2021年06月18日
目標設定でアクティブに!
From ヨッシー
「君には何か達成したい目標がありますか?」
こんな風に聞いてみると、
「まだ目標が決まっていません」
「目標を見つけたいと思うんですが、なかなか決まりません」
なんて言葉が返ってくることがあります。
おそらく、そういう風に答える人の中では、
「目標が一度決めたら変えられないもの」
「目標は完璧に設定しないといけないもの」
と完璧な目標を作らないといけないものだという思いがあるのかもしれません。
実際には「目標」はもっとお気軽に設定していいものなのです。
「これをしたい」「あれが欲しい」「ここに行きたい」など、
目標はあらゆる欲求によって設定できます。
実現できるかどうかは別にして、「目標」は思いつくままいくらでも設定できるのです。
目標が多いほど、自分がやりたいことややらなくてはいけないことがはっきりしてくるので、毎日が充実したものになっていきます。
アメリカのコーチングの第一人者であるアンソニーロビンスはこんなことを言っています。
「もともとやる気のない人間なんていない。
やる気を無くすような目標を持った人間がいるだけだ。」
最適な目標を自分で作り出すことによって、自分の行動をコントロールすることができると言っています。
私たちのモチベーションを高める目標は、何の努力をしなくても簡単に手が届くものではありません。
簡単に達成できる目標では、ワクワクした感情が湧いてこないからです。
高い目標を設定したらいいかというと、そういうわけでもありません。
今の自分の実力とかけ離れすぎていると、行動に移せなくなったり、挫折して諦めてしまうこともあるからです。
「ちょっと頑張れば手が届きそう」といった目標をステップアップ方式でクリアしていくことが望ましいです。
「あと少しだけ頑張ってみよう」と繰り返しトライしたり、工夫していくことが、結果につながっていきます。
結果を出せば出すほど、大きな目標に向かうモチベーションもどんどん大きくなっていくからです。
「目標」は未来の理想の自分になるために絶対に達成していかなくてはいけないものではありません。
「目標」は「今の自分の気分や行動をよろアクティブにする」ために設定していくものなのです。
うまくいかないとき、行動にうつせないとき、なかなか前むきになれないとき
こんなときには「目標」を見直すことが大切になります。
「目標」を修正することも、「目標」を変更すること、「目標」を低くすること
全部OKなのです。
大切なことは自分がやる気を出して取り組めるかどうかを基準にして考えればいいのです。
さらにいうと、「この目標をもしも達成できたとしたら自分はどうなるんだろう」と達成した時の未来像を具体的にイメージできると、よりモチベーションも高くなっていきます。
「目標」は自分の気持ちを奮い立たせて行動を起こすための起爆剤として活用できます。
目標設定をもっとお気軽にして、アクティブに行動を起こしていきましょう。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10802994
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック