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2015年10月16日

「ミクロの決死圏」感想

原題:FANTASTIC VOYAGE 制作:1966年 公開日:1966年9月23日

子供のころ、テレビ放送があると欠かさず見ていた記憶があります。

患者の脳内の血の塊を除去するため、小型原子力潜水艦に乗り組んだ5名
はミクロサイズに縮小され、頸動脈から注射器で体内に侵入。縮小リミッ
トの60分以内に治療を済ませ静脈を通って摘出場所へ帰ってこなければな
らない。


体内の造形がファンタジックです。血管が癒着していたために本来のコー
スを外れ、心臓や肺を通らなければならなくなったり、内耳を通る際のア
クシデントなど冒険がいっぱいでわくわくしました。


日本の特撮TV番組「ウルトラセブン」でもこの映画をモチーフにして、
ミクロサイズの怪獣を倒すために少女の体内に入って戦うという話があり
ました。(ちなみにその少女役は松坂慶子でした。)

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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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