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2015年09月30日

「パピヨン」感想

制作:1973年 日本公開:1974年3月16日

原題:PAPILLON

実話を元にした映画。

胸に蝶の刺青があることから「パピヨン」と呼ばれるアンリ(スティーブ
・マックイーン)はフランス領ギアナの監獄に無実の罪で収監された。そ
こで知り合った偽札作りのドガ(ダスティ・ホフマン)と友人になり、脱獄
を計画しては連れ戻され、地獄のような独房での数年を経ても脱獄の意欲
は褪せることはなかった。



独房で光を奪われ食事もほかの囚人の半分にされても虫を食べて生き延び
るパピヨンの執念の凄さに圧倒されました。

一緒に脱走を企てるドガはパピヨンと離れ離れになってしまうと囚人生活
に順応してうまくやっているところが、脱走に執念を燃やすパピヨンと対
照的でした。もし自分だったらドガのように環境に慣れようとするでしょ
う。

独房で見る夢で、裁判官に「お前の罪は人生を無駄に生きてきたことだ。」
と断罪され、パピヨンはそれを認めます。独房から出され、刑期が終わる
まで大人しくしていようというドガの進めを断るのもこの夢があったから
かもしれません。

エンドロールで実際のギアナの収容所跡が映し出されますが、実際にここ
で映画のような厳しい処罰が行われていたと思うと、ぞっとしました。

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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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