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posted by fanblog

2019年08月29日

ペナルティーエリア内のファールの迷い

ご訪問ありがとうございます、ねこ山です。

U-12のカップ戦で主審(1人審判)を務めさせていただいた時の事象です。


この試合は、前後半交代で対戦チームより主審をする方式でした。

腕を使ったファールはきびしめに取ってました。


迷ってしまったのが

ゴールエリアの右端の辺りで

キーパーがキャッチできそうなボールに対して

うちのチームの選手が、コントロールはできていない状態(私にはそう見えました)で挑んでいました。

その攻撃側の選手のすぐ後ろには守備側の選手も一緒に走ってきていました。

キーパーとの距離が縮まり、スピードが落ちたところで

守備側の選手が肘で攻撃側の選手の背中を押す形となりました。

そのプレーで攻撃側の選手は倒れました。


反射的にPKだ!と思い笛を吹こうと思いましたが

最近ご一緒させていただいた主審の方が仰ってたことが頭を過ぎりました。


私が副審から見ていてPKだと思うプレーがあったのですが

その方は、「立って〜」とファールを取りませんでした。

試合後にそのプレーについて聞いてみると

「あのくらいの接触で倒れて欲しくないんですよ」

「つかまれても引きずっていくぐらいになって欲しいんです。」と


その方は、今でも現役でプレーもしているそうで

選手目線で、子供たちの先のことを思うとそういう判断にもなるのか〜

なるほど〜〜〜!とすごく納得したんです。

私はサッカーの経験者ではありませんが

攻撃側の選手がペナルティーエリアの中で倒れたくなる気持ちは想像できます。

それよりも貪欲にゴールを目指すようになりなさいよ!ということなのだなと。


その結果、私もこのプレーをノーファールとしました。


思い返すと、ファールを取り警告が出ることもあるかもなぁと思ったりもします。

この極端な結果の違いに悩ましいところではあるのですが・・・


今回はカップ戦だったこともあるので

1度プレーを止めて、守備側の選手に注意をしながら話をするのも有りだったかな?と思っています。

キーパーがキャッチしていましたので、再開はドロップボールをキーパーに渡せば同じことでしたので。












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審判の腕前はまだまだで腰も膝も痛いですが、とにかく走って争点に近づくことをモットーに頑張っています!
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