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2015年04月30日

ドラゴン危機一発

ドラゴン危機一発 

(原題:The Big Boss、唐山大兄 制作1971年 日本公開1974年)



ブルース・リーの香港主演第一作。

アメリカでテレビや映画の脇役をしていた後に香港に帰ってきた
ブルース・リーが念願の大ヒットとなった作品です。


(ストーリー:ネタバレ)

故郷の唐山の不況のため、親戚を頼ってシャオワン(ブルース・リー)
がタイにやって来た。紹介された製氷工場で働シャオワンであったが、
実は製氷工場は麻薬の密輸を行っており、氷の中に麻薬を隠して運ん
でいた。

工場長は密輸に気付いた工員を買収して仲間にし、それを拒むもの
を殺していた。シャオワンの仲間2人が新たに行方不明になったことで、
親戚のシェンともう一人が社長の邸宅に真相究明に行ったがこの2人も
殺されてしまう。

4人が戻らないことで、工員はストライキを始め、乱闘も起こるが、
工場長はシャオワンを工場主任にすることで場を収め、酒と女で
懐柔しようとした。仲間はそれを信じてしまいシャオワンを無視する
ようになる。

売春宿の女から製氷工場の秘密を聞いたシャオワンは工場の中で
バラバラにされ氷詰めにされた仲間の死体を発見し、そこに現れた
社長の息子とその一味と対決。これを倒す。

しかし、家に戻ってみると連れ去られたシェンの妹シャオメイを除いて、
仲間は全て殺されていた。

一時は故郷に帰ることを考えたが社長への復讐を果たすため、荷物を
川へ投げ捨てて社長の邸宅へ向かう。

対決の果てに社長と一味を全滅させたシャオワンであったが、社長の
邸宅から逃げだしていたシャオメイが連れてきた警察に殺人の罪で
連行されていく。




救いのない陰惨なストーリですが、ブルースリーの初々しさが映えて
います。ほとんどの敵がナイフを使っているので、流血が多いです。

シリアスな格闘シーンなのに敵が板の壁を人型に突き破っていくのは
反応にこまりました。

「アチョー」などのブルース・リー特有の奇声(怪鳥音)は次作の
「ドラゴン怒りの鉄拳」からなのですが、今回観たバージョンは
新たに怪鳥音が戦いのシーンに挿入されていました。

ブルース・リーのベッドシーンは貴重です。(眠りこけてましたが)
この後の映画は、奥手だったりストイックだったりして、そういう
シーンには至りません。

次作のヒロインノラ・ミャオが屋台の売り子としてちょっとだけ出演
しています。初々しいです。

日本では、ワーナーが制作した主演第4作の「燃えよドラゴン」が
公開され大ヒットしたため、過去のブルースリー映画を公開し始め
ました。この「ドラゴン危機一発」は日本公開第2作目です。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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