Purdue UniversityのJeffrey D. KarpickeとJanell R. Bluntが、今月(2011年1月)のScience で発表した論文によると、彼らは人々が科学のテキストを読んでから1週間後に覚えていられる情報量の測定をしたという。
テキストを読んだだけでその後他に何もしなかった学生に比べ、テキストを読んだ後に複雑なテストをこなした学生は1週間後に覚えていた内容が145%も多かった。
興味深いことに、テキストは読んだがテストは受けなかった人たちに比べて、テストを受けた人たちは覚えたと自分で思っていた量が15%少なかった。実際には彼らの方がずっと多く覚えていたわけだが。思っていることと現実のこの食い違いは、ユーザーの実際の行動というのは観察するものであって、彼らの言っていることは当てにしてはならない、という既に山ほど出ている調査結果についての、さらなる小さな証拠である。
この場合、なぜ、テストを受けた学生たちが、実際にはより多くのことを覚えていたのにより少なくしか覚えていないと思ったのかは、(もちろん、終わってみれば、ということになるが)明らかだ。テストを受けることで、自分の知識にある穴がすべて顕在化してしまうため、自分への自信が(正しく)揺らいでしまったのである。対照的に、テキストは読んだがテストを受けなかった人たちは、自分にうぬぼれ、次の週のテストでの実際の成績よりも、ずっと良い点数が取れるだろうと予想したというわけだ。
テストを受けたほうの条件は検索練習テストだったが、ここでの条件は従来のテストに比べ、はるかに複雑なものである。その全体の手順は以下の通りだった:

テキストを読む。
自由想起テストを受け、できるだけ多くの情報を思い出す。
再び、テキストを読む。
もう1度、想起テストに答える。
同じ情報を4回扱う必要のあるこの複雑な手順を踏んだ後のほうが、多くのことを覚えているというのは、たいして驚きではない。しかし、研究者たちは単にテキストを4回読むだけという条件についても調査していた。こういう読み方をした人たちも、1回しかテキストを読まなかった人より、多くのことを1週間経っても覚えていたが、その覚えていた割合は64%多かっただけに過ぎなかった。
言い換えると、2回の再読を2回のテストに置き換えることで、人々の1週間後のパフォーマンスは大きく上昇したということである。
この理由は大きく2つある:

第3ステップは、検索練習をしている読み手にとっての唯一の再読の機会だが、人々が第2ステップで覚えていなかった情報により多くの注意を払うであろうことは予想が付く。対照的に、同じ内容のものを繰り返し読み続けるだけの人々は、自分の記憶の欠けているところに気づかないので、間違った優越感だけを持つようになる。
想起テストによって、概念は記憶の中によりしっかりと組み込まれることになる。
昔からある心理学の定説に、何かを多く覚えようとすればするほど、それについて良く覚えられる、というのがある。なにかを想起しようとするというまさにその行為によって、将来の利用に向けて、より強固に脳の中でコード化されるのである。(「人の心とユーザビリティ」での1日セミナーでは、人間の記憶のユーザーインタフェースデザインに対する意味等、心理学に関わる調査結果についての情報がさらに提供されることになっている)。

英会話教材としてのウェブデザインへの意味
もしあなたが学生で、ある試験にパスしたいと考えているなら、どう勉強したらいいかはわかったはずだ。
つまり、教科書の各章を読んだ後に、自由想起テストをしてみればよい。
しかし、この研究は実際のデザインプロジェクトにとってはどういう意味があるのだろうか。
ウェブユーザーに無理にフルの検索練習テストを受けさせ、ウェブページを訪問するたびに、それについて覚えていることすべてについての作文を2回書かせることなどできるわけがない。
たいていの場合、ユーザーには検索練習で時間を無駄に使うことすらさせるべきではない。
4段階の手順を踏むことによって、情報を1回読むことに比べると、かかる時間は約300%増しになる。
それなのに、結果として、保持できる情報の量は145%増しになるだけなのである。
費用対効果分析では表面的アプローチの方が有利になることは間違いない。
つまり、4件の記事を読めば、各記事の内容を少しずつ覚えることができる。
あるいは、その同じ時間で、1つの記事だけをじっくりと学ぶことも可能だ。
情報採餌理論や実験的観察が教えてくれるのもともに同じ結果である。
すなわち、英会話教材とみなしているユーザーが好むのはより幅広く経験することであって、より深く学ぶことではない。
それでも、ユーザーが本当に深く知りたいと思うような場合も、数は少ないがある。
さっと興味をひくブログの投稿ではなく、見識に満ちた記事を書くことにもメリットがあるように、こういうやる気のあるユーザーをターゲットにすることは有益である。
ユーザーエクスペリエンスをブランドとみなすとき、表面的なサイトよりも、あなたがたのサイトのことについて、顧客がより多くのことを覚えてくれれば、そのほうが都合がよいのは明らかだからである。
本物の検索練習というのはウェブでは現実的ではない。
しかし、そういうゲームを作って、ユーザーが覚えている限りのことを書き出させ、概念をいくつ正確に書き留めることができたかを数えられるチェックリストにクリックスルーするように働きかけることはできるだろう。
とはいえ、たいていのサイトではインタラクティブなクイズのほうが実現の可能性が高いとは思われる。
自由想起テストの形で内容を書き出すほうが効果は高いが、書くということは仕事のようなものなので、ユーザーがより好むのは、単にボタンをクリックすることだからである。
どんな場合でも、重要なのはコンテンツを読んだ後に、ユーザーに記憶力を使わせることである。
そして、いかに自分たちが覚えてないかを見せた後には、その内容を再訪する機会を与えることだ。
では、今から、この記事について覚えていることを書き出してみよう。
そして、その後、もう一度読んでみよう :-)


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私はこうして大学院合格を勝ち取った――東大生が伝える「成果が出る独学」3つの心得。

出典「Study Hacker」さま

なんだかうまく勉強のペースがつかめない……。
高校や大学までの勉強には教科書があり、授業があり、同じことを勉強している級友もいて、勉強をすること自体が非常に簡単なことでした。
しかし社会に出たら、何かを身につけるためには独学をしなければならないですよね。
学校での勉強に比べて、独学というのは非常に難しいものです。
筆者自身、学部での専門とは別の大学院を受験して、専門外の学問について一から独学で学ぶ、という経験をしました。
その中で何度も壁にぶつかりながら、改めて「独学の大変さ」を実感しました。
しかし同時に、いったい独学の何が大変なのか、どうすれば独学を成功させられるのかについて真剣に考え、最終的には無事合格を勝ち取ることができました。
その経験を踏まえながら、独学でも十分に結果を出すために必要なノウハウを紹介したいと思います。

英会話独学はなぜ難しいのか
実際に長期間独学を行ってみて、うまくいかないことで悩むことは少なくありませんでした。
しかし、繰り返し、解決策を模索しているうちに、独学の難しさの原因は主に次の3つだと分かったのです。
・勉強の地図がない ・成長を実感しにくい ・ペースメーカーが存在しない
逆に言えば、この3つを解決することで、独学であったとしても非常に高い効率で学習を進めることが可能になります。筆者自身もこれらを解決することで、最初は五里霧中だった独学が一気に効率的になりました。ではこれをどのように改善していけば良いのか、その方法を紹介したいと思います。

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最初はとにかく広く、浅く

独学の際に一番辛い問題は、指定された教科書がないということだと思います。
どの本が一番役立ちそうなのか、逆にどれは自分にとって必要ではないのか……、
それを見極めるというのは独学最大の難関です。
そこで最初にオススメするのは、手当たり次第に本を読む、ということです。
気になった本はとにかく、中身をざっと見てみましょう。
このとき、まずはほとんど流し読み、飛ばし飛ばしで中身を眺める程度にするのが重要です。
まだ勉強する前の専門用語などがあるとは思いますが、「説明がわかりやすいか」「カラーが一色か」「縦書きか横書きか」など、検討していくうちに自分が読みやすいと感じる本に出会えるでしょう。
いずれにせよ、その時間は無駄にならず、学習計画の見取り図やペース配分を考えるのに役立ちます。
この方法もう一つの利点は、「独学を始める前に立ち止まってしまう時間」を減らし、モチベーションを維持できるということです。
人間の脳は側坐核(そくざかく)という部分が活性化し、ドーパミンが分泌されているときにやる気を感じるようにできています。
では側坐核が最も活性化する状況はと言うと、それは「実際に行動しているとき」です。
つまり、やる気がある間に行動を始めれば、行動をすることでさらにやる気が促進される好循環が生まれるのです。
逆に、せっかくやる気が出ているというときに行動に移さなければ、再びやる気を取り戻すのが大変になってしまいます。
このような理由から、独学の最初にはとにかく多読、乱読を心がけて立ち止まらないようしましょう。

達成度を確認すること

独学を継続していると、なかなか身についている気がしない……
とモチベーションが下がってしまうときがありますよね。
人間のやる気に繋がるドーパミンは、心地良いことが起きた時に活性化される脳内のシステム「報酬系」とも密接に関わっているため、成果が見えにくい努力に対してはモチベーションが上がりづらいのです。
例えば高校の勉強であれば定期試験や模試などで成果を図ることができたり、大学の勉強でも成績に反映されることで達成感を得られたりしますが、独学の場合はそれがなかなか難しい。
それを解決するために、自分でいくつかの対策をするのが効果的です。
特に効果的なのは、勉強しながら自分なりにまとめたノートを作ること。
疑問に思ったことや分からなかったことなどを重点的にまとめておくのがポイントです。
このノートを見直すことで自分がどのように勉強してきたのかを確認することができるとともに、以前は理解できなかったことを理解しているという事実を発見できます。
このことは成果を確認するのが難しい独学において、大きな励みになるでしょう。
また達成感を得るために、学習の記録をつけるというのも効果的です。
毎日どれだけ学習したかを記録しておけば、それを確認することで「これだけの努力をしたのだ」ということを実感することが可能です。
筆者の場合は、役に立ちそうな本や論文をひたすら読むということを繰り返していましたから、積み上げた本の厚みや書き込みをしたページなどを見返しながら「これだけ努力したんだ」ということを確認するようにしていました。
このように、達成感を得るというのが独学継続のためには重要なのです。

締め切りは自分で作る!

学校の勉強であれば提出期限や試験日が確定していてそれを目安に努力しやすいですが、独学の場合はそうはいきません。
それに資格試験などは数ヶ月に1回や、年に1回の試験日程が多いですよね。
そのため、どの程度のペースで準備をすれば良いのがかわからず、毎日が忙しいほど「落ち着いたら……」と先送りにしてしまいがち。結局ペースが上がらずになかなか学習が進まないということも。
それを防ぐためにも、自分で自分にこまめな「締め切り」を作ることが大切です。
例えば「この本とこの本を今週中に読み終える」というような目標を立てて、それを紙に書き、目に入る場所に貼っておきます。
頭の中で考えるだけでは「忙しいから期限を延期で……」と妥協しやすくなりますが、わざわざ紙に書き、それを毎日見るというのはその重みが違います。
「締め切りを守れなかった……」と紙を丸めて捨てる姿を想像したら、どうしても先送りにはできないでしょう。
逆にきちんと達成すれば、達成感でモチベーションが向上します。
長いスパンで計画を立てていると「後で帳尻が合わせられる」と考えてしまいがちですが、1週間程度の計画であれば、それができないということをきちんと認識することが可能です。
ペースを自分で組み立てなければならない独学だからこそ、計画を細分化してキッチリと管理することが重要なのです。
*** 独学で大学院を受験するとき、相当の不安とともに途方に暮れかけたことを、今でもよく覚えています。
それでも試行錯誤しながらやりきってみて、独学で何かを学び取るという経験から、学ぶことの本質を垣間見たように思います。
自分自身と向き合うという意味でも、それはとても有意義な経験でした。
自分をしっかりマネジメントしながら、新しいスキルを身につけられると良いですね。


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コツコツタイプにおすすめの「書き写すだけ」英語勉強法

出典「U-Site」さま

英語の表現力を上げたい! 
というのは、筆者を含めた英語を勉強する人の永遠の課題だと思います。
英語を読んだり聴いたりするだけでは、英語は使えるようになりません。
やっぱり自分で発信してみないと定着しない…とはよく言われていますよね。
でも、自分で発信してみたとしても、その英語が合っているかどうかわからないですよね。
直してくれる人もなかなかいませんから、下手をすると間違ったまま覚えてしまいます。
そこで今回は、筆者が実際に試している、ひたすら英語を「書き写す」勉強法を紹介します。
コツコツタイプの方なら、きっとハマるはずです。

ただ書き写すだけで何の意味があるの?

書き写し勉強法は、ただひたすら英語を書き写すだけの勉強法です。
一見すると、なんだかあまり意味がないように見えます。
ですが、これも大事な英語の基礎トレーニングの1つです。
「聞き流し勉強法」をご存知の方は多いと思いますが、「書き写し」もそれとよく似ています。
聞き流しでは、わからなくてもいいからとにかく英語を耳に入れることが大事でした。
書き写しも同じことで、とにかく手を動かして英語を書くことが大事です。
この時、最初は英語の内容が理解できる必要はありません。
とにかく手を動かすことが大切です。
書き写し勉強法で得られるメリットは、英語に慣れることです。
毎日英語のニュースを書き写したら、確実に英語のニュースの文体や単語のスペルに慣れることができます。
英語ニュースの文章そのものが、手を動かすことで体の中に蓄積されます。
ただ英語を読むだけでは、体で覚えることはできません。手を動かすことで、「体で」英語を習得できるのです。
慣れてきたら、何となく「これが名詞」「これが動詞」と頭に思い浮かべながらやってみると、英文の構造が一気に頭に入ります。
ご存知の通り、英語と日本語は単語の並べ方が大きく違います。
実際に書きながら意識することで、読むだけよりも深く頭に入ります。
この表現は面白い! と思ったら、そこを軽く音読しながら書き写すのもポイントです。
口と手を両方使うことで、一気に体が英語に慣れてきます。
負担はすこし大きくなりますが、面白い部分だけ訳しながら読むのもよいです。
昔仏教を学ぶ人は、「写経」でお経を理解しました。書き写し勉強法は、それをライトにしたイメージです。
I think that this flower is beautiful.
こんなかんたんな文でも、訳しながら書き写すと新鮮です。
「私、思う……接続詞のthatはパスして、この花、きれい」
こんな風に、普段は読み飛ばしてしまうような接続詞も、書き写すというステップがあるおかげで少し考えるようになります。
書き写し勉強法をするうえで大事なのは、「自分がこんな文章を書けるようになりたい」ということをイメージして、その文章を書き写すことです。
ビジネス文書が書きたければビジネス文書を、論文が書きたければ論文を書き写しましょう。
既にあるものを書き写すだけですから、むずかしい文章でも問題ありません。最初は意味が分からなくても大丈夫です。とにかく書き写すことで、少しずつ確実に英語になれることができます。
キッズニュースで試してみよう。

ニュースの書き写し

ニュースを英会話教材として活用します。
最初に手を付けるならどんな題材でしょうか?
やりやすいのは、子供向けのニュースの書き移しです。
子供向けならあまりむずかしい単語は出てきませんから、書き写すことに集中できます。

News In Levels(https://www.newsinlevels.com/
は、英語を勉強する人向けのwebニュースサイトです。
かんたんな英語で書かれたニュースを書き写すことで、英語力を安定して伸ばすことができます。
このサイトの強みは、レベル1−レベル3まで、1つのニュースでも単語のむずかしさを選べる点です。
例えば、「トランプ大統領がアメリカ宇宙軍結成を打診(https://www.newsinlevels.com/products/future-space-wars-level-3/)」という記事を見てみましょう。
レベル1(初心者向け)では

Donald Trump orders something new. He wants to build the United States Space Force. He thinks the government can say ‘yes’ to this.
(ドナルドトランプは新しいものを命じた。彼はアメリカ宇宙軍を作りたがっている。

彼は政府が「イエス」というと思っている。)
と言われています。では、レベル3(上級者向け)ではどうでしょうか?

Last week, Donald Trump signed a new order at the White House. He said to be thrilled about this move leading towards creating the United States Space Force.
(先週、ドナルドトランプはホワイトハウスで新たな命令を下した。

彼はアメリカ宇宙軍をつくることに向けた動きに対してつよい興味を示していると言われている。)
レベル3ではthrilled(スリルを感じる、強い興味を持つ)、towards(に向けた)など、むずかしめの単語が使われていることに気づいていただけると思います。
このように学習者向けに作られたサイトでは最初はかんたんな英文を見て意味をつかみ、その後むずかしいものを書き写すという作業が有効です。
むずかしい英文でもひるむ必要はありません。やるのは書き写しです。こどものころ、むずかしい漢字を意味も分からないまま書き写した経験を、誰もがもっていると思います。書き写し勉強法はその英語版です。全員がやったことのあることを、英語でもういちどやっているだけです。
わからなくてもOK 小説の書き写し

小説が読めるようになりたい、でも、独特の文体についていけない……。
そんな時にも、書き写しの勉強は役に立ちます。
小説は文学的な表現やむずかしい語彙が多く出てくるので、英語力が上級になっていても読みにくいものですよね。
でも、小説の文体を「体得」すれば、かなりスラスラ読めるようになります。
私が最近書き移しているのは、イギリスの作家Nevil Shuteの傑作小説『On The Beach』です。
1957年の小説ということで、文章もちょっと硬めで読みにくい小説です。
「これ読みにくいな」とおもったら、書き写し勉強法を試すチャンスです。

Lieutenant-Commander Peter Holmes of the Royal Australian Navy woke soon after dawn.
He lay drowsily for a while, lulled by the warm comfort of Mary sleeping beside him,
watching the first light of the Australian sun upon the cretonne curtains of their room.
(オーストラリア海兵隊のピーターホームズ中尉は、夜明けのすぐ後に目覚めた。

彼は横で寝ているメアリーの暖かな快適さにまどろんで、自分の部屋のクレトンさらさのカーテンの上のオーストラリアの日の出を見つめていた。)
(Shute, Nevil. On The Beach . Kindle 版.)

固有名詞のオンパレード+「drowsily」や「lulled」などの見慣れない単語の連続で、書き出しの文だけでも読みにくいですね。
この文章を、何も考えずに書き写してみましょう。
「Lieutenant」を書き写していると、「変なスペリングだな」と思わされます。
「lieu」はなんと読むのでしょうか?
辞書を見てみると、「lutenant(ルーテナント)」と読むことがわかります。
このように、書き写すことでスペリングのおもしろさに気づくことができます。
ただ読むだけだと読み飛ばしてしまうかもしれません。
その他、過去分詞の「lulled」、現在分詞の「watching」など、見慣れない形で使われている単語にも気づかされます。
これらは、「人やモノの状態を描写する」ための使い方です。
どんな参考書にも書いてありますが、読むだけでは読み飛ばしてしまうような内容です。
自分の手で書き写すからこそ気づくことができるのです。
裏技 テスト問題の書き写し

これは裏技です。
資格試験のリーディングで読むスピードを速くする人はどうしたらいいのでしょうか?
答えは、自分もその文章を書けるようになることです。
とは言っても、いきなりそんなことをするのは無理……。
こんなとき、書き写しは役に立ちます。
例えばTOEICテストの参考書を買って来ます。
ただ読む、問題を解くだけでは、文章を読むスピードは上がりません。
その問題を書き写すことによって、文章の構造が体に叩き込まれます。
こうすることで、文章を読むスピードが大幅にアップします。

The boss presented John with a bonus to show appreciation for his hard work on the project.
(上司は彼のプロジェクトでの尽力に感謝を示すためにボーナスを出した)

part5のこの文章をさらっと読めば、英語力が中級以上の方は意味を理解できると思います。
ですが、文の構造まで一発で見抜けるでしょうか?present A with Bで「AにBを与える」
、hard work on Aで「Aでの尽力」になります。時間の限られたリーディングテストの中では、この内容を一発で見抜けることは必須になります。でも、普通に読んでいると「意味は分かる」で安心してしまって、その中身までは定着しないのではないでしょうか。
書き写しをすると、「present John a bonusではダメなのかな?
このwithはどうしてついているんだろう」とどうしても考えさせられます。
「書き写す→考える→定着する」というステップを無理なく踏めることが、書き写し勉強法の強みです。
まとめ
書き写し勉強法は、ことばの構造を「体得」する最高の勉強法です。
しかも、ただ文を書き写すだけですから、誰でもすぐに始めることができます。
めんどうな準備は必要ありません。紙に書いてもいいですし、PCで書いても大丈夫です。
英語を体に覚え込ませる書き写し勉強法、ぜひお試しください。

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英会話が上達した全ての人がスタートからやっていた3つの英会話勉強法の原則

出典「DMM英会話」さま

最初のうちからやっておいてよかった、
と思える3つのこと
そろそろ年末も近付き、来年の準備なども始まるころだと思います。
年の初めと言えば新年の抱負、そして新年の抱負を掲げる人の中には
「今年こそは英会話を頑張るぞ」と誓う人も多くいるはずです。

でも、なかなか続かないものなんですよね…

やりたい人10,00人、やる人100人、続ける人10人、なんて言ったりもしますが
そのくらい自分が掲げた目標を続ける、そして達成するって簡単なことではないんだと思います。

僕自身、忘れもしない2011年の新年の抱負が「英会話を頑張る」だったんです。

そして、ほぼそこから4年が経ち、今僕はここにいます。

あの時思い描いた自分にはまだまだ程遠いけれど、英語を使い、日々を暮らすようになりました。
英会話を活かした、イカシタお仕事もたくさんするようになりました。

悔しい思い、情けない思い、恥ずかしい思いをたくさんして、そして日々上がり下がりを繰り返すモチベーションと向き合いながらここまでやってきました。

そんな僕が英語の学習を通してこれは最初のうちからやっておいてよかった、
と思える3つのことを今日はまとめておきたいと思います。

逆に言うとこれを最初から知っておかないと、英会話勉強法がうまく機能せず、思ったように上達できず、その結果諦めてしまう、ということもあるかもしれません。

そうなってしまわないように、確かな情報を持って走り出してほしいと思います。

1、発音
英会話の発音って学校でちゃんと教えてもらいましたっけ?

っていうかそもそも僕らが教わった先生ってちゃんと発音できてましたっけ?

僕にとっての「学校」体験はかなり前のことなのでもう記憶もうっすらなのですが、少なくとも僕は「th」の正しい発音、「R」と「L」の明確な違い、全ての母音の微妙な違い、などを教わった記憶がありません。

はっきり言えるのは、言葉というのが音が先です。
面白いTEDトークがあって、僕の大好きなTEDトークの一つなんですがこのトークによると「人類の歴史を24時間とすると書く、という行為は午後の11時7分、つまりもうほぼ終わりかけ、と言えるほどに遅くに生まれたものだ」と言っています。

【TED 2013 John McWhorter: Txtng is killing language. JK!!!】



これは、つまりどういうことかと言うと、
人間はずっと長い間、文字よりも、音を頼りに生きてきた、ということ。

そして僕たちもその起源の延長上にいる以上、その「音」の能力は引き継いでいるはずなんです。

でも、学校で正しい音を教えてもらうことなく読まされたり、間違ったまま音を理解していたり、することで英語というものを正しく理解できていないまま、「英語ができない、英語は苦手」
という意識に苛まれてきました。

文字よりも先に、音がくる。

これは非常に大事なポイントで、
正しい英会話勉強法では一番初めに勉強すべきことは、「発音」です。

音が全ての土台なんです。

ここを軽視する傾向が日本人に強いのは
やはり学校での教育、耳に頼らない文字偏重の教育の結果の一つだと思います。

読めはするけど、聞けない。

という意識の人が多く、また実際にそうなのだと思います。

読むときは頭の中で独自の音に変換して、意味も変換して読めるので音が間違っていても自分の頭のだけでは意味は取れるかもしれません。

でも、それが音として発せられた時、頭の中の情報と結びつかないので聞いてもわからない、ということが起こります。

極端な話

"favorite" という単語をスペルを覚えるために「ファヴォリッテ」
"Wednesday" という単語を「ウェドネズデイ」

と覚えるのは、聞く、そしてまた話す、という次元においてはなんの意味も持ちません。

最初の頃は英会話を「勉強」することは非常に大事です。

英語は慣れだよ、とアドバイスする人がいます。
「習うより慣れろ」という教訓を引き合いに出す人もいます。

が、違います。

慣れる前の下準備をせずに慣れようとしても、慣れられないのです。
慣れる、には基礎がいります。

「習うより慣れろ」ではなく

「習いながら慣れろ」なんです。

慣れる事と同じくらい、基礎が大事。

その一番初めにくるのが「発音」なのです。

事実、英会話が高いレベルでできる人に共通しているのは「発音」が綺麗、ということなんです。

これはつまり、口と耳で英語という言語を正しく認識している証拠。

逆に言うと、ここを疎かにしていては、英語という言語はなかなか身につかないはずです。

英会話勉強では発音の基礎を学ぶことから始めましょう。

頭の中にあるカタカナに置き換えてきた「英語もどき」の音を本当の英語の音にアップデートしていくんです。

セレンさん_英語上達3原則_1

という流れで学んでいくのがベストです。




発音の学び方
1、アルファベットの勉強
この英会話勉強にはフォニックスが一番いいと思います。

フォニックスは本なんかもありますが、Youtube上にたくさん素材があります。
ネイティブの子供のためにもともと作られたものなので、わかりやすいものが多いです。



フォニックスはこれで全部なので、個人的にはわざわざ本を買わなくてもいいかなあとは思います。

それでもちゃんと学びたいという人にはこういうのもあります。

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK

基礎の基礎、アルファベットがどういう音か、わかればまずはオッケーです。

2、母音、子音
ここが一番大事なところです。

ここを、しっかりやるかやらないか、でこの先が大きく変わってきます。
間違いないです。

分かれ目です。

ここを適当にやってしまうと、
その先よほど修正してくれる有能な指導者か熱心な友達に出会わない限り、あなたの英語はずっと「なんか違う」ものになってしまいます。

僕も経験したのですが、母音の「i」または冠詞の「the」、
子音のRとL

この辺をだいたい、で通りすぎたので、「通じはするけど、なんか違う」まましばらく進んでいました。

ネイティブの人なんかも、他人の発音なんかよほど物好きでない限り直したりはしないので、僕自身「まあだいたいあってるだろう」
とタカをくくってた部分もありました。

でも、改めて発音をしっかりやってみようと、ネイティブ、バイリンガルの講師や知人などにコレクトを頼むと、まあ出るわ出るわ、間違い勘違いの数々。

それもこれも、この初歩の初歩の時にちゃんとやりきれなかったからかなあ、と反省している部分もあります。

老舗のサイトですが、こういうところもあります。

「英会話発音入門 English Pronunciation Practice for Japanese Learners」

母音と、子音は全て大事な要素です。

これは知ってるから飛ばそう、なんてズルしようとするとあとあと後悔することになるかもしれません。

しっかり正しい音、そして正しい出し方を身につけてほしいと思います。

英語で "second nature" という表現があって、何も考えなくてもできるスキルの事です。

発音はそこまで落とし込まないとものにはなりません。

ちょっとめんどくさく感じてしまうかもしれませんが、
しっかり、発音がいいことの恩恵を理解して高いモチベーションで学んでほしいなと思います。

恩恵その1 かっこいい
まずはシンプルにこれにつきます。
理由はあげるまでもないでしょう、本物に音が近いからです。
そしてしっかり学んだ人にしか出せないからです。

恩恵その2 自分が話しやすい
発音がいい、というのはつまり発音が正しいということ。
それはつまりフォームとして正しいということなので、何が楽かって自分が楽なんです。

恩恵その3 聞き取りに大きな影響
自分が正しい音を発せられる、ということは相手の発する音が自分の感覚として理解できるということ。
この恩恵は大きいです。

恩恵その4 学習にブースト効果
この後に出てくるんですが英語を読む時、に非常に影響します。
発音が正しくない状態で自分が英語を読むと、耳に入ってくるのは正しくない音です。
でも発音が正しければ読めば読むほど正しい音が耳に入ります。
その相乗効果で発音の正しい人はどんどん差をつけて伸びていくのです。

そして、ここまでで実は安心できないのが英会話の発音なんです。


【アクセント→文章→イントネーション&リズム】

この工程が残っているんです。

単語が正しく言えるのと文章が自然に聞こえるのは少し違うんです。
カレーライスでいうと、食材を正しく各々切れるのと、カレー全体を美味しく作れるのは別のスキル、というのに近いかもしれません。

セレンさん_英語上達3原則_2

ここから先は文章に触れていくのがベストです。

『シャドーイング』といって音を追って真似をしていく練習法があります。

これを丸々真似をするつもりでやることが非常に効きます。

丸々真似をする、ということが大事で、「なんとなく」ではなんとなくの仕上がりになります。

最初からそんなに気合を入れてやる必要もないんですが、うまくなってきたらきっと楽しくなってくるはずです。

イントネーション、アクセント全て真似をします。
発音に独自さなんてこれっぽちもいらないんです。
選んだ素材(ここは間違えないようにすべきですが)を徹底的に真似をすればいいのです。

その時期が来ればしめたものです。
発音は向上を自覚したときから飛躍的に楽しくなります。

そして、大事なポイントは発音は日々進化していく、ということ。

発音って、もう良くならないと思っちゃう人が多いんですね。
そうではないんです。

思い違いや、勘違いが自分の中に上書き保存されていき、毎日よくなっていくものです。

諦めずに、初期のころからよい発音を目指すといいと思います。

発音は「字の綺麗さ」に似ています。

正しいお手本どおりに真似をする。

そしてなにより綺麗に書こうとする、ことが大事です。

それとまったく同じで、発音の綺麗な人はいつも虎視眈々と発音を綺麗にしよう、と思っている人です。

2、基礎文法
発音も大事だけど、音だけ正しくても何も始まりません。

そこで大事なのが基礎文法なんです。

文法はいらない、という人がいたりして混乱する人も多いかもしれませんが、間違いなく「基礎文法」はいります。

必要です。

もう一度言います、

基礎文法は必要です。

でないと

"I had my hair cut."
(髪切ってもらった。)

「こんな簡単ななんの変哲もない文章になんで動詞の原形が二つも入ってるの?」
「んーよくわかんないけど、そういうもんじゃないの?」

ということになってしまいます。

で、よくわかってないとなにがいけないかと言うと覚えられないんです。

自分が腑に落ちてないから馴染めなくて記憶に残らないんです。

記憶の定着とは馴染みです。

馴染み、に大事なのは理解です。

この文章は
「have」+「 物」+「動詞の受動態」
で「物」を〜してもらう、という表現。

基礎文法でいう『使役』のあたりで学ぶもの。

最後の"cut" は原形ではなく受け身形なんですね。

"cut" は原形も受動態も"cut" なのでちょっとトリッキーなのですが理解できればなんてことない文章。

男性なら数ヶ月に一度は髪を切るでしょう。
僕も髪を切るたびにツイッターでこの文章をツイートしてるので最低でも数ヶ月に一度は使う頻出の文章です(笑)

そしてこれもよく言われますが中学までの基礎文法がしっかりわかっていれば、まずは問題ありません。

これも本当です。

「中学までの英語ならわかってるけど話せないよ」という人は「わかっている」の解釈が違います。

ここでいう「わかっている」というのは使える、ということです。

りんごが好きです。

を英語でスッと言えますか?

むちゃくちゃ簡単なはずなんですが

"I like apple."

"I like a apple."

"I like an apple."

と間違いが多発します。

I like apples.

がここでは正解です。
セレンさん_英語上達の3原則_3

日常会話で主に使われる「文法」というのは大げさでもなんでもなく日本の中学校で学ぶ文法が使えるレベルで理解できていたら本当に問題ありません。

でも、「中学の文法理解してるけど、アメリカ映画で英会話を聞いてもまったくわかんないよ」という人が必ずいます。

これは、発音やスピードなどもあるのですが、文法ではなく「表現」によるところが大きいので、また少し文法とは違う話になってきます。

いわゆるネイティブ表現というやつで

"You can take a hint!"
(空気読めるね。)

"He has it in for me."
(あいつなんか俺に恨み持ってる。)

というように文法的にわからないのではなく、
表現自体がわからない、というものが多いんです。

あとは句動詞なんかも影響してきます。

"I’ll ask her out."

"I can make it."

"Can you get over it?"

"He said of his wife."

なんか、わかるようでわからない、
動詞+前置詞のやっかいなあいつです(笑)

これらは句動詞と呼ばれ、英語特有の非常にフレキシブルで多様なイメージを持つ、そして僕らがあまり学校で習ってこなかったものです。

意味的には

あの子に 告ってみるよ。間に合うよ。

(問題などを)乗り越えられる?

彼は奥さんの話に少し触れた。

というニュアンスになります。

この辺りは表現なので、どんどん覚えていく必要があるのですが、まず大事なのは基礎文法なんです。

三単元のSや過去形、現在形、などなど、
もう聞いただけで「いやー」ってなる人も多いと思います。

めんどくさー、と思う気持ち非常にわかります。

で、楽をしようとして、いきなり楽そうなことから始めようとしたり、ということもよくあります。

でも、ですね、もしあなたがしっかり英語をやりたいならこれだけははっきり言えます。

今回提案する3つをしっかりやることが、一番の近道なんです。

間違いないです。

飛ばしてもいいかもしれません。でもたどり着ける場所は限られています。
ブロークンでもいいんだ、というゴールを最初から掲げるのは少しもったいない。

やるなら、とことん。
もちろん時間は限られています。
その中で、とことんやる。

そして正しい手順でとことんやる。
これ以上の近道はありません。

英語の上達に残念ながら楽な道はありません。
でも確かな道はあります。

この道を行けば多少長く険しいかもしれないけれど、確実に上達する、ものにできる、という道はあります。
確かな道は楽しい道です。

「楽しい」という意味では「楽」な道はあるのかもしれませんね。

基礎文法の理解をどうか疎かにしないでほしいです。

基礎文法のおさらい系の本が沢山出ています。
僕は基本どれでもいいと思います。

基礎文法に大きな違いはないからです。

どの本を見てもほとんど大差はありません。

『しっくりくるかどうか』を基準にしてみるといいと思います。

で、基礎文法を学び直す時の大事なポイントは上でも少し触れた『使えるかどうか』に絞るといいと思います。

読んで理解して終了。では学校と変わりません。

「これがとっさの場面で口からでるか?」

僕がいつも自分に問うのはこの問いです。

とっさ、というのがポイントです。

長い時間かけて考えれば出る、では会話では使えません。

りんごが好きです、と言いたい時に

"I like apples!"

と自然に出れば十分です。

基礎文法の落とし込み方も今日からアップデートしましょう。
とっさに言えるかどうか?

これがわかっているか、の基準です。

3、声に出して読む
これが最後です。
そして大事なこと。

1、で学んだ発音と2、で学んだ基礎文法の掛け合わせです。

正しい文章を正しい発音で声にだす。

このプロセスが逃してはいけない3つめの項目です。

僕たちが英語を話せない、根本の原因がこれなんです。

少なくとも僕は教室でこれを繰り返しやったり、宿題として出されたりした記憶はほとんどありません。

逆に驚くべきことに教室で口に出したものは今でも記憶があります。

"Could you tell me the way to the station?"

この文章を繰り返し言わされた記憶があります。

そして20年以上たった今も覚えているんです。

驚異的だと思いませんか?

また学校に外国人の英語の先生が訪ねて来た時質問がある人?
と言われバスケットが大好きだった僕は持てる限りの勇気を振り絞って

"Do you know Chicago Bulls?"

と聞いたことも今でもありありと覚えています。

でも相手がなんて答えたかは覚えてないんですね、これが(笑)

口にする、という記憶をまだ英語を始めたばかりの人は知らないはずです。

でも、口には記憶力があります。

口にする、ということ自体が恐るべきパワーを持っているんです。
記憶というより、まさにセカンドネイチャー、
考えずに勝手に反応するくらい、口にすることで定着していることがあるんです。

この話をするときによく例に出すんですが日本語で一度1から10まで数えてみてください。

1(いち)、2(に)、3(さん)、4、5、6、…10、というふうに

では今度は逆に10から1まで数えてみてください

10(じゅう)、9(きゅう)、8(はち)、7(なな)…2、1

というふうに。

で、やってほしいのは4の数え方なんです。

1から10にあがる時はなんて数えましたか?

4(し)ですよね?

では10から1に下がった時は?

4(よん)

と数えませんでしたか?

これ、今まで意図的に上がるときは「し」、下がる時は「よん」と変えて読んでいた人いますか?

いないはずです。

つまり、今の今まで無意識に一つの数字である4の読み方を上がり下がりの順序によって変えていたんです。

これ、なんででしょうか?

これがつまり口の記憶、何度も何度も口にした幼い頃の経験がもう記憶に定着していて、考えないでも口から勝手に出ちゃうんです。

セレンさん_英語上達3原則_4

英語もまさに同じことが言えるんです。

英語を話す、というのは一から文章を英語で組み上げていく作業ではありません。

文法的に間違えないように、文章を作っていく作業でもありません。

頭にある文章がストンと出てくる、作業というより「反応」に近い。
もっと言うと「反射」に近い。

その反応を支えるのがこの「口にする」という練習なんです。

断言しますが、これをしない限り英語は話せるようにはなりません。

口を使った数、が話せるかどうかを左右します。

どれだけ文法を知っていても、単語を知っていても、
テストで正解の選択肢を選べても、
このプロセスを経てない人はまったく話せません。

そのくらい英語を話すというプロセスは「話す」ことでしかカバーできないものなのだと思います。

発音を正しく知り、そして基礎文法を学ぶ、そしてそれらを口に出す。

この3つこそが、英語をはじめたばかり、特に半年くらいは本当に大事になってきます。

単語は?
表現は?
テストは?
スラングは?

いろいろ気になるかもしれませんが、まずはこの3つ、これが最も大事な基礎です。
それをしてからでないと、これからやる全ての歯車がうまくかみ合わなくなってしまいます。

"I have a pen."
"This is a pen."



"How are you? I’m fine."

をバカにするための引き合いに使う人がよくいます。

「こんな簡単なことやってんだぜ、バカみたいだろ」って具合に。

でも、その人たちの何人くらいがそんなバカみたいな文章を正しい発音で、「使いこなして」いるでしょうか?

"This is a pen."

こんなの日常で絶対使わねー、という人がいますが、
僕は使ったことがあります。

ある企業の商品開発で海外の方とその企業に視察に訪れた時、スマートペンというタブレットなどと書いたものがリンクする最新式のペンなのですが、見た目はスティックのような棒状のもの。
先に日本語で説明を受けた僕に外国人の彼は聞きました。

"What’s that you have?"

ぼくは、ええ、答えましたとも。

"This is a pen."

(笑)

使うんです。簡単な文章だけど。

簡単、ということを決してバカにしないでほしい、
僕はそう思います。

文法を学びながら発音を学び、そして口にする機会へとつなげる。

今日あげた3つの項目は1つも落とさなければすべて同時にできることなんです。
非常に効率がいいことなんです。

『英語の力』で初めのうちに大事なのは、簡単なものをしっかり理解する力です。

今日あげた3つの大事なことはそれを支える、本当に大事なことです。

僕自身、発音でも基礎文法でも また一から始めたい気持ちを今でも持っています。

なにか疎かにしていなかったか、なにか軽視して見落としていなかったか?

今でも振り返ることがあります。

これから英語を始めようかと悩んでいる方がいたら、今日の記事をぜひ読んでほしいと思います。

そして、しっかりとした強い土台を築いてほしいと思います。

英語は楽しいですよ。
できると世界が広がります。

これはまぎれもない事実です。
当たり前なんです。

だって今まで話せなかった人と話せるんですよ、
聞こえなかったものが聞こえるんですよ、
読めなかったものが読めて、伝えられなかった人に伝えられるようになるんです、
程度の差はあれ、何かが変わるに決まってる。

でも、もう一つ言っておくべき大事なことがあります。

それはある程度できるまでは「楽しくなんかない」
ということなんです。

なんでもそうですが、「本当の楽しさ」はできるようになって初めて訪れます。

英語も同じです。
できるようになってから、身の毛がよだつほどの感動を
何度も何度も覚えるようになります。

僕なんかは、人生をリマスタリングして別の人生を歩んでいるような感覚さえあります。

そこまでの道のりで絶対に外せないポイントを今日は紹介したつもりです。

少しづつできるようになる喜びをかみしめながら、着実に、確かな歩みで進んでいってほしいと思います。

はじめが肝心です。

読んでくださった方の学習がスムーズに滑走路を飛び立てるように祈っています。

せっかくはじめる英語です。

役に立たない英会話教材・勉強法でお金も時間も無駄にしたくない気持ちはみんな一緒です。

正しい道を、正しい歩みで進んでいきましょう。
そして、思い描いた自分を自らの手で実現していきましょう。

英会話のある生活、英会話のできる人生を選んだあなたへ。

扉は開かれるのを待っています。

さあ、また一緒に楽しんでいきましょう。





Presented from マジに英語が話せる!英会話上達法



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2020年08月10日

初心者がマジに驚く上達法Part1〜Part4

マジに英語が話せる!英会話上達法

初心者がマジに驚く英会話上達法Part1〜Part4

出典「e-note」さま

あなたのイメージする「英会話ができる人」とは、どんな人ですか?
外国人と挨拶以上の会話がよどみなくできる人。
時にはジョークも織り交ぜて、肩なんかすくめてみせたりして。
つまり日常会話ができるレベルということでしょうか。
巷に溢れているこの「日常会話レベル」、簡単そうに聞こえますが実は様々なスキルが必要です。
基本的なものだけでも

単語力
文法力
リスニング力
スピーキング力
コミュニケーション能力
と、5つもあります。

私も初めは漠然と「英会話できるようになりたい」と思い、この5つ全部に手を出して、結局すべてが中途半端になっていました。
自分で進歩が感じられない勉強は上達しません。
まずは一番必要なスキルから身に付け、徐々にステップアップすることが結局は英会話上達の近道となります。
一度は英会話に挫折した私が、実際に行い上達した方法をご紹介します。

初心者の英会話上達法は継続こそが一番大事

過去、英会話に挫折した私が考える初心者が英語を勉強するときに最優先すべき英会話上達法は「継続出来る勉強方法」を見つけることです。
英語を勉強しよう!
と決意して参考書を探したり、どのオンライン英会話サービスに登録しようかな?と探しているときが最もモチベーションが高くなっている状態になりがちですよね。
いざ勉強をはじめると覚えることもたくさんあるし、覚えたつもりでもすぐに忘れてしまう。そんな状態に嫌気がさして、段々とやる気を失い挫折してしまう。
大人の勉強のあるあるネタですよね。
オンライン英会話でネイティブの先生に担当してもらったとしても継続出来なくてはお金の無駄になってしまいます。
そこでオススメなのが通勤や会社の昼休みなどのスキマ時間や就寝前のリラックスタイムなど、いつでもどこでも英語学習が出来る環境を作ることです。

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次からは挫折を乗り越えて英会話上達法を紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
1.初心者ほど独学から始めた方がいい

「英語が話せるようになりたい」、かっこいい自分の姿をイメージした私がまずしたことは、外国人のいる英会話カフェに行くことでした。
他にも英会話教室に通ったり、オンライン英会話の授業を受けてみたり、話す機会はいろいろありますよね。
目標が外国人と話すことですから、上達の為に直接彼らと話ことは理に適っている感じがします。
しかし先ほど言ったように、流暢な英会話を成立させるためには5つのスキルが必要です。
そのうちの1つも育っていないのに、いきなり外国人との会話に挑戦するのはヘルメットもバットも持たずに野球の試合に挑むようなもの。
飛んできた球をただ避けることしかできません。
実際その時の私は、人生で始めて向き合う外国人の前で極度に緊張していました。
相手が何か質問してきます。
「ヒューアウー?」頭が真っ白になる私。「ヒュ、ヒューアユー?」とりあえず聞こえたままにオウム返ししました。
相手がもう一度、ゆっくり言います。
「ハウ アー ユー?」
初対面で「How are you」は中学生でも分かる英語!恥ずかしさで心臓のドキドキが聞こえました…。
必死に「ア、アイム ファイン センキュー。ア…アンド ユー?」と返しました。まるで英語教科書の音読です。
しかし話ができたのはここまで。あとは何を言われてもわからず、こちらから聞いてみたくても言葉が出てこない。
お互いとりあえずニコニコしながら見つめ合う、一見穏やかですが苦痛の時間が流れました。
みなさんがこんな挫折体験をして当時の私のように自信をなくさないために、独学でできるスキルアップの方法をお教えします。

2.一番重要なスキルを知るための4つの質問

英会話英会話上達をにあたってまず鍛えなければいけないことは、なんだ思いますか。
中学・高校と習ったもののすっかり忘れてしまった単語や文法でしょうか。それとも全然自信が持てない発音でしょうか。
答えをお伝えする前に、こんなシチュエーションをイメージしてみてください。

1.家族や友人に日本語で何か聞かれた時、答えは頭に浮かんでいるのに言葉がぱっと出てこない。
そんな時どうしますか。
答えることを諦めますか。
それとも他の言葉に言い換えてなんとか伝えようとしますか。

2.あなたは誰かと日本語で会話する時、文法的に正しく話そうと意識していますか。
友人や家族とは単語だけで会話が成立していたりしませんか?

3.あなたは日本語ペラペラのネイティブスピーカーです。
道で外国人に日本語で話しかけられましたが、その日本語はとても訛っています。
果たして、全然理解できないなんてことがあるでしょうか。
では最後に、これはどうでしょう。

4.道で外国人に英語で話しかけられました。でも相手の質問が何度聞いても聞き取れません。
質問の意味すらわからないのです。
この状況で、会話が続けられますか。

3.リスニング力がないと会話が成り立たない

もうお分かりですよね。
5つのスキルのうち、一番欠けて困るのがリスニング力です。
英会話カフェの体験で痛感しました。
少なくとも相手が何を言っているのかわかれば、教科書の音読だろうが何だろうが知識を総動員して何か答えることはできます。
逆に理解できなければ、どんなに単語や文法を知っていても使うことすらできません。
このリスニング力、日本人が今まで全く鍛えてこなかった部分でもあります。
中学・高校の英語学習は単語や文法中心ですし、普段生活していて英語を聞く機会なんてそうないですよね。
それなのに英会話の勉強法でよく言われるのは「耳が慣れるまで聞け」ということ。
でも、耳が慣れるって具体的にどういうこと?いったいどの程度で「耳が慣れた」ことになるか分からなかった私は、とりあえず思いついたことを試してみました。

3-1.リスニング力の確実な英会話上達法とは

以下はリスニング力を鍛えるため、私が実際に試した方法です。
NHKラジオ英会話を毎日聞く
CNNなど英語ニュースを聞き流す
日本語字幕なしで映画を見る
他にも普段聞かない洋楽を聞いてみたり、とにかく英語を聞く時間を増やしました。
しかし、なかなか思うような効果は得られませんでした。
1ヶ月ほど試した結果、英語に耳が慣れるためにはある条件が必要だと気づいたのです。

3-2.洋楽や映画好きが英語ペラペラになれるわけではない
洋楽が大好きで毎日聞いている。ハリウッド映画や海外ドラマが好きで毎晩見ている。
そういう人たちの生活は、そうじゃない人よりはるかに耳から入る英語の量が多いです。
そんな生活を続けていれば自然とリスニング力も向上するのでしょうか。
答えはNOです。
私はほぼ1日中英語しか聞かない日々を過ごしましたが、意味がわからない言葉は音として聞き流してしまうため、残念ながら効果はありませんでした。

4.自分に合った英会話教材を探そう

リスニング力を確実にアップさせるためには、いきなり高度な英語からではなく、自分のレベルにあった英語を聞いた方がいい。私はやっとそのことに気づきました。
難しいアメリカのニュースを毎日聞いても、魔法のように突然理解できるようにはならないのです。
その点、NHKのラジオ講座はレベル別に分かれておりテキストもお手頃価格でよさそうですが、せっかく毎日英語を聞く気になったなら、反復の力を使ってもっと効率よくレベルアップできる方法があります。

4-1.まずは1冊だけテキストを選ぶ

本屋に行くと、棚をいくつも埋めるほどの英会話本が置いてあります。
「たった7日で話せるようになる!」と書かれたお手軽な本に飛びつきそうになりますが、ほんとうに近道したいなら、こんなテキストを選びましょう。
1フレーズごとではなく、まとまった会話(ダイアログ)が書かれている
その会話が収録されたCDがついている
英文にカタカナで読み方が書かれていない
英会話の日本語訳だけでなく、単語の意味や簡単な文法解説もあればなお良し

そしてこれが一番重要。
今の自分が読んで、いくつかわからない単語はあるが全体の意味がつかめるレベルのもの
簡単すぎても、難しすぎてもダメです。あくまで今の自分よりちょっと上、くらいのものを選びましょう。
レベルが合っていても分厚すぎて、最後までやり通せなさそうな本も避けた方がいいでしょう。
また、英文に親切にもカタカナで読み方が書かれているものもオススメしません。
カタカナ読みは、日本人英語から抜け出せない一番の原因です。正しい発音は耳から覚える癖をつけましょう。
あとはレイアウトの好き嫌いで選んだって構いません。
せっかくお金を出して買うのですから、きっちり最後まで使い切りたいですよね。


4-2.スキマ時間をフル活用する
テキストが決まったら、さっそく勉強開始です。
といっても最初から机に座ってテキストを読む必要はありません。
まず通勤などのスキマ時間を利用して、CDを「意味を考えながら」聞きましょう。ネットなど、他のことをしながら聞き流すのではだめです。
1つのダイアログを集中して聞き、何を話してるか理解しようとするのです。
1つの英会話は長くても3、4分でしょうから、移動などの短い時間でできます。
私は電車の中でいつも聞いていました。
集中して聞いた結果、わからない単語が出てきても大丈夫です。
会話全体の意味がなんとなく掴めたと思ったら、次のダイアログへ移りましょう。
聞き続けているうちにどうしても気になる単語が出てきたら、テキストを開いてみるなりネットで検索するなりして意味を確認すればいいのです。
詳しく辞書をひく必要もありません。その文脈の中でなんと言っているかが分かれば、それでOKです。

4-3.耳が慣れるということを実感する
ダイアログが進むにつれて少し難しくなってきたら、一番最初の会話にもどって聞き直してもいいでしょう。
繰り返し理解できる英語を聞くことで、やがて難しい会話でも、聞き取った単語の意味をつなげて理解できるようになります。
この「完璧ではないけれど意味のわかる部分を拾って全体を理解する」、これが俗に言う耳が慣れるという状態です。
留学すると耳が慣れて良いというのは、何も外国に住むと急に全部の英語が完璧に聞き取れるという意味ではありません。
生活に必要な英会話を積み上げていく中で、相手の言ってることが100%理解できなくても、わかる単語をつなぎ合わせて大体の意味がつかめるようになるのです。

5.文法本は辞書のように使う
内容が難しくなってくると、どこかで単語はわかるのに意味がわからない文というのが出てきます。
その場合は文法が理解できていない可能性があるので、元のテキストで確認しましょう。
私は家の片隅で眠っていた高校時代の文法本を引っ張り出して、構文の意味を確認したりしました。
今はネットでも簡単に検索できますし、便利ですね。
初心者向けの会話ならそれほど複雑な文法は使われていません。
実際にネイティヴの外国人も、日常会話には簡単な文法だけを使っています。
ここでいう簡単な文法とは、中学・高校で習ったレベルのことです。
ですから完全にわからないというよりも、見たことある構文だけど意味を忘れてしまった…という場合が多いでしょう。
英語学習というと学生時代を思い出して単語の暗記や文法の勉強から始める人がいますが、それらはすでに6年間習ってきていることです。
その中で忘れてしまったものだけを本やネットで調べて思い出せばいいのです。
分厚い文法本は頭からごりごりやるのではなく、辞書がわりにするのが効率的な使い方です

6.耳が慣れたら次にすること

リスニング力がアップし、相手の言っていることが聞き取れるようになったら、それだけでスムーズに会話できるでしょうか。
英会話にはもう一つ、必須のスキルがあります。
それはスピーキング力です。
ではスピーキングに必要なものって何でしょう。

発音のきれいさ
イントネーションの正確さ
質問に対し適切なフレーズが作れる文章構成力
単語を素早く思い出せる記憶力
確かに全部間違いではありません。
しかし本当にスムーズな会話のためには、もっと大切な要素があります。

6-1.英会話には反射神経が必要
例えば「What is your hobby?」(あなたの趣味はなんですか)と聞かれたので、それに答えたい。
ええっと…確かこの場合は、私の趣味、だから「My…My hobby…is…」あれ、旅行ってなんだっけ。
「is…is…ええと…travel?」
答えというか質問のようになってしまっています。
これではスムーズな会話には程遠いですが、私は最初のころ自信がなくてよくこの「答え半分質問半分」の英語を話していました。
英会話にはもちろん記憶力や正しい文章構成能力も必要です。
しかしせっかく覚えた単語を思い出すのに1分も2分もかかっていては、話は進みません。
スピーキング力を高める上で必須の要素、それは飛んできた質問をすぐに打ち返せる瞬発力です。
スポーツのような反射神経が必要になってきます。

6-2.会話のスピードアップ法
自然なスピードで話すためには単語1つ1つを考えながら話していても追いつきません。
会話に慣れるために毎日でも外国人と話したいところですが、ここは日本。
外国人と出会うにも学校に通うにもお金や時間がかかります。
何とか手っ取り早く自分のスピーキング力をアップさせる方法はないだろうか。
いろいろ調べた結果、最初に選んだテキストを使って、会話のスピードアップと同時に正確なイントネーションや発音も身につけられるお得な方法を発見しました。
その方法とは、

CDを聞く英会話英会話上達法

流れている会話文をそのまま声に出して繰り返す
これだけです。
ポイントは1文が終わるまで待つのではなく、CDがしゃべりだしたらその音声に自分の声を重ねて追いかけながら話すことです。
これはシャドーイングといって、自然なイントネーションや発音を身につけるのに有効な方法です。
耳で聞いて十分理解している文でも、いざ同じスピードで話すとなるとすごく速く感じます。
どうしても言いづらい文は、一度ゆっくり言う練習をしてからまたCDのスピードに挑戦すると上手くいきます。
私は最初CDが速すぎて難しかったので、まずテキストを音読して、舌が回るようになってから改めてシャドーイングしていました。
慣れると最初の音読は必要なくなり、いきなりCDに合わせても追いつけるようになります。
上達のポイントは役者になったつもりで、CDの話し方や発音をできるだけ真似ることです。
始めは本当に舌が回らずイライラするかもしれませんが、続けていくと少しずつ長い文が話せるようになるので、楽しいですよ。


7.反復の力とテキストを信じよう
私はこのリスニングとシャドーイングを1ヶ月続けた結果、テキストの会話を全部覚えてしまいました。
何も覚えようと思って毎日テキストを睨んでいたわけではありません。
買ったテキストなら、まずは信じて1冊やりきってみましょう。
どんなに薄いテキストでも1冊終わらせることができたら、まるで分厚い本を読み終えたような達成感と、自分への自信が得られるはずです。

8.いよいよ練習試合に出かけよう

さあ、テキストの内容が身につき、シャドーイングも上達してきたら、そろそろ練習試合をしてみませんか。
今までの自主練がどれだけ実践で使えるか、試してみる時期です。
最初の練習試合には英会話学校やオンライン英会話の無料体験レッスンで十分です。

8.負けないための試合準備

体験レッスンの前に時間があったら少し準備をしましょう。
初対面の外国人と何を話せばいいと思いますか。
そうですね、自己紹介です。

話す内容がわかっているのであれば、準備していった方がより実りのある会話ができます。
私はあらかじめ職業や趣味、英語を勉強したい理由などが話せるように単語を調べ、作文していきました。
直前にはそれらをナチュラルなスピードで言えるように音読もしました。
どんなに有名なスポーツ選手でも、試合前の準備は欠かせません。
作文しながら「ここはなんて言うんだろう」「本当にこの言い方で大丈夫かな…」と不安になりましたが、間違っていたら教師が直してくれるだろう、と開き直ってどんどん言いたいことを書いていきました。
そして実際会話してみて、やはりスムーズにはいかずノートを見ながら話す部分もありましたが、その場でとっさに作った文章より、準備していった文章を直される方が後々まで記憶に残ることに気づきました。
ですから、時間がある人は少しでもいいので作文していきましょう。
うまく文が作れないならテキストに出ている例文をつなぎ合わせて、自分の情報に入れ替えるだけでも十分です。

9.まとめ
いかがでしたでしょうか。
「英会話を始めたいけれど何から取り組めばいいかかわからない」という人のために、私が英会話初心者だったころに効果があった勉強法をご紹介しました。
基本的なリスニング力とスピーキング力が身についたら、あとは場数をこなして本番に慣れていってください。
私は英会話熱が高まるあまり、この状態からいきなりオーストラリアに短期留学しました。
オーストラリア着の飛行機が遅れ、シドニーでの乗り換え便に乗れず、さらに「乗り換え便に乗れない」ということを空港で誰に何て言えばいいか分からず半泣きになったのも今ではいい思い出です。
最近では海外旅行の際に飛行機が遅れても、さっさとカウンターに行って振替便の手配とおまけのランチクーポンももらえるようになりました。
私のようにいきなり留学しなくても、場数をこなすため英会話学校に行ったり、もっと安い方法なら月額で毎日クラスが受けられるオンライン英会話や、好きな時に行ける英会話カフェもあります。
本番を重ねる中で、最初にご紹介した5つのスキルのうち自分が得意なもの、逆に足りないものがどれか分かってくるでしょう。
得意なところはさらに伸ばし、足りないところは補強するよう勉強を進めていってください。
最終的には5つのスキルをグラフ化した時、きれいな五角形になることが理想です。
忘れないでいただきたいのは、外国人と話す時間は単なる練習ではなく試合だ、ということです。
週に1度、試合だけをしていても早い上達は見込めません。
スポーツと同じく普段の基礎練習、試合前の準備を行って始めて勝算が上がるのです。
今までいろんな勉強法を見てきたけれど結局何をすればいいかわからないという人は、なんでもいいのでとにかくやってみましょう。
まずは本屋に行って、1冊の厳選したテキスト選びからスタートです。
あなたが考えて選び、そして最後までやりきると決意したテキストなら、それが正解です。
あとは自分を信じてやるのみ。結果は必ずついてきますよ。

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初心者でも独学で驚くほど上達する英会話上達法Part2

映画で英会話上達!映画学習の仕方と勉強が捗る名作集




「海外旅行に行きたい」「留学にチャレンジしてみたい」「英語が話せるようになりたい」など、英語がペラペラな人を見かけるとカッコよくて、ものすごくキラキラして見えませんか?
日本人の特有として、受験英語のようなリーディングやライティングはできても、スピーキングやリスニングは同じようにうまく上達しないで、一言もしゃべれない。
という事が非常に多いですよね。
TOEICの高スコア取得者ですら、英会話はできない。
という方も実は多いんです。テストの傾向が掴めるのでテクニックを身に付ければ高スコアは取れるからです。

実践となると、やはり日本人の国民性は、間違ったらどうしようという恥ずかしさ故に、会話を発展させることはとても難しいようです。
それでもやっぱり英語が話せるようになりたい。ネイティブと対等に、ミスを恐れずペラペラにしゃべれるようになりたいと、語学学校やオンライン英話をスタートする方も多くいますが、できれば、お金を掛けず独学で英会話を身に付けて、英語力の底上げをしたいですよね。
そこで今回は、独学で楽しく英語学習ができる勉強方法を紹介します。

英会話上達には海外映画がおススメ!

独学で楽しく、そしてお金を掛けずに英語を上達させるには、実は海外映画がとってもおススメなんです!
海外ドラマや海外映画は、ビギナーから上級者まで、すべてのレベルの方に適していてるんです。日常ありふれた内容の映画から、アクション、サスペンス、SF、医療、ホラーなどのジャンルが豊富にあるので、様々な英語表現が身に付けられるんです。
しかも、海外映画を英会話教材にするメリットは、他にもたくさんあります。
自分の好きな映画で楽しみながら英語学習ができる
好きな映画だからこそ何度でも繰り返して観ることができる
ネイティブならではのフレーズやスラング(訛り)、相槌の打ち方など細かい描写を学べる
それぞれの国の文化や習慣、土地柄、考え方、国民性などのバックグラウンドが学べる
熟語やイディオム、英単語(日常よく使う単語から専門用語まで)が自然と身に付く
知り合いになった外国人の友人やビジネスパートナーと、好きな映画について会話できる
もちろん、リスニング力は格段にアップする
何より、高額な料金がかからないし手軽に始められる
英会話ができる人の特徴は、リスニング力が高ければ高いほど、スピーキング力も高いということです。
たくさん聞いて、リスニング力をアップさせることで大量のインプットができるので、その分スピーキング力もアップしていきます。
赤ちゃんも同じです。家族がたくさん話しかけて大量にインプットさせることで、少しずつ「ママ」「パパ」などの言葉を話すようになりますよね。
まずは、ネイティブの発音やイントネーション、音に慣れるトレーニングから始める事がとても大切です。
ただ!ここで注意することは、インプットしたものをアウトプットするときなんです!
やはり、ひたすら映画を観て聞き流しのトレーニングだけしていても、声に出さないとアウトプットはできないのです。
海外映画を英語教材にすることはメリットも多いですが、その分デメリットもあるので、デメリットを知った上でそれを克服して、学習に取り組むことで、英語力は格段にアップします。
リスニングして聞こえたフレーズやイディオム、熟語や単語をリピートして、丸暗記して自分のものにしてしまいましょう。
インプットしたものはきちんとアウトプットする
これをきちんと行っていれば、あなたの英語はとても良くなります。英会話力を上げて、質の高い英語を身に付けましょう!
英会話ビギナーが海外映画で英語を習得するなら
英会話初心者の方が、映画で英語学習をする場合のやり方を紹介します。
難しすぎない簡単な映画からスタートする
「さて!今日からさっそく始めよう!」と意気込むのも良いですが、専門用語の羅列している難しい題材は避けましょう。
好きなジャンルや好きな映画があるのは十分わかりますが、いきなりSFや医療などといった内容を選んでしまうと、効いたこともないような英単語やフレーズが飛び交っていて、結局字幕や画面の役者、ストーリーに夢中になってしまう。という事も考えられます。
そうなると、せっかく意気込んでスタートした英語学習もできなくなってしまってもったいないですよね。
まずは、ちょっと簡単かな?と思うほどの内容を選ぶのが得策です。
英会話習得で一番大切なことは、「楽しい」「もっと勉強したい」「もっと続けたい」といったモチベーションをキープし続ける事です。
これがなければ、ただの映画鑑賞になってしまうので、「楽しんだ結果、英語も身に付いた」というのがゴールです。
まずは吹き替えから観てみる
「え?英語でみるんじゃないの?」と焦る気持ちはわかりますが、まずは、日本語でリラックスして映画の内容やストーリー、バックグラウンドを把握しておきましょう。
内容が分かっていれば、英語で見た時もストーリーやバックグラウンドが分かっているので英語に集中出来るのです。
気に入った場面や、気になる表現があった時、英語ではどのように表現しているのか?どんな描写なのか?と比較することもできます。
日本語字幕で映画を観る
吹き替えを見た後は、いきなりすべてを英語で見るよりは、日本語の助けを得つつ、リスニングに集中しましょう。
吹き替え版のときに、すでにバックグラウンドと内容は理解しているかと思います。
今度は、耳からの情報と日本語と比較してみましょう。
気になった場面や表現は、英会話ではどのようなやりとりがされているのか、イディオムや英単語はどんなものが使われているのか、などを注意して聞き取っていくようにしましょう。
英語字幕付きで観る
日本語吹き替え版、日本語字幕版で映画を観たあとは、最後は英語の字幕付きで観てみましょう。
きちんと英語が聞き取れていたか、どんな英語表現が使われていたかを、英語字幕で確認しながら、全体を通して最終確認しましょう。
初めのころは、英語字幕は日本人にとってあまりなじみのないものなので、目で追っていくことがなかなか難しいかと思います。
慣れれば読むスピードも上がってスラスラと読めるようになっていくので、根気よく続けてみましょう。
ビギナーから上級者まで、アウトプットの仕方
英会話中級者や上級者は、すでに日常会話からビジネス英会話まで難なく対応できているかと思います。
しかし、さらに上を目指して、専門性の高い英語をより幅広く理解して会話できるようになりたいと、憧れを持っている方も多いかと思います。
大量にインプットした英語の知識をアウトプットしていく勉強の仕方は、ビギナーでも上級者でも同じ作業です。
映画のセリフを音読すること
英語字幕を、映画俳優になりきってひたすら音読していきましょう。
音読のメリット
発音、イントネーションが身に付く
音読をすることでさらにリスニング力もアップする
声に出すというアウトプットを繰り返すことで、実際の英会話でも応用できる
音と音のつながりが理解できるようになる
単語やフレーズなどが大量に知識と蓄積され、忘れることがない
中級から上級者はシャドーイングにも挑戦してみよう
普段から英語に慣れている英会話中級者や上級者の方は、音読からさらにハードルを上げて、シャドーイングにも挑戦してみましょう。
シャドーイングとは、通訳者や翻訳者が習得する技能の一つで、リスニングを大幅にアップさせることが出来るのです。
英文のスクリプトを見ずに、聞き取った英文を声に出して影のように追いかけていく方法です。
スクリプトが手元にないので、音読よりもより一層耳に集中しないと、後に続いて発音していくことができません。
ですので、リスニング力の基礎がある中級や上級の方にはもってこいな勉強方法です。
映画で英語学習はとっても効率的な学習方法です!インプットとアウトプットを繰り返すことであなたの英語力はかなりレベルが高くなります。


オススメの海外映画
さて、英語学習の仕方がわかったところで、おススメの映画を一挙紹介したいと思います。

ローマの休日

言わずと知れた、オードリーヘプバーンの名作中の名作です。
白黒の画面で観にくいと言う方もいますが、実はこの映画は英語初心者にはとってもおススメなんです。
王室や貴族が使っている美しい丁寧な英語の表現や、新聞記者の喧嘩の表現、オードリーヘプバーンとグレゴリーペックの恋模様、恋愛感情など、様々な描写が学べる作品です。
話のテンポも良く、会話のスピードもそんなに速くないので、英語を学ぶにはとてもおススメです。


アナと雪の女王

こちらも全世界で大ヒットしたディズニー映画の作品です。
ディズニー映画は、基本的に子供が見るものですので、汚い言葉が羅列されていたり、スラングなども使われたりしていません。きれいな英語がたくさん使われていて、且つ、日常会話の習得にはぴったりなので、初心者の方にはもちろん、上級者の方でも楽しんで映画鑑賞できます。


ターミナル

トムハンクスが主演の感動作品。
トムハンクスが、英語が片言しかわからない訳を演じているのですが、だんだんと少しずつ英語が話せるようになっていくところは、自分と照らし合わせてみてみるのも楽しみ方の一つです。
また、ターミナルという事だけあって、舞台のほとんどは空港ですので、空港で使われている英語や乗客とのやり取りなど、英会話の勉強にかなり役立ちます。
初心者から中級者にかけて、おススメの映画です。



マイ・インターン

アンハサウェイとロバートデニーロが主演の作品。
アパレル関係のビジネス英語や日常会話、メールでのやり取り、夫婦のやり取り、上司と部下の会話・・・などなどすべてが詰まっています。また、主演の二人のやり取りがとてもユニークで、その世界観にも引き込まれます。
ファッションに興味のある女性も楽しんで観れるので、英会話学習をするならとても良い映画です。



ラブ・アクチュアリー

こちらも全米で大ヒットした、恋愛映画です。
この作品でおススメなのは、リスニングです。
19人の男女が織りなす恋愛模様を映し出していますが、多国籍なので、アメリカ英語やイギリス英語、アイルランド英語など、リスニング強化の教材としてかなり役立ちます。
国によって発音・イントネーション・スラングが違うので、その表現を習得するにはベストな作品です。



ソーシャルネットワーク

Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグの半生を映画いた作品です。
IT関係の英語がたくさん飛び交っています。
もちろん日常会話としても、ビジネスとしても英語学習ができます。
会話のスピードや専門性の高い単語も多々出てくるので、英語中級者や上級者の方にお勧めの映画です。



バックトゥザフューチャー

1980年代にヒットしたSF作品です。
現在のSF作品は専門用語がたくさん使われていて、リスニングするには難易度がかなり高いですが、当時のSF作品はそこまで難易度の高い単語が使われていないのですんなりとストーリーに溶け込むことが出来ます。
また、会話のレベルも初心者からでも楽しんで学習ができます。


英国王のスピーチ

ブリティッシュイングリッシュが学べる作品。
英語の敬語表現や、スピーチの方法、アメリカ英語とブリティッシュイングリッシュの違いの比較など、様々な視点から楽しめます。
イギリスのアクセントを身に付けたい方や発音練習をするにはおススメの映画です。
リスニングのスピードは少し速めなので中級の方から学習されると、より質の高い英語力が身に付きます。



アクロス・ザ・ユニバース

1960年代のアメリカが舞台。
イギリス人の青年とアメリカ人女性のラブロマンス映画です。
映画で使われている音楽がすべてビートルズというところが大きな特徴です。
ビートルズの音楽は、どれもシンプルで聞き取りやすい英語しか使われていないので、初心者の方でもすんなりと理解できるレベルなんです。
もちろんイギリスとアメリカ英語の違いを学べるので、ビートルズの音楽とともに、英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。



マイレージ・マイライフ

ジョオージクルーニー主演の大ヒット映画です。
独身貴族の少し風変りな男性の、新しい出会いを通じて考え方が徐々に変わっていくというストーリーですが、ネイティブならではのイディオムや淡白でそっけないセリフがとても多く、とても楽しめる映画作品です。
また、ビジネスシーンもあるので、ビジネスア英会話を身に付ける方にもおすすめです。
会話のテンポが速いので中級の方から上級者の方の英語学習に適しています。



日々の英語学習で英会話の上達を!
英会話スクールや高額な通信教育以外にも、独学で英会話は身に付けられます!
日常会話からビジネスシーンなど、まずは身近な映画から手に取り、英語の学習に役立てみてください。

何度繰り返して観ても飽きない映画作品を選ぶ

恋愛ものや家庭もの、ビジネスシーンなどの日常会話が豊富に使われているものを選ぶ
英語力がアップしたら、SFやアクションなどの少しハードル高めの作品に挑戦する
インターネットが普及しているおかげで、ネットで映画が見れるようになりました。
ですので、今までよりさらに映画を観ることが身近になりましたよね。
自分の好きな作品、何度見ても見飽きない映画を見つけて、さっそく今日から英語学習に取り組んでみましょう!
インプットとアウトプットを大事にして、声に出すという練習をしていけば、自然と英語も口から飛び出すようになってきます。
また何より英語が1楽しい!楽しいから続けたい!という気持ちを大事にして、英語を身近なものにしましょう!



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初心者でも独学で驚くほど上達する英会話上達法Part3

幼児英会話|自宅学習と英会話スクールの選び方と勉強法


現在、幼稚園や保育園でも英会話学習が積極的に取り入れられており、小学校では英語学習の必修化が進んでいます。
そしてグローバル化対応のために英会話学習に対する考え方が変わってきました。
「将来英語が話せるようになったらいいな」「将来困らないように」「念のため早めにさせておこう」という認識から「英会話はできて当然」という認識のあり方へと変わってきました。
そのため、早期から「わが子には早くから英会話学習に取り組ませておきたい」と願う保護者が急速に増えてきました。

しかし、自宅でできることは何か?語学スクール通うことでできることは何か?
なぜ幼児から英会話に触れさせておく必要があるのか?

どんな英会話学習に取り組むべきか?などなど様々な不安や焦りが相まって、結局中途半端にしか英語学習ができなかった。
という保護者が多くいるのも事実です。
そこで今回は、その不安払拭のために、自宅でできること、英会話スクールでできることなどなど、様々な視点から考えていきたいと思います。

どうして幼児から英会話を取り入れるべきなのか

さて、ここで問題なのが、なぜ幼児から英会話学習をしておく必要があるのかという点です。
0歳からの新生児や胎教からもさっそくスタートさせる保護者もいますが、なかなか現実的に積極的に取り入れるのは難しいですよね。
ですが、2.3歳ごろからの日本語がほぼ完全になった段階から英会話を始めることはとても大きなメリットになります。
実は幼少期には、大人にはない、「コピーする能力」が備わっているんです。大人は理屈で考えるので「日本語」で考えてから「英語」に変換するという作業をします。
ですが、幼児の場合は、聞こえてきた「英語」を「英語」のまま理解して変換し、且つ、聞こえてきた「音」をそのまま同じ「音」として発音するのです。
ネイティブスピーカーの発音やイントネーションをそのままコピーして発話するので、大人になっても能力がなくなることがないのです。
また、この「コピーする能力」は6歳から下降傾向にあります。日本語のボキャブラリーが増え日本語の言語視野が発達するにつれて、英語で考える領域が小さくなっていくためです。
理屈で少しずつ考えるようになるわけですね。
ですので、幼児から英会話に触れておくことで、日本人には聞き取れない「音」を正確に聞き取れて理解し、コピーすることが出来るのです。

幼児から始めるべきメリット

幼児から英会話を取り入れるべき大きな理由はわかりましたが、そのほかにもメリットはたくさんあります。
好奇心旺盛のため、なんども繰り返して遊ぼう、学ぼうとする
「勉強」や「教育」「学習」としての捉え方がないので日常生活の一部として、日本語のようにとらえている

英語脳が形成されやすい

バイリンガル脳:「日本語で考える脳」「英語で考える脳」という2つの領域ができる
ネイティブスピーカーと同等の発音力が身に付けられる
コミュニケーション能力が非常に長けている
大人になっても、堂々とネイティブスピーカーと対話できる
英語が好きになり、すんなりと受け入れられる
大人になって本格的に英語を勉強するときに、土台がきちんと作られているので、吸収しやすい

幼児英会話の様々なメリットがあることが分かりますよね。
幼少期から始めることで、英語が身近なものになり、好きで楽しいからこそ自発的に繰り返すようになります。
その積み重ねのおかげで、大人になっても大きな基盤があるので、海外を渡り歩けるような堂々とした国際人へと育つのです。

幼児から始めることのデメリット

また、幼児から始める事のそのデメリットも合わせて理解しておく必要があります。
デメリットをしっかりと制覇・克服して、子供が楽しく英会話を始めてもらえるような環境づくりをしておきましょう。
親の「英語を早く使いこなせるようになってほしい」という子供への強要
日本語がおろそかになりがちになる
日本語と英語がMIXになり、混乱する
などが挙げられます。

いずれにせよ、子供が興味を持ち、知的好奇心をキープし続けられるような幼児英語教育をしていくことが一番大切なんです。
グローバル化が急速に進む中、英語が書ける・読めるだけでは、将来対応はできません。
やはりコミュニケーション能力が今後とても大切になってきます。スピーキング能力・リスニング能力を養い、また異文化理解などの教育も合わせて充実させていくことが要となります。
幼児から始める事で、英語に対する抵抗感もないので、スムーズに英語が身に付けられ、将来の可能性も広がっていきます。
デメリットも踏まえてうえで、幼児英会話を早めに初めておくことが大切です。



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英語の発音のコツ|初心者でも円滑に話せるようになる英会話上達法


英会話を勉強するにあたり、どうしても気になってしまうのが英語をどのように上手に発音して相手に伝えられるのか、ということです。
日本人の英語は、ネイティブスピーカーの外国人から見ると相当にクセがある「ジャパニーズ・アクセント(日本語訛り)」として捉えられています。
これには厳密に考えていくと日本語と英語の音声学的な違い、すなわち言語を発音する際にどのような口の使い方をするのか、にまで話を進めることが出来るくらい深い内容の話になるので、それはここではひとまずおいておきましょう。
非ネイティブの日本人が英語を発音するのにはどのような問題があるのか、一般的な英会話でどのように英語を上手に発音すればいいのか、日本人的な英語のクセ、訛りをできるだけ少なくするにはどのようにすればよいのかを、この記事ではお伝えいたします。

英会話で発音がどうしても上達しない理由

突然ですが、英会話を始める前に、日本人のみなさんの多くが気づいていないことがあります。
それは何かと言うと、日本語という言語そのものの「クセ」です。
「えっ、日本語にクセがあるの?英語じゃなくて?」と思った人がいたら要注意です。
日本語は世界の中でも非常にクセのある言語として有名なのです。
確かに一億数千万人がこの日本語という言葉を使用していますが、それはあくまでも日本という小さな島国の中での話であり、世界73億人の人から見てみると73分の1。
世界を730人の生徒が暮らす学校だとしたら、たった10人の特別な言葉を使うクラスの中で話されている異質な言葉なのです。
そしてその中で発達・発生した日本語の発音、一般的には50音の組み合わせによる表現も、世界の中では独特です。
大まかに考えるともともと古代の日本人が漢字に当て読みをつけていったものが近代以降「カタカナ」として定着したわけですが、これはお隣中国から見ても「漢字に勝手に変な読み方を作り上げた」と考えられるレベルです。
こうした海外から取り入れられたものを日本人にわかりやすい表現で作り直す、という伝統は日本人のお国芸、長所でもあり短所でもあるのですが、その技を英語の読みにも使ってしまい、「ディス イズ ア ペン」「マイ ネームイズ…」などと表記してしまっているのが現状です。
これは実は相当英語に対して失礼な覚え方であるのをおわかりいただけるでしょうか?

なぜカタカナ発音ではダメなのか

カタカナで読む英語は基本的に英語を「英語のありのまま」で受け入れたものではありません。
古代に漢字を日本語の中に取り入れていったように、「日本人が日本人の使いやすいように英語を日本語に読み直した」英語とは何か別のものなのです。
和製英語という言葉をどこかで耳にした人も多いかと思いますが、この概念が上述の「英語ではない何か別のもの」と考えてよいでしょう。
日本人が英会話で多用してしまう英単語はこの和製英語であることが多いのです。
例えばcomputerという単語を考えてみます。
これは日本人だと「コンピューター」と普通に発音してしまいますね。
しかしこれではネイティブの人たちに「おやおや、日本語訛りがきたぞ」と判断されたり、「con-pyu-tar?なんだそれは?」と不思議がられたりしてしまいます。
何回か話して、パソコンそのものを指差して「ああ、それのことか」と納得してもらうのが関の山です。これでは、英会話ではなくてジェスチャーに近いですね。

英語の発音とカタカナ発音の違い

なぜこのようなことが起きるのでしょう?
それにはやはり、カタカナという発音の仕組みが英語の発音とはまったく違う、という意識、つまり冒頭にお話した「日本語は異質である」という客観視をする姿勢が必要になります。
Computerという単語を英語の発音そのもの、発音記号で表現すると、kəmpjúːṭɚとなります。
これはどのように読めばいいのか、カタカナで発音すればよいのか、みなさんにはおわかりでしょうか?
なんとかしてカタカナでこの発音記号を読んだ表現を作るなら、「クェムピューテァ」と言う表記が適当になるかと思います。
日本語の中では一般的に見受けられないような書き方ですね。
このような発音をしている人がいたら、日本人のコミュニティだと「うわっ、なんだこいつ、ちょっと変だぞ」と思われてしまうことでしょう。
ここが肝心です。
日本人同士だと「変だな」と思ってしまう発音、それが実は世界では正しい発音として受け入れられているのです。
それが事実です。もしネイティブスピーカーのご友人がいらっしゃる人がいたら、その人に上の二つを発音して見せて、どちらが英語としてネイティブに受け入れられるかを確認してみてください。ほぼ間違いなく「クェムピューテァ」だと言ってくれるでしょう。
これが事実です。カタカナ発音は世界では通じない。730人の世界であったらその中のたった10人が「何かクェムピューテァってうちらだと発音しにくいよね。
内輪ではコンピューターって読みで通そうよ」と勝手に決めてしまっている。
それがカタカナ発音なのです。

2.英語の発音に近づける「真似」

本気で英会話を上達したいと思っているのならば、上に話したようなカタカナ発音だけはどうしても避けなければいけません。
確かに、言葉の端々でカタカナ発音が出てくるのは仕方がないですし、極論すればネイティブではないのですから、多少の発音の齟齬があるのは然るべきでしょう。
ですが、会話の頭っから「アイ・アム・ア〜」などと和製英語で通してしまっていると、さすがに例の「73分の1」発音でゴリ押ししているような感じがして、なんとも無粋な印象を与えます。
一生懸命伝えようと言う気持ちがあっても、意志が疎通しない場合だってあるのです。
発送を転換してみます。
ネイティブスピーカーが日本語を英語のような発音で話して「これが日本語だ」と言うような素振りでいたら、やはり日本人としては苦笑いしながら「ちょっと待ってください」と言いたくなりますよね。
これと同じようなことが日本人のカタカナ英語にも言えるのです。

ではどうやってネイティブの発音に近づけていけばいいのでしょうか?

王道はやはり、辞書の英単語の隣に併記されている発音記号を覚えていく、というものになるでしょう。
英単語ごとに地道に発音記号を覚え、反復し、練習することで、日本人の使うカタカナ英語ではない、ネイティブ発音の英語に近づけて行くことができます。
しかし、この方法には難点もあります。

それは時間がかかること。

高校卒業程度の日本人が習得していると想定される英単語の語彙は4000文字程度ですが、その4000文字すべての発音記号を覚えるというのはなかなかに気が遠くなる作業でしょう。
敢えてやる人がいたらそれは特殊な技術の一つとして英語を極めたいマニアの粋に達するものとも言えます。
そうなると、もっと簡単にできるコツはないか、という話になります。
ここでは敢えて筆者は「ある」と断言させていただきます。
その方法とは端的に言ってしまえば「真似る」です。

とにかく音読で真似をする
一言に「真似る」と言っても漠然としすぎてわかりづらいかと思いますが、より簡単に言うと、誰かが話している英語を真似て自分の中に取り入れていく、という作業です。
そのコツはどこにあるのか。これは英会話の中ではなく、英語をひたすら音読するというトレーニングの中にあります。
英会話そのものに焦点を当ててしまうと見えづらいことですが、一般的な日本人には英語を英語として受け入れるリソースが不足しています。
これは言い換えると、英語を自分の中で違和感のないものとして受け入れる余裕としてもよいでしょう。
すなわち、英会話が何やら異質なカタカナの集まりであると判断するのではなく、「ああ、いつも通りの言葉だね」と受け入れる素地のことです。
この素地は人間の脳内、海馬の記憶ベース内に作られます。
英語が英語として、カタカナに変換されずそのままスっと理解できるようになるには、日本語と同じように「無意識に英語の発音を理解して使用できる」という状態まで記憶力を高める必要があります。
そのためにするちょっとした練習として最適なのが、音声付きの英語テキストを音読して真似る、というものです。
思考を帰ると、自分が国語の授業や日常的な生活で触れてきた日本語を英語に置き換えていく作業であるとも言えます。
国語の授業では音読をさせられることが多いかと思いますが、それを自分で自分にやらせてみるということです。
「子供が言葉を学ぶ過程を凝縮する」と言う例えのほうがわかりやすいでしょうか。
まずは薄い本、例えばニュースのテキスト化されたものでもかまいませんから、音声を流し、英文を目で追い、そのあとに朗読をする、という、英会話よりも少し密度の濃い「音声トレーニング」をしてみましょう。

シャドーイングこそ発音を鍛える

テキスト音読になれてきたら、今度はシャドーイングです。
シャドーイングとは流される音声を即座に追いかけていく発音練習です。
英語の発音をその場で物真似するというレベルのもので、かなり難易度が高くなります。
いきなり未知のテキストにシャドーイングを試みると失敗するだけですから、まずは今までに音読で使用した教材などを利用してシャドーイングを試みてみましょう。
音声が流れたらすぐにその音声と同じ速度で、同じ発音で、カタカナを使わずに、とにかく真似してみてください。数ページ分を一日に3回くらい反復すると効果的です。
テキスト音声のシャドーイングに慣れてきたら、次は英語ニュースなどの音声を流し、テキストなしでシャドーイングを試みてみましょう。
今ならYouTubeなどで手軽に英語圏ニュースの動画が手に入りますから、それを利用して見てください。
一回目のシャドーイングが終わったらすぐに字幕を確認してもう一回字幕を見ながらシャドーイングします。
最初は英語の音声についていけず、発音や単語で間違いだらけの、何を言っているか自分でも理解できない状態での練習になるかと思いますが、それで構いません。
「習うより慣れろ」、の精神で、一日30分でも構いませんから、こうしたトレーニングを続けてください。
シャドーイングの練習が終わって英語になれ、英語への違和感が消えてきたら、そこからが本番です。
今度はその発音を意識しながら、カタカナ英語ではない英語の発音で、勇気を持ってネイティブスピーカーと話す段階になります。
ここからのコツは「度胸」になります。

3.実際に会話してみよう!

実際に英会話をする上で、テキストもなにもない状態で上手に発音するというのは、なかなかに難しいものです。
今までは日本語的な発音で何とかやり過ごしてきたものを、本格的な発音に変えていくわけですから、自信もなく、おっかなびっくりになってしまうのがほとんどでしょう。
しかし、しっかりと音読やシャドーイングをしてきたなら、頭の中には「正しい発音で読まれた英語」を思い出すネットワークが出来ていますから、恐れる必要はありません。
まずは失敗を恐れず、他の日本人の目を気にせず、慣れた英語そのものの発音での会話挑戦してみてください。
もしどうしても二の足を踏んでしまうようであれば、英語を話さなければ仕事ができず生活に困る、と言うような架空の設定を作って、自分に追い込みをかけてみるのも一つの手です。
実際にそういう場面も増えてきていますが、外国人とお金のやり取りをうる、その時にお金の数え方が正確に伝わらないと困る。
頑張って正しい発音で伝えるんだ、と言うモチベーションを作ることが重要です。
そして何よりも「失敗しても直せばいい」と言う度胸です。これがなければ発音は上達しません。


リズムとテンポに乗ろう

さて、単語の発音が上手になっても、実は単語だけでは英会話の発音は上達しません。
英語には英語独特のリズムがあるからです。
日本語に目線を変えるとわかりやすいのですが、日本語には「七五調」という言葉のリズムがあります。
音が七つと五つで切れる言葉のリズムで会話が組み立てられる法則です。
これと似たようなものも英語には存在していて、それが「フレーズ」のリズムです。
大体英単語にして3から5くらいの塊で一つの句が構成され、その単位ごとに意味ができ、会話が組み立てられていくという流れがあります。
これは音読やシャドーイングをしているとわかるのですが、ネイティブの英会話はこのリズムで音声が区切られています。
例えば日常会話としての挨拶を考えてみましょう。

「Good morning sir, are you fine?」

と言う英文は、それぞれ3単語ごと、3から5の母音で構成されています。
この基本リズムはそのまま英語そのものの発音に直結しています。
どういうことか。カタカナで今の言葉を読み直してみましょう。
「グッドモーニングサー、アーユーファイン?」となりますが、長すぎて英語のリズムとは言えませんし、音の数が増えすぎてしまって発音どころではなくなります。
音読やシャドーイングで元々の英語の発音とリズムに慣れた後だと、この区切りのリズムが自然に身についています。
英語の発音もカタカナの読みから離れ、ネイティブの会話のテンポに即応できる状態にまで高められていることでしょう。
英会話を一つの即興セッションだと考え、それに乗って相手に自分の演技を返していく、まるでカラオケのデュエットに近いものとして意識してみてください。
リズムは七五調ではなく、英語の「フレーズ感」でいきましょう。

おわりに

英語の発音を向上させるコツについて今回は語らせていただきました。
第一にカタカナ発音は世界標準ではないこと(意識改革)、第二に英語の発音を真似ること(音声の記憶をする)、第三にそれを臆せずリズムに乗って実践すること(音声を実際に発音する)、これらが英会話の発音を向上させるコツです。
特に音読やシャドーイングが実践で難しいと感じられると思いますが、一日30分でもいいので、この方法を試してみてください。
劇的に発音力が向上するはずです!





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初心者でも独学で驚くほど上達する英会話上達法Part4

英会話上達に欠かせない英単語の正しい勉強法



英会話上達のためには、文法、イディオム、リスニングなど、さまざまなジャンルの勉強が必要です。
その中でも、英単語の勉強というのは、英語を身につけるための一番重要な基礎だといえます。
しかし、英単語の勉強というのは、暗記の要素が強く、やっていてあまり面白みがなく、苦手だという方も多いのではないでしょうか。
また、いくらがんばってもなかなか英単語を覚えられない、英単語はたくさん覚えているけど、それを英会話など実践の場で使えないという悩みも、英語を勉強する方にはよくあります。
今回は、英単語の正しい勉強法、効率のいい上達法や、覚えた英単語を実践で使えるようになるコツなどをご紹介します。

必ずCD付きのテキストを使う英会話上達法

英単語のテキストは、必ずCD付きなどの、発音が聞けるものを選びましょう。
実際の発音を聞かずに、文字だけ眺めて暗記しても、使える英語力は身につきません。
脳がものを記憶するには、視覚、聴覚など、さまざまな感覚器官から情報をインプットすることが必要です。
学生時代に、通学の電車やバスの中で、英単語帳を開いて一生懸命暗記した経験は誰しもあると思いますが、この方法はあまり効率がいいとはいえません。
公共の場などで、音声を聞けない状況のときは、単語を読みながら、心の中で黙読で発音してみましょう。
実際に音声を聞く勉強法には及びませんが、これだけでもただ読むよりは十分効果があります。

「書く」暗記法は効率が悪い

英単語を覚える時に、私たちがよくやるのが、ノートに何度も単語を書くことではないでしょうか。
日本では、学校教育でこういう勉強法を教えられるために、英単語に限らず、ものごとを覚えようとする時に、特に深く考えず、この「書く」という方法をとっている方が多いと思います。
しかしこの方法は、英単語を覚えるための勉強法としては、とても効率が悪いのです。
日本語で考えれば分かりますが、私たちが日本語を読み書きする時、書くことはできないけれど、読むことならできる漢字というのがたくさんあると思います。
日本語に限らず、英語でも他のどの言語でも、単語というのは、まずは読んで、もしくは聞いて意味が分かるようになることが重要なのです。
書けるようになるのは、読める、聞けるようになった後で身につけるべきことなのです。
まだ読むことも、聞き取ることもできない英単語の、正確なスペルを覚えようとするのは、勉強法としては順番が間違っています。

正しい英単語の暗記法は?

では、英単語を覚えるために、どういう勉強法を使えば効率がいいのでしょうか。
まずはCDで覚えたい単語の発音を聞いて、自分でも声を出して真似してみましょう。
そして単語のスペルを読んで、日本語訳の意味と、単語のスペル、発音を結びつけます。
この段階では、スペルを自分で正確に書けるようになる必要はありません。
その単語を読めば、その発音と意味が分かる状態になることを目指しましょう。
これを繰り返すことで、徐々に英単語が記憶に定着していきます。

繰り返し学習が大事

英単語に限らず、ものごとを覚えるには、繰り返し復習することが絶対に欠かせません。
学校の試験勉強などで、一夜漬けをしたことは誰しもあると思いますが、それで覚えたことの中に、今も記憶として残っているものは一体どれだけあるでしょうか。
実際の英会話で使える、いつまでたっても忘れない英単語を身につけるには、繰り返し学習以外の方法はありません。

ノルマを課すのは効率が悪い

英単語を覚える時に、例えば一日10個覚えるというような、ノルマを課して覚えようとする方も多いのではないでしょうか。
これも受験勉強のための、学校教育の場で教えられてきた方法だと思います。
しかしこの暗記法も、繰り返し学習という観点から見ると、効率が悪いと言わざるを得ません。
例えば単語を1000個覚えたいとして、毎日10個ずつ暗記すると、1000個終わるまでに100日かかってしまいます。
これでは、初めのほうに覚えた単語は、ほぼ全て忘れてしまっているでしょう。
この方法では、いつまでたっても、実際の英会話で使える生きた英単語は身につきません。

おすすめの繰り返し上達法は?

英単語を覚える時に、おすすめの繰り返し学習法は、たくさんの英単語を、ざっと読んで覚えるという方法です。
例えば1回につき100個くらいの英単語を、CDで音声を聞いて発音しながら読んでいきます。
もちろんこれでは、一度の勉強で全ての単語を覚えることはできません。
期間を開けて、これを何度も何度も繰り返し学習します。
何度も繰り返すうちに、単語が徐々に染みていくように頭に定着してきて、覚えることができるようになります。
こうやって覚えた英単語は、脳の長期記憶にしっかりと定着し、その後もずっと忘れることがありません。
これは、その単語が本当に使える知識として、身についたことを意味します。

長期記憶とは?

ここで「長期記憶」という用語が出てきましたが、この意味を簡単にご説明します。
記憶には大きく分けて、「短期記憶」と「長期記憶」があります。
短期記憶は一時的に保存される記憶で、せいぜい一週間もすれば忘れてしまいます。
これに対して、長期記憶は期間がたっても忘れることはなく、いつでも思い出して記憶から取り出すことができます。
この2つの記憶は、脳科学の観点からも仕組みが違うことが分かっています。
短期記憶をつかさどるのは、脳の「海馬」と呼ばれる場所で、長期記憶をつかさどるのは、側頭葉と呼ばれる、全く別の場所です。
最初に入ってきた情報は、必ず短期記憶に入ります。
いきなり長期記憶に入ることはありません。
そして、脳は短期記憶に入った情報の中から、長期記憶に移すべきものを取捨選択して、長期記憶へ移行させます。
では脳は、長期記憶に移行すべき情報を、どのように選択しているのでしょうか?
脳が重視するのは、感情と強く結びついた情報と、繰り返し入力される情報です。
何度も入力されてくる情報は、脳が重要だと判断して、長期記憶に移そうとします。
このように、復習というのは、脳科学の観点からも、記憶に欠かせない英会話上達法なのです。

1日おきの復習が効果的

では、復習というのは、どれくらいの間隔で、何回くらいやればいいのでしょうか。
エビングハウスという心理学者が提唱した、有名な「忘却曲線」によると、人の記憶というのは、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に77%、そして1か月後に79%忘れてしまうそうです。
つまり、記憶した直後の1時間で半分以上忘れて、その後はゆるやかに忘れていくということです。
記憶後すぐに忘れてしまった部分が短期記憶で、長期間経っても記憶に残っているものが、長期記憶として定着した部分といえるでしょう。
忘却曲線によると、学習後1日で一気に4分の3ほどの記憶が忘れられ、その後はほぼ平行線をたどることが分かります。
なので、学習をした1日後に復習をするのが、期間としては最適だといえます。
1日ごとの復習を何度か繰り返していると、だんだん記憶が定着してきたなと感じるようになります。
このあたりで、復習の期間を3日ごと、1週間ごとと、少しずつのばしていきます。
そして、1か月くらいたっても記憶が定着するようになったら、長期記憶に移ったとみなしてよいでしょう。

基礎的な単語をしっかり覚えよう

英単語を覚える時は、まずは基礎的な単語をしっかりと記憶に定着させるようにしましょう。
勉強を始める時はどうしても意気込んで、難しい単語を覚えようとしてしまいがちです。
しかし、基礎的な単語をしっかり身につけていないまま、難しい単語を覚えても、それを実際の英会話で使いこなすことはまず不可能です。
しかも、難しい単語というのは、会話や文章の中での出現頻度が低く、覚えても使う機会が少ないのです。

高校レベルの英単語で十分

覚えている英単語の大まかな数は、ネイティブスピーカーで25000から30000語くらい、英語が母国語でない人が、第二言語として英語を使う場合、2000から10000語くらいだといわれています。
日本の学校教育では、中学で習う英単語が大体1000語レベルで、大学入試センター試験で大体4000語レベルです。
つまり、高校卒業レベルの英単語をしっかりと身につければ、日常会話レベルの英語は十分話せるということです。
英単語のテキストには、この語数レベルが記載されているものが多いので、それを参考にして、自分の今のレベルに合ったものを選ぶようにしましょう。
中身をざっと読んでみて、半分くらいは何となく分かるかな、というくらいのものが、ちょうどレベルが合っているテキストだといえるでしょう。
決して意気込みすぎて、レベルが高すぎるテキストを使ってはいけません。
分からない単語だらけで、ちんぷんかんぷんなテキストを使っても、疲れるだけで何も身につきません。
しかも、全然分からないテキストは読んでいてもつまらないので、英語に対する興味もなくなってしまいます。
自分の筋力に合っていないバーベルで筋トレをしても、疲れてケガをするだけで、筋力アップにはつながらないのと同じです。

日本語に変換してはダメ

英単語をたくさん知っているのに、いつまでたっても英会話が上達できなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
いくら英単語をたくさん知っていても、それが実践の場で使えなければ、意味がありません。
このように、覚えた英単語を実践で使いこなせない方には共通点があります。
それは、英単語を心の中で、いったん日本語に変換してしまっているということです。
例えば「sad」や「car」という単語を聞いたときに、それらを一度「悲しい」「車」と心の中で日本語に変換し、英文を日本語に訳してから理解しようとしてしまうのです。
実際の英会話では、単語や文章を即座に理解できなければなりません。
いくら多くの英単語を覚えても、この「いったん日本語に変換する」というクセを直さない限り、永久に英会話を身につけることはできません。
私たちが日本語を使うとき、いちいち単語の文字を頭に思い浮かべたりしません。
英語を使うときも、それと同じ状態にならなければ、英語を使いこなせるようにはならないのです。

直接イメージする英会話上達法

私たちが英単語を覚えるとき、日本語訳が書いてあるテキストを使うのが普通です。
なので最初は、英単語と日本語を結びつけなければ、覚えることができません。
なので、英単語を長期記憶に定着させる段階では、日本語訳に変換して覚えてしまうのはやむを得ないでしょう。
しかし、その段階で満足して終わってしまっては、その覚えた英単語を、英会話などで使える生きた知識とすることはできません。
英単語を日本語訳でしっかりと覚えた後は、その日本語訳を頭から消去する訓練が必要なのです。
つまり、例えば「car」という単語を聞いたときに、いったん「車」という日本語を思い浮かべるというプロセスを経ずに、直接車そのもののイメージが思い浮かぶように訓練するのです。
もう完全に覚えていると自信がある、比較的簡単な英単語から順に、日本語に変換するクセを直す練習をしてみましょう。
この練習をこつこつ繰り返すと、英文を聞いた瞬間、即座に理解できる能力が徐々に育ってきます。

楽しく上達しよう

そしてこれが意外と大事なポイントなのですが、英語の勉強をするときは、必ず楽しんでやるように心がけましょう。
私たちは「勉強」という言葉を聞くと、学校の勉強を思い出して、我慢して努力しなければならないつらいもの、と無意識に連想してしまいます。
しかし、本来勉強して新しい知識を身につけるというのは、人間にとって最大の喜びの一つであるはずです。
遊びのような感覚で、英語力がアップしていくプロセスを楽しむようにしましょう。
できなかった部分に落ち込むのではなく、できた部分を喜んで、ゲーム感覚で勉強するのがよいでしょう。
楽しむというのは単に気持ちの問題だけではなく、実際の英語力のアップにもいい影響を及ぼします。
先ほど、短期記憶は強い感情と結びつくと、長期記憶に移りやすいと述べましたが、楽しいという強い感情とともに勉強をすると、その感情と記憶が結びついて、長期記憶に定着しやすくなります。


最後に

いかがだったでしょうか。
今回は、英単語を勉強するときの、正しい勉強法や上達法についてご紹介しました。
何年も英語を勉強しているのに、なかなか上達しないという方は、必ずその勉強法の中に、どこか問題があるはずです。
間違った勉強法、効率の悪い勉強法でいくら長時間勉強しても、時間の無駄になってしまいます。逆に勉強法が改善されると、英語力が飛躍的に上達することもめずらしくありません。
英語力が伸び悩んでいる、英単語をなかなか覚えられないという方は、今回の記事を参考に、勉強法そのものを見直してみることをおすすめします。




Presented from マジに英語が話せる!英会話上達法


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無駄のない英会話上達の勉強法と学習のコツ

2020年08月02日

初心者でも独学で驚くほど上達する上達法Part3

初心者でも独学で驚くほど上達する英会話上達法Part3

幼児英会話|自宅学習と英会話スクールの選び方と勉強法

出典「e-note」さま


現在、幼稚園や保育園でも英会話学習が積極的に取り入れられており、小学校では英語学習の必修化が進んでいます。
そしてグローバル化対応のために英会話学習に対する考え方が変わってきました。
「将来英語が話せるようになったらいいな」「将来困らないように」「念のため早めにさせておこう」という認識から「英会話はできて当然」という認識のあり方へと変わってきました。
そのため、早期から「わが子には早くから英会話学習に取り組ませておきたい」と願う保護者が急速に増えてきました。

しかし、自宅でできることは何か?語学スクール通うことでできることは何か?
なぜ幼児から英会話に触れさせておく必要があるのか?

どんな英会話学習に取り組むべきか?などなど様々な不安や焦りが相まって、結局中途半端にしか英語学習ができなかった。
という保護者が多くいるのも事実です。
そこで今回は、その不安払拭のために、自宅でできること、英会話スクールでできることなどなど、様々な視点から考えていきたいと思います。

どうして幼児から英会話を取り入れるべきなのか

さて、ここで問題なのが、なぜ幼児から英会話学習をしておく必要があるのかという点です。
0歳からの新生児や胎教からもさっそくスタートさせる保護者もいますが、なかなか現実的に積極的に取り入れるのは難しいですよね。
ですが、2.3歳ごろからの日本語がほぼ完全になった段階から英会話を始めることはとても大きなメリットになります。
実は幼少期には、大人にはない、「コピーする能力」が備わっているんです。大人は理屈で考えるので「日本語」で考えてから「英語」に変換するという作業をします。
ですが、幼児の場合は、聞こえてきた「英語」を「英語」のまま理解して変換し、且つ、聞こえてきた「音」をそのまま同じ「音」として発音するのです。
ネイティブスピーカーの発音やイントネーションをそのままコピーして発話するので、大人になっても能力がなくなることがないのです。
また、この「コピーする能力」は6歳から下降傾向にあります。日本語のボキャブラリーが増え日本語の言語視野が発達するにつれて、英語で考える領域が小さくなっていくためです。
理屈で少しずつ考えるようになるわけですね。
ですので、幼児から英会話に触れておくことで、日本人には聞き取れない「音」を正確に聞き取れて理解し、コピーすることが出来るのです。

幼児から始めるべきメリット

幼児から英会話を取り入れるべき大きな理由はわかりましたが、そのほかにもメリットはたくさんあります。
好奇心旺盛のため、なんども繰り返して遊ぼう、学ぼうとする
「勉強」や「教育」「学習」としての捉え方がないので日常生活の一部として、日本語のようにとらえている

英語脳が形成されやすい

バイリンガル脳:「日本語で考える脳」「英語で考える脳」という2つの領域ができる
ネイティブスピーカーと同等の発音力が身に付けられる
コミュニケーション能力が非常に長けている
大人になっても、堂々とネイティブスピーカーと対話できる
英語が好きになり、すんなりと受け入れられる
大人になって本格的に英語を勉強するときに、土台がきちんと作られているので、吸収しやすい

幼児英会話の様々なメリットがあることが分かりますよね。
幼少期から始めることで、英語が身近なものになり、好きで楽しいからこそ自発的に繰り返すようになります。
その積み重ねのおかげで、大人になっても大きな基盤があるので、海外を渡り歩けるような堂々とした国際人へと育つのです。

幼児から始めることのデメリット

また、幼児から始める事のそのデメリットも合わせて理解しておく必要があります。
デメリットをしっかりと制覇・克服して、子供が楽しく英会話を始めてもらえるような環境づくりをしておきましょう。
親の「英語を早く使いこなせるようになってほしい」という子供への強要
日本語がおろそかになりがちになる
日本語と英語がMIXになり、混乱する
などが挙げられます。

いずれにせよ、子供が興味を持ち、知的好奇心をキープし続けられるような幼児英語教育をしていくことが一番大切なんです。
グローバル化が急速に進む中、英語が書ける・読めるだけでは、将来対応はできません。
やはりコミュニケーション能力が今後とても大切になってきます。スピーキング能力・リスニング能力を養い、また異文化理解などの教育も合わせて充実させていくことが要となります。
幼児から始める事で、英語に対する抵抗感もないので、スムーズに英語が身に付けられ、将来の可能性も広がっていきます。
デメリットも踏まえてうえで、幼児英会話を早めに初めておくことが大切です。



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