2021年06月17日
映像系フリーランスの仕事内容ってどんな感じ?
こんにちは。
映像系フリーランス「絵心なし男くん」です。
自己紹介の補足として、普段の仕事について紹介したいと思います。
「絵心なし男くん」は立ち位置的に映像ディレクターに位置付けられます。
企画、撮影、編集、納品までの全行程に関わり、映像の品質を担保する役割です。
案件によってプランナー(企画者や脚本家)が入ったり、カメラマン、照明部、録音部をアサインしたり、編集マンやグラフィッカー(アニメーション制作者のこと)と一緒に制作することもあります。
映像ディレクターは基本的に1人でできる仕事ではないのでフリーランス同士の繋がりが大事になります。
もちろん小さい案件は1人で対応しちゃいますが、バジェットが大きくなるととても手に負えないのでいろんなスタッフの方の力を借りることになります。
比較的、映像の技術系フリーランスは多くいまして、作りたい映像の方向性によって各々の得意分野を持ち寄るイメージです。
ちなみに請け負っている案件は下記がメインです。
1、企業系案件
CMや企業紹介、商品紹介といった映像制作。
収入のほとんどはこの企業案件です。
クライアントの持つ課題を映像によって解決していく、ビジネス感覚が大事な業界です。
その中でもいくつか種類があります。
【CM】
いわゆる15~30秒のCMです。
TVからWeBまで流れる媒体は色々ありますが、各企業かもっとも予算を投入して作ります。
バジェットは大きめです。
ビジネス感覚の他に、インパクトや映像のカッコ良さ、美しさ、分かりやすさといった、クリエイティブスキルが必要とされる仕事です。
責任も重いですが、その分やりがいもある仕事です。
【企業VP】
会社紹介や求人動画、営業資料など、クライアントの目的に沿って制作する映像です。
最近は、会社説明会イベントが開きづらいので映像の需要が高まっている印象があります。
社員インタビューをベースに構成されることが多いです。
こちらはクライアントが会社説明会や、営業する際の補足として使うことが多いです。
映像のカッコ良さも大事ですが、それ以上にクライアントにとって使いやすい映像が求められます。
【グラフィックアニメーション系】
数年前から大幅に伸びているグラフィックアニメーション。
ITサービスなど、実写で表現しづらいサービスをイラストを用いて紹介する映像です。
コロナ禍で撮影が減ったこともあり、非常に増えています。
その分、単価も安くなっている印象ですが、、、(苦笑
【映像配信】
最近多いオンラインセミナーや、オンラインイベントのカメラマンも請け負うことがあります。
2、アーティスト系案件
ガッツリビジネスではなくMVやエンタメ系など、視聴者に楽しんでいただけるコンテンツをつくる仕事です。
例えば、、、
【MV】
アーティストと楽曲の魅力を伝えるための映像です。
スタジオを借りて歌唱シーンを撮影。歌唱シーンだけではMVとして成り立たないことが多いのでインサートを外ロケなどで撮影したりもします。
楽しい案件ですが、予算が厳しいのでMV専業ではやっていけないなという感じです。
スタッフへのギャラも企業案件に比べて低くなりがちです。
それでも自分の作品になるというところに価値を見出せれば、受けるメリットはあるかと。
【映画・ドラマ】
スポンサーに出資してもらってショートフィルムを作ったり、Webドラマを制作したりします。
実は「絵心なし男くん」が最も作りたかったのがこのジャンルです。
視聴者に楽しんでもらえるエンタメ作品であったり、社会的意義のある作品までチャンスがあれば幅広く手掛けてます。
ただ業界的にはどうしてもCM以下の予算感になりがちで、
なかなか映画監督、ドラマ監督専業になれないと感じているのもその点が大きいです。
あ、YoutuberのOP映像などを制作することもありますが、一応、ここに含んでます。
【テレビ番組】
かなり稀ですが、テレビ番組の依頼があり、請け負うこともあります。
「絵心なし男くん」が担当するのはロケ撮影が多いですね。
テレビ業界は特殊というか、業界ルールが他の業界と違うところも多いので毎回探り探りやらせていただいてます(笑
上記がざっくり「絵心なし男くん」が請け負っている仕事内容です。
改めて自分で振り返ってみて、かなり幅広いですね。
フリーランスには、受けたい仕事を受けられるというメリットがあるのでそれをフル活用してきた結果かもしれません。
というのはカッコつけで、本音を言うと器用貧乏タイプなんでしょう(苦笑
とはいえ幅広くやっていたおかげで、コロナ禍でも仕事を貰えたのは助かりました。
今後はこれらでいただいたギャランティを元に投資生活についてお伝えしていきます。
お読みいただきありがとうございました。
映像系フリーランス「絵心なし男くん」です。
自己紹介の補足として、普段の仕事について紹介したいと思います。
「絵心なし男くん」は立ち位置的に映像ディレクターに位置付けられます。
企画、撮影、編集、納品までの全行程に関わり、映像の品質を担保する役割です。
案件によってプランナー(企画者や脚本家)が入ったり、カメラマン、照明部、録音部をアサインしたり、編集マンやグラフィッカー(アニメーション制作者のこと)と一緒に制作することもあります。
映像ディレクターは基本的に1人でできる仕事ではないのでフリーランス同士の繋がりが大事になります。
もちろん小さい案件は1人で対応しちゃいますが、バジェットが大きくなるととても手に負えないのでいろんなスタッフの方の力を借りることになります。
比較的、映像の技術系フリーランスは多くいまして、作りたい映像の方向性によって各々の得意分野を持ち寄るイメージです。
ちなみに請け負っている案件は下記がメインです。
1、企業系案件
CMや企業紹介、商品紹介といった映像制作。
収入のほとんどはこの企業案件です。
クライアントの持つ課題を映像によって解決していく、ビジネス感覚が大事な業界です。
その中でもいくつか種類があります。
【CM】
いわゆる15~30秒のCMです。
TVからWeBまで流れる媒体は色々ありますが、各企業かもっとも予算を投入して作ります。
バジェットは大きめです。
ビジネス感覚の他に、インパクトや映像のカッコ良さ、美しさ、分かりやすさといった、クリエイティブスキルが必要とされる仕事です。
責任も重いですが、その分やりがいもある仕事です。
【企業VP】
会社紹介や求人動画、営業資料など、クライアントの目的に沿って制作する映像です。
最近は、会社説明会イベントが開きづらいので映像の需要が高まっている印象があります。
社員インタビューをベースに構成されることが多いです。
こちらはクライアントが会社説明会や、営業する際の補足として使うことが多いです。
映像のカッコ良さも大事ですが、それ以上にクライアントにとって使いやすい映像が求められます。
【グラフィックアニメーション系】
数年前から大幅に伸びているグラフィックアニメーション。
ITサービスなど、実写で表現しづらいサービスをイラストを用いて紹介する映像です。
コロナ禍で撮影が減ったこともあり、非常に増えています。
その分、単価も安くなっている印象ですが、、、(苦笑
【映像配信】
最近多いオンラインセミナーや、オンラインイベントのカメラマンも請け負うことがあります。
2、アーティスト系案件
ガッツリビジネスではなくMVやエンタメ系など、視聴者に楽しんでいただけるコンテンツをつくる仕事です。
例えば、、、
【MV】
アーティストと楽曲の魅力を伝えるための映像です。
スタジオを借りて歌唱シーンを撮影。歌唱シーンだけではMVとして成り立たないことが多いのでインサートを外ロケなどで撮影したりもします。
楽しい案件ですが、予算が厳しいのでMV専業ではやっていけないなという感じです。
スタッフへのギャラも企業案件に比べて低くなりがちです。
それでも自分の作品になるというところに価値を見出せれば、受けるメリットはあるかと。
【映画・ドラマ】
スポンサーに出資してもらってショートフィルムを作ったり、Webドラマを制作したりします。
実は「絵心なし男くん」が最も作りたかったのがこのジャンルです。
視聴者に楽しんでもらえるエンタメ作品であったり、社会的意義のある作品までチャンスがあれば幅広く手掛けてます。
ただ業界的にはどうしてもCM以下の予算感になりがちで、
なかなか映画監督、ドラマ監督専業になれないと感じているのもその点が大きいです。
あ、YoutuberのOP映像などを制作することもありますが、一応、ここに含んでます。
【テレビ番組】
かなり稀ですが、テレビ番組の依頼があり、請け負うこともあります。
「絵心なし男くん」が担当するのはロケ撮影が多いですね。
テレビ業界は特殊というか、業界ルールが他の業界と違うところも多いので毎回探り探りやらせていただいてます(笑
上記がざっくり「絵心なし男くん」が請け負っている仕事内容です。
改めて自分で振り返ってみて、かなり幅広いですね。
フリーランスには、受けたい仕事を受けられるというメリットがあるのでそれをフル活用してきた結果かもしれません。
というのはカッコつけで、本音を言うと器用貧乏タイプなんでしょう(苦笑
とはいえ幅広くやっていたおかげで、コロナ禍でも仕事を貰えたのは助かりました。
今後はこれらでいただいたギャランティを元に投資生活についてお伝えしていきます。
お読みいただきありがとうございました。
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