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2015年09月26日

「男と女」感想

原題:UN HOMME ET UNE FEMME:A MAN AND A WOMANDEADTIME STORIES
制作1966年 日本公開:1966年10月15日


この映画は初見で、ストーリー等の予備知識が一切ない状態で
観ました。

まず気がついたのは、メインテーマの「シャーラーラー ダバダバダ
 ダバダバダ」というどこかで聞いたことのあるメロディ。
よく昔のコントのラブシーンで流れていたような・・・。
この映画が元ネタ(笑)だったんですね。

レーサーである男と映画製作スタッフである女はそれぞれのパートナー
を亡くし、1人で子供を育てている。同じ学校の寄宿舎に子供を預けて
いたのが縁で2人は恋に落ちるが、女は夫のことが忘れられずに・・・。


男が最後には死んでしまうのではないかという結構ハラハラさせる
伏線や描写がありました。(それぞれのパートナーの死に方、疲労
した状態での豪雨の中の車の運転。レーサーの縁起担ぎの話、同僚
レーサーの死の話など。)

ここで無事に終わって欲しいと思ったシーンがラストシーンだったので
ほっとしました。

当時のレーシングカーのテスト走行シーンやルマン24時間レース、
第35回モンテカルロラリーのシーンがでてくるので、車好きの方には
お勧めです。(まだリアウイングがないころの円筒形のフォーミュラー
カーの姿も見ることができます。)

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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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