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2014年08月17日
STAP細胞は別の万能細胞だったのではないか
おはようございます。
ecarです。
今日は
【STAP細胞は別の万能細胞だったのではないか】
をお届けします。
理化学研究所の改革委員会が30ページにも及ぶ衝撃の提言書を発表した。
小保方晴子ユニットリーダーに対する監督責任を問い、
舞台となった神戸のセンターの解体、
指導役の笹井芳樹副センター長の更迭にまで踏み込んだのだ。
STAP劇場は、
もはや閉幕か……。
小保方さんが所属する発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の関係者はこう嘆く。
「大半の人がここまで厳しい結論が出されるとは思っていなかったので、
激震が走りました。
2人集まれば、
『どうなるんだろう』
とひそひそ話ですよ」
衝撃的だったのは、
竹市雅俊同センター長だけでなく、
ノーベル賞の有力候補とされるエースの笹井氏にも辞任を求めたことだ。
「STAP論文の不正が発覚後、
笹井さんは、
『覚悟はしているよ。
責任はとらねば』
と言いつつも、
余裕の表情でした。
一時はかなり落ち込んでいましたが、
最近は
『週刊誌にいろいろ書かれて、
イメージが悪くなっている。
事実でないこともあるんだ。
自分一人、悪者になっている』と周囲に話していましたから。
でも、
ここまできつい提言だとは思っていなかったでしょう。
今日も上の人と話すと、
『笹井先生はかなりのショックを受けているようだ』
『辞任だなんて、
プライドの高い笹井先生にはとうてい受け入れられないだろう』
と言ってました」
(前出の理研関係者)
東大医科学研究所の上昌広特任教授(医療ガバナンス論)は
「提言には賛成だ」
と明言する。
「厳しく見えますけど、
合理的な提言です。
理研には、
恒常的に国から巨額の補助金が入ってくるにもかかわらず、
チェック体制がまったくありません。
組織を抜本的に変えるしかないです」
一方、
小保方さんに関しては、
1年間の再現実験をさせるという項目も入っている。
しかし、
これはチャンスを与えるというよりも、
ギブアップをうながすという意味合いのようだ。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
会見で、
STAP細胞の有無について問われた改革委員長の岸輝雄・東京大学名誉教授は、
遠回しな表現で
「ないと思う」
と答えた後にこう続けた。
「小保方さんが、
やっぱり何もなかった、
と言わない限り決着はつかない。
どこかではっきり、
ないならないと言わないと、
科学としては成り立たない」
会見に同席した委員の一人、
市川家國・信州大学医学部特任教授は、
理研で行われている検証実験が、
小保方論文とは異なるやり方だから
「意味がない」
とバッサリだった。
「これでは、
小保方さんの実験に不正があったかどうかという結論が出ない。
やるなとは言いませんが……」
提言では、
理研統合生命医科学研究センターの遠藤高帆・
上級研究員らが指摘した
「STAP細胞は別の万能細胞だったのではないか」
という重大な疑惑にも触れられていた。
「東大と東工大のグループもそれぞれ解析して同じような結果が出ている。
信ぴょう性はかなり高い」
(委員の塩見美喜子・東大教授)
ある大学研究者はこう解説する。
「今回の不祥事の原因は、
理研の組織としての特殊性です。
プロジェクトのリーダーが一国一城の主のようにふるまい、
研究結果、
予算などで外からのチェックが入りにくい。
しかも、
小保方さんは笹井さんのお気に入りでアンタッチャブル的な存在だった」
さらに、
提言にさきがけて、
笹井氏と小保方さんの不可解な経費についても週刊文春で告発されている。
「小保方さんは、
笹井さんという実力者にうまく取り入ったものだから、
それが裏目に出たんでしょう。多くのスタッフが毎週、
週刊誌を目を皿のようにして読んでいますよ(笑)」
(前出の理研関係者)
崩壊しつつある“科学者の自由の楽園”で、
師弟は崖っぷちに立っている。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【STAP細胞は別の万能細胞だったのではないか】
をお届けします。
理化学研究所の改革委員会が30ページにも及ぶ衝撃の提言書を発表した。
小保方晴子ユニットリーダーに対する監督責任を問い、
舞台となった神戸のセンターの解体、
指導役の笹井芳樹副センター長の更迭にまで踏み込んだのだ。
STAP劇場は、
もはや閉幕か……。
小保方さんが所属する発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の関係者はこう嘆く。
「大半の人がここまで厳しい結論が出されるとは思っていなかったので、
激震が走りました。
2人集まれば、
『どうなるんだろう』
とひそひそ話ですよ」
衝撃的だったのは、
竹市雅俊同センター長だけでなく、
ノーベル賞の有力候補とされるエースの笹井氏にも辞任を求めたことだ。
「STAP論文の不正が発覚後、
笹井さんは、
『覚悟はしているよ。
責任はとらねば』
と言いつつも、
余裕の表情でした。
一時はかなり落ち込んでいましたが、
最近は
『週刊誌にいろいろ書かれて、
イメージが悪くなっている。
事実でないこともあるんだ。
自分一人、悪者になっている』と周囲に話していましたから。
でも、
ここまできつい提言だとは思っていなかったでしょう。
今日も上の人と話すと、
『笹井先生はかなりのショックを受けているようだ』
『辞任だなんて、
プライドの高い笹井先生にはとうてい受け入れられないだろう』
と言ってました」
(前出の理研関係者)
東大医科学研究所の上昌広特任教授(医療ガバナンス論)は
「提言には賛成だ」
と明言する。
「厳しく見えますけど、
合理的な提言です。
理研には、
恒常的に国から巨額の補助金が入ってくるにもかかわらず、
チェック体制がまったくありません。
組織を抜本的に変えるしかないです」
一方、
小保方さんに関しては、
1年間の再現実験をさせるという項目も入っている。
しかし、
これはチャンスを与えるというよりも、
ギブアップをうながすという意味合いのようだ。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
会見で、
STAP細胞の有無について問われた改革委員長の岸輝雄・東京大学名誉教授は、
遠回しな表現で
「ないと思う」
と答えた後にこう続けた。
「小保方さんが、
やっぱり何もなかった、
と言わない限り決着はつかない。
どこかではっきり、
ないならないと言わないと、
科学としては成り立たない」
会見に同席した委員の一人、
市川家國・信州大学医学部特任教授は、
理研で行われている検証実験が、
小保方論文とは異なるやり方だから
「意味がない」
とバッサリだった。
「これでは、
小保方さんの実験に不正があったかどうかという結論が出ない。
やるなとは言いませんが……」
提言では、
理研統合生命医科学研究センターの遠藤高帆・
上級研究員らが指摘した
「STAP細胞は別の万能細胞だったのではないか」
という重大な疑惑にも触れられていた。
「東大と東工大のグループもそれぞれ解析して同じような結果が出ている。
信ぴょう性はかなり高い」
(委員の塩見美喜子・東大教授)
ある大学研究者はこう解説する。
「今回の不祥事の原因は、
理研の組織としての特殊性です。
プロジェクトのリーダーが一国一城の主のようにふるまい、
研究結果、
予算などで外からのチェックが入りにくい。
しかも、
小保方さんは笹井さんのお気に入りでアンタッチャブル的な存在だった」
さらに、
提言にさきがけて、
笹井氏と小保方さんの不可解な経費についても週刊文春で告発されている。
「小保方さんは、
笹井さんという実力者にうまく取り入ったものだから、
それが裏目に出たんでしょう。多くのスタッフが毎週、
週刊誌を目を皿のようにして読んでいますよ(笑)」
(前出の理研関係者)
崩壊しつつある“科学者の自由の楽園”で、
師弟は崖っぷちに立っている。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
STAP細胞 笹井氏 元気ではないけど、生きています
おはようございます。
ecarです。
今日は
【元気ではないけど、生きています】
をお届けします。
「元気ではないけど、生きています」
自殺直前、
行方不明になっていた笹井氏のメール
STAP細胞論文の主要著者の一人で、
衝撃的な自殺を遂げた理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(CDB)の笹井芳樹副センター長の遺族が8月12日、
弁護士を通じ、
「あまりに突然の出来事を受け入れることができないでおります。
この半年があまりに長く、
私どもも疲れ切っております。
今は絶望しか見えません」
とのコメントを発表した。
会見した弁護士によると、
妻と兄宛ての遺書2通が残されており、
「今までありがとう」
などの感謝の言葉が書かれていたほか、
「マスコミなどからの不当なバッシング、
理研やラボへの責任から疲れ切ってしまった」
など自殺の理由が記されていたという。
本誌の取材で謎に包まれた笹井氏の自殺前の行動がわかってきた。
死の数日前に行方不明になり、
家族が捜し回っていたというのだ。
大阪府内に住む笹井氏の母親の知人女性が明かす。
「芳樹君が亡くなる3日前、
お母様と電話でお話ししました。
その時、
『芳樹がどこにいるか、
居場所がわからなくなっていて、
家族で捜し回っていた』
と困惑されていました。
大丈夫ですか、
と尋ねると、
お母様は
『(医師の)兄さんが"無事か"と出したメールに芳樹から"元気ではないけど、
生きています"という返事がとりあえず来たので安心した』と。
私があまりクヨクヨしたらあかんよ、
と言うと、
『STAP細胞の問題に早くケリをつけて、やり直してほしい』
とおっしゃっていた。
その矢先に、
報道で自殺を知り、
本当に驚きました」
この知人によれば、
笹井氏は母親に、
STAP騒動についての本音をこう吐露していたという。
「あの子は、
週刊誌などに書かれた小保方晴子(30)さんとの仲などについて、
『あんなことは絶対ないから信じてほしい』
と言っていた。
理研について、
『クビにするならしてくれればいいのに。
アメリカで研究したいのに、
なかなか切ってくれない』
と愚痴をこぼしていた。
お父さんも何でも人の責任をみんな負う人だったから。
芳樹はああ見えて要領が悪いから、
お父さんに似なければいいけど……」
5年前、
息子に
「ノーベル賞を期待する」
と誇らしげに語っていた母が感じた不安は、
不幸にも的中してしまった。
自殺現場に置かれたカバンからは、
STAP細胞の検証実験に参加中の小保方氏、
CDBの竹市雅俊センター長(70)ら幹部、
研究室メンバーなどに宛てた3通の遺書が、
研究室の秘書の机の上からも、
総務課長と人事課長に宛てた遺書のようなものが発見された。
小保方氏への遺書の内容について、
理研関係者はこう語る。
「『小保方さん』
と手書きされた封筒入りで、
パソコンで作成された文書でした。
『1人闘っている小保方さんを置いて、
先立つのは、
私の弱さと甘さのせいです。
あなたのせいではありません。
自分のことを責めないでください。
絶対、
STAP細胞を再現してください。
それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください』
などと、
彼女を気遣うような内容でした」
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
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笹井氏は最期まで、
STAP細胞の存在を信じていたのだ。
この日、
小保方氏はSTAP細胞の再現実験のため、
CDBに出勤していた。
訃報に接した小保方氏は絶句して涙をこぼし、
何も話すことができない様子だったという。
竹市センター長によると、
笹井氏は10日ほど前から見た目にも体調が悪い様子だったという。
「研究室のスタッフから、
会話がほとんどできない状態でケアする必要があると聞いていました。
思い悩んで自殺してもおかしくない、
そういう状態でした。
すぐご家族と連絡を取り、
治療するようにすすめていました。
それでも責任感が強く研究室に通っておられ、
(自殺の)前日の4日、
(医師の)お兄様から、
治療を受けていると連絡がありました」
騒動発覚後の3月に体調を崩して、
心療内科を受診し、
約1カ月間、
入院していた笹井氏。
その時点で副センター長を辞任したいと申し出ていたという。
だが、
「懲戒委員会が続いているし、
STAP問題がクリアになるまで、
もう少し我慢してほしいと思い、
辞表を受け取るに至らなかった」
(竹市センター長)。
遺族のコメントでは、
理研に対して
「皆様の動揺を思うと胸がつぶれるほどつらいです」
などの心情もつづられていた。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【元気ではないけど、生きています】
をお届けします。
「元気ではないけど、生きています」
自殺直前、
行方不明になっていた笹井氏のメール
STAP細胞論文の主要著者の一人で、
衝撃的な自殺を遂げた理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(CDB)の笹井芳樹副センター長の遺族が8月12日、
弁護士を通じ、
「あまりに突然の出来事を受け入れることができないでおります。
この半年があまりに長く、
私どもも疲れ切っております。
今は絶望しか見えません」
とのコメントを発表した。
会見した弁護士によると、
妻と兄宛ての遺書2通が残されており、
「今までありがとう」
などの感謝の言葉が書かれていたほか、
「マスコミなどからの不当なバッシング、
理研やラボへの責任から疲れ切ってしまった」
など自殺の理由が記されていたという。
本誌の取材で謎に包まれた笹井氏の自殺前の行動がわかってきた。
死の数日前に行方不明になり、
家族が捜し回っていたというのだ。
大阪府内に住む笹井氏の母親の知人女性が明かす。
「芳樹君が亡くなる3日前、
お母様と電話でお話ししました。
その時、
『芳樹がどこにいるか、
居場所がわからなくなっていて、
家族で捜し回っていた』
と困惑されていました。
大丈夫ですか、
と尋ねると、
お母様は
『(医師の)兄さんが"無事か"と出したメールに芳樹から"元気ではないけど、
生きています"という返事がとりあえず来たので安心した』と。
私があまりクヨクヨしたらあかんよ、
と言うと、
『STAP細胞の問題に早くケリをつけて、やり直してほしい』
とおっしゃっていた。
その矢先に、
報道で自殺を知り、
本当に驚きました」
この知人によれば、
笹井氏は母親に、
STAP騒動についての本音をこう吐露していたという。
「あの子は、
週刊誌などに書かれた小保方晴子(30)さんとの仲などについて、
『あんなことは絶対ないから信じてほしい』
と言っていた。
理研について、
『クビにするならしてくれればいいのに。
アメリカで研究したいのに、
なかなか切ってくれない』
と愚痴をこぼしていた。
お父さんも何でも人の責任をみんな負う人だったから。
芳樹はああ見えて要領が悪いから、
お父さんに似なければいいけど……」
5年前、
息子に
「ノーベル賞を期待する」
と誇らしげに語っていた母が感じた不安は、
不幸にも的中してしまった。
自殺現場に置かれたカバンからは、
STAP細胞の検証実験に参加中の小保方氏、
CDBの竹市雅俊センター長(70)ら幹部、
研究室メンバーなどに宛てた3通の遺書が、
研究室の秘書の机の上からも、
総務課長と人事課長に宛てた遺書のようなものが発見された。
小保方氏への遺書の内容について、
理研関係者はこう語る。
「『小保方さん』
と手書きされた封筒入りで、
パソコンで作成された文書でした。
『1人闘っている小保方さんを置いて、
先立つのは、
私の弱さと甘さのせいです。
あなたのせいではありません。
自分のことを責めないでください。
絶対、
STAP細胞を再現してください。
それが済んだら新しい人生を一歩ずつ歩みなおしてください』
などと、
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笹井氏は最期まで、
STAP細胞の存在を信じていたのだ。
この日、
小保方氏はSTAP細胞の再現実験のため、
CDBに出勤していた。
訃報に接した小保方氏は絶句して涙をこぼし、
何も話すことができない様子だったという。
竹市センター長によると、
笹井氏は10日ほど前から見た目にも体調が悪い様子だったという。
「研究室のスタッフから、
会話がほとんどできない状態でケアする必要があると聞いていました。
思い悩んで自殺してもおかしくない、
そういう状態でした。
すぐご家族と連絡を取り、
治療するようにすすめていました。
それでも責任感が強く研究室に通っておられ、
(自殺の)前日の4日、
(医師の)お兄様から、
治療を受けていると連絡がありました」
騒動発覚後の3月に体調を崩して、
心療内科を受診し、
約1カ月間、
入院していた笹井氏。
その時点で副センター長を辞任したいと申し出ていたという。
だが、
「懲戒委員会が続いているし、
STAP問題がクリアになるまで、
もう少し我慢してほしいと思い、
辞表を受け取るに至らなかった」
(竹市センター長)。
遺族のコメントでは、
理研に対して
「皆様の動揺を思うと胸がつぶれるほどつらいです」
などの心情もつづられていた。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
2014年08月16日
STAP細胞に致命的データ
おはようございます。
ecarです。
今日は
【STAP細胞に致命的データ 理研は詳細な解析を】
をお届けします。
STAP細胞に致命的データ 理研は詳細な解析を
「STAP細胞」が、
受精卵から作る万能細胞
「胚性幹細胞(ES細胞)」
だったのではないか、
という指摘は以前から出ていた。
STAP細胞として公開されている遺伝子データに、
ES細胞によく見られる8番染色体の
「トリソミー(通常2本の染色体が3本ある状態)」
が見つかったという解析結果は、
その指摘の裏付けになる。
理化学研究所は、
論文全体の内容や残された試料の調査に消極的だが、
不正の全容解明が一層求められる結果といえる。
東京大の研究チームも同じ結果を出しており、
解析の信頼性は高い。
論文で記述されているSTAP細胞だった可能性を否定するデータとも言え、
STAP細胞の存在を疑問視する専門家は
「致命的なデータ」
と批判を強める。
解析した理化学研究所の上級研究員らは、
他のSTAP細胞の公開データの解析も実施しており、
そこではSTAP細胞の特徴である万能性を示す遺伝子の働きをほとんど確認できなかったという。
また、
STAP細胞から樹立したとされる
「FI幹細胞」
のデータの解析では、
ES細胞と、
胎盤の細胞に変化する
「TS細胞」
とが9対1の割合で混ざっていた可能性があるとの結果が出た。
膨大な容量の遺伝子データを複数誤って登録することは現実的ではなく、
計画的な捏造行為があった可能性もある。
理研はこれまで、
論文の再調査や研究の生データなどの解析を先送りしてきた。
今回の解析は、
STAP細胞の真偽を見極めるうえでも、
詳細な解析が必要であることを示す結果だ。
理研は現在、
STAP細胞を作り直す検証実験を優先させ、
上級研究員が5月下旬に解析の概要を報告していたにもかかわらず、
報道されるまで認めてこなかった。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
ある国立大教授は
「仮にSTAP細胞がES細胞であるなら、
検証実験をやる意味もない」
と指摘する。
外部識者による理研の改革委員会は12日に提言書をまとめ、
公表する。
改革委は再三、
理研に論文の再調査を求め、
提言書にも盛り込む見通しだ。
理研には改めて
「幕引きを急ぐな」
とのメッセージが突き付けられている。
今日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【STAP細胞に致命的データ 理研は詳細な解析を】
をお届けします。
STAP細胞に致命的データ 理研は詳細な解析を
「STAP細胞」が、
受精卵から作る万能細胞
「胚性幹細胞(ES細胞)」
だったのではないか、
という指摘は以前から出ていた。
STAP細胞として公開されている遺伝子データに、
ES細胞によく見られる8番染色体の
「トリソミー(通常2本の染色体が3本ある状態)」
が見つかったという解析結果は、
その指摘の裏付けになる。
理化学研究所は、
論文全体の内容や残された試料の調査に消極的だが、
不正の全容解明が一層求められる結果といえる。
東京大の研究チームも同じ結果を出しており、
解析の信頼性は高い。
論文で記述されているSTAP細胞だった可能性を否定するデータとも言え、
STAP細胞の存在を疑問視する専門家は
「致命的なデータ」
と批判を強める。
解析した理化学研究所の上級研究員らは、
他のSTAP細胞の公開データの解析も実施しており、
そこではSTAP細胞の特徴である万能性を示す遺伝子の働きをほとんど確認できなかったという。
また、
STAP細胞から樹立したとされる
「FI幹細胞」
のデータの解析では、
ES細胞と、
胎盤の細胞に変化する
「TS細胞」
とが9対1の割合で混ざっていた可能性があるとの結果が出た。
膨大な容量の遺伝子データを複数誤って登録することは現実的ではなく、
計画的な捏造行為があった可能性もある。
理研はこれまで、
論文の再調査や研究の生データなどの解析を先送りしてきた。
今回の解析は、
STAP細胞の真偽を見極めるうえでも、
詳細な解析が必要であることを示す結果だ。
理研は現在、
STAP細胞を作り直す検証実験を優先させ、
上級研究員が5月下旬に解析の概要を報告していたにもかかわらず、
報道されるまで認めてこなかった。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
ある国立大教授は
「仮にSTAP細胞がES細胞であるなら、
検証実験をやる意味もない」
と指摘する。
外部識者による理研の改革委員会は12日に提言書をまとめ、
公表する。
改革委は再三、
理研に論文の再調査を求め、
提言書にも盛り込む見通しだ。
理研には改めて
「幕引きを急ぐな」
とのメッセージが突き付けられている。
今日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
2014年08月15日
妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」を踊る女子高生が可愛い
おはようございます。
ecarです。
今日は
【妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」を踊る女子高生が可愛いと話題】
をお届けします。
妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」を踊る女子高生が可愛いと話題
小学生を中心に大人気のアニメ『妖怪ウォッチ』。
そのエンディングテーマ
「ようかい体操第一」
に合わせ、
キュートな女子高生姿で踊る女性の動画がYouTubeで公開され話題になっています。
この女性
「まなこ」
さんは、
以前、
踊り手ユニット「DANCEROID」の一員としても活躍しており、
振り付けやイラストなども得意というマルチな才能を持つ人物のようです。
一見すると、
俗にいうオタクファッションに身を包んだ秋葉系な青年たちですが、
一旦踊り出すと超絶テクニックにより周りを魅了します。
ダンスチーム名は
「R.A.B(リアルアキバボーイズ)」。
メンバーは、
涼宮あつき氏、
ドラゴン氏、
けいたん氏、
マロン氏、
ムラトミ氏の5人。
ドラゴン氏はブレイクダンスの日本大会で優勝するなど、
各メンバーが一流ダンサーとして活躍しています。
パリのエッフェル塔の前でラブライブの曲を踊っています!
出典:youtube.com
また、
日本テレビの番組
「スター★ドラフト会議」
内の企画にて、
劇団ひとりプロデュースにより、
「福原香織とRAB」
としてメジャーデビューしていたり、
フランス最大のジャパンカルチャーの祭典
「ジャパンエキスポ2014」
にも出演したりと今かなり注目されているアイドル的なダンスエンターテインメント集団です。
その他のダンス動画も本当に凄い!
初音ミク・GUMI「脳漿炸裂ガール」で踊ってみた。
※最後のオマケ映像のトークもかなり面白いです。
出典:youtube.com
アニメ『TIGER & BUNNY』のオープニング曲で踊ってみた。
出典:youtube.com
アニメ『おジャ魔女カーニバル』のオープニング曲で踊ってみた。
出典:youtube.com
アニメ『メカクシティアクターズ』のオープニング曲で踊ってみた。
- See more at: http://tv.oricon.co.jp/archives/7588#sthash.HXRCwER4.dpuf
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」を踊る女子高生が可愛いと話題】
をお届けします。
妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」を踊る女子高生が可愛いと話題
小学生を中心に大人気のアニメ『妖怪ウォッチ』。
そのエンディングテーマ
「ようかい体操第一」
に合わせ、
キュートな女子高生姿で踊る女性の動画がYouTubeで公開され話題になっています。
この女性
「まなこ」
さんは、
以前、
踊り手ユニット「DANCEROID」の一員としても活躍しており、
振り付けやイラストなども得意というマルチな才能を持つ人物のようです。
一見すると、
俗にいうオタクファッションに身を包んだ秋葉系な青年たちですが、
一旦踊り出すと超絶テクニックにより周りを魅了します。
ダンスチーム名は
「R.A.B(リアルアキバボーイズ)」。
メンバーは、
涼宮あつき氏、
ドラゴン氏、
けいたん氏、
マロン氏、
ムラトミ氏の5人。
ドラゴン氏はブレイクダンスの日本大会で優勝するなど、
各メンバーが一流ダンサーとして活躍しています。
パリのエッフェル塔の前でラブライブの曲を踊っています!
出典:youtube.com
また、
日本テレビの番組
「スター★ドラフト会議」
内の企画にて、
劇団ひとりプロデュースにより、
「福原香織とRAB」
としてメジャーデビューしていたり、
フランス最大のジャパンカルチャーの祭典
「ジャパンエキスポ2014」
にも出演したりと今かなり注目されているアイドル的なダンスエンターテインメント集団です。
その他のダンス動画も本当に凄い!
初音ミク・GUMI「脳漿炸裂ガール」で踊ってみた。
※最後のオマケ映像のトークもかなり面白いです。
出典:youtube.com
アニメ『TIGER & BUNNY』のオープニング曲で踊ってみた。
出典:youtube.com
アニメ『おジャ魔女カーニバル』のオープニング曲で踊ってみた。
出典:youtube.com
アニメ『メカクシティアクターズ』のオープニング曲で踊ってみた。
- See more at: http://tv.oricon.co.jp/archives/7588#sthash.HXRCwER4.dpuf
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
2014年08月14日
STAP細胞論文 懲戒処分を先送りせず、責任を明確にするよう求める声明を発表
おはようございます。
ecarです。
今日は
【懲戒処分を先送りせず、責任を明確にするよう求める声明を発表した。】
をお届けします。
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの
STAP細胞論文に不正が認定され撤回された問題で、
日本学術会議は25日、
理研に対して関係者の懲戒処分を先送りせず、
責任を明確にするよう求める声明を発表した。
論文で実験画像の捏造などが認定された小保方氏や執筆を主導した
上司の笹井芳樹氏らは厳しい処分が予想されたが、
理研は6月30日、
論文疑惑の追加調査を理由に処分を先送りし、
小保方氏のSTAP細胞検証実験への参加を認めた。
日本学術会議の大西隆会長(豊橋技術科学大学長)は記者会見で、
「STAP細胞が本当にあったかは、
科学者にとっても社会にとっても大きな関心事。
一定の条件で参加を認めたことは評価している」
と述べたが、
懲戒処分は検証実験や論文の追加調査とは別に、
独立してできるはずだと指摘した。
理化学研究所が進めるSTAP細胞の検証実験に参加する小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人は3日、
参加許可後の初出勤を受けて
「詳しい報告を受けていないが、
小保方氏も実験参加の機会を与えられ喜んでいる」
と話した。
同氏は2日、
検証実験参加が認められてから初めて、
神戸市の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)に出勤。
初日に何をしたかについて代理人は「お話しできない。
(今後の)実験を静かに見守ってほしい」と話した。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【懲戒処分を先送りせず、責任を明確にするよう求める声明を発表した。】
をお届けします。
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの
STAP細胞論文に不正が認定され撤回された問題で、
日本学術会議は25日、
理研に対して関係者の懲戒処分を先送りせず、
責任を明確にするよう求める声明を発表した。
論文で実験画像の捏造などが認定された小保方氏や執筆を主導した
上司の笹井芳樹氏らは厳しい処分が予想されたが、
理研は6月30日、
論文疑惑の追加調査を理由に処分を先送りし、
小保方氏のSTAP細胞検証実験への参加を認めた。
日本学術会議の大西隆会長(豊橋技術科学大学長)は記者会見で、
「STAP細胞が本当にあったかは、
科学者にとっても社会にとっても大きな関心事。
一定の条件で参加を認めたことは評価している」
と述べたが、
懲戒処分は検証実験や論文の追加調査とは別に、
独立してできるはずだと指摘した。
理化学研究所が進めるSTAP細胞の検証実験に参加する小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人は3日、
参加許可後の初出勤を受けて
「詳しい報告を受けていないが、
小保方氏も実験参加の機会を与えられ喜んでいる」
と話した。
同氏は2日、
検証実験参加が認められてから初めて、
神戸市の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)に出勤。
初日に何をしたかについて代理人は「お話しできない。
(今後の)実験を静かに見守ってほしい」と話した。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
決断できなかった野依理事長の責任は重い
おはようございます。
ecarです。
今日は
【理研改革委員長「決断できなかった野依理事長の責任は重い」】
をお届けします。
理研改革委員長
「決断できなかった野依理事長の責任は重い」
STAP細胞論文の責任著者のひとりで理化学研究所発生・
再生科学総合研究センター(CDB)幹部の笹井芳樹氏(52)が
小保方晴子氏(30)らに遺書を残し、
自殺した。
この事態に、
理研改革委員長の岸輝雄(東大名誉教授)氏は
「野依理事長の責任は重い」
という。
笹井氏の死は残念でなりません。
笹井氏の調子が悪いという話は、
間接的に聞いていました。
それもあって、
私たち改革委員会は6月に出した提言で、
笹井氏と竹市雅俊CDBセンター長はSTAP問題の責任をとって
すぐに役職を辞めるべきだと明記したのです。
理研がそのとおり実行していたら、
今ごろ笹井氏の研究室もなくなり、
笹井氏は理研本部などに所属が移って環境も変わり、
自殺という最悪の事態は防げたかもしれません。
笹井氏自身、
3月には辞めたいと周囲に漏らしていたそうですね。
そのとき、
引き留められるのを振り切ってでも辞めていれば、
違う道が開けたのではないでしょうか。
あれだけ優秀な人だから
「来てほしい」
というところがあるかもしれないし、
海外の研究所に行ってもよかった。
改革委がもう一つ提言したのは、
CDBの解体でした。
CDBをつぶして小保方氏の問題は本部に一括して担当させ、
神戸には新しいセンターをつくることを提案したのです。
メディアからは
「看板の書き換えに過ぎない」
と批判されましたが、
それでも、
STAP問題をセンターの運営と分けて考えられるという利点はあったはずです。
ところが、
私たちの提言は実行されなかった。
「解体」という言葉にCDB幹部が激怒したとも聞きました。
理研は提言を受けて独自のアクションプランを発表するといいますが、
私たちには事前に何の説明もなく、
身内に甘い内容のものが出るのではないかと心配していました。
せっかく外部の委員会に提言を頼んだのだから、
それを利用して、
失敗したら
「改革委の提言が悪かった」
と言うくらいでよかった。
それくらいのしたたかさもない理研は、
やはりガバナンス能力が欠如している。
こうした事態を招いた理研の責任は重い。
一連の提言は野依良治理事長が決断すればすぐに実行できたはずなのですが、
あまりにも対応が遅かった。
組織を守る気持ちはわかりますが、
ある種の怠慢であり、
謙虚さに欠けていたと感じざるをえません。
もはや理事長も含めた幹部の退任まで考えないと、
世間は納得しないのではないでしょうか。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【理研改革委員長「決断できなかった野依理事長の責任は重い」】
をお届けします。
理研改革委員長
「決断できなかった野依理事長の責任は重い」
STAP細胞論文の責任著者のひとりで理化学研究所発生・
再生科学総合研究センター(CDB)幹部の笹井芳樹氏(52)が
小保方晴子氏(30)らに遺書を残し、
自殺した。
この事態に、
理研改革委員長の岸輝雄(東大名誉教授)氏は
「野依理事長の責任は重い」
という。
笹井氏の死は残念でなりません。
笹井氏の調子が悪いという話は、
間接的に聞いていました。
それもあって、
私たち改革委員会は6月に出した提言で、
笹井氏と竹市雅俊CDBセンター長はSTAP問題の責任をとって
すぐに役職を辞めるべきだと明記したのです。
理研がそのとおり実行していたら、
今ごろ笹井氏の研究室もなくなり、
笹井氏は理研本部などに所属が移って環境も変わり、
自殺という最悪の事態は防げたかもしれません。
笹井氏自身、
3月には辞めたいと周囲に漏らしていたそうですね。
そのとき、
引き留められるのを振り切ってでも辞めていれば、
違う道が開けたのではないでしょうか。
あれだけ優秀な人だから
「来てほしい」
というところがあるかもしれないし、
海外の研究所に行ってもよかった。
改革委がもう一つ提言したのは、
CDBの解体でした。
CDBをつぶして小保方氏の問題は本部に一括して担当させ、
神戸には新しいセンターをつくることを提案したのです。
メディアからは
「看板の書き換えに過ぎない」
と批判されましたが、
それでも、
STAP問題をセンターの運営と分けて考えられるという利点はあったはずです。
ところが、
私たちの提言は実行されなかった。
「解体」という言葉にCDB幹部が激怒したとも聞きました。
理研は提言を受けて独自のアクションプランを発表するといいますが、
私たちには事前に何の説明もなく、
身内に甘い内容のものが出るのではないかと心配していました。
せっかく外部の委員会に提言を頼んだのだから、
それを利用して、
失敗したら
「改革委の提言が悪かった」
と言うくらいでよかった。
それくらいのしたたかさもない理研は、
やはりガバナンス能力が欠如している。
こうした事態を招いた理研の責任は重い。
一連の提言は野依良治理事長が決断すればすぐに実行できたはずなのですが、
あまりにも対応が遅かった。
組織を守る気持ちはわかりますが、
ある種の怠慢であり、
謙虚さに欠けていたと感じざるをえません。
もはや理事長も含めた幹部の退任まで考えないと、
世間は納得しないのではないでしょうか。
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ありがとうございました。
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STAP細胞 バカンティ氏退任か、共著者の米教授
おはようございます。
ecarです。
今日は
[STAP細胞]
【バカンティ氏退任か、共著者の米教授】
をお届けします。
バカンティ氏退任か、共著者の米教授
米ハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授
STAP細胞論文の共著者であるチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が、
所属する米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の麻酔科長を9月1日付で退任し、
1年間休職する意向を示していることが11日、
分かった。
STAP細胞問題との関連は不明。
再生医療研究に詳しい米カリフォルニア大デービス校の
ポール・ナウフラー准教授が、
バカンティ氏が同僚に送ったとされるメールの内容をブログに掲載した。
メールはSTAP論文には一切触れていないが、
ナウフラー氏は病院の内部調査が進んでいる可能性もあると指摘している。
ブログによると、
バカンティ氏はメールで
「複雑な気持ちで皆さんに私の決断をお知らせする」
と麻酔科長の退任を表明。
2002年に着任して以来の自らの業績を振り返り
「私の将来の目標を達成し、
試みの方向性を変え、
最も楽しいことをする時間のために1年間の休暇を取るつもりだ」
と述べた。
STAP細胞論文共著者のチャールズ・バカンティ
米ハーバード大教授は、
2014.4.15 [STAP細胞]
京都市で開催中の国際会議で講演し、
論文に研究不正があったとされたことに、
「悪意やだます意図のある間違いではない」
と話した。
出席者が明らかにした。
バカンティ氏は論文筆頭著者の小保方晴子・
理化学研究所研究ユニットリーダーの元指導教官。
出席者によると、
バカンティ氏は「間違いは科学的なデータや論文の結論に影響せず、
現時点で論文を撤回する正当な理由があるとは思わない」
と説明。
その上で、
「STAP細胞はある。
小保方氏の研究は優れている」
と強調し、
小保方氏に
「(ハーバード大のある)ボストンに戻っておいで」
と呼び掛けるスライドを示した。
出席した男性研究者(40)は
「小保方さんを信じているのだなと思った」
と話した。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
[STAP細胞]
【バカンティ氏退任か、共著者の米教授】
をお届けします。
バカンティ氏退任か、共著者の米教授
米ハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授
STAP細胞論文の共著者であるチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が、
所属する米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の麻酔科長を9月1日付で退任し、
1年間休職する意向を示していることが11日、
分かった。
STAP細胞問題との関連は不明。
再生医療研究に詳しい米カリフォルニア大デービス校の
ポール・ナウフラー准教授が、
バカンティ氏が同僚に送ったとされるメールの内容をブログに掲載した。
メールはSTAP論文には一切触れていないが、
ナウフラー氏は病院の内部調査が進んでいる可能性もあると指摘している。
ブログによると、
バカンティ氏はメールで
「複雑な気持ちで皆さんに私の決断をお知らせする」
と麻酔科長の退任を表明。
2002年に着任して以来の自らの業績を振り返り
「私の将来の目標を達成し、
試みの方向性を変え、
最も楽しいことをする時間のために1年間の休暇を取るつもりだ」
と述べた。
STAP細胞論文共著者のチャールズ・バカンティ
米ハーバード大教授は、
2014.4.15 [STAP細胞]
京都市で開催中の国際会議で講演し、
論文に研究不正があったとされたことに、
「悪意やだます意図のある間違いではない」
と話した。
出席者が明らかにした。
バカンティ氏は論文筆頭著者の小保方晴子・
理化学研究所研究ユニットリーダーの元指導教官。
出席者によると、
バカンティ氏は「間違いは科学的なデータや論文の結論に影響せず、
現時点で論文を撤回する正当な理由があるとは思わない」
と説明。
その上で、
「STAP細胞はある。
小保方氏の研究は優れている」
と強調し、
小保方氏に
「(ハーバード大のある)ボストンに戻っておいで」
と呼び掛けるスライドを示した。
出席した男性研究者(40)は
「小保方さんを信じているのだなと思った」
と話した。
本日も、
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STAP論文問題 若山教授会見
おはようございます。
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今日は
【STAP論文問題 若山教授会見】
をお届けします。
万能細胞:STAP論文問題 若山教授会見 「責任転嫁される恐怖」 細胞解析「潔白を証明
「夢の万能細胞」の存在を裏付けるデータは、
ついに出てこなかった。
「予想していた中で最悪の結果。ショックだった」。
STAP細胞由来の幹細胞の解析結果について、
16日に記者会見した若山照彦・山梨大教授(47)の表情には、
戸惑いと疲れがにじんだ。
「あったらいいなという夢があった」と、
若山氏は2時間半に及ぶ記者会見で、
何度かSTAP細胞への思いを口にした。
だが、
素晴らしい成果と信じていた論文には次々と疑義が浮かび、
今年3月には撤回を呼びかけることになった。
「撤回はつらい判断。
絶対やりたくないことだが、
そうしない限り研究者として生きていけないかもしれないと思った」
と苦渋の決断だったことを明かした。
かつて実験成功の喜びを分かち合った理化学研究所発生・
再生科学総合研究センター(CDB)の小保方(おぼかた)晴子・
研究ユニットリーダー(30)には
「僕はできる限りのことをしてきた。
自身で問題解決に向けて行動してほしい」
と呼びかけた。
一方、
「自分は不正には関与していない」
ときっぱり言い切った。
小保方氏や、
論文の責任著者を共に務めた笹井芳樹・CDB副センター長が、
4月の記者会見などで若山氏に責任を転嫁するかのような発言を繰り返したことに、
若山氏は
「僕に全部押しつけられるんじゃないかという恐怖感があった」
と振り返り、
自らの潔白を証明する気持ちから、
今回の細胞の解析を依頼したことを明かした。
また、
小保方氏から
「若山氏が責任著者となり、若山氏の指導の下で作った」
と指摘された
「レター」
と呼ばれる論文について、
「笹井氏が執筆し、
自分自身も理解できないような難しい内容になり、
再現実験も成功できなかった。このため、
昨年8月に責任著者から外してほしいと笹井氏に伝えた」
と話した。
笹井氏が引き留め、
自身も
「少し魅力を感じて」
残ることになった。
小保方氏の実験のずさんさをチェックできなかったことには、
「僕が最初にSTAP細胞が何かということを確認し、
うのみにせずに実験ノートを確認していれば防げたと思う」
と後悔の言葉を繰り返した。
小保方氏を
「チャールズ・バカンティ米ハーバード大教授の右腕という触れ込み」
で紹介されたことなどから、
「ノートを見せなさいとは言えなかった」
と釈明した。
公開された小保方氏の実験ノートの感想を問われると、
「実験ノートは研究者にとって命の次に大事なもの。
細かい情報が書かれていないのは信じられない」
と不信感をあらわにした。
小保方氏がSTAP細胞を
「200回作った」
と発言したことについては
「200回やるなら、
マウスが1000匹くらい必要だが、
僕の研究室で提供できる数ではなかった。
小保方さんはマウスに詳しくなかったので、
そういう発言をしたのだと思う」
と分析した。
理研は、
現在は雇用関係にない若山氏への処分はしない予定だが、
若山氏は
「僕自身で処分を決めるつもり」と、
理研の懲戒委員会の結論が出た後、
自ら山梨大に処分を申し出る意向を示した。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
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今日は
【STAP論文問題 若山教授会見】
をお届けします。
万能細胞:STAP論文問題 若山教授会見 「責任転嫁される恐怖」 細胞解析「潔白を証明
「夢の万能細胞」の存在を裏付けるデータは、
ついに出てこなかった。
「予想していた中で最悪の結果。ショックだった」。
STAP細胞由来の幹細胞の解析結果について、
16日に記者会見した若山照彦・山梨大教授(47)の表情には、
戸惑いと疲れがにじんだ。
「あったらいいなという夢があった」と、
若山氏は2時間半に及ぶ記者会見で、
何度かSTAP細胞への思いを口にした。
だが、
素晴らしい成果と信じていた論文には次々と疑義が浮かび、
今年3月には撤回を呼びかけることになった。
「撤回はつらい判断。
絶対やりたくないことだが、
そうしない限り研究者として生きていけないかもしれないと思った」
と苦渋の決断だったことを明かした。
かつて実験成功の喜びを分かち合った理化学研究所発生・
再生科学総合研究センター(CDB)の小保方(おぼかた)晴子・
研究ユニットリーダー(30)には
「僕はできる限りのことをしてきた。
自身で問題解決に向けて行動してほしい」
と呼びかけた。
一方、
「自分は不正には関与していない」
ときっぱり言い切った。
小保方氏や、
論文の責任著者を共に務めた笹井芳樹・CDB副センター長が、
4月の記者会見などで若山氏に責任を転嫁するかのような発言を繰り返したことに、
若山氏は
「僕に全部押しつけられるんじゃないかという恐怖感があった」
と振り返り、
自らの潔白を証明する気持ちから、
今回の細胞の解析を依頼したことを明かした。
また、
小保方氏から
「若山氏が責任著者となり、若山氏の指導の下で作った」
と指摘された
「レター」
と呼ばれる論文について、
「笹井氏が執筆し、
自分自身も理解できないような難しい内容になり、
再現実験も成功できなかった。このため、
昨年8月に責任著者から外してほしいと笹井氏に伝えた」
と話した。
笹井氏が引き留め、
自身も
「少し魅力を感じて」
残ることになった。
小保方氏の実験のずさんさをチェックできなかったことには、
「僕が最初にSTAP細胞が何かということを確認し、
うのみにせずに実験ノートを確認していれば防げたと思う」
と後悔の言葉を繰り返した。
小保方氏を
「チャールズ・バカンティ米ハーバード大教授の右腕という触れ込み」
で紹介されたことなどから、
「ノートを見せなさいとは言えなかった」
と釈明した。
公開された小保方氏の実験ノートの感想を問われると、
「実験ノートは研究者にとって命の次に大事なもの。
細かい情報が書かれていないのは信じられない」
と不信感をあらわにした。
小保方氏がSTAP細胞を
「200回作った」
と発言したことについては
「200回やるなら、
マウスが1000匹くらい必要だが、
僕の研究室で提供できる数ではなかった。
小保方さんはマウスに詳しくなかったので、
そういう発言をしたのだと思う」
と分析した。
理研は、
現在は雇用関係にない若山氏への処分はしない予定だが、
若山氏は
「僕自身で処分を決めるつもり」と、
理研の懲戒委員会の結論が出た後、
自ら山梨大に処分を申し出る意向を示した。
本日も、
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STAP存在、証拠ない
おはようございます。
ecarです。
今日は
【STAP存在、証拠ない】
をお届けします。
STAP論文問題 「STAP存在、証拠ない」 第三者機関解析、若山教授が公表
唇をかみしめながら記者の質問を聞く若山照彦
山梨大教授甲府市の山梨大で2014年6月16日午後2時49分
STAP細胞論文の責任著者の一人、
若山照彦・山梨大教授が16日記者会見し、
STAP細胞から作った
「STAP幹細胞」
を第三者機関が解析した結果について、
「これまでの結果は全てSTAP細胞の存在を否定している」
と説明した。
解析したうち8株は若山氏の研究室にいなかったマウスのものと判明したという。
論文不正を巡る一連の騒動については
「皆さんにご迷惑をお掛けし、心からおわびしたい」
と謝罪した。
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(CDB、神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーは、
当時CDBにあった若山研から生後1週間のマウスの提供を受け、
それを元にSTAP細胞を作っていたとされる。
解析したのは、
若山氏が、
小保方氏から受け取ったSTAP細胞で作ったSTAP幹細胞。
STAP細胞のままでは増殖能力が低く、
特殊な溶液で培養して増殖する力を持たせたとされる。
解析した14株のうち8株は、
細胞を光らせるために遺伝子を挿入した場所が、
渡したマウスは18番染色体だったにもかかわらず、
解析した細胞では15番染色体だった。
残りも、
マウスの系統が異なるなど不自然な結果だった。
遺伝子の挿入場所が異なっていた8株の結果と一致するマウスは、
若山研で飼育、
購入したことはなく、
若山氏は「なぜこのような幹細胞ができたのか、
全く分からない。
僕の研究室から提供するマウスでは絶対にできない結果」と困惑した。
STAP細胞の有無について、
若山氏は
「絶対にないと証明することはできない」
と明言しなかったが、
「これまでにSTAP細胞があることを示す証拠はない。
前提は崩れている」
と述べた。
胚性幹細胞(ES細胞)が混入した可能性についても回答を避けたものの、
若山研に当時いた学生が小保方氏にES細胞を渡したと証言したことなどを挙げ、
「ES細胞を自由に使える環境だった」
と説明した。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【STAP存在、証拠ない】
をお届けします。
STAP論文問題 「STAP存在、証拠ない」 第三者機関解析、若山教授が公表
唇をかみしめながら記者の質問を聞く若山照彦
山梨大教授甲府市の山梨大で2014年6月16日午後2時49分
STAP細胞論文の責任著者の一人、
若山照彦・山梨大教授が16日記者会見し、
STAP細胞から作った
「STAP幹細胞」
を第三者機関が解析した結果について、
「これまでの結果は全てSTAP細胞の存在を否定している」
と説明した。
解析したうち8株は若山氏の研究室にいなかったマウスのものと判明したという。
論文不正を巡る一連の騒動については
「皆さんにご迷惑をお掛けし、心からおわびしたい」
と謝罪した。
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(CDB、神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダーは、
当時CDBにあった若山研から生後1週間のマウスの提供を受け、
それを元にSTAP細胞を作っていたとされる。
解析したのは、
若山氏が、
小保方氏から受け取ったSTAP細胞で作ったSTAP幹細胞。
STAP細胞のままでは増殖能力が低く、
特殊な溶液で培養して増殖する力を持たせたとされる。
解析した14株のうち8株は、
細胞を光らせるために遺伝子を挿入した場所が、
渡したマウスは18番染色体だったにもかかわらず、
解析した細胞では15番染色体だった。
残りも、
マウスの系統が異なるなど不自然な結果だった。
遺伝子の挿入場所が異なっていた8株の結果と一致するマウスは、
若山研で飼育、
購入したことはなく、
若山氏は「なぜこのような幹細胞ができたのか、
全く分からない。
僕の研究室から提供するマウスでは絶対にできない結果」と困惑した。
STAP細胞の有無について、
若山氏は
「絶対にないと証明することはできない」
と明言しなかったが、
「これまでにSTAP細胞があることを示す証拠はない。
前提は崩れている」
と述べた。
胚性幹細胞(ES細胞)が混入した可能性についても回答を避けたものの、
若山研に当時いた学生が小保方氏にES細胞を渡したと証言したことなどを挙げ、
「ES細胞を自由に使える環境だった」
と説明した。
本日も、
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2014年08月13日
stap 細胞 笹井
おはようございます。
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【理研・笹井氏自殺:「バッシングに疲れた」の遺書−−家族宛て】
をお届けします。
理研・笹井氏自殺:「バッシングに疲れた」の遺書−−家族宛て
STAP細胞論文の著者の一人で、
自殺した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)の遺族の代理人弁護士が12日、
大阪市内で記者会見し、
家族宛ての遺書の概要を明らかにした。
自殺する理由について
「マスコミなどからの不当なバッシング、
理研や研究室への責任から疲れ切ってしまった」
との趣旨の記述があったという。
代理人の中村和洋(かずひろ)弁護士によると、
遺書は妻と兄宛て。
いずれも
「今までありがとう」
「先立つことについて申し訳ない」
などの言葉が記されていた。
笹井氏の状況について、
遺族は中村弁護士に
「論文の疑惑が指摘された今年3月ごろから心労を感じていた。
6月にセンター解体の提言を受け、
相当ショックを受けていた。
精神的に追い込まれ、
今回の事につながった」
と話したという。
遺族は中村弁護士を通じて出したコメントで
「突然の出来事を受け入れることができずにいます。
今は絶望しか見えません」
と心境を明かした。
理研の職員や研究者には
「おわびのしようもありません。
一日も早く、
研究・業務に専念できる環境が戻ることを切に願うばかりです」
としている。【
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(神戸市)の笹井芳樹副センター長が5日に自殺した問題をめぐり、
理研の対応に批判が高まっている。
理研は自殺の約10日前、
笹井氏が体調悪化で職務不能な状態に陥ったことを把握しながら、
本人が希望していた辞任を認めず、
心理面のサポートも十分に行っていなかった。
対応の遅れで最悪の事態を防げなかった危機管理の甘さが問われそうだ。
複数の関係者によると、
笹井氏の精神状態が極端に悪化したのは7月下旬。
主宰する研究室で科学的な議論ができなくなり、
研究員が「ディスカッションが成立しない」と25日、
竹市雅俊センター長に通報した。
竹市氏はセンターの健康管理室に相談。
「医師の受診を勧めてほしい」との回答を受け、
笹井氏の家族らと対応を話し合っていた直後に悲劇が起きた。
理研は笹井氏の実質的な後任として、
26日付で斎藤茂和神戸事業所長を副センター長に起用。
しかし、
笹井氏の役職は解かず、
斎藤氏の人事も正式に公表しなかった。
笹井氏にサポート要員をつけるなどの具体的な支援もしなかった。
一連の流れは、
事態の緊急性を重く受け止めていなかったようにも受け取れる。
笹井氏はSTAP論文問題発覚後の3月、
副センター長の辞任を申し出たが、
竹市氏は調査中を理由に認めなかった。
外部からの批判も強まり、
笹井氏は現職にとどまることに強く責任を感じ、
心理的なストレスで体調が悪化していった。
関係者は「ずっと辞めたがっていたが許されず、
精神が圧迫された」
「7月下旬は負担を軽減する最後のチャンスだったのに、
なぜ解放してあげなかったのか」
と憤る。
大学院生時代から笹井氏を知る元京都大教授は
「研究者として自負心が強く、
今後に絶望感を覚えたのかもしれないが、
理研のガバナンス(組織統治)の欠如が彼を死に追いやった面は否定できない。
懲戒処分の判断も早く下すべきで、
決断できないまま、
いたずらに苦しめた」
と批判する。
同志社大の太田肇教授(組織論)は
「理研の対応は極めて不適切で認識が甘い。
一刻も早く役職から外すべきだった」
と話す。
STAP問題の当事者で研究グループの責任者、
センターの要職も務めていた笹井氏。
「計り知れないプレッシャーに追い詰められたのだろう。
研究者が危機管理職を兼ねる体制には無理があり、
今後は危機管理の専門職を置く必要がある」と太田教授は指摘した。
理研広報室は「再発防止のため、
笹井氏への対応が適切だったか速やかに検証する」
としている。
笹井芳樹が自殺した8月5日は、
『週刊文春』の盆休みのための合併号の編集が終わっていて、
雑誌に盛り込めないタイミングであった。
最初に笹井氏と小保方晴子との「失楽園」ゴシップのほか、
笹井氏の理研の同僚・高橋政代氏が笹井氏を評して
「研究者としての才能はあるが男としてはキモい」
と言ったとか言わなかったとか書いたのが週刊文春。
その週刊文春の次号が2週間先にならないと出ない時点で自殺したのは、
週刊文春に対するせめてもの意趣返しだったかと思うのは、
いくら何でも勘繰り過ぎだろうと自分でも思う。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
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今日は
【理研・笹井氏自殺:「バッシングに疲れた」の遺書−−家族宛て】
をお届けします。
理研・笹井氏自殺:「バッシングに疲れた」の遺書−−家族宛て
STAP細胞論文の著者の一人で、
自殺した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)の遺族の代理人弁護士が12日、
大阪市内で記者会見し、
家族宛ての遺書の概要を明らかにした。
自殺する理由について
「マスコミなどからの不当なバッシング、
理研や研究室への責任から疲れ切ってしまった」
との趣旨の記述があったという。
代理人の中村和洋(かずひろ)弁護士によると、
遺書は妻と兄宛て。
いずれも
「今までありがとう」
「先立つことについて申し訳ない」
などの言葉が記されていた。
笹井氏の状況について、
遺族は中村弁護士に
「論文の疑惑が指摘された今年3月ごろから心労を感じていた。
6月にセンター解体の提言を受け、
相当ショックを受けていた。
精神的に追い込まれ、
今回の事につながった」
と話したという。
遺族は中村弁護士を通じて出したコメントで
「突然の出来事を受け入れることができずにいます。
今は絶望しか見えません」
と心境を明かした。
理研の職員や研究者には
「おわびのしようもありません。
一日も早く、
研究・業務に専念できる環境が戻ることを切に願うばかりです」
としている。【
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
(神戸市)の笹井芳樹副センター長が5日に自殺した問題をめぐり、
理研の対応に批判が高まっている。
理研は自殺の約10日前、
笹井氏が体調悪化で職務不能な状態に陥ったことを把握しながら、
本人が希望していた辞任を認めず、
心理面のサポートも十分に行っていなかった。
対応の遅れで最悪の事態を防げなかった危機管理の甘さが問われそうだ。
複数の関係者によると、
笹井氏の精神状態が極端に悪化したのは7月下旬。
主宰する研究室で科学的な議論ができなくなり、
研究員が「ディスカッションが成立しない」と25日、
竹市雅俊センター長に通報した。
竹市氏はセンターの健康管理室に相談。
「医師の受診を勧めてほしい」との回答を受け、
笹井氏の家族らと対応を話し合っていた直後に悲劇が起きた。
理研は笹井氏の実質的な後任として、
26日付で斎藤茂和神戸事業所長を副センター長に起用。
しかし、
笹井氏の役職は解かず、
斎藤氏の人事も正式に公表しなかった。
笹井氏にサポート要員をつけるなどの具体的な支援もしなかった。
一連の流れは、
事態の緊急性を重く受け止めていなかったようにも受け取れる。
笹井氏はSTAP論文問題発覚後の3月、
副センター長の辞任を申し出たが、
竹市氏は調査中を理由に認めなかった。
外部からの批判も強まり、
笹井氏は現職にとどまることに強く責任を感じ、
心理的なストレスで体調が悪化していった。
関係者は「ずっと辞めたがっていたが許されず、
精神が圧迫された」
「7月下旬は負担を軽減する最後のチャンスだったのに、
なぜ解放してあげなかったのか」
と憤る。
大学院生時代から笹井氏を知る元京都大教授は
「研究者として自負心が強く、
今後に絶望感を覚えたのかもしれないが、
理研のガバナンス(組織統治)の欠如が彼を死に追いやった面は否定できない。
懲戒処分の判断も早く下すべきで、
決断できないまま、
いたずらに苦しめた」
と批判する。
同志社大の太田肇教授(組織論)は
「理研の対応は極めて不適切で認識が甘い。
一刻も早く役職から外すべきだった」
と話す。
STAP問題の当事者で研究グループの責任者、
センターの要職も務めていた笹井氏。
「計り知れないプレッシャーに追い詰められたのだろう。
研究者が危機管理職を兼ねる体制には無理があり、
今後は危機管理の専門職を置く必要がある」と太田教授は指摘した。
理研広報室は「再発防止のため、
笹井氏への対応が適切だったか速やかに検証する」
としている。
笹井芳樹が自殺した8月5日は、
『週刊文春』の盆休みのための合併号の編集が終わっていて、
雑誌に盛り込めないタイミングであった。
最初に笹井氏と小保方晴子との「失楽園」ゴシップのほか、
笹井氏の理研の同僚・高橋政代氏が笹井氏を評して
「研究者としての才能はあるが男としてはキモい」
と言ったとか言わなかったとか書いたのが週刊文春。
その週刊文春の次号が2週間先にならないと出ない時点で自殺したのは、
週刊文春に対するせめてもの意趣返しだったかと思うのは、
いくら何でも勘繰り過ぎだろうと自分でも思う。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar