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2015年06月20日

ジャッキー・チェン映画その1感想 ファイティング・マスター(北派功夫)

別タイトル:ジャッキーチェンの昇龍拳

(原題:Not Scared to Die、北派功夫、頂点立地 制作1971年 日本未公開)


ジャッキー・チェン映画を時系列に観るその1。


香港でブルースリーの人気爆発によりカンフー映画の制作本数が増え、
ジャッキーチェンがアクション監督として映画会社と契約した第1作。
ジャッキーチェンはこのとき17歳。京劇の学院にいたころの姉弟子
元秋がヒロインのチュウを演じています。

俳優としても主役の弟分としてジャッキー・チェンが出演しています
が、物語後半で殺されてしまいます。



(ストーリー:ネタバレ)
1938年(昭和13年)。日本軍に禁じられた演目を上演していた京劇の一座
は検閲に乗り込んできた日本軍に暴行をうける。見かねた一座のトンは日
本軍を倒すが、トンを含む一座の主要メンバー4人は指名手配を受け逃亡す
ることになってしまう。

トンと弟分のチー(ジャッキー・チェン)は逃亡したメンバーと合流する
途中、病気で動けなくなっている車夫の老人を助けた縁で老人が住んでい
る長屋にかくまってもらうことになる。

不注意で居場所を知られたトンが不在の時、日本軍に組織された町の自警
団が長屋に来て老人や住人が殺され、チーや子供達が誘拐されてしまう。

自警団に乗り込み人質を取り返したトンは一座のメンバーに加えて長屋の
住人も一緒に逃亡することにする。

逃亡の道案内人は金目当てにトン達を裏切り、チーは刺殺され、チュウは
攫われてしまう。

他のメンバーを先に道案内人との待ち合わせ場所に向かわせ、トンはチュ
ウを救いに自警団へ乗り込むが、チュウは殺されてしまう。

自警団のリーダーから待ち合わせ場所が罠であることを聞いたトンは急い
で駆け付けるが、すでにメンバーは皆殺しにされた後だった。自警団を倒し、
それを操っていた日本軍の伍長と大佐を倒すが、そこにはトンがただ一人
残っているだけであった。




この映画は興行的には大コケしたようです。ヒロインを含む味方側が皆殺し
にされてしまうことや、戦いが単調なので、最後に主役が勝利してもカタル
シスがありません。若いジャッキーの元気な姿を見られるのが救いでしょう
か。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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