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2022年06月10日

(Q61)〜100 知っている単語・表現と同じ意味かどうか聞く方法は?

(Q61)知っている単語・表現と同じ意味かどうか聞く方法は?

自分が既に知っている単語・表現と同じ意味かどうか聞く方法は?

英会話教室で習う単語・表現について、自分が既に知っている単語・表現と同じ意味かどうか聞くにはどのように質問したらいいですか? 
いつも"Same meaning?"を使っています。外国人の先生は理解して答えてくれますが、文法的に正しく聞くにはどう言えば良いですか? 
時々、"Can I say〜?"も使いますが、他にバリエーションはありますか?
(大分県 T&Tさん)





Does it mean the same as 〜? やWhat's the difference between A and B? を使ってみましょう

先生が理解して回答してくださるということは、意味が正しく伝わっている証拠ですから、コミュニケーションが取れているという点には自信を持ってくださいね。その上で、より積極的に質問できるように、きちんとした表現を覚えておきましょう。

Same meaning?(同じ意味?)は、代わりにDoes it mean the same as 〜?(それは〜と同じ意味ですか?)を使ってみましょう。
例えば、I know how you feel.(お気持ちは分かります)という表現を既に知っていて、I know the feeling.を習った場合、Does it mean the same as "I know how you feel"? と聞きます。
2つの表現をandでまとめて主語にし、次のように尋ねることもできます。
Do "I know the feeling," and "I know how you feel," mean the same?
また、What's the difference between A and B?(AとBの違いは何ですか?)を使って、What's the difference between "I know the feeling," and "I know how you feel"? という表現も覚えておくと便利です。

ご提示のCan I say 〜? を使う場合は、Can I say "I know how you feel," instead?(代わりに、"I know how you feel."と言えますか?)や、Can I say, "I know how you feel," in the same situation?(同じ状況で、I know how you feel.も使えますか?)などと表現するといいですね。

ちなみに、I know how you feel. は「(私には経験はないけれど)お気持ちは分かります、同情します」、I know the feeling. は「(私にも経験があるので)お気持ちは分かります」というニュアンスで使います。



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(Q62)

littleとかbattleのttの部分の発音のコツはありますか?

発音に関しての質問なので答えにくいかもしれませんがお願いします。
littleとかbattleのttの部分の発音が苦手なのですが、何かコツはないでしょうか?
(神奈川県 ngさん)



[t]の音を徐々に [d] や [l] に変えていく発音練習をしましょう

littleやbattleなどの[tt]の発音についてとのことですが、アメリカ英語に見られるlittleが [リロォ] 、battleが [バドォ] のように聞こえる発音のことでしょうか? ここではその解説をしますね。

littleやbattleなど、アクセントの直後に位置する語中の [t] は、アメリカ英語では [d] や [l]に近い音に変化します。
本来、littleは[リトォ] 、battleは [バトォ] のように発音しますが、いずれも直前のliやbaを強く発音するため、続く [t] が必然的に弱い音([d] や [l] に近い音)になり、[リロォ] や [リドォ] 、 [バロォ] や [バドォ] のようになります。

[t]の音を徐々に [d] や [l] に変えていく発音練習をしてみましょう。
littleなら、リトォ→リドォ →リロォ という具合です。
このとき、[リ] は強くはっきりと言いますが、[ドォ] や [ロォ]はクリアに発音し過ぎないのがポイントです。舌を口の真ん中あたりに位置させた状態で、もごもごっと発音する感じです。
[リドォ] と[リロォ] の中間の「どっちつかずの音」が出せれば、アメリカ英語にかなり近づいたと言って良いでしょう。

他にも、letter(手紙)、water(水)、heater(暖房器具)など、身近な単語で練習を重ねましょう。映画や教材用のCDなど、手本となる音声があれば、トコトンまねするのが一番です。





(Q63)

自分の得意なことを紹介するときに使える表現を教えてください

「自分で言うのも何ですが、私は〜が得意です」の表現を教えてください。
自分の得意なことを紹介する場面で、自慢するような表現になっていないか不安です。
(海外 くちゃんさん)





基本的には前置きなしで、I'm good at 〜.でOKです

日本では、自分や身内の話を得意げに話すと周囲から冷ややかに見られることがありますが、欧米では堂々と自慢話をすることが珍しくないため、「自分で言うのも何ですが」といった前置きをしないのが一般的です。
よって、基本的にはこのような前置きなしで、I'm good at 〜.(〜が得意です)と言えばOKです。
とはいえ、自慢げに聞こえたら不安という気持ちも分かります。
そんなときは、次のような表現で代用すると良いでしょう。

This / It might sound a little too proud, but ....
(誇らしげ聞こえてしまうかもしれませんが)
I don't want to sound too proud, but ....
(自慢げに聞こえたら困るのですが)
I don't mean to brag, but ....
(自慢するつもりはないのですが)

視点を変えて、Believe it or not,というのもいいですね。
「信じられないかもしれないけれど」「こう見えても」といったニュアンスで、事実とイメージにギャップがある事柄について話すときにピッタリです。
Believe it or not, I'm good at cooking. I'll invite you to dinner someday.
(こう見えても料理が得意なんですよ。いつか食事に招待しますね)という感じで使います。



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(Q64)

「できる」と「can」との違いを教えてください

Can you speak Japanese? と尋ねるのは失礼だとか、I cannot swim.と言うと、何か身体的にあるいは他の理由で泳げないと思われると聞きました。
日本語の「できる」と英語の「can」との違いを教えてください。
(岡山県 todonomatsuさん)





canは主に、能力があって「〜できる」を表します

日本語の「できる」と英語の「can」に大きな違いはありませんが、日本人は、「〜しますか」「〜しません」と表現するのが自然なときにもCan you 〜? やI can't 〜.と言う傾向にあります。
canは主に、能力や知識、体力があって「〜できる」、条件がそろって「〜できる」を表します。
相手の能力を意識する場合はCan you 〜?(〜できますか)、相手が習慣的にしている事柄かどうかなら、Do you 〜?(〜しますか)で尋ねます。
例えば、日本語を勉強し始めた外国人に、Can you speak Japanese? と尋ねるのは失礼とは言えません。
語学習得中の学生と分かっていて、日本語を話せるレベルに達したかどうかを尋ねているからです。
しかし、Can you speak English? と尋ねる場合は注意が必要です。母語が英語だったり、世界の共通語である英語を日常的に使っていたりする人は多く、能力を問う質問に違和感があるからです(外国人が私たち日本人に「日本語を話せますか?」と聞くようなものです)。
このような場合は、「能力」ではなく、Do you speak English?(英語を話しますか)とそのような「習慣」があるかどうかを聞くのが無難です。

I can't swim.は能力がなくて泳げない、つまり「かなづち」の場合と、医者に止められているなどの理由で「泳げない(状況にある)、泳いではいけない(状況にある)」のいずれも可能で、文脈からどちらの意味かを判断します。ちなみに、I don't swim.だと「泳ぎません(=泳ぐ習慣がありません)」という意味になります。Can you swim? と聞かれて、I can swim but I don't swim.(泳げるけれど普段は泳がない)と答える人もいるでしょう。

これに関連してもう一つ。お酒に関して、日本人は「飲めますか?」と聞くことが多く、これを直訳して、Can you drink? と表現しがちですが、Do you drink?(お酒を飲みますか)と表すのが自然です。
また、「飲めない」と言う場合、I can't drink.だとドクターストップがかかっているなどの理由で「飲めない(状況にある)」ことを指すので、飲む習慣がない場合は、I don't drink.としましょう。

他にも、外国人に「刺身は食べられますか」や「箸を使えますか」と尋ねる場合は、Can you 〜? 以外の表現を用いるのが無難です。
これらは、能力ではないからです。

Do you eat sashimi? (<習慣的に>刺身を食べますか)、Have you ever tried sashimi?(刺身を食べたことはありますか)、Do you know how to use chopsticks?(箸の使い方は分かりますか)という具合です。
仮に、Can you use chopsticks?(箸を使えますか)と尋ねると、I don't know. I've never tried.(分かりません。まだ使ってみたことがありませんから)といった答えが返ってくるかもしれません。このように、日本語では「〜できますか」や「〜できません」と表現することが多くても、英語では能力を尋ねているのかどうかを意識して、表現を選ぶことをお薦めします。



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(Q65)

Nice to meet you, too. を略してYou, too. と言えますか?

初対面のとき、Nice to meet you. にはNice to meet you, too. と返すのが普通ですよね。
でも、それを略してYou, too. という言い方は可能ですか? 
You, too. だと話がかみ合わないように思うのですが、あるイギリス人の英語教師は正しいと言っています。
(栃木県 ちゃびーさん)





You, too. も可能ですが、フレンドリーな感覚で使うくだけた表現です

初対面の相手と、A「初めまして(お会いできてうれしいです)」B「こちらこそ(お会いできてうれしいです)」とあいさつをする際、下記のいずれも可能です。

【会話例1】
A: Nice to meet you. 
B: Nice to meet you, too.

【会話例2】
A: Nice to meet you.
B: You, too.

【会話例2】のYou, too. は、(It's nice to meet) you, too. の( )の部分が省略されています。
フレンドリーな感覚で使うくだけた表現です。
文法的には合っていますが、初対面の相手やビジネスシーンなどでは略式を避け、
【会話例1】のようにきちんと全文で表現するのが無難です。

ただし、別れ際の“相手への気遣い表現”に対して「あなたもね」と言う場合は、初対面かそうでないかにかかわらず、
You, too. で返すのが自然です。
(例)A: Take care.(じゃあね、気を付けてね)
B: You, too.(あなたもね) /
A: Have a nice day.(良い一日を)B: You, too.(あなたもね)



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(Q67)

I worry about .... とI'm worried about .... の使い分け方を教えてください

Don't worry! という表現から、worryを動詞だと思って I worry about ....
と使用してきましたが、友達はI'm worried about .... だと言います。
調べたらどちらも正しいようですが、どうやって使い分けたらいいですか?
(京都府 Nanakoさん)



常に気になっていることならworry about 〜、今心配に思っていることならbe worried about 〜を使います

I worry about ….とI'm worried about ….は文法的にどちらも正しく、次のように使い分けます。

worry about 〜
・「〜のことを心配する」(動作)
・「〜のことを(常に)心配している」(状態)

be worried about 〜
・「〜のことを(今)心配している」(状態)

これらの訳からも分かるように、「〜のことを心配する」という動作には、worry about 〜を用います。
Don't worry.(心配ないよ)、Thank you for worrying about me.(心配してくれてありがとう)、You should worry about yourself.(<人のことなど心配しないで>自分の心配をしたら?)という具合です。

「〜のことを心配している」と状態を表す場合は、常に気になっている事柄ならworry about 〜を、今心配に思っている具体的な事柄ならbe worried about 〜を使います。
I'm worried about the test results.(検査の結果が心配だ)や
I'm worried about tomorrow's weather.(明日の天気が心配だ)
などは今心配していることなのでbe worried aboutで表すのが自然です。
健康や将来などに対する不安は、常に気になっているのか今気になっているのかによって、
I worry about my health. /
I'm worried about my health.
のいずれも可能です。



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(Q68)

どうしたらネイティブのような英語を話せますか?

カナダに留学中です。ネイティブのように、きれいな英語を話したいのですが、なかなかできません。
その理由の一つとして、日本人特有の、強弱のない英語を話してしまいます。
例えば、ネイティブは、one of を[ワン オブ]と発音しないで、[ワナブ]のように発音します。
他にも、in itやon itを [イニット][オニット]と発音するように思います。このような、前置詞や短い音の連結や、連結することによって音が多少変わってしまうものなどはどのように学べばいいでしょうか? 
そろそろ日本人っぽい英語から抜け出したいです。
(海外 しおしおさん)






文字で見る発音より、耳から入ってくる発音をまねしましょう

「意識」と「まね」に尽きると思います。
私はアメリカ留学中にこの2点をかなり心掛けて、現地の人に褒めていただける程度の発音を身に付けました。
英語は、音が連結したり、脱落したり、あるいは、変化したりする言語です。

特に、アメリカやカナダで話される英語はイギリス英語と比べて、その傾向が強いと言えます。
せっかく留学しているのですから、文字で見る発音より、耳から入ってくる発音を意識的にまねするようにしてください。
そうすると、単語の結びつきによって、連結しやすい音や脱落しやすい音の傾向が見えてきます。
例えば、look atは[ルックアット]ではなく[ルッカッ]と聞こえます。take itは[テイクイット]ではなく、[テイキッ]という感じです。
このように<子音+母音>は連結しやすい、後ろに母音が続かない場合の[t]は促音の[ッ]になりやすいといった特徴が見えてきます。
さらには、internationalが[イナナーショナォ]と聞こえたり、get itが[ゲリッ]、cut it outが[カリラゥ]、Hang in there.が[ハンギンネア]と聞こえたりするなど、文字で見る英語と耳から入ってくる発音にかなりギャップがあるものが存在することも分かります。
とにかく、聞こえたとおりにまねすることが大切です。

また、抑揚をつけて話すことも意識しましょう。
日本語は比較的平坦な言語のため、英語でもそれを引きずってしまう人が多いようです。発音もイントネーションも、できれば顔の表情やジェスチャーもとことんまねするくらいの気持ちが、ネイティブ英語に近づけてくれます。
身近な人でも有名人でも、「この人の英語ってすてき!」と思う模範例があれば、その人の物まねをするのも効果的ですよ。



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(Q69)

全否定の文が、部分否定にもなることはありますか?

I didn't take Tom to swim in the pool today.は全否定で、My father does not always walk to work.は部分否定であると習いました。一つ目の文は部分否定にもなりませんか?
(滋賀県 テルマとマテルさん)




強調する語句の有無や文脈によって部分否定になり得ます

基本的には、1文目は「今日、私はトムをプールに泳ぎに連れて行かなかった」という全否定、2文目は「父はいつも会社まで歩いて行くとは限らない(=歩いて行かない日もある)」という部分否定で正しいです。
全否定は、「〜ではない」という全体的な否定を表し、部分否定は「〜というわけではない」という部分的な否定を表します。
部分否定は通常、notの直後にalways(いつも)、all(すべて)、every(どの〜も)、both(両方の)、completely(完全に)などの「全体」を表すような語句が続き、not always(いつもではない)、not both(両方ではない=どちらか一つだ)のように使います。
まれに、All that glitters is not gold.(光る物が必ずしも金ではない)のようにnotがallの直前に来ていない文もありますが、これは、ことわざなどの慣用表現として定着しているもので例外です。

さて、「I didn’t take Tom to swim in the pool today.が部分否定になるのでは?」という点についてですが、部分否定になり得ると言えます。
会話では、普通に言えば全否定の文でも、否定したい語句を強調することで、そこを部分否定にすることができます。
例えば、 Iを強く言えば、「私」は連れて行かなかった=他の人が連れて行った、となります。
Tomを強調すれば、「トム」を連れて行かなかった=他の人を連れて行ったことを表し、to swimを強調すれば「泳ぎに」連れて行ったわけではなく、他のことをするために連れて行った、となります。
また、前後関係から部分否定だと判断できる場合もあります。
まとめると、基本的には全否定となる文でも、強調する語句の有無や文脈によって部分否定になり得る、ということです。

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(Q70)

「物心ついたころから」は、どのように表現しますか?

外国人からの「日本人はなぜピースをするのか?」という質問に、「物心ついたころからしていた」と答えたいのですが、どのように表現するのか分かりません。
教えてください。
(大阪府 とまとさん)





「物心」は、説明的に表現します

英語には「物心」にぴったりな言葉がないため、説明的に表現します。
「物心ついたころから」は、例えば、ever since A can remember(Aが思い出せるとき以来ずっと)と表すことができます。
ever sinceは「〜以来ずっと」という意味で、Aには「人」を入れます。
We’ve been making peace signs at the camera ever since we can remember.(物心ついたころから、私たちはカメラに向かってピースサインをしていました)という具合です。

他にも次のような表現が可能です。
ever since A was old enough to think for himself / herself(Aが自分で考えられるような年頃になってからずっと)、ever since A was old enough to understand things(物事が分かる年頃になってからずっと)、ever since A reached the age of reason(道理の分かる年齢になってからずっと)などがあります。
最後の表現は少し硬い印象です。ちなみに私なら、… at the camera for no reason since childhood.(子どものころから<=物心ついたころから>特に理由なくカメラに向かって…)と表します。


まゆみの英語質問箱 Q71〜80

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(Q71) duringの後に動名詞がこないのはなぜですか?
前置詞の後には普通、動名詞がくるはずなのに、duringの後にはこないのはなぜですか?
(三重県 プッピリングさん)





duringの後には名詞(句)を続けます。

解説する前に、1カ所訂正しておきます。
「前置詞の後には普通、動名詞がくる」とありますが、正しくは、「前置詞の後には名詞(句)が続く」です。

前置詞とは、from(〜から)、with(〜と一緒に)、in(〜に、〜で)などを指し、後ろに名詞や代名詞が続きます。
from the station(駅から)、with him(彼と一緒に)、in Mie(三重県に)という具合です。duringは「〜の間ずっと、〜中に」という意味の前置詞なので、during the class(授業中ずっと)やduring my stay in New York(ニューヨーク滞在中に)のように、後ろに名詞(句)を続けます。

duringと似た意味の単語にwhile(〜する間、〜中に)がありますが、これは前置詞ではなく接続詞です。
よって、直後に<主語+動詞>を続けます。
I prepared dinner while my husband was taking a bath.(夫が風呂に入っている間、私は夕食の準備をした)という具合です。
I watched TV while I was eating dinner.(夕食をとっている間=夕食中にテレビを見た)のように、2つの行為(ここではwatch TVとeat dinner)が同じ人による場合、whileの直後の<主語+be動詞>を省略できるため、I watched TV while eating dinner.と表すこともできます
(I prepared …の文は2つの行為が別の人によるものなので<主語+be動詞>は省略不可)。

「夕食をとっている間」をduring eating dinner(×)と表したくなるかもしれませんが、これは不自然です。
duringを使うなら、during dinnerのように名詞(句)を続けましょう。

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(Q72) Sounds fun.とSounds like fun.は同じ意味ですか?
Sounds fun.とSounds like fun.のどちらも目にします。
どちらも同じ意味でしょうか? 
Soundsの後に他の単語を続ける場合はどうでしょうか? 
likeの使い方がよく分かりません。
(東京都 tamayuraさん)




  
いずれも同じ意味ですが、Sounds like fun.とするのがより適切です。

(That) sounds fun.と(That) sounds like fun.について説明する前に、soundsとsounds likeの違いを見ておきましょう。
耳にした情報から「〜そうですね」「〜みたいだ」と言うときに、sound(〜のように聞こえる)を使って、<sound+形容詞>または<sound like+名詞(句)>と表します。このlikeは「〜のように」という意味です。
(That) sounds difficult.(難しそうですね)、You sound like a teacher.(あなたは先生みたい(なことを言いますね))という具合です。

funは、He's fun.(彼って面白い人ね)やIt was a lot of fun.(それはすごく楽しかった)のように、「面白いこと<人>、楽しいこと<人>」という意味の名詞として多用されるので、「楽しそう、面白そう」はSounds like fun.と表現することが多いです。
しかしくだけて、funを形容詞として用いることもあります(その場合、<fun+名詞>あるいは<It's fun to+動詞の原形.>や<It's fun+動詞のing形.>にするのが一般的)。
そのため、Sounds fun.という表現を見聞きすることもあります。
いずれの表現も可能ですが、厳密な文法的観点から言うと、Sounds like fun.の方がより適切と言えるでしょう。

ちなみに、目にした情報から「〜そうですね」と言う場合は、soundをlookに変えます。
(例)You look nice.(すてきな装いですね)、Her house looks like a castle.(彼女の家はお城みたい)

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(Q73)動詞の最後の子音の変化に規則はありますか?
動詞を過去形や進行形にする際、stop-stopped-stoppingのように最後の子音が二重に変化するのは何か規則があるのですか?
また、動詞の最後の子音をiにして-iesを末尾に付けるものも規則はありますか?
いつもスペリングを間違えてしまいます。
(愛知県 mini chocoさん)





動詞の活用のスペリングにはルールがあります。

動詞の活用のスペリングにはルールがあります。
動詞が<1つの短い母音+1つの子音字>の場合、語尾の子音字を重ねます。
stopは [スタップ]と発音しますが、この [タッ]が1つの短い母音で、語尾はp(1つの子音字)ですね。
だから、過去形や過去分詞はstopped、-ing形はstoppingのように最後の子音字(ここではp)を重ねてから-edや-ingを付けるのです。
このような動詞は他に、plan → planned / planning、admit → admitted / admitting、refer → referred / referringなどがあります。
ただし、<1つの短い母音+1つの子音字>で終わる動詞でも、アクセントが最後にない場合は、最後の子音字を重ねません。
(例) visit → visited / visiting(アクセントはvi)、limit → limited / limiting(アクセントはli)

また、動詞の語尾が<子音字+y>のときは動詞の最後のyをiに変えて、-esや-edを付けます。try → tries / tried、study → studies / studiedという具合です。
yの前はそれぞれr(子音字)やd(子音字)ですね。
しかし、語尾が<母音+y>の動詞は、yを変化させずに -sや-edを付けます。
例えば、play → plays / played、enjoy → enjoys / enjoyedなどです。いずれもyの前はaやoの母音字ですね。
-ing形に関しては、yの前が子音字か母音字かに関係なく常にyはそのままで、-ingを付けます。
(例)trying、studying、playing、enjoying


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(Q74)canとbe able toの使い分けは?
canとbe able toの使い分けを教えていただけますか?
(東京都 ポワロさん)







主語や時制の違い、一緒に用いる語などによって使い分けます

「(人が)〜できる」と現在形で用いる場合、canとbe able toはどちらも同じように使えますが、「(物や場所が)〜できる」の場合はcanで表すのが一般的です。
(例)He can / is able to speak French.(彼はフランス語が話せる)、My bike can go very fast.(私の自転車は速く走ることができる)

canは、willなどの助動詞と用いたり、to不定詞の後に用いたりすることができません。
これらの文では、be able toを使いましょう。
(例)
彼はすぐに泳げるようになるだろう。
He will can swim soon.(×)、He will be able to swim soon.(○) ピアノが弾けるようになりたい。
I want to can play the piano.(×)、I want to be able to play the piano.(○)


ちなみに、「(人が)〜できた」と過去形で表す場合、be able toを用いるのが無難です。
couldは、「過去に(継続して)それをする能力があった」を表し、一度きりの経験に対して使うことはできません。
つまり、I could dance well when I was in high school.
(高校時代は上手に踊ることができた)はOKですが、I could attend the lecture.(その講義に参加することができた)のような例はNGです。
後者の場合は、I was able to attend the lecture.のようにbe able toを使うか、I attended the lecture.と過去形で表すのが自然です。
ただし、「〜することができなかった」という過去の否定は、I couldn't attend the lecture. / I wasn't able to attend the lecture.のいずれも同じように使えます。

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(Q75)関係代名詞whichの所有格はどのように使われますか?

関係代名詞whichの所有格は、whoseかof whichが用いられるって学校で習ったんですが、ある文法書を見たときに、それはあまり使われない文語体で、口語体では同伴を表す前置詞withが使われるとありました。
実際はどのように使うか教えてください。
(群馬県 ぼっくんさん)





会話ではwithを使うのが自然です。

「物」について説明するときに用いる関係代名詞whichの所有格はwhose、または、of whichです。
例えば、「すごく長いタイトルの本を買った」は、I bought a book whose title is very long. / I bought a book, the title of which is very long. とします。
しかし、これらはとても文語的で響きが硬く、口語ではほとんど耳にしないのが実情です。
会話では、I bought a book with a very long title.のように、withを使って表すのが自然です。
あるいは、long-titled(長いタイトルが付けられた)という形容詞句を用いて、I bought a long-titled book.としてもよいでしょう。

whoseは、次の例のように「人」について用いるのが一般的です。
(例)I talked with a woman whose husband is a pilot.(ご主人がパイロットをしている女性と話をした)、A baker is a person whose job is baking and selling bread.(bakerとは、パンを焼いて売ることを仕事にしている人のことです)

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(Q76)彼女の髪型を褒めるときの表現は?

16歳、日本人学生です。
家族で父の母国であるオーストラリアに移住してきました。
先日、髪型を変えた彼女に「その髪型いいね〈Your new hairstyle is pretty good.〉」と言ったところ、「前の髪型は悪かったの!?」と強く言われました。
僕が言った英語の意味は合っていますか?
また、「その髪型もいいね」はどう言えばいいのですか?
(海外 アーロンさん)




英会話では、前の髪型も良かったことを付け加えて、言葉を選びましょう。

アーロンさんが彼女の髪型に対して言った、Your new hairstyle is pretty good. は何ら問題ありません。
Thanks.(ありがとう)と返答する人も少なくないと思います。

彼女の気分を害してしまった理由は2つ考えられます。
1つは、「新しい髪型は結構いい → 前の髪型はあまり良くなかった」という印象に聞こえた可能性です。
これは、Your old hairstyle was nice, and the new hairstyle is also very nice.
/ I liked your old hairstyle, but your new hairstyle is even better.
(evenはbetterを強調して「さらに」の意)などと、前の髪型も良かったことを一言加えれば解決します。
もう1つは、pretty goodを使ったこと。
もしかしたら彼女は、pretty good(結構いい)ではなく、really nice(すごくステキ)やgreat(素晴らしい)など、最高の言葉で褒めてもらいたかったのかもしれません。

次回からは、I like your new hairstyle, too.
(新しい髪型もいいね)やYou look beautiful in any hairstyle.
(どんな髪型もステキだね)、You are always so pretty.
I'm a lucky guy.(いつ見ても本当にかわいいね。僕ってラッキーだな!)
などの表現で褒めてみては? 
英会話では明るい声で気持ちを込めて言うことも忘れずにねっ。

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(Q77)make a stopはstopと使い方が違う?

電車の電光掲示板に、We will soon make a brief stop at Shizuoka. と表示されました。
「間もなく静岡です」 ということは分かりましたが、make a brief stop という表現がよく分かりませんでした。
単純に考えると Soon, we will stop at Shizuoka. でよいと思うのですが、このmakeの使い方を教えてください。
(静岡県 きらきらGOさん)





make a stopの特徴を知って使いこなしましょう。

make a stopとstopの意味は同じです。
入れ替え可能ですが、<make a 〜>という表現には主に次の特徴があります。

1. 名詞の前に形容詞を置いてより具体的に表せる。
make a stopの場合、stop(「停車」の意)の前に形容詞を置くことで、どのような「停車」なのかを具体的に表せます。
ここではbrief(短い)を置いて、「短時間の停車」を表しています。

2. 英会話でのリズムを良くする
例えば、「その列車は停車した」というとき、The train stopped. は淡々とした響きですが、The train made a stop.と表すことで英語のリズムがよくなります。
このように、リズムのバランスを取るために、<make a 〜>を伴う表現を好んで使う人が多くいます。

3. 1回の動作を強調する。
stop(停車する)は停車するという動作に焦点が置かれていますが、make a stopはaからも分かるように、「1回の動作(や行為)」が強調されます。

ご質問の表現は、We will soon stop (briefly) at Shizuoka.でもよいのですが、
「ひと停車する」ことと英会話でのリズムの良さを考慮して、
We will soon make a brief stop at Shizuoka.
としているのでしょう。

動詞から派生した名詞で表す<make a 〜>には、他にも次のようなものがあります。
make a call(電話をかける)
make a reservation(予約をする)
make a decision(決断する)
make an effort(努力する)
make a mistake(間違いをする)


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(Q78)動詞の現在形が表す意味は?

現在形は習慣、状態を表す場合に使うと教わったのですが、
I like dogs.(私は犬が好きな状態だ)
I drink some coffee.(私はコーヒーを飲む習慣がある)
としても問題ないのでしょうか?
(千葉県 kenさん)




「現在の習慣」や「現在の状態」を表します。

その通りです。
現在形は「現在の習慣」や「現在の状態」を表すときに用い、I drink (some) coffee.や I like dogs. は正しい表現といえます。
「現在」の持つ時間的幅は広く、過去もそうしていて(そのような状態にあって)、これからもそうする(そのような状態が続く)ことを意味します。

通常、「習慣」を表す文では動作を表す動詞を用い、「いつするのか」や「どのくらいの頻度でするのか」を表す語句を伴うことがよくあります。
I drink coffee every morning.(毎朝コーヒーを飲みます)
I often eat out.(よく外食します)
I go to the gym three times a week.(週に3回スポーツクラブに通っています)という具合です。
また、I teach English. は「習慣的に英語を教えています → 英語の教師をしています」となります。
このように、動詞で職業を表すときにも現在形を使います。

一方、現在の「状態」や「気持ち、思い」などは、状態を表す動詞を使って表します。
be動詞(〜である)
have(〜を持っている)
live(住んでいる)
work(勤務している)
like(〜が好きである)
hate(〜が嫌いである)
want(〜が欲しい)
hope(〜を望む)などが日常的によく使われます。
I have a cat.(ネコを1匹飼っています)
I live in Chiba.(千葉県在住です)という具合です。
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(Q79)英語の母音と子音について教えてください

英語会話の母音、子音のことがよく分かりません。
詳しく教えてください。
(大阪府 ココさん)




英語会話での母音は「ア・イ・ウ・エ・オ」の音を、子音はそれ以外を指します。

日本語を基準に説明すると、母音は 「ア・イ・ウ・エ・オ」の音を、子音は母音以外の音を指します。
日本語は、母音のみ、または、子音と母音の組み合わせでできています(「n=ン」を除く)。
ローマ字で表すと、例えば「か行」は、か=ka、き=ki、く=ku、け=ke、こ=ko、となります。
左側のkが子音、右側のa、i、u、e、oが母音です。
日本語の母音はこの5つですが、英語の母音は多数あります。
例えば「ア」の音1つ取っても、小さな口で発音する「ア」、口を大きく開けて発音する「ア」、「エ」と「ア」が混ざったような「ェア」、「ア」と「ウ」の中間音の曖昧な音などさまざまです。
また、「エィ」「アゥ」などの二重母音といわれるものもあります。
たいていの英和辞典には巻頭に発音記号表が載っているので、 そちらも参考にするとよいでしょう。

母音か子音かの区別は、a / an 〜 と表すときに大切になってきます。
「1つの」「1人の」を表すaやanは、原則として<a+子音で始まる単語><an+母音で始まる単語>と使い分けます。
「犬1匹」はa dog、「車1台」はa carですが、「りんご1つ」ならan apple、「卵1つ」ならan eggとします。

注意が必用なのは、母音で始まるかどうかはつづりではなく発音で決まることです。
例えば、hour(1時間、60分)はh(子音)で始まっていますが、「アゥア」と発音するため、「1時間」はan hourとします。
同様に、NHKは見た目はN(子音)ですが、「エネィチケイ」と発音するため、「NHKの1番組」はan NHK programとします。

また、特定のものや人を指すtheの発音についても覚えておきましょう。
theは、母音の前では(舌を上下の歯で挟むようにして)「ジ」、子音の前では「ザ」と発音します。


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(Q80)可算名詞と不可算名詞はどう区別する?

中学1年生ですが、可算名詞と不可算名詞の区別がうまくできません。
anyとsomeの使い分けもイマイチよく分かりません。
英語会話初心者向けでお願いします。
(埼玉県 I'm a beginnerさん)




数えることができるかどうかで区別しましょう。


可算名詞(=数えられる名詞)は、book(本)、dog(犬)、apple(りんご)など、パッと見て1つ、2つと数えることができるものを指します。
不可算名詞(=数えられない名詞)には、water(水)、rice(米)、baseball(野球)などがあります。
waterやriceなどの飲食物は、(数ではなく)量で「どのくらい」かを表します。
このように、グラスや茶わんなどの容器に入れないと数えにくいものは不可算名詞になります。
baseballのようなスポーツ名も不可算名詞です。

区別が難しい名詞は辞書で確認しましょう。
英和辞典で名詞を引くと、意味の左横に[可]=可算名詞、[不]=不可算名詞、と記してあります。
[可]の代わりに[C](「数えられる」を表すcountableの頭文字)、[不]の代わりに[U](「数えられない」を表すuncountableの頭文字)を用いる辞書もあります。
ここを見れば、可算か不可算かがすぐに分かりますよ。

someとanyは名詞の前に置く言葉で、数や量について「少し(ある)」「少しも(ない)」「何か」などを表しますが、数や量を強調するとき以外は日本語ではあえて訳さないことが多いです。
いずれも、後ろに可算名詞が続く場合は複数形にします。

someは「少し、いくらか」を表し、肯定文で使います。
(例)I have some homework today.(今日は<少し>宿題がある)、I ate some snacks.(お菓子を<少し>食べた)

anyは「少しも」を表し、否定文で使います。
(例)I don't like any animals.(動物は好きではない)

疑問文は通常anyを使って表しますが、ものを勧めるときなどyesの答えを期待するときはsomeを使います。
(例)Do you have any pets?((何か)ペットを飼っていますか)、Do you want some chocolate?(チョコレート欲しい?)


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(Q81)“how old” と “do you think” の組み合わせ方は?

英会話で、How old do you think she is? を Do you think how old she is? と言えますか?
(山口県 m.nさん)




<疑問詞+do you think+主語+動詞?>の形で表します

How old do you think she is?(あなたは彼女が何歳だと思いますか)をDo you think how old she is?(×)と英会話では言うことはできません。
前者が尋ねているのはhow old(何歳か)で、「(あなたが思う彼女の)年齢」を答えます。
一方、後者が尋ねているのはdo you think(思うか)の部分です。
つまり、yesかnoで答えます。
m.nさんは後者の文を、Do you think(あなたは思いますか)、how old she is(彼女が何歳であるか)と解釈し、このような表現が可能ではないかと考えたのだろうと思いますが、この英文は「彼女が何歳であるか、あなたは思いますか(、それとも思いませんか)」となり意味が通じません。

Do you think 〜? は「〜」にくる事柄についてあなたがそう思うかどうかを尋ねる疑問文なので、「〜」に疑問詞で始まる文が続くことはありません。
「あなたは彼女が何歳だと思いますか」のような疑問文は、疑問詞の後にdo you thinkを持ってきて、<疑問詞+do you think+主語+動詞?>で表すと覚えておきましょう。


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(Q82)take「連れて行く」の使い方は?

I took my son to the planetarium. と Someday, I will take him camping where we can sleep under the stars.
で take の後に to が付くのと付かないのがよく分かりません。
この場合のtakeの使い方を教えてください。
(茨城県 ティーカップさん)



場所を示す場合と目的を示す場合で使い分けをします。

この場合のtake(過去形はtook)は、「〜(人)を連れて行く」という意味で、後に続く語句は、行き先(=どこに)か、レクリエーションなどの目的(=何をしに)かで使い分けます。
行き先の場合は<to+場所>を、目的の場合は<動詞のing形>を続けます。
I took my son to the planetarium.(息子をプラネタリウムに連れて行った)は「プラネタリウム」が行き先です。
よって、I tookの後ろがto the planetariumとなっています。
一方、Someday, I will take him camping ...は「キャンプをしに」という目的を表しているため、campingとなっているわけです。

ちなみに、<take+人+動詞のing形>で表すものには、次のようなものがあります。
(例)shopping(買い物)、
bowling(ボウリング)、
fishing(釣り)、
hiking(ハイキング)、
skiing(スキー)、
snowboarding(スノーボーディング)、
swimming(水泳)、
sightseeing(観光)、
cherry-blossom-viewing(花見)

※ing形の後に<at+店名や施設名>や<in+地名>などを加えると、どこでそのレクリエーションをする(した)のかを具体的に表すことができます。

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(Q83)if節の中に未来形が来る場合はどのようなとき?

中学校ではif節の中は現在形、カンマより後を未来形で書くと習いました。
しかし、If I'm late, I will call you.とIf I will be late, I will call you.は両文とも文法的に正しいが意味が違うと聞きました。
if節の中に未来形が来るときと来ないときには、どのような違いがあるのでしょうか?
(和歌山県・プーチンさん)



主語の意思の有無で用法が変わります

「もし〜なら……しよう」と言うとき、if節が単なる仮定を表していれば、たとえ未来のことでも<If+現在形の文, I will 〜.>とif節内の動詞を現在形にします。
例えば、If the weather is nice tomorrow, I'll air my futon.(明日天気がよければ、布団を干そうっと)という具合です。
この文は、「(明日の天気は分からないけれど仮に)明日天気がよければ布団を干す」という状況で使います。
If the weather will be nice tomorrow, ...は×です。

このルールに従うと、If I'm late, I will call you.は「(遅れるかどうかは分からないけれど)もし遅れるようなら、そのときはあなたに電話しますね」という仮定を表しています。

しかし、if節内の内容が、「〜していただければ」「〜ということになるのなら」と主語の意思に関わる場合は、if節内をwillで表します。
このwillは「〜する意思がある、〜という状況になる」というニュアンスです。
If you will sign here, you can move in there anytime.(こちらに署名していただければ、あとはいつでも入居可能です)、If it will make him happy, I'll do it.(それで彼が喜ぶなら、私はそうするわ)という具合です。

If I will be late, I will call you.はif節内をwillで表しているので、「(遅れる意思があれば=)遅れるつもりなら、そのときは連絡します」という意味になります。
ちなみに、ネイティブスピーカーによると、この場合はIf I'm going to be late, のほうがしっくりくるそうです。
いずれにしても、ご質問の例ではニュアンスの差を理解するのは難しいかもしれませんが、単なる仮定か、主語の意思かでif節の時制が変わると覚えておきましょう。

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(Q84)Hello. や How are you?を使う時間帯は?

Hello. や How are you? は1日のどの時間でも使えますか。
(北海道・blueberryさん)



英会話では1日のどの時間帯でも使えます

Hello.とHow are you? はいずれも、1日のどの時間帯でも使えます。
「Hello.=こんにちは」「How are you?=ご機嫌いかがですか」と訳されることが多いため、日中しか使えないように思うかもしれませんが、Hello.は「こんにちは」に限らず、Good morning. / Good afternoon. / Good evening. の代わりになる万能表現です。
アメリカ英語では、Hello.よりHi.が多用されます。
どちらも、人と会ったときに言うあいさつで、目上、目下、初対面などにかかわらず誰にでも使えます。

また、How are you? もいつでも使うことができます。
人によっては、How are you this morning? やHow are you tonight?のように、午前中ならthis morning、夜ならtonightなどと「時を表す語句」を付け加える人もいます。
なお、How are you?の代わりにHow’re you doing?やHow's it going?と聞く人もいますが、いずれに対してもPretty good. / Not bad.などと答えればOKです。

ちなみに、英会話では、別れ際に言うHave a nice day!(よい1日を!)を使うのは午後3時から4時くらいまでにしましょう。
夕方以降はdayではなく、Have a nice evening!(よい夜を!)と言うのが適切です。
夜遅い時間なら、Have a good night.(よい夜を! お休みなさい)と言うとよいでしょう。

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(Q85)by the wayとanywayの違いは?

by the wayとanywayの違いを教えてください。
またanywaysを使うネイティブスピーカーの人もいるんですが、sが付くことによって何か意味に違いはありますか?
(海外・Emaさん)



「話題の転換」と「話のまとめ」の違いです

by the wayは「ところで」「話がそれるけど」という意味で、通常、話題を変えるときに使います。
Oh, by the wayと言うと、「あっ、そう言えば」と思い出したことを付け加えるニュアンスになります。
By the way, did you hear about Yoko?(ところで、ヨウコのこと聞いた?)、Oh, by the way, I hear there will be a convenience store next to our office.(あっ、そう言えば、うちの会社の横にコンビニができるらしいよ)という具合です。

anywayは、by the wayと同じようにまったく違う話題に変えるときに使うこともありますが、どちらかというと、「いずれにしても」「まあとにかく」と話のまとめに入ったり、大して重要でない部分を省略したり、「それはそうと」と話を元に戻したりするときに多用します。
Anyway, I did all I could, so I’ll see what’ll happen.(とにかく、できる限りのことはしたから様子を見てみるよ)のように使います。

anywayの代わりにanywaysと言う人もいますが、意味に違いはありません。
非標準英語ですが、アメリカ英語ではよく耳にします。
また、anyhowもanywayと同様に使われるので一緒に覚えておきましょう。

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(Q86)I get (got) it.とYou got it.の違いは?

I get(got) it.とYou got it.の違いを教えてください。
(千葉県・クッキーさん)



get itは「理解している」の意味で使われますが、You got it.は承諾の意味でも使われます

get itは「分かる、理解する」という意味の熟語で、口語で非常によく使われます。
understandと同義で、I get it. = I understand.(私は理解している) / You get it. = You understand. (あなたは理解している)となります。
I get it. (現在形)、I got it.(過去形)のいずれも「理解している」ことを表し、両者に大きな意味の差はありませんが、「すでに分かった」ことを強調する場合は、I got it.やI've got it.とすることがあります。
また、I got it.はくだけて主語を省略することもあります。

例えば、質問に対する回答を聞いて、I get it. / I got it. と言えば「なるほど」「分かりました」という意味に、回答をし終えた後、確認の意味で、You get it? / You got it? と聞けば、「分かりましたか」「理解できましたか」となります。

もう一点。Will you do it by Friday? (金曜日までにしておいてくれますか)などと依頼されて、「分かりました」「承知しました」などと同意する際は、I got it. / You got it.のいずれも可能です。
You got it.とyouを主語にすることに違和感があるかもしれませんが、「あなたは私の承諾を得ている=私はその依頼を引き受ける」と考えると分かりやすいでしょう。

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(Q87)How many 〜?の使い方を教えてください

数を尋ねるとき、<How many+複数形?>と習いましたが、How many?だけで使うことはできますか? 
もし、How many? だけでいいのなら、how many(いくつ)do you have books?(本を持っているの?)と考えて、How many do you have books? としたら駄目ですか?
(石川県・むんすけさん)



<How many+複数名詞 〜?>が正しい言い方です

結論から言いますと、How many? はOKです。人数や物の数を尋ねる質問文は、<How many+複数名詞 〜?>で表します。
How many books do you have? (本を何冊持っていますか)、How many people took part in the seminar? (そのセミナーには何人参加しましたか)という具合です。

ただし、状況的に何を指しているかが明確なら、How many? のみでも構いません。
例えば、レストランに入ると店員に「何名様ですか?」と聞かれることがありますが、それが、How many? です。
わざわざHow many people 〜? と言わなくても人数を尋ねていることが分かります。
同様に、洋菓子店でショーケースに入ったスイーツを買う際、
A) I'd like this one.(これをください)
B) How many?(おいくつ<ご入り用>ですか)
といった会話が聞かれます。

最後に、How many do you have books? が可能かどうかについてですが、これはNGです。
booksをどの固まりで用いるかがポイントです。
Do you have books? は「あなたは本を持っていますか」という意味ですが、ここで聞きたいのは「本を持っているかどうか」ではなく「何冊の本か」なので、how many booksのようにbooksをhow manyに付けてからdo you have を加えるのが英語流です。

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(Q88)英会話のつなぎに使う言葉を教えてください

英会話のつなぎで、andやsoばかり使ってしまいます。
他に良い言い回しがあれば教えてください。
(神奈川県・ビーノさん)



英会話では、andやsoの他にthenなどバリエーションを増やして効果的に使いましょう

and(そして、それから)やso(だから、それで)などのつなぎ言葉は会話を滑らかに進めるのに大変効果的です。
これらは汎用性が高いのでつい多用してしまいますが、状況に応じてバリエーションを増やしていくといいですね。

andやsoの代わりに、英会話では、thenやand thenが使えます。
いずれも「そして、それから」という意味で、物事を順に話すときに使います。
時には、after that(その後)やin the end(最後に、結局)なども入れるとよいでしょう。

相手が驚くようなことを話すときの前置きとして、Actually,(実は)やBelieve it or not,(信じられないかもしれないけれど)がよく使われます。
話題を変える場合なら、By the way,(ところで)やNot to change the subject,(話は変わりますが)がよいでしょう。
会話中に関連する別のことを思い出して話題を変えるときは、
Speaking of which, (そういえば、その話が出たついでに言うと)やThat reminds me,(それで思い出したんだけど)がピッタリです。
このようなつなぎ言葉を効果的に使って、話し上手を目指しましょう。

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(Q89)期限を示すuntil、by、withinの使い方を教えてください

仕事で相手に期限を提示するときに、until、by、withinのいずれを使えばいいのか分からないときがあります。
自分としては、例えば期限である金曜日中でよければuntil Friday、金曜日までには必ずなんらかの回答が欲しい場合はbyを使っています。
withinはほとんど使いません。どんな使い方が適当でしょうか? 教えてください!
(大阪府 yokospeakingさん)



英会話では、その日を含むかどうかでbyとonを使い分けましょう

まず、各語の意味を確認しておきましょう。until(tillも同じ)は「〜まで<ずっと>」、byは「〜までに」、withinは「〜以内に、〜たたないうちに」という意味です。untilは、ある状態がそれまで続くことを、byはある動作がそれまでに完了していることを、withinはある動作がそれより以前に完了していることを表します。
金曜日が期限の場合、I’d appreciate it if you could get back to me by Friday.(金曜日までにお返事いただけますと幸いです)のようにby Fridayを使って表します。金曜日中でよければ、by Fridayをon Fridayとしましょう。「金曜日中」の意味でuntil Fridayは使いません。また、withinも期限を表すときにはあまり用いません。

別の例で、これらの語を比較してみましょう。
I worked until 9:00 p.m.(夜9時まで仕事をした)、I’m going to stay in London until the 15th.(15日までロンドンに滞在する予定です)、I’ll be back by 5:00.(5時までに戻ります)、I have to decide by next Monday.(来週の月曜日までに決断しなくてはならない)、He’ll call me within a few hours.(数時間以内に彼から電話があるだろう)という具合です。

期限を提示する際、その日(や時間)を含むのか含まないのかがあいまいだと、後々トラブルになりかねません。
そこで、by ~ at the latestやno later than ~も覚えておくとよいでしょう。
いずれも「遅くても〜までに」という意味で、〜の日(や時間)を過ぎることが許されないことを明確に表しています。(例)Please submit it by noon at the latest.(遅くても正午までに提出してください)

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(Q90)「〜や……など」を英会話では、どうすればよいですか

日本語で「〜や……など」と、物の範囲を持たせて表現するには英会話ではどうすればよいのでしょうか? 
「〜 and ...」だと「〜と……」になってしまいますし、「example for」は面倒な気がします。
(京都府 もじろうさん)



イントネーションやand so onなどで表します

基本的に、「〜や……など」は“A and B”を使って表すことができます。
英会話では、A、Bともに上がり口調で言うことで、「AやBなど」と「〜など」も含めることができます。
I like watching sports−baseball (右矢印2) and soccer (右矢印2)...という具合です。
このとき、soccerの後に「まだ他にもあるよ」という気持ちで文を終えるのがポイントです。

言い方ではなく、言葉で「〜など」を表したい場合は、A and Bの後に、, and so onや, and so forthなどを付け加えましょう(A and B, and so onなどとなります)。, and the likeという言い方もあります。
このlikeは同じ種類の人や物を指します。, etc.の場合、前にandは不要で、これはet cetera(エトセトラ)と読みます。

他に、such as A and Bやlike A and Bのように、A and Bの前に言葉を補うこともできます。
このsuch asやlikeは「例えば〜のような」という意味で、「例えばAやBなどのような」を表します。
ご提示いただいた example forはfor example(例えば)という語順なので注意してくださいね。
for example, A and Bという形もOKですよ。

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(Q91)動詞を強調するdoの使い方について教えてください

動詞を強調するときにdoを動詞の前に付けているのを聞いたこと(見たこと)があります。
I do understand that.とかI do apologize.などです。これはくだけた感じの口語でしょうか? 
それともメールなどで少し改まった文章にも使えるのでしょうか。
それから、主語がhe、she などの三人称・単数になった際はHe does 〜のようになるのでしょうか。教えてください。
(東京都 ピースさん)



口語、文語のいずれでも使えます

一般動詞の意味を強調するために、<do+動詞の原形>の形を使うことがあります。
主語がheやshe、itなどの三人称・単数で時制が現在の場合は<does+動詞の原形>、過去形の文の場合は主語にかかわらず<did+動詞の原形>にします。カジュアルな会話、改まった文章のいずれでも使えます。
このdoは「とても」のような“程度”を強調するためではなく、動詞が持つ意味について「本当ですよ」「確かに〜ですよ」と事実であることを強調したり、「いいえ、〜なんですよ」と相手の発言を訂正したりするときに用います。
He understands that.(彼は分かっています)→He does understand that.(彼はちゃんと分かっていますよ)、She apologized.(彼女は謝罪しました)→ She did apologize.(彼女は確かに謝罪しましたよ)という具合です。

別の例も見ておきましょう。恋人同士の会話で、You don’t love me.(私のことを愛していないのね)と言う相手に、I do love you.と言えば、「いや、愛しているさ」「もちろん愛しているよ」となります。
次のような“言った・言わない”のやり取りで使われることもあります。

A) You didn’t say that.(君はそう言わなかったじゃないか)
B) I did say that.(いや、ちゃんと言ったわ)
A) No, you didn’t. (いや、言わなかった)
B) Yes, I did.(いや、言った)

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(Q92)英会話の発音に関する質問です

I want の want と I will not の won't の発音が似ていて難しいです。
どんなところに注意したらいいですか?
(沖縄県 ポンタさん)

the USA のtheの発音を子どもが学校で[ジ]と習ってきましたが、uの発音は母音ではないので[ザ]の方が正しいのではないでしょうか? 
教えてください。
(埼玉県 みゅうさん)



the USAのtheは[ザ]と発音します

沖縄県のポンタさん、埼玉県のみゅうさんから発音に関する質問を頂きました。
今回は特別に、2つの質問に回答します。

【want とwon'tの発音の区別について】
wantは[ワント]、または[ウォント]のように発音します。will notの短縮形won'tは[ウォウント]と発音します。
wantのaは[ワ]、または[ウォ]と発音しますが、won'tのoは[ウォウ]という二重母音です。
won'tを発音する際、[ウォ]の後に[ウ]を添えるように言ってみるとよいでしょう。

【the USAのtheの発音について】
theは上下の前歯で舌を軽く挟んだ状態で[ザ]と発音します。
ただし、直後に母音(ア・イ・ウ・エ・オのような音)が続く場合は、[ジ]になります。
ここでいう母音とは、スペルではなく発音のことです。
USAのUはスペルの上では母音ですが、発音は[ユー]で母音ではありません。
よって、みゅうさんのおっしゃるとおり、the USAのtheは[ザ]と発音するのが英会話的です。


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(Q93)会話力と文法力を兼ね備えるには?

帰国子女で英会話をネイティブスピーカーのようにできる人はいるし、(日本で英語教育を受けた人で)英文法を理解している人はいますが、石原先生のように、両方を兼ね備えている人、ネイティブスピーカーの話す英語を文法できっちり説明できる人は少ないと思います。
私は両方とも中途半端なのですが、大人になってから、特に英文法の力を強化するには、どんな勉強法、教材があるでしょうか。
(海外 まこさん)




ネイティブスピーカーの英会話のやり取りをまねて文法書で理解を深めましょう

うれしいお言葉をありがとうございます。

英会話に必要な英文法の力を強化するには、やはり、文法書を読むのが一番だと思います。
といっても、何でも良いわけではなく、自分の知りたい項目が載っている本、説明を読んで理解できるレベルのものを選ぶことが大切ですね。

私の場合、留学時代は常にネイティブスピーカーの英語に耳を傾け、「これは使える」と思った表現は、まねして使うように心掛けました。
感覚的に理解していたので、勘違いも多々ありましたが……。“感覚的”から“自信を持って”使えるようになったのは、文法を勉強し直してからのことです。例えば、感想を表すときネイティブスピーカーはよく、I found it interesting.(興味深いと感じた)と表現していました。
「find=見付ける」と覚えていた私にはこの表現がとても新鮮で、It was hard.の代わりにI found it hard.(難しいと思った)と言ってみたり、He was nice.(彼はいい人だった)の代わりにI found him nice.と言ってみたりして、ネイティブ表現を積極的に取り入れるようにしました。
そのときはなんとなく使っていたのですが、帰国して読んだ中学・高校で習う英文法が解説された本に「find ~ A(〜をAだと感じる)」とあるのを見て、文の成り立ちに合点がいったものです。

他に、問題集などを利用して、自分の文法力を試すのも手です。
間違えたところは、解説を読んでしっかりと理解しましょう。
文法を分かりやすく説明したサイトも数多くあるので、インターネットを利用するのもいいですね。
ちなみに、本サイトにも文法学習に役立つコンテンツがあります。こちらものぞいてみてはいかがでしょうか。

文法は大切ですが、文法に気を取られ過ぎて会話が楽しめなくなるのは本末転倒です。
また、やみくもに(レベルの合っていない)文法書を読んでも頭に残らないこともあります。
せっかく海外にいらっしゃるのですから、ネイティブスピーカーの英語に耳を傾け、体で感じる英語感覚も大切にしてください。
その中で、気になった文法は徹底的に勉強して理解を深めていくとよいのではないでしょうか。



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(Q94)Who を主語にした疑問文の作り方は?

Who を主語にした疑問文がいまいちよく分かりません
。例えば、「あなたのお母さんは誰と一緒に住んでいますか?」は Who does your mother live with? なのか、Who live with your mother? なのか……。
正しい文章を教えてください。
(埼玉県 chachaさん)


「誰が」の場合と「誰を・誰に」の場合とで作り方が違います

Whoで始まる疑問文には、直後に動詞が続くパターンと疑問文が続くパターンがあります。
whoが「誰が」を表す主語の場合は<Who+動詞?>で表します。
Who made this?(誰がこれを作りましたか)、<実演の場などで>Who wants to try it?(誰がやってみたいですか=やってみたい人はいますか)、Who is taking part in the event?(誰がそのイベントに参加する予定ですか)という具合です。
一方、whoが「誰に」や「誰を」を表す目的語や「誰と」などを表す場合は、<Who+疑問文?>とします。
例えば、Who do you respect?(あなたは誰を尊敬していますか)、Who did you go with?(あなたは誰と一緒に行きましたか)、Who are you going to invite?(あなたは誰を招待する予定ですか)などです。

ご質問の「あなたのお母さんは誰と一緒に住んでいますか」が尋ねているのは「誰と」なので、Who does your mother live with? とします。
Who lives with your mother?(liveにsが付く)は、「誰があなたのお母さんと住んでいますか」という意味です。



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(Q95)〜 in hereと〜 hereはどう違う?

〜 in hereと〜 hereですが、英会話ではどうやって使い分けたらよいですか?
 例えば It's hot in here. とIt's hot here.の場合について教えてください。
(東京都 maimaiさん)




部屋や建物の「中」を強調する場合などに使います

hereは「ここに、ここへ」という意味で、He came here yesterday.(彼は昨日ここへ来ました)のように表します。
すでに「〜に」や「〜へ」などを含んでいるため、It’s hot in here.のinは不要なのでは? と思うかもしれません。
基本的に、hereには前置詞が不要ですが、「ここ」が室内を指していることを明確にするために、in hereとすることがあります。
It’s hot in here.で、「この部屋の中は暑い」という意味です。
一方、It’s hot here.(ここは暑い)は外が暑いのか、室内が暑いのかが明確ではありません。
このように、部屋や建物の「中」が暑いことを強調して、in hereと表すのです。
ちなみに、室外であることを強調してout here、高いところを強調してup thereと言うこともあります。
一緒に覚えておきましょう。


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(Q96)特定のものを表すときにthere構文は使える?

there構文には不特定のものしか使わないと習いましたが、新しい情報の場合には特定のものでも構わないと聞きました。
特定のものや地名がきても構わないということでしょうか?
(千葉県 ビクトリーさん)




必要なもの、探していたものがそこにあることを伝えるときには使えます

「〜がいる、ある」を表すThere is / There areは、不特定のものや人に用いるのが基本です。
There is+単数名詞. / There are+複数名詞. の形で用い、それぞれThere’s / There’reと短縮できます。
例えば、道案内で「2つ目の角のところに、郵便局があります(ので、そこを右折してください)」などと言うときに、There’s a post office at the second corner.のように使います。
一方、郵便局の場所を尋ねられて、「その郵便局は2つ目の角にありますよ」と答えるなど特定のものは、There’s the post office at the second corner.(×)ではなく、The post office is at the second corner.のように、それ自体を主語にして表現します。
地名や人名などの固有名詞や、my やhisなどの所有代名詞+名詞も同様です。

しかし、例外もあります。
必要なもの、探していたものなどがそこにあることを相手に伝える場合に、There is the 〜. と表すことがあります。
例えば、書くものを探している相手に、There is the pen.(ペンならそこにありますよ)という具合です。
また、「〜があった、あった!」というニュアンスで、探していたものやお目当てのものが見つかったときにOh, there is his latest book!(あっ、彼の新刊を見つけた!)などと言います。

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(Q97)英会話で数字を言うコツは?

数字を英会話の中で言うのが苦手です。
例えば、1,234円、56,789円、187,654円などはどのように言うのですか?
 数字が大きくなるほど分かりません。
分かりやすく教えてください。
(北海道 チョコさん)



thousandを基準に考えましょう

数字を英会話中に表すのは容易ではありません。
まして、桁が大きくなると混乱してしまう人もいるでしょう。
今回は、1,000〜999,999の数の表し方について学びましょう。

英語には「万」を表す単位がないため、10,000〜999,999の数もthousandをベースにして表します。
thousandはゼロが3つ付く4桁の単位で「千」のことです。
英語では、<カンマの左の数+thousand>でこれらの数を表します。
9,000はnine thousand、50,000はfifty thousand、826,000はeight hundred (and) twenty-six thousandという具合です。
カンマの右側が「000」ではなく、中途半端な数の場合も、いったん上記のように表してから端数を加えます。
つまり、<カンマの左の数+thousand+カンマの右の数>の順で表します。
79,351はseventy-nine thousand three hundred (and) fifty-one、912,486ならnine hundred twelve thousand four hundred (and) eighty-sixとなります。

このルールに従ってご質問の数を英語で表すと次のようになります(「円」は省略します)。
1,234=one thousand two hundred (and) thirty-four、
56,789=fifty six thousand seven hundred (and) eighty-nine、
187, 654=one hundred eighty-seven thousand six hundred (and) fifty-four
(全てandは省略可)。

ご理解いただけましたか?



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(Q98)“I'm coloring the countries where I've ever been.”は英会話で使えますか?

世界地図を広げて行ったことのある国を色付けしていたらネイティブスピーカーに何をしているのか聞かれました。
I'm coloring the countries where I've ever been.で意味は通じますか? 
あと、「鉛筆は試験会場に何本持ち込めますか?」と聞かれた場合、 「何本でもいいですよ」は英語で何と言いますか? 
There's no rules.でいいでしょうか?
(大阪府 うさこさん)




この場合、英会話では、everは不要です。
表現が出てこないときは発想の転換も重要です

何をしているのか尋ねられて、「今までに行ったことのある国に色を塗っているのです」と答える場合、I’m coloring the countries where I’ve ever been.でOKですが、ever(今までに)は通常、疑問文で用いるので、I’m coloring the countries where I’ve been. としましょう。
このwhereは場所を表す関係副詞です。

試験会場に持ち込むことができる鉛筆の本数を聞かれた際の「何本でもいいですよ」は、As many (pencils) as you want.です。
as 〜 as you wantは「あなたが好きなだけ〜」という意味で、〜にmany (pencils)を入れて、「あなたが好きなだけたくさん(の鉛筆)」を表しています。
これは、You can bring as many (pencils) as you want.のYou can bringが省略された形です。

英語でコミュニケーションを図るときに大切なのは、とにかく伝えること。
英語表現がとっさに出てこない場合、発想を転換するのはとても良いことです。
「何本でもいいですよ」が分からず、There’s no rule.(規則はありません=だから、何本でもいいですよ)と表現すれば通じます。
There aren’t any rules. と複数形にすると、より自然です。Anyway, good job!


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(Q99)英会話中に、何か提案するときにshouldを使えますか?

should の用法について教えてください。
英会話辞典や文法書には、should の用法の一つとして、提案、助言「〜した方がいい」とあり、had better やmust のような高圧的な印象を与えないと書いてあります。
しかし、知り合いのアメリカ人数名にshould について聞くと、「You should ...と言われると、ドキッとする」とか、「次に何を言われるか構えてしまう、そんなふうに言われたくない」などという反応でした。
「〜してはどうですか」というような提案にshould を使っていいものでしょうか?
(海外 chipmunkさん)




控えめな提案ならYou could 〜.やYou might want to 〜.などを使いましょう

You should 〜. には、「〜した方がいい」という助言や提案に加えて、「〜すべきだ」「〜しなさい」という義務や忠告の意味もあります。
どちらのニュアンスで使われているかは、相手との関係やその内容、言い方などによって判断します。
例えば、過労で健康を損ねかけている同僚を心配して、You should take a few days off.と言えば「2〜3日休みを取った方がいいんじゃない?」といった提案になりますし、テスト期間中にもかかわらず遊んでばかりいる子どもに親が、You should study for your exams, right now!と叱れば、「今すぐに試験勉強をしなさい!」という忠告になります。

You had better 〜. や You must 〜. は提案というより命令です。
「〜しなさい(そうしないと後でどうなっても知りませんよ)」という含みがあり、威圧的な印象を与えるので、上司が部下に、親が子に、といった上下関係でない限り、使わない方が無難です。

「〜してはどうですか」と控えめに提案する場合は、You could 〜.やYou might want to 〜.を使うとよいでしょう。
You could try yoga.(ヨガをやってみてはどうですか)、You might want to take a train there.(そこへは電車で行くことをお勧めします)という具合で、いずれも「選択肢の一つ」としての提案を表します。



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(Q100)I was amazing.とI was amazed.の違いを教えてください。

I was amazing.とI was amazed.の違いが分かりません。
(神奈川県 shimashimaさん)




物が主体か人が主体かで使い分けます

英和辞典には、amazing = 驚くべき、amazed = 驚いた、のように載っているため、使い分けが分かりづらいかもしれません。
amazing / amazedのような、-ing形と-ed形で表すことができる形容詞は、-ingはそれ自体がそう思わせる存在である、-edはその人がそう感じている、という場合に使います。
よって、I'm amazing. は「私は驚くべき人です=私ってすごいのよ」、I'm amazed.は「私は驚きを感じている=驚いている」というニュアンスになります。
-edはもともと受け身で、「〜された」という意味を持っています。
よって、amazed look(驚かされた顔つき=びっくりした顔つき)のように使うこともできます。

他の例で、-ing形と-ed形の形容詞を比較してみましょう。
He's boring.(彼は退屈な人だ)
/ The movie was boring.(その映画はつまらなかった)
/ He's bored.(彼は退屈している)、
/ The -ing and -ed adjectives are confusing.(-ing形と-ed形の形容詞はややこしい)
/ I'm still confused about the -ing and -ed adjectives.(私は-ing形と-ed形の形容詞がいまだによく分からない)

使い分けは理解できましたか?

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