2008年09月16日
だから、おやすみ・・・
暑さの残る9月の中頃。
ついに、その日は来る。
免許を取ってから10年・・・
俺の足であり、そして人生の幸福の一部でもあった我が愛車が今日をもって現役を引退する。
なぜ「現役を引退」などと表現したか。
つまり、別れではないということ。
そう・・・
売るのではなく、そのまま車検終了後も持ち続けるということである。
今まで、数多く車を乗り継いできたが、一番愛着があり、一番長く、一番よく走ったのはこの車なのだ。
走行距離にして約13万キロ。
年数にして約3年。
購入時の距離はおよそ6万キロ。
年間2万キロペースで、片道40キロの通勤は日によって峠攻めという過酷な状況にも、心臓部たるRB25DETは根を上げず、2桁万円を超える修理費もなく、いつも共に走った。
だが現実は、ハイオク・クーペ・FR・ターボという、走りを求めた「クルマ」は反逆とも言える時代。
低燃費・広い室内のみを求める「足」こそが時代。
そこには「走る喜び」や「地上の戦闘機のようなフォルム」はなく、「動けばいい」という意志しか感じられない。
今まで好きにやってきたので文句も言えない訳だが、「生きがい」と正反対のものに強制されるのは心が反抗する。
恐らく今後二度と大排気量クーペを買う機会はないだろう。
全開で走ってる時のあの感覚も長い将来に渡って失われる。
「今」はまだクルマが好きな自分でいたい。
現実の為なら走らなくてもいい。
せめて、クルマに対するこだわりと熱い気持ちに整理がつくその日まで。
その姿をまだ残しておきたい。
だから今はおやすみ。
いつか、決別するその日まで・・・
なぁ〜んて、なんちゃって小説風に近頃の我が車事情を綴ってみた。
一言で言えば
「未練たらたら」
である。
B型な俺はいつかこの車大好き熱もきっと冷めると信じて、あと少しだけ手元に残したいということだ。
現実はいつでも残酷だからね。
だからこそ今のうちだけでも反抗したいっていうある意味、時代への反逆?
ってことで車大好き人生への第一のケジメとする。
ついに、その日は来る。
免許を取ってから10年・・・
俺の足であり、そして人生の幸福の一部でもあった我が愛車が今日をもって現役を引退する。
なぜ「現役を引退」などと表現したか。
つまり、別れではないということ。
そう・・・
売るのではなく、そのまま車検終了後も持ち続けるということである。
今まで、数多く車を乗り継いできたが、一番愛着があり、一番長く、一番よく走ったのはこの車なのだ。
走行距離にして約13万キロ。
年数にして約3年。
購入時の距離はおよそ6万キロ。
年間2万キロペースで、片道40キロの通勤は日によって峠攻めという過酷な状況にも、心臓部たるRB25DETは根を上げず、2桁万円を超える修理費もなく、いつも共に走った。
だが現実は、ハイオク・クーペ・FR・ターボという、走りを求めた「クルマ」は反逆とも言える時代。
低燃費・広い室内のみを求める「足」こそが時代。
そこには「走る喜び」や「地上の戦闘機のようなフォルム」はなく、「動けばいい」という意志しか感じられない。
今まで好きにやってきたので文句も言えない訳だが、「生きがい」と正反対のものに強制されるのは心が反抗する。
恐らく今後二度と大排気量クーペを買う機会はないだろう。
全開で走ってる時のあの感覚も長い将来に渡って失われる。
「今」はまだクルマが好きな自分でいたい。
現実の為なら走らなくてもいい。
せめて、クルマに対するこだわりと熱い気持ちに整理がつくその日まで。
その姿をまだ残しておきたい。
だから今はおやすみ。
いつか、決別するその日まで・・・
なぁ〜んて、なんちゃって小説風に近頃の我が車事情を綴ってみた。
一言で言えば
「未練たらたら」
である。
B型な俺はいつかこの車大好き熱もきっと冷めると信じて、あと少しだけ手元に残したいということだ。
現実はいつでも残酷だからね。
だからこそ今のうちだけでも反抗したいっていうある意味、時代への反逆?
ってことで車大好き人生への第一のケジメとする。