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2022年06月15日

マジで英語お悩み解決Q41〜Q60

(Q41)

Don't keep the door open.とDon't leave the door open.の違いは?

Don’t keep the door open.とDon’t leave the door open.の違いを教えてください。
(山形県 摩周怜さん)



「ドアを(ストッパーを支うなどして)開けた状態にしておかないで」と「ドアを開けっぱなしの状態にしておかないで」の違いです

<keep A 〜>と<leave A 〜>はいずれも「Aを〜の状態にしておく」と訳すため、使い分けが難しく感じられますが、大きな違いは「なんらかの働き掛けがあるかどうか」です。
<keep A 〜>は、Aを〜の状態に維持しておくための働き掛けが必要ですが、そういった働き掛けをしないでそのままの状態にしておくのが<leave A 〜>です。
つまり、keep the door openは、ドアにストッパーを支う(かう)などの働き掛けをして開けた状態に保つことを意味しますが、leave the door openは既に開けっぱなしになっているドアをそのまま開いた状態にしておく、あるいは、入退室の際に開けたドアをわざわざ閉めず、開けっぱなしの状態にしておくといったイメージです。
仮に、一度開けるとゆっくり閉まっていくタイプのドアの場合、keep the door openにすることは可能ですが、leave the door openは状況的に不可能ですね。

では、ご質問の表現を比較してみましょう。Don't keep the door open.は、「ドアにストッパーを支うなどして開けた状態にしておかないで」→「無理にドアを開けておかないで」、Don't leave the door open.は「開けた(あるいは、開いている)ドアをそのままの状態にしておかないで」→「ちゃんとドアを閉めてね」というニュアンスです。


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(Q42)

I think that English is difficult.という文を音読するとき、thatの前と後のどちらで区切りますか?

I think that English is difficult.という文を音読するとき、次の@とAではどちらの区切り方が正しいですか?
 @ I think that (間) English is difficult. 
A I think (間) that English is difficult.
私は@のように読みますが、英語の先生は「thatは接続詞だから、thinkでいったん切れ」と言います。
でもそうすると、「私はあの英語は難しい」となってしまうように思います。
(兵庫県 78さん)



I thinkで一呼吸置いて、that English is difficult.とします

一般的な文法のルールに従って区切る場合、
A I think (間) that English is difficult.のように、I thinkで一呼吸置いて、that English is difficult.とします。
なぜなら、that English is difficult(英語は難しいということ)が意味上の一固まりだからです(このthatは「〜ということ」の意)。しかし会話には、絶対にここで区切らなければいけないというルールはありません。
例えば、I think ... と言ったものの、自分の考えをまとめきれていない場合は、I think thatまで言い、その後にuh ... (えーと)などで間をつなぐこともあります。
この場合、thatを先に言っておくことで、「これから考えを述べますよ」というメッセージになるからです。

まとめると、音読練習の際はI think (間) that 〜、会話では、話をする時点ですでに意見がまとまっていれば、I think (間) that 〜、意見がまとまっていなければ、I think that (間) 〜で一呼吸置くことがあると覚えておきましょう(もっとも、文章が短ければピリオドまで一気に言うのがベストですが)。

ちなみに、I think that English is difficult.が「あの英語は難しい」を表す場合、thatを強調気味に言います。
「〜ということ」を表すthatは弱く言い、省略されることもあります。


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(Q43)

There isとThere areの使い方について、単数名詞をいくつか列記する方法は?

There isとThere areの使い方について質問します。
There areの場合は複数名詞が続きますが、単数名詞をいくつか列記する際はどうしたらいいのでしょうか。
例えば、There is / are a tree, a road and a church in the street.の場合は、isとareのどちらを使いますか?
(岩手県 sattonさん)



単数名詞をいくつか列記する場合は、複数なのでThere areを使います

不特定のものや人について、「〜があります」「〜がいます」と言うときのThere is / There areは、続く名詞が単数なら<There is a+単数名詞.>、複数なら<There are+複数名詞.>と表します。
There is a library near my house.(うちの近くに図書館があります)、There are some cookies on the table. Help yourself.(テーブルの上にクッキーがあるから食べてね)という具合です。
このルールに従うと、a tree, a road and a churchは3つのもの、つまり複数なので、There are a tree, a road, and a church ...
とするのが文法的に正しいのですが、andで結ばれた複数の名詞は、最初の名詞が単数ならThere is、複数ならThere are にすることが会話ではよくあります。
a treeは単数なので、There is a tree, a road, and a church ... としてもOKです。
仮に、木が複数本ある場合は、There are trees, a road and a church ... となります。

ご提示の文はroadとstreetで「道」が重複しているので、There is a tree, some flower beds and a church on the road.(その通りには木が1本と花壇と教会があります)のようにするといいですね。streetは両側に建物が立ち並んだ「道」を指すことが多く、roadは建物を意識しない「道」を指します。また、in the streetはイギリス英語で、on the streetはアメリカ英語で多用されます。


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(Q44)

<get+形容詞>の使い方を教えてください

getの使い方がいまいち分かりません。
ネイティブがgetを多用しますが、例えば、I was tired.とI got tired.の違いは何ですか?
(東京都 Reinaさん)



<get+形容詞>は「〜(の状態)になる」という状態や状況の変化を表します

<be動詞+形容詞>は「〜(の状態)である」を表すのに対し、<get+形容詞>は「〜(の状態)になる」という状態や状況の変化を表します。
例えば、I'm tired. は「(今)疲れている」という現在の体の状態を表します。
I was tired. だと「(そのとき)疲れていた」という過去の体の状態を表します。
一方、I got tired. だと「疲れている状態になった」、つまり「疲れた」となります。「疲れた」と「疲れていた」の違いに注意してくださいね。

getを現在形や進行形にして、次のように表すこともできます。
I get tired easily these days.(最近、疲れやすい)、I'm getting tired. Let's take a break.(疲れつつある[→疲れてきた]。休憩を取ろうよ)

他の例でもbe動詞とgetを比較してみましょう。

・I was hungry.(おなかがすいていた)
・I got hungry.(おなかがすいた)

・It's already dark outside.(外はすでに暗い)
・It's getting dark outside.(外は暗くなりつつある[→外は暗くなってきた])

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(Q45)

「〜まで」と言うときの、until、till、inの違いを教えてください

「〜まで」と言うときに、until、till、inの使い分け方が分かりません。
後に時間が来るときはinのような気がするのですが。
(神奈川県 Fishさん)



基本的にuntilとtillに違いはありません。inには「〜まで」という意味はありません

まず、untilとtillから見ていきましょう。
これらはいずれも「〜まで」という意味で、動作や状態がそのときまで続くことを表します。
I work until eight every night.(毎晩8時まで働いている)を例にとると、「8時まで」働いている状態が続いていることを表していますね。
基本的に、untilとtillは同じように使えますが、節(主語+動詞を含む固まり)が続く場合は、untilが好んで使われます。
I stayed awake until my husband came back. (夫が帰宅するまで起きていた)という具合です。
untilに節が続くとき、未来のことでも動詞は現在時制になる点に注意してください。
I'll stay awake tonight until my husband comes back.(今夜は夫が帰宅するまで起きていよっと)

until / till と混同しやすい前置詞にbyがあります。
untilやtillは状態や動作があるとき「まで続く」こと、byは状態や動作があるとき「までに終わる」ことを表します。
byは次のように使います。I have to get back by five.(5時までに戻らないといけない)

さて、inについてですが、inには「〜まで」という意味はありません。
後ろに数字が続く場合は主に、@「(今から)〜後に」、
A「〜の所要時間で」という意味で使います。
@は、I'll call you back in ten minutes.(10分後に折り返し電話します)、Will you wake me up in an hour?(1時間後に起こしてくれる?)のように使います。
Aは、She mastered French in three years.
(彼女は3年でフランス語が自由自在に操れるようになった)、He can run 100 meters in 12 seconds.(彼は100メートルを12秒で走れる)



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(Q46)

thinkとsupposeの使い分け方を教えてください

thinkとsupposeはどのように使い分けたらいいでしょうか? 
suppose toの使い方がよく分かりません。
(北海道 normさん)



thinkは客観的判断による意見、supposeは推測的な意見を述べるときに使います

thinkとsupposeはいずれも「思う」という意味です。
thinkは自分の考えを述べるときの最も一般的な語で、よく客観的判断による意見に用います。
supposeは根拠や確信はないけれど、たぶんそうだろうと推測する場合に使います。
例えば、「彼の言っていることは正しいと思う」と言うとき、冷静な判断によるものならI think he's right.と言いますが、根拠はないけれどそうじゃないかな〜と思う、というニュアンスならI suppose he's right.とします。

また、suppose toについても触れておきますね。
supposeはbe supposed to 〜(〜は動詞の原形)の形で用いることもあります。
「〜する予定になっている」という意味で、be going toと似たニュアンスで使います。
His lecture was supposed to start at seven, but it actually started at seven twenty.(彼の講義は7時に始まる予定だったけれど、実際は7時20分スタートだった)という感じです。
Babies are supposed to cry.(赤ちゃんは本来泣くものだ)

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(Q47)

「少しだけしか〜していない」はどう言いますか?

「私はこれしか食べていない」や「少しだけしか触っていない」など、食べた事実はあるけれど、「少しだけ」のときに否定ではないのに訳すと否定の文で作られてしまいます。こういう文はどのように作ればいいのでしょうか?
(東京都 Akabaneさん)



肯定文にonlyをはめ込んで文を作ります

まず、言語間のギャップを理解しましょう。
日本語では「〜しか…していない」と否定語を使って表すのに対し、英語では「〜だけ…した」と肯定的に表します。
この「〜だけ…した」は、肯定文にonlyをはめ込んで文を作ります。

例えば、「私はこれしか食べていない」は「私はこれだけ食べた」と考えて、I ate only this.と表します。
「少しだけしか触っていない」は「少しだけ触った」と置き換えて、I touched only a little.のように表現すればOKです。

onlyを置く位置にも注意しましょう。
only(〜だけ)は基本的に、それが修飾する語の直前に置きます。
例えば、I saw him.という文があるとします。
Only I saw him. だと「私だけが彼を見掛けた→私しか彼を見掛けていない(他の人は彼を見掛けなかった)」となります。
I only saw him.の場合は、「私は彼を見掛けただけだ→話し掛けたりはしていない」となります。
I saw only him.なら、「私は彼だけを見掛けた→私は彼しか見掛けていない(他の人を見掛けなかった)」となります。
onlyの使い方はお分かりいただけましたか?


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(Q48)

経験としての現在完了形はどう言ったらいいでしょうか?

現在完了形についてですが、I have eaten the cake.の場合、「私はそのケーキを食べてしまった(完了)」と「私はそのケーキを食べたことがある(経験)」の二つの意味があり混乱しています。
経験としての現在完了形はどう言ったらいいでしょうか? 
また、規則動詞の過去形と過去分詞形の見分け方も教えてください
(例:fried potato、 揚げたイモ or 揚げられたイモ?)。
(北海道 Toshiさん)



twice(2度)などの言葉を補って意味を明確にしましょう

have+過去分詞形で表す現在完了形は、「〜してしまった」という完了を表すこともあれば、「〜したことがある」という経験を指すこともあります(他に継続も表します)。
どの意味で使われているかは、文脈から判断します。
単独で用いる場合は、次のような言葉を補って意味を明確にすると良いでしょう。
I have already eaten the cake.(もうそのケーキを食べてしまった)、
I have eaten the cake twice.(そのケーキを2度食べたことがある)

fried potatoのfriedが過去形か過去分詞形かについても、前後の語句から判断します。
例えば、I fried some potatoes.のfriedはfry(〜を油で揚げる)の過去形です。
直前に主語のI、直後に目的語のsome potatoesが続いているからです。
I have fried some potatoes.のfriedはfryの過去分詞形です。
現在完了形を表す<have+過去分詞形>の結び付きで判断できます。
Those potatoes were fried.(それらのジャガイモは油で揚げてあります)のfriedは過去分詞形です。
受け身を表す<be動詞+過去分詞形>の結び付きで判断できます。
fried potatoesが名詞として使われている場合は「油で揚げられた」という過去分詞形です。
I like fried potatoes.(油で揚げられたジャガイモ<→フライドポテト>が好きです)という具合です。
<過去分詞形+名詞>の固まりは「〜された名詞」という意味を持ち、例えば、iced tea(冷たくされた紅茶→アイスティー)、boiled egg(ゆでられた卵→ゆで卵)など、さまざまな名詞として使われます。


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(Q49)

can't stop -ing / can't help -ingの明確な違いは何でしょうか?

can't stop -ing / can't help -ingの明確な違いは何でしょうか? 
スペースアルク内の例文に"I can't stop laughing."と"I can't help laughing."がありますが、どちらの方が「自分の意思に関係なく」やめられない、してしまう、という意味が含まれているのでしょうか? 
stopはやめたくてもやめられない動作、helpはしたくてしている動作、ということでしょうか?
(東京都 ゆひさん)



can't stop -ingは「すでに始まっている動作を止めようとしても止められない」、can't help -ingは「まだ始まっていない動作をついしてしまう」という意味です

can't stop -ing / can't help -ingは、いずれも自分ではコントロールできない動作について用いるため、使い分けが難しいですね。
辞書などに掲載されている和訳も、can't stop -ing(〜するのを止められない、〜せずにはいられない)、can't help -ing(〜せずにはいられない、つい〜してしまう)と似ているため、あまり見極めの手助けにならないかもしれません。

これらの明確な違いは、すでに始まっている動作を止めようとしても止められないのか、まだ始まっていない動作をついしてしまうのかという点です。
前者の場合はcan't stop -ingを、後者の場合はcan't help -ingを使います。laughingを例に取ると、すでに大笑いしている状況で、笑いを止めようと思っても止められない場合に、His joke was beyond funny. I couldn't stop laughing.
(彼のジョークは面白いなんてものじゃなくて、笑いがこらえきれなかったよ)などと使います。
「すでに笑っている時点」に自分がいて、こう表現しています。一方、彼の冗談を聞いた瞬間に吹き出してしまった状況なら、His joke was beyond funny. I couldn't help laughing.
(彼のジョークは面白いなんてものじゃなくて、思わず吹き出してしまったさ)などと使います。
始点は「笑う前」にあり、こう表現しています。

他の動詞についても、その動作が始まっている状況なのか、始める前に始点があるのかによって、can't stop/help -ingを使い分けてみましょう。


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(Q50)

I don't like it.に対して、Me, neither.と言えますか?

neitherとeitherの使い方がよく分かりません。
I don't like it.に対して、Me, neither.と言えますか?
(埼玉県 dorisさん)



否定文に対して同意する場合は、Me, neither.と言えます

自分も同じであることを伝えるときの「私も」を表す表現について説明しますね。
例えば、I like it.(私はそれが好きです)と言う相手に「私も(好きです)」と言う場合は、Me, too.と表現します。
これは、肯定文に対する「私も(そうです)」という意味です。
一方、I don't like it.(私はそれが好きではありません)と言う相手に「私も(好きではありません)」と言う場合は、Me, neither.と表現します。
これは、否定文に対する「私も(そうではありません)」という意味です。eitherを使って「私もそれが好きではありません」と言うなら、I don't like it, either.とします。
くだけて、I don't either.と動詞を省略することもあります。

まとめると、「私はそれが好きではない」という否定文に対して「私も(好きではない)」と言う場合、neitherを用いるならMe, neither.、eitherを用いるならI don't (like it,) either.とします。
ちなみに、neitherは[ニーザ〜]と[ナイザ〜]、eitherは[イーザ〜]と[アイザ〜]、それぞれ2通りの発音があります。
一緒に覚えておきましょう。





(Q51)would beとshould beの使い方を教えてください

Would be all right.やShould be OK.などとよく聞くのですが、使い方がよく分かりません。
would beとshould beの使い方を教えてください。
(北海道 ponさん)




would beは意見を控えめに述べるとき、should beは推測を述べるときに使います

wouldやshouldにはさまざまな用法がありますが、Would be all right.や Should be OK.などのwouldは「おそらく〜だろう」と意見を控えめに述べるときに、shouldは「たぶん〜なはずだ」と推測を述べるときに使います。
It would be all right.は「おそらく大丈夫でしょう」、It should be OK.は「たぶん大丈夫なはずです」となります。

ちなみに、could be やmust beも推測を述べるときに使います。
could beは「(間違っている可能性もあるけれど)〜ということもあり得る」、must beは「きっと〜なはずだ」という意味です。
次の例文で比較してみましょう。

That would be the shortest way.
(おそらくそれが一番近道でしょう)
That should be the shortest way.
(たぶん、それが一番近道のはずです)
That could be the shortest way.
(<間違っているかもしれませんが>それが一番近道かもしれません)
That must be the shortest way.
(きっと、それが一番近道のはずです)







(Q52)「1つはXさんに、もう1つはYさんに、残りの1つはZさんに」はどう言いますか?

例えば、目の前に2つの物(書類など)があり、「1つはXさんに、もう1つはYさんに」と言うとき、"One for X, another for Y."と言えると思いますが、3つあったらどうなるのでしょうか? 
例えば、「残りの1つはZさんに」と続ける場合です。
(兵庫県 Khabarovsk mushinaさん)




"One (is) for X, another (is) for Y, and the other (is) for Z."と言います

2つの物について、「1つはXさんに、もう1つはYさんに」と言うとき、One (is) for X, and the other (is) for Y.と表します。
3つの物について、「1つはXさんに、1つはYさんに、残りの1つはZさんに」と言う場合は、One (is) for X, another (is) for Y, and the other (is) for Z.となります。

anotherは不特定の物1つ、あるいは1人について用います。
the otherは特定の物1つ、あるいは1人について用います。
上記の例で説明すると、前者は2つのうち、1つをXさんにあげると手元には1つしか残っていません。
つまり、この1つが何を指しているか特定されるので、the otherになるわけです。
後者は、3つのうち、1つをXさんにあげると、残りは2つです。
このうち、1つをYさんにあげますが、どちらをあげるかが明確ではありません。
よって、Yさんの分は、残りのうちのどちらでもいいから1つと考えてanotherになります。
1つをXさんに、1つをYさんにあげると残りは1つです。
残りの1つはどれを指しているかが特定されるため、Zさんの分はthe otherで表します。

別の例で見てみましょう。
「姉が2人います。1人は先生、1人(=残りの1人)は看護師です」を英語にすると、
I have two sisters. One is a teacher, and the other is a nurse.となります。
「姉が3人います。1人は先生、1人は看護師、もう1人(=残りの1人)は美容師です」の場合はI have three sisters. One is a teacher, another is a nurse, and the other is a hairdresser.となります。







(Q53)英会話で、日本人の前だと何も言えなくなってしまいます

英語日記を毎日書き続けて3年目です。
まだ口からなかなか言いたいことが出てきません。
毎日数行書いています。
外国人の前だと間違いながらも何かしら言えるのですが、日本人の前だと何も言えなくなってしまいます。
何か改善策はないでしょうか?
(千葉県 田園地帯さん)





会話の際は間違えてもいいから積極的に話すようにすることが大切です

It's wonderful that you've been keeping a diary in English for three years!
普段、英語を話す機会があるようですが、英会話レッスンを受けていらっしゃるのでしょうか?

日本人の前だと何も言えなくなってしまうというお気持ちは(私自身もそうでしたらから)よく分かります。
特に、自分より英語力がある日本人の前だと劣等感から聞き役に徹してしまうこともあるでしょう。
そのように感じるのは、正確な英語で話さないといけないという気持ちの表れではないでしょうか。
あるいは、クラス全体の雰囲気が真面目過ぎるのかもしれません。
正しい英語で流ちょうに話すことを目的として努力することは大切ですが、会話の際は間違えてもいいから積極的に話すようにすることが大切です。
英語の正誤より、通じる喜びに重きを置くと、もう少し話しやすくなると思います。

緊張やちゅうちょからほとんど話せなくなってしまうのであれば、「こう言いたい」「使ってみたい」という表現をスタンバイさせておき、ここぞというタイミングで言ってみることから始めてみましょう。
英会話レッスンでは週末の出来事などを話す機会があると思います。
このときに役立つのが、日記に書いたことです。
日記に書いたことを何度も音読したり、通勤時や入浴中にセルフチェックしたりして、スラスラ言えるようにしておきましょう。
また、会話のやりとりには、I think so, too.(私もそう思います)やThat's great!(すごいね!)といった「あいづち表現」のストックを増やしておくことをお勧めします。

英会話で大切なのは積極性とその後のフォローアップです。文法の正誤より、まずは積極的に話す姿勢を持ち、あのときああ言いたかった、といった反省点を勉強でカバーしていく、この繰り返しだと思います。
地道に頑張ってくださいね。







(Q54)<make+人 〜>の表現について教えてください

「make」を使った表現ですが、make you feel angry のように、人の後は必ず動詞がくるのでしょうか? 
make you sleepy、make you happyのように、形容詞を使うこともできますか?
(東京都 パノラマさん)



<make+人 〜>の表現では、人の後に動詞だけでなく、形容詞がくることもあります。

makeには「人を〜の状態にさせる」という意味があり、<make+人 〜>で表します。
〜には、動詞だけでなく、形容詞がくることも非常に多くあります。
挙げてくださった一つ目の例のmake you feel angryは、make you angryとすることも可能で、このangryは形容詞です。
他に、名詞がくることもあります。
一つずつ見ていきましょう。

【動詞の例】
make A cry(Aを泣かせる)、make A laugh(Aを笑わせる)、make A yawn(Aにあくびをさせる→Aを退屈させる)

【形容詞の例】
make A happy(Aを喜ばせる)、make A sleepy(Aを眠くさせる)、make A nervous(Aを不安にさせる)、make A famous(Aを有名にする)

【名詞の例】
make A leader(Aをリーダーにする)、make A a star(Aをスターにする)







(Q55) getの使い方で、get homeの場合はtoがいらないのはなぜですか?

getの使い方でget homeの場合はtoがいらなくて、schoolのときはtoが必要なのはなぜですか? 
schoolもhomeも同じ場所を表す単語なのに分かりません。
教えてください。
(大阪府 のんちゃんさん)



home自体にtoの意味が含まれているからです

getには「着く、到着する」という意味があり、get to school(学校に着く)、get to the airport(空港に着く)のように使います。
ではなぜ、「家に着く=帰宅する」は、get homeとなり、toが不要なのかというと、このhomeは「(自分の)家へ、家に」という意味の副詞で、home自体にtoの意味が含まれているからです。
このhomeはgo home(家に行く=帰宅する)やcome home(家に来る=帰宅する)などのときも同様にtoが不要です。
ただし、人の家の場合は、toが必要です。
get to Non-chan's home(のんちゃんの家に着く)、go to Non-chan's home(のんちゃんの家に行く)という具合です。
この場合のhomeやhouseは「家」という意味の名詞です。

他に、there(そこへ)やhere(ここに)にも「へ」や「に」の意味が含まれているので注意しましょう。
「そこへ行った」は、I went there.と表します。
I went to there.(×)とはしません。
また、overseasやabroadは「海外へ」「海外に」の意味で、これらにも「へ」や「に」が含まれています。
よって、「海外に住みたい」は I want to live overseas.となります。
I want to live in overseas.(×)としないように注意してくださいね。





ホントに楽しく英語学習 (Q56)

日付を聞くとき、"What date is it today?"と言えますか?

曜日を聞く際は"What day is it today?"なのに、日付を聞くときは"What is the date today?"と聞くのはなぜですか? 
"What date is it today? "と言うのでは駄目なのでしょうか?
(福岡県 まるちゃん)

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「今日の日付」は今日しかないので、What's the date today?と尋ねましょう

まず、dayとdateの違いから見てみましょう。dayは「日、曜日」、dateは「日付、日にち」という意味です。
dayは単独だと漠然としているので、first day(初日)、three days(3日間)、busy day(忙しい日)のように形容詞と用いて意味を具体化します。
birthday(誕生日)のように名詞の一部として使われることもあります。
一方、dateはそれだけで「日にち」という特定した意味があるので、the dateの形で用いるのが一般的です。

曜日は、Monday, Tuesday …と週に7日あります。
dayだけでは何曜日のことか分からないので、Mon- やTues- などの語句と一緒に用いて「月曜日」「火曜日」と明確にするわけです。
「今日は何曜日?」と聞くときは、「何」を表すwhatと「曜日」を表すdayを一緒に用いて、What dayとし、is it today?を続けて、What day is it today? と表します。
what dayが「曜日」を指すことをより明確にするために、What day of the week is it today? とすることもあります。

一方、What date is it today?(×)という聞き方はしません。曜日は月曜日から日曜日までありますが、「今日の日付」は今日しかないからです。
今日の日付はthe dateを用いて、What's the date today?と尋ねましょう。



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ホントに楽しく英語学習(Q57)

ちょっと離れた所にいる人に「お電話ですよ」という言い方は?

電話を取ったら「マリアさんをお願いします」と言われ、ちょっと離れた所にいるマリアさんに「お電話ですよー!」と言いたいときはどう言えばいいでしょうか? すぐそばにいれば名前を呼んで受話器を渡せばいいかなと思うのですが。
(石川県 なおぞうえるさん)



(名前), there's a call for you. または、(名前), you have a call. のように言います

他の人にかかってきた電話を受けて、当人に「お電話ですよ」と言うときは、例えば、Maria, there's a call for you. または、Maria, you have a call. のように表します。
「通話」の意味での「電話」は (phone) callと言います(phoneは省略可)。
telephoneやphoneは「電話機」のことなので注意しましょう。

その他の電話に関する表現を見ておきましょう。
The phone is ringing.(電話が鳴ってるよ)
Can you get the phone? (電話に出てくれる?)
He / She is out now.(今、席を外しております)
He / She is on another line now.(今、別の電話に出ております)
You have the wrong number.(おかけ間違いです)
Could you tell him / her I called? (電話があったことをお伝えいただけますか)
Could you tell him / her to call me back?(お電話いただくようお伝えいただけますか)



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ホントに楽しく英語学習(Q58)

"I don't want to do anything."と"I don't want to do something."の違いは?

「何もしたいことがない」という英文をネットで調べると、下記の両方の言い方があるみたいです。
"I don't want to do anything."と"I don't want to do something."。どう違うのでしょうか?
(岡山県 てっちゃんさん)





I don't want to do something. は文法的に誤りです

「何もしたいことがない」を表す英文として、I don't want to do anything. はOKですが、I don't want to do something. は文法的に正しいとは言えません。
否定文ではsomethingではなくanythingを使います。
代わりに、I want to do nothing. という英文を使って違いを説明しますね。

何かが「ない」という否定文は、次のどちらかで表すことができます。
1. 否定形の動詞+anything
2. 肯定形の動詞+nothing
つまり、@のパターンで表したのがI don't want to do anything. で、
Aで表したのがI want to do nothing.です。どちらも意味は同じですが、Aの方が否定が強調されます。
anythingやnothingの代わりに、<any+名詞> や <no+名詞>で表すこともあります。
例文でも比較してみましょう。

「何も買いませんでした」
1. I didn't buy anything.
2. I bought nothing.
「質問はありません」
1. I don't have any questions.
2. I have no questions.



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ホントに楽しく英語学習(Q59)

熟語の中の代名詞の位置について教えてください

熟語の中に代名詞が入ると、その代名詞は通常は単語と単語の間に挟むものだと理解しています。
例えば、turn it off 、put it offのit のように。
しかし、代名詞でも挟むときと挟まないときがありますよね。例えば、Go over it.、He'll get over it. など。
どういうときに代名詞を挟み、どういうときに挟まないのでしょうか?
(富山県 yoyoさん)





他動詞なのか準他動詞なのかで見分けます

まず、名詞や代名詞の位置を整理しましょう。
例えば、「電気<それ>を消す」と言う場合、turn the light off(○)、turn off the light(○)、turn it off(○)、turn off it(×)のように、the light のような名詞はturn とoff の間に挟んでも、off の後に置いてもどちらでも構いませんが、itのような代名詞は、間に挟むというルールがあります。

これは、turn offという句動詞(動詞を含む固まり)が「〜を消す」という意味の他動詞の場合に当てはまります。
「〜を延期する」という意味のput offも同様です。従って、「試合<それら>を延期する」は、put the games off(○)、put off the games(○)、put them off(○)、put off them(×)となります。

しかし、同じような句動詞に見えるものでも、働きの異なるものがあります。
例えば、look like(〜に似ている)がそうです。
一見、目的語を必要とする他動詞のように見えますが、これはもともと、look(見える)という自動詞にlike(〜のように)という前置詞を続けて「〜に似ている」という意味を持たせたものであり、完全な他動詞ではありません。
あくまでも、「自動詞+前置詞」から成る固まりです。このタイプは、他動詞ではないものの、他動詞のような働きをするので、「準他動詞」と呼ばれています。
この準他動詞タイプの句動詞は、名詞、代名詞ともに必ず前置詞の後に置き、間に挟むことはできません。
look like my mother(○)、look my mother like(×)、look like her(○)、look her like(×)とします。

get overは、他動詞、準他動詞の両方の用法があります。
「(嫌なこと)を片付ける、終わらせる」という意味の場合は他動詞で、get over the presentation(○)、get the presentation over(○)、get it over(○)、get over it(×)とします。
一方、「(困難)を乗り越える」という意味の場合は準他動詞なので、get over the difficulty(○)、get the difficulty over(×)、get over it(○)、get it over(×)とします。

とはいえ、他動詞なのか準他動詞なのかを見分けるのは難しいかもしれません。その場合は、英和辞書などで確認することをお勧めします。
一部の辞書(学研の『アンカーコズミカ英和辞典』など)では代名詞を間に挟むことができるものは他動詞を表す【他】、代名詞を間に挟むことができないものは準他動詞を表す【準他】と表記されているので、これを判断基準にすると良いでしょう。
念のため、look after(〜の世話をする)、get through(〜を通り抜ける、〜を終える)、keep at(〜を根気よくやる)などを調べてみてください。
【準他】と書いてあるはずです。



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ホントに楽しく英語学習(Q60)

トイレで「入っています」は、どう言いますか?

海外で公共のトイレなどに入っている最中にドアをノックされた場合、「入っています」と答えるには、どう言えばネイティブっぽいでしょうか?
 私は混乱して「I am here」と言ってしまったことがありますが、何か違う気がしてなりません。
(海外 ごまふあざらしさん)





「入っています」は、Just a minute. やJust a moment. などと言うことが多いです

I'm here. でも通じますが、厳密に言うと、これは「私はここにいます」という意味なので、Where are you?(どこにいますか?)などと聞かれた場合の答えとしてしっくりきます。
トイレのドアをノックされたときの「入っています」は、Just a minute. やJust a moment. など「ちょっとお待ちください」と言うことが多いようです。
I'm coming out. やI'm out soon. など、「すぐに出ます」と表現してもいいですね。
映画やドラマでは、It's taken .やOccupied. で「使用中です」と返答しているシーンも見掛けます。
基本的に、使用中であることが分かればいいので、単に、Yes. と言うだけでもOKですし、何も言わずにノックし返しても良いでしょう。

ちなみに、公共のお手洗いや銀行の窓口などでは、一列に並び、空きができたら一人ずつ前に進むのが一般的です。知らないで横入りしてしまい、白い目で見られた……なんてことがないように、Are you in line?(並んでいますか?)やAre you the last person in this line?(あなたが最後尾ですか?)といった表現も覚えておくと便利ですよ。








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