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2015年02月09日

日本サッカー協会、日本代表監督就任経過と状況

日本サッカー協会、日本代表監督就任経過と状況
元イングランド代表監督のグレン・ホドル氏(57)が
日本サッカー協会から日本代表監督就任の打診を受けたものの断ったと、
英紙『デイリー・メール』が報じています。



同紙によると、
「ビジネスと家族の問題」
が理由だといいます。

 

日本サッカー協会は今月3日、
八百長疑惑でスペイン検察当局からの告発が受理されたとしてハビエル・アギーレ前監督との契約解除を発表しました。
後任人事を急ぐ中、
8日にはイタリア
『ANSA通信』
が元イタリア代表監督のチェーザレ・プランデッリ氏も日本協会から就任オファーを受けたが、
断ったと報じていました。

 

ホドル氏は現役時代、
トッテナムやモナコなどでプレーしています。
イングランド代表としても82年スペインW杯、
86年メキシコW杯に出場するなど国際Aマッチ53試合8得点を記録しました。
スウィンドンとチェルシーで選手兼監督を務め、
96年から99年まではイングランド代表を指揮していました。
98年のフランスW杯で2大会ぶりの本大会出場に導いています。

 

その後はサウサンプトン、
トッテナム、
ウォルバーハンプトンで監督を歴任しました。
トッテナム監督時代には元日本代表MF戸田和幸も指導しました。
2006年にウォルバーハンプトンの監督を退任してからは現場を離れていましたが、
昨年8月、
QPRのハリー・レドナップ監督の要請を受け、
コーチに就任しています。
しかし、
今月3日にレドナップ監督が膝の手術を受けるために辞任を発表し、
ホドル氏も退任していました。

4_2



元ブラジル代表で2002〜06年に日本代表監督を務めたジーコ氏(61)が、8日放送のTBS系「S☆1」(深夜0時)に出演しています。
アギーレ氏の解任騒動について
「アギーレの過去を調べていなかった協会のミス」
と日本サッカー協会を批判していました。

 

番組ではジーコ氏の独占インタビューを放送しました。
日本をよく知るジーコ氏は
「日本人は契約を守る人々。
疑惑のニュースが出るだけで日本文化には良くない」
とコメントしています。
次期監督については
「日本のことをよく知っていることが大事。
日本での経験を積んだ人が次の監督になるべき」
と提言していました。

 

また、
J1鹿島でプレーし、
インテル(イタリア)などで監督を務めたレオナルド氏(45)についても言及しています。
「レオナルドは愛着のある日本代表監督をやりたいようだ」
と愛弟子の気持ちを代弁し、
「彼は世界でも厳しいリーグを経験している。
セリエAのACミラン、インテルの監督を務めた経験が役に立つ」
と推していました。

4_2

 

さらにジーコ氏は人選について
「サポーターの声を聞くべきではない。
次の監督は代表チームにとって何か良いかを考えて選ぶべき」
と世論に惑わされよう釘を刺していました。
当然でしょう、
サポーターは監督ではありませんものね。

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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi
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