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2016年02月28日
Guyatone WR2 Wah Rocker
SWR-2よりもモコモコするがほとんど変わらない。このマイクロシリーズ、効果は大きく、価格は安くてギター小僧はもちろんギター親父の頼もしい味方だと思います。ビジュアル的に曲線を生かした筺体はとてもキュートで愛着が沸いてくる。この成形を考案したインダストリアルデザイナー殿に拍手。
これねーある意味、名器と呼んでもええと思いますね。オートワウの標準でっせ、おまけに安くて可愛いカタチもしてます。つまり非の打ち所がないタイプですわ。アマチュアレベルでは結構いろんなところで見かけたので、相当売れたのかな。Guyatoneさん良かったね。わしゃGuyatoneとは一切関係ないので悪しからず。もうひとつ褒めれば、これ女性ギタリストには受けたんと違うかな。かわいい!言う叫びが聞こえてきそうじゃもんな。ともかくエフェクターは音や値段だけやない、形も色も大切でっせという良い見本。補色を上手ーく組み合わせた塗装は星三つ。褒め過ぎやけど、けっしてわしゃGuyatoneから金なんか貰っとらんからの。信じてつかあさい。意外と中古がないのには驚きました。
BOSS PH-3 Phase Shifter
RASE/FALLという聞き慣れない機能が新しい、まさに21世紀のフェイザー。無限上昇/無限下降というのか、フェイズトーンがどんどん上昇したり下降したりする音色の変化ができるのだが、最初聴いたときはおっさん驚いてしまったね。フェイズシフトもPH-1からPH-2までの要素がすべて詰まっている最終形態ともいえる豪華さだ。電気結構大食らいなのでパワーサプライの方が安心かな。ボスフェイザーの伝統色グリーンをちょっと高級な感じの素材感に変えたのも良いですね。エクスパンションペダルでフェイズシフトをリアルタイムに変化させることもできるようだが、まだ試してない。ロトヴァイブのような感じもできるのかなあ。
デジタルのなせる技を取り入れ、うまく近未来のフェイズシフターのカタチを提案していると思う。流石ボス商品企画開発部?さん。アナログでは無理な部分をすんなりとデジタルでカバーさせ、まったく新しいエフェクターのように錯覚させるほどのインパクトを与えてくれた。わしらユーザーの意見、声も大切だが、一番はメーカーサイドからの提案ほど大切なもんはないですからね。だってあなた方はエフェクター作りのプロフェッショナルなんですから。もっともっとアイデアを見せて欲しいですね。出し惜しみなんかしないでね。小出しにしてると失敗しますよ。
これ名前は古風なんだが、効果は未来指向なので、ネーミングもちょいと工夫しても良かったんじゃないかな。∞フェイザーとかなんとか、するとこっちのイメージもより広がるし、製品もより魅力的に見えるんじゃないかな。フェイズシフターというとレトロ、懐古趣味の方になるからね。ボスさんちょっち送りバント失敗ですかなこれ新しいほうの製品なので中古も十分ありますね。。
【中古】BOSS ボス / PH-3 【町田店】
DOD 440 Envelope Filter
旧440の復刻版だが、色が緑になってハデハデになりましたが、音は前機種を継承したオールディーな感じです。ミャオミャオ、ピャウピャウ言う子猫タイプなので過激にギャオギャオ言わすのは無理、そこでその辺はGuyatoneのマイクロシリーズとかを使った方が早いですね。DODにしてはクリア過ぎておとなしい音色が違和感を感じます。
綺麗すぎる。美しすぎる。だってDODなんだよ、これ。私的にはぐぎゃおおん言う音をDODには期待するので、これかなり不満足であります。さわやか過ぎる。こう出られると、もはやどう処理しようかとわしが混乱しそうになるんです。ちょっとちょっとDODさんもっと考えて?。中古見当たりませんね。
YAMAHA LI-01 Limiter
CO-01とまったく同じ外観だが、こちらはリミッターです。基本的にコンプと同じものなので、わしは音の粒を揃える目的でエフェクターの最後に接続して使う事が多いですね。ベースを整音するためにも使うが、ベース専用機が出るまでは、このLI-01を使っていました。スタジオリミッターには遠く及ばないが、楽器用としては十分なスペックを誇っているところは、CO-01と同じだ。マイSGのような力系ギターとの相性も良いみたいなのでクリーンサウンドの時によく使う。
KORGのLIM-1と同じ性能の兄妹機種なのだが、気のせいなのかこっちの整音能力のがわずかに高い感じがする。たぶん気のせいと思うが…。ヤマハのこのシリーズの高性能なイメージがそう思わせるのだろうね。確かにこれ品よく効くリミッターである。もともとリミッターなんて音を大きく変えるものではないので。オーディオスペックが優秀なものがきっと向いているんだろうね。しばらくSGの友として使っていたが、それほどあの難物ギターと相性は良いです。古いから中古でも見掛けませんね。
Electro Harmonix Doctor Q
ベースにも使える豪快かつ反応の良い一品。歪み併用でバウバウギャオオンを出したければこれを使えばすぐ出せます。エレハモ独特なコンクリートうちっぱなしの落書き的な?(よーわからんですが)筐体デザインはインパクト抜群。太くはっきりしたエフェクト音は、アメリカっぽいというかエレハモらしいですね。BASSスイッチがあるが、下に下げると低音の反応がさらに良くなります。エレハモって筐体のインパクトが強いので音も豪快な感じがしてしまうのですが、逆に繊細ですね。
ライブのステージ上の雰囲気まで演出してくれる、エレハモのサイケデリックエフェクター。これもデザインが良いです。エレハモのはいつも良い良い言うて褒めまくる。それはわしの好みに合うだけなのか?ネーミングも素敵だ。ドクターQだなんて、昔いたメディコ1号2号言うプロレスラーを彷彿させる名前やのう。関係ないですが。そう言えばドクターキルディアというアメリカのテレビドラマもあったなあ。
ほんま言うたらもっとサイケな感じが欲しかったのだが、ちょっちおとなしいかな。エレハモのイメージが何しろ強烈なのでどうしても過剰な期待をしてしまうのです。これもありますね。
【中古】ELECTRO-HARMONIX エレクトロハーモニックス / DOCTOR Q 【MCC津田沼店】
MAXON OD-808 Over Drive (small size)
MaxonがBOSSに対抗して出したオーバードライブ?ブースターとしていまだ人気の高く中古でもアホな値段が付いている。筺体がスモールサイズのものとラージサイズのものがあって、これは初期のスモールサイズのほう。筺の大小だけで音は明らかに違っていた。オペアンプの違いなんだろうね・・たぶん。中音に視点を置いたチューニングで、ブースターとして使うと、解像度がよい気持ちのよいドライブ感は秀逸。ただ、今中古で売ってる値段見ると、元の値段の3倍も4倍にもなっている。いくら良いと言えどもちょっとレトロエフェクターの価格暴走気味と思いませんか?
オーバードライブとして発売された昔の機種が揃ってブースターに最適ともてはやされる時代になったのですが、わしが思うにブースターというイメージより、音質をツヤツヤにしきらびやかなサウンドに変身させる、トーンブースターでもない、パワーブースターでもない何か別の言い方がありそうなのだが。このOD-808はまさにその典型的なツヤツヤ、きらびやか変身マシン?なのだ。確かに音に張りを与えパワーアップし、ブースターとしての役目もあるのだが、それより音質を高める効果の方が大きい気がしますね。エンハンサーではないが、そんなような効果もあるような気もする。さて?
これオークションに5万円で出してる人がおったけど、えーかげんにして欲しいね。いくらええちゅうても5万円でっせ。世の中というかコンパクトエフェクター界は狂っている。わしがこれいくら欲しいと思ってもせいぜい2万円が上限、それ以上絶対に出さない。出すんだったら新しいブースター買った方がいいもんね。わざわざオールドのくたびれたもんに5万円出しませんよ。ちょっとは売価を考えたらどうなの。欲張り過ぎ。これ中古であったけど、約5万円、恐ろしい価格になっております。
【中古】MAXON マクソン / V.OD808 MC1458P 【横浜店】
Guyatone PS-029 Digital-D 12Bit Delay
コンパクトながら12ビットのデジタルディレイ。ディレイタイムが1.2秒のロングディレイまで設定できる。音がとてもクリアで美しい音で角が取れた丸み帯びたトーンはとても心地良いです。デジタル臭くない暖かい音色と言えます。その辺が12ビットたる所以かな?よーわからんが。わしの好きなサウンドオンサウンドが可能な1.2秒の超ロングディレイは当時(80年代半ば)の物にしては図抜けていたと思いますね。何しろローランドのラックディレイでさえ1秒ぐらいだったからだ。そんなラックディレイが綺麗すぎるディレイ音だったので、コンパクトは暖かみのある音に落としたのかな。
昔はねデジタルディレイのディレイタイムが長く設定できると、なんかえらい得をしたような気持になっていたのね。しかもこんなコンパクトなデジタルディレイが1秒以上のロングディレイが設定できるなんて、凄い事だったんです。ギターソロのときの煙幕はってごまかすわし独特の奏法にはこういうロングディレイが設定できるものは必携だったのです。まだギターテクニックも未熟だった頃の強い味方だったのが、デジタルディレイでした。サウンドオンサウンドにするとごまかせるからなあ。でも良い子のみなさんはごまかしてはだめよ。そんなことやってたらわしのようなギターテクニックの進歩がないおじさんになってしまいますからね。これ意外と中古見掛けませんね。
BOSS PH-2 Super Phaser
やや他社に比べフェイザーラインナップが非力だったボスがやっと勝負できそうなモデルを出しました。今度はモード選択もあり音色バリエーションが一気に増え、薄っぺらかった音に密度を感じるようになりました。製品名も自信の表れか、スーパーフェイザーになりインパクトが強まりました。前回のrは弱すぎたね。まあ製品の実力もあり名前も良い名前であるのが一番なんだが、天下のBOSSでさえ企画販促には頭をひねってるんだろうなあ。従って今回の企画は当たり!ということでご苦労様でした。
世はリズムギター天国になりつつある?と誰も言ってないがわしは思っている。要するにギターをコード弾きしリズムをつくるだけのこと。と言ってもそれがなかなか出来ないで苦戦している人もいる人にヒントになるか、マイナスになるわからんが、コードカッティングなどはドラムのスネアを叩くこととさして変わらない、スネアを叩けば自然に判る。…と超いい加減な発言ですが、まんざら嘘でもないと気付くと思います。わしはドラマーだったので、リズムギターで行き詰まったことはない。それはドラムを叩く感覚で自由気ままにいままで弾いてきたからです。あくまでも自分流ですが、コードカッティングするときこのフェイザーなんか掛けてやると結構のりのりになって、コードカッティングもインプロビゼイションの世界に突入してしまう。それが一番練習になるんです。基本的な8ビートとかやるよりよっぽど面白いし、上達も早い。ですが、わしゃ責任は持ちませんので悪しからず。これは中古がありますね。
【中古】BOSS PH2 SUPER Phaser ボス【MC大宮店】
Guyatone SWR2 Stevie Salas Wah Rocker
グヤトーンがスティーヴィー・サラスの指導のもとに作ったオートワウ?よー知らんですが、同社のWR-2とほぼ同じ感じだが、サラス的?にややギャオギャオギョワギョワ出しやすい設定になっているのかな?。ちっちゃいけど設定範囲が広くキャンキャンからモウモウまで出せ、クリアな音色なんでジャンル選ばないで使えそうです。スティーヴィー・サラス仕様でもやはり雅なむらさき色。これがマイクロシリーズのワウの色なんでしょうね。
ややハードなワウ使いに向いてる?かもしれない。こまい成りにしては鳴りが良いかなあ。歪みと併用はグッドで、相乗効果があるので、みんなでグヤグギョいわせませう。これたしかヤフーオークションで落札したんだけど、2000円ぐらいだったかな。前オーナーが使い倒していた様子で、キズは多いけど機能は問題なかったので、とても良いお買い物でした。これを買ったので同じサラス仕様のディストーションも後になって買いました。
このマイクロシリーズはかさばらないところが一番の利点ですね。ライブじゃ絶対使いたくなるエフェクターです。これは中古でもあまり見掛けませんね。