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2015年05月01日

ドラゴン怒りの鉄拳

ドラゴン怒りの鉄拳 

(原題:FIST OF FURY、精武門 制作1971年 日本公開1974年)



ブルース・リーの香港主演第二作。(日本公開三作目)


(ストーリー:ネタバレ)
幼馴染で婚約者のリー・エー(ノラ・ミャオ)との結婚の話を進める
ために上海の精武門道場へ帰ってきたチェン・チェン(ブルース・リー)
は師匠が急逝したことを知る。

健康だった師匠の急逝に不信を抱くチェンであったが、証拠は見つからない。
初七日の法要中、日本人の鈴木が開いている虹口道場の通訳と日本人二人が
「東亜病夫」と大きく書かれた額縁を持って来て、道場生と弔問に来ていた
武道家を侮辱する。修行をするのは心身を鍛えるためで争いをするためでは
ないという師匠の教えを守り、一同は沈黙を守る。

しかし、怒りを抑えることができなかったチェンは単身、書を返しに虹口
道場へ乗り込み、吉田師範を含む道場生を倒してしまう。

怒った虹口道場はチェンを引き渡さないと道場の閉鎖と道場生全員を逮捕
させると脅迫してくる。道場生たちはチェンを上海から逃がそうとするが、
精武門に道場生として潜入していた吉田師範の弟ともう一人が師匠を暗殺
した話をするのをチェンが聞いてしまい、怒りで2人を殺してしまう。

復讐に駆られたチェンは、通訳から師匠殺害の黒幕を聞き出し、道場に
乗り込み、吉田師範、客分のロシアの格闘家、道場主の鈴木を倒す。

精武門道場に戻ると、チェンと入れ替わりで出動していた日本人達によって、
チェンを捜索しに外出していた数名を除いて道場生がほぼ皆殺しにされていた。

日本領事館からチェンの引き渡し要求に、チェンは警察の警部に、
自分が出頭する代わりに精武門道場を閉鎖しないことを約束させ
道場を出ようとする。

門の外には、チェンを殺そうとする銃口が待ち構えていた。
その銃口の中にチェンは雄叫びをあげて飛び込んでいった。



ブルース・リーのアクションが素晴らしいです。第一作のドラゴン危機一発
ではロケ地のタイの暑さにやられて体重が激減したということでしたが、
筋肉の増量感が凄いです。

殺人を犯した後、もう訪れないかもしれない幸福な未来を二人で語り合った
後のブルース・リーとノラ・ミャオのキスシーンが切ないです。

日本のアクション俳優倉田保昭から紹介されたヌンチャクを縦横に使いこなして
ます。公開当時は自作やおもちゃのヌンチャクで遊んでいる子供がたくさん
いました。(自分もやりました。)

チェンがスパイの一人を日本人と見破った理由が、腹巻をしているからという
理由はどうだろうと思ってしまいました。腹巻は日本の発明品なのでしょうか。

若いころのジャッキーチェンがエキストラとして出演しています。また、鈴木
がチェンの蹴りで障子を破って庭に吹っ飛んでいくスタントもジャッキーが
やっています。かつて発売されていたブルース・リーのレーザーディスクBOX
では、ジャッキー・チェンチャプターというのが付いていて出演シーンに飛ぶ
ことができました。(笑)

鈴木を演じた橋本力はもと毎日オリオンズのプロ野球選手で、大映特撮映画の
大魔神の中に入っていた人です。

内容としては反日映画だったので、二次大戦中の話かとおもっていたら、
WIKIPEDIAでは、1909年(明治42年)の話だというのでびっくりしました。
同年は総理大臣を務めた伊藤博文がハルビンで暗殺された年です。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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