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2015年09月24日

マシンハヤブサ 第1話感想 「走れ!栄光のマシン」

初回放映:1976年4月2日

NET(現テレビアサヒ系)

「勇者ライディーン」の後番組として始まった東映動画制作のアニメ。同時間帯の
裏番組にTBS系で「宇宙鉄人キョーダイン」が放送されていた。


(ストーリー:ネタバレ)

阿蘇火山原レースに3台で参加しているブラックシャドウチームは走路妨害等卑劣
な手を使って次々と参加のレーシングカーをクラッシュさせていった。レースの終
盤、残るマシンは西園寺レーシングチームの3台。隼剣のハヤブサ、神風弘のカミカ
ゼ、岩田鉄次のガンテツのみとなった。

敵の妨害をものともせずブラックシャドウチームの2台をクラッシュさせ、残りはジ
ャック・ザ・リッパーが運転する1台となったが、阿蘇山が噴火したためチーム責
任者の西園寺博士はレースの中止を指示する。

しかし、剣はそれを無視してレースを続け、溶岩が流れるコースで、ジャック・ザ・
リッパーをクラッシュに追い込んだ。

ブラックシャドウのボス、エイハブ・モビルディックはジャック・ザ・リッパーに
次の機会を与え、爆薬による流砂の発生や催眠音波を使って今度こそレースに勝つ
ように命令した。

舞台はオーストラリアの砂漠地帯ということで、剣はハヤブサのエンジンとタイヤ
をV1からオフロード用のV2エンジンに交換した。

レースが始まり、剣は妨害を何とか切り抜けることができた。催眠から覚め、衝突
しそうになった岩壁の岩肌に沿って走り抜け、ハヤブサは翼を広げ大ジャンプした。
マシンの頭上をハヤブサに追い越され、慌てたジャック・ザ・リッパーはクラッシ
ュしては崖下に落ちていった。ハヤブサはパラシュートで減速してゴールの崖ぎり
ぎりでストップした。




スーパーカーブームとF1ブームの頃、アニメでもレーシング関連のアニメが集中し
て制作された中のひとつです。ハヤブサはレースの環境やパワーアップのためにエン
ジンをV1〜V5まで交換して使用するというのが、おもちゃのギミックとしての
目玉でした。

ワイルド7を少年キングで連載していた漫画家望月三起也と永井豪の関連会社のダイ
ナミック企画が原作で、全身甲冑の敵の首領エイハブ・モビルディック率いる悪辣レ
ーシシングチームのブラックシャドウと西園寺レーシングチームとの戦いを描いてい
ます。放送当時のアニメは未見で、当時の児童誌掲載の記事や販売されている玩具の
情報くらいしか知りませんでした。

純粋にレースで優勝を競うというよりは潰し合いがメインのようです。剣の父と兄は
既に亡くなっているようで、今後、明らかになってくるでしょう。

第1話なので詳細がわかっていませんが、基本、走路妨害等お構いなしのレースのよ
うです。阿蘇のレースでは、ブラックシャドウは後方の車のフロントウインドウを見
えなくするため液体を吹きかけたり、地雷をばらまく、ドリルで車体を引き裂く等悪
の限りをし放題です。実況放送のカメラがヘリコプターで追っているので、報道側が、
まさか気付いていないことはないと思うのですが。

阿蘇のレースは普通のレースのようでしたが、オーストラリアのレースはブラックシ
ャドウから西園寺チームが挑戦された各1台ずつ計2台の一騎打ちレースでした。参加
を承諾しないうちからマスコミに発表されて引くに引けなくなったとはいえ、西園寺
チーム側が参加して勝った時のメリットがわかりませんでした。敵側が賞金でも出した
のでしょうか。

工学博士である西園寺の研究所はまるでロボットアニメに出てくるような外観でした。
レース場への移動もレーシングカーを5〜6台乗せられる飛行可能な大型トレーラー
を所持しています。また博士は長髪にサングラスでTシャツジーンズとまるでヒッピ
ーのような恰好をしてました。口も悪く暴力も振るう個性的なキャラクターでした。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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