2017年05月12日
科学忍者隊ガッチャマンII 第15話感想 「純情のG5号」
初回放映:1979年1月7日
フジテレビ系
科学忍者隊ガッチャマン三部作の第二作。前作で死んだと思われていたG2号コンドルのジョ
ーの復活が話題となった。
(ストーリー:ネタバレ)
ある夜、飛行していた謎のメカが墜落し爆発した。その振動をキャッチした科学忍者隊は直ちに
調査に向かった。
G5号みみずくの竜は廃墟となった村で男たちに追われている娘を助けた。男たちは、かつて村
を焼いてやるとうそぶいていたこの娘、ユカが村をこんなにしたのだと言う。娘は両親が亡くな
ってからは村人達に育てらてたのに素行不良で村人から嫌われていた。
こんなかわいい娘がそんなことをするはずがないと鼻の下を伸ばす竜。ユカはその場を立ち去っ
て行った。
墜落したメカはクルージングミサイル1号機という秘密兵器でありギャラクターのものであった。
首領ゲルサドラは総裁Xに、墜落事故を見た村人は全員捕虜にした。残骸の回収も行っている。
2号機は絶対に成功させると報告していた。
ユカを追っていた男たちは、漁に出かけていたため難を逃れることが出来た村人だった。村の損
壊具合から、ガッチャマン達は残った村人達に、ユカが村を焼いた犯人ではないことを告げる。
その様子を見ていたユカはG1号大鷲の健に興味を示す。
夜、話があると健をひとり海岸に呼び出したユカは健にキスを迫るが健は怒って立ち去ってしまう。
ふてくされるユカに竜は健をかばうが、ユカは自分をみんなが邪魔者扱いしていると村人たちを悪
しざまに言う。竜はこの村が自分の故郷に似ていることから、ユカの思いは誤解で、でっかい海を
相手にしている人達に悪い人はいないと熱弁する。
それを聞いたユカはそれなら崖から落とした真珠を拾ってきてくれと竜に嘘をつく。竜はそれを快
諾し海に飛び込んだ。驚くユカ。真珠を探して泳ぐ竜はクルージングミサイル1号の残骸を発見し
た。残骸の中からある部品を回収して崖に戻ってきた竜は、真珠は見つからなかったので代わりに
と大きな真珠をつけた真珠貝をユカにプレゼントする。ユカは竜のやさしさにうたれ、昨日飛行機
のようなものが墜落したのを見たと告白する。竜は村人はそれを見た為に災難にあったと推理した。
科学忍者隊は竜が回収した部品を解析した。その結果、目的地までの飛行チャートを持ち、無人で
複雑なルートを低空飛行出来るクルージングミサイルであることがわかった。ミサイルの標的と思
われる付近の拠点は宇宙天文台があった。
その頃、ギャラクターはで天文台の攻撃準備に入った。ゲルサドラは総裁Xがなぜこの天文台を恐
れ攻撃するのか理解できなかったが、命令どおりクルージングミサイル2号を発射した。
ソナーで海底からの発射を感知した科学忍者隊は、急ぎ天文台に向かう。海上へ出て飛行形態とな
ったクルージングミサイルを補足した忍者隊。ミサイルは民家がある地域の上空を低空飛行してい
るため撃ち落とすことができない。健とジョーはプログラム変更により進路を変えるべくミサイル
に乗り移ろうとするが、ジョーは乗り込みに失敗してミサイルから落ちてしまった。無事地上に着
地したジョーは健に成功を託す。
乗り込みに成功した健は、あと少しのところで、倒れた機械の下敷きになり動けなくなってしまっ
た。ゴッドフェニックスの操縦をパイロットマシンのパイマーに任せ、健の救出のため竜はミサイ
ルに乗り移った。天文台まであと1Kmのところでコースの変更に成功した健は竜に助けられ、ミ
サイルから脱出した。
プログラム修正されたクルージングミサイルはギャラクターの移動基地まで戻り命中。基地は四散
した。捕らわれていた村人は戻り、ユカはひねくれるのをやめてまっすぐ生きると竜に伝えた。
G5号のミミズクの竜は前作ではゴッドフェニックスの留守番が多かったのですが、本作ではパイ
マーというアシスタントロボットに操縦を託すことが出来るようになったため、専用機ホーンドタ
ンクで行動できるようになりました。
ユカと海岸に呼び出された健をこっそりと覗いているジュンと竜。キスしようとする二人に驚き
ますが、この後は竜とユカのシーンになり、健とジュンについては何も描かれていません。そち
らのシーンも描いて欲しかったです。
G4号つばくろの甚平を演じた塩谷翼は変声期を迎え、声変わりしています。もうトリトンの面影
はないですね。後に伝説巨神イデオンの主役ユウキ・コスモの声を演じます。
ガッチャマンIIではおもちゃのようなデザインのニューゴッドフェニックスが苦手でした。隠密行
動をする忍者が乗るメカにふさわしくないと思ったからです。当時のアニメ専門誌アニメージュ
にデザインが載った時の衝撃を覚えています。
フジテレビ系
科学忍者隊ガッチャマン三部作の第二作。前作で死んだと思われていたG2号コンドルのジョ
ーの復活が話題となった。
(ストーリー:ネタバレ)
ある夜、飛行していた謎のメカが墜落し爆発した。その振動をキャッチした科学忍者隊は直ちに
調査に向かった。
G5号みみずくの竜は廃墟となった村で男たちに追われている娘を助けた。男たちは、かつて村
を焼いてやるとうそぶいていたこの娘、ユカが村をこんなにしたのだと言う。娘は両親が亡くな
ってからは村人達に育てらてたのに素行不良で村人から嫌われていた。
こんなかわいい娘がそんなことをするはずがないと鼻の下を伸ばす竜。ユカはその場を立ち去っ
て行った。
墜落したメカはクルージングミサイル1号機という秘密兵器でありギャラクターのものであった。
首領ゲルサドラは総裁Xに、墜落事故を見た村人は全員捕虜にした。残骸の回収も行っている。
2号機は絶対に成功させると報告していた。
ユカを追っていた男たちは、漁に出かけていたため難を逃れることが出来た村人だった。村の損
壊具合から、ガッチャマン達は残った村人達に、ユカが村を焼いた犯人ではないことを告げる。
その様子を見ていたユカはG1号大鷲の健に興味を示す。
夜、話があると健をひとり海岸に呼び出したユカは健にキスを迫るが健は怒って立ち去ってしまう。
ふてくされるユカに竜は健をかばうが、ユカは自分をみんなが邪魔者扱いしていると村人たちを悪
しざまに言う。竜はこの村が自分の故郷に似ていることから、ユカの思いは誤解で、でっかい海を
相手にしている人達に悪い人はいないと熱弁する。
それを聞いたユカはそれなら崖から落とした真珠を拾ってきてくれと竜に嘘をつく。竜はそれを快
諾し海に飛び込んだ。驚くユカ。真珠を探して泳ぐ竜はクルージングミサイル1号の残骸を発見し
た。残骸の中からある部品を回収して崖に戻ってきた竜は、真珠は見つからなかったので代わりに
と大きな真珠をつけた真珠貝をユカにプレゼントする。ユカは竜のやさしさにうたれ、昨日飛行機
のようなものが墜落したのを見たと告白する。竜は村人はそれを見た為に災難にあったと推理した。
科学忍者隊は竜が回収した部品を解析した。その結果、目的地までの飛行チャートを持ち、無人で
複雑なルートを低空飛行出来るクルージングミサイルであることがわかった。ミサイルの標的と思
われる付近の拠点は宇宙天文台があった。
その頃、ギャラクターはで天文台の攻撃準備に入った。ゲルサドラは総裁Xがなぜこの天文台を恐
れ攻撃するのか理解できなかったが、命令どおりクルージングミサイル2号を発射した。
ソナーで海底からの発射を感知した科学忍者隊は、急ぎ天文台に向かう。海上へ出て飛行形態とな
ったクルージングミサイルを補足した忍者隊。ミサイルは民家がある地域の上空を低空飛行してい
るため撃ち落とすことができない。健とジョーはプログラム変更により進路を変えるべくミサイル
に乗り移ろうとするが、ジョーは乗り込みに失敗してミサイルから落ちてしまった。無事地上に着
地したジョーは健に成功を託す。
乗り込みに成功した健は、あと少しのところで、倒れた機械の下敷きになり動けなくなってしまっ
た。ゴッドフェニックスの操縦をパイロットマシンのパイマーに任せ、健の救出のため竜はミサイ
ルに乗り移った。天文台まであと1Kmのところでコースの変更に成功した健は竜に助けられ、ミ
サイルから脱出した。
プログラム修正されたクルージングミサイルはギャラクターの移動基地まで戻り命中。基地は四散
した。捕らわれていた村人は戻り、ユカはひねくれるのをやめてまっすぐ生きると竜に伝えた。
G5号のミミズクの竜は前作ではゴッドフェニックスの留守番が多かったのですが、本作ではパイ
マーというアシスタントロボットに操縦を託すことが出来るようになったため、専用機ホーンドタ
ンクで行動できるようになりました。
ユカと海岸に呼び出された健をこっそりと覗いているジュンと竜。キスしようとする二人に驚き
ますが、この後は竜とユカのシーンになり、健とジュンについては何も描かれていません。そち
らのシーンも描いて欲しかったです。
G4号つばくろの甚平を演じた塩谷翼は変声期を迎え、声変わりしています。もうトリトンの面影
はないですね。後に伝説巨神イデオンの主役ユウキ・コスモの声を演じます。
ガッチャマンIIではおもちゃのようなデザインのニューゴッドフェニックスが苦手でした。隠密行
動をする忍者が乗るメカにふさわしくないと思ったからです。当時のアニメ専門誌アニメージュ
にデザインが載った時の衝撃を覚えています。
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