2014年11月23日
まんがと水琴窟と富士山の「国立温泉 湯楽の里」
東京国立市の多摩川べりの
まだ新しい日帰り天然温泉です。
南武線矢川駅から南に歩いて15分ほど。
多摩川の土手に突き当たると
右手に公民館やスーパーバリュー
などある複合施設があります。
フレスポ南にある建物の2階が入口です。
車で行くと、看板がないのでちょっと戸惑います。
2階の駐車場は温泉とスーパーはつながっています。
帰りに買い物をして帰りました。
こちらを通って玄関に行くと腰掛けの横から
何やら「チリン、ポロン」と音がしています。
なんと水琴窟でした。
CDとのことですが、いい音色です。
日帰り温泉で聞けるとは思いもよらなかったので、
嬉しくなりました。
以前、石和温泉に行ったとき、
甲府の武田神社に、昔からある
本物の水琴窟の音色を聞いて、
魅せられていたので、
余計に感じてしまいました。
露天風呂にも設置されています。
<館内>
平日は入館料810円、土日・祭日は930円です。
下足入れやロッカーなどの100円は不要です。
好きなところに入れて、鍵は自分で保管しておきます。
ロビーの向かい側は休憩室になっています。
ここでは漫画や雑誌が読めるんです。
シリーズものがたくさん本棚にありました。
リクライニングシートは54あり、
半分はテレビ付きで、女性専用もあります。
ブランケットも用意され、
熟睡している人、漫画や雑誌を読んでいる人
テレビを見ている人、
皆それぞれの時間を過ごしているようです。
(国立温泉湯楽の里ホームページより掲載)
ロビーでも読めます。
<内湯>
洗い場は仕切りが付いて、シャンプー、リンス、
ボディシャンプーだけで、
洗顔用やブラシなどはありません。
自動販売機で売っています。
(国立温泉湯楽の里ホームページより掲載)
なんといっても「湯楽の里」では
「高濃度炭酸泉」が人気です。
入って少しじっとしていると、
気泡が体中についてきます。
血管が開き血の巡りをよくするそうです。
ゲルマニウムのお風呂の方は
あまり人気がないようでした。
その他、テレビ付きの塩サウナや高温サウナがあり、
塩や敷マットも用意されていました。
<露天風呂>
地下1800メートルから湧き出ている温泉です。
泉質はナトリウム塩化物泉
ph7.95
源泉温度 48.5度
湧出量 724L/分
効用
神経痛、筋肉痛、関節痛、関節のこわばり
うちみ、くじき、また慢性消化器病、冷え性、
病後の回復、疲労回復
男湯のほうはお風呂に浸かりながら
富士山が見えるようです(´-ω-`)ウラヤマ〜
女湯の方は露天風呂に入るための階段を
登って、見渡せば見えるようですが、
あいにくこの日は雲がかかって、
見えなかったです(>_<)
高すぎる竹の塀で、浸かっている人たちも
「もうちょっと、低かったらねぇ」
と話していました。
下の湯の露店風呂の片隅に
水琴窟がありました。
その音色を聞きながら浸かっていると、
気持ちが癒されました。
夕暮れどき、浸かっていると空しか見えなかったけれど
なんと雲のグレーと空の水色のグラデーションが素晴らしく、
隣の女性と会話しながら、しばらく見入っていました。
高い塀のおかげで、夕暮れどきの
空の変化の美しさを見ることができました。
そして肌もスベスベになりました。
ちょっと高級感のある
まんがと水琴窟と富士山の見える
「国立温泉湯楽の里」いいですね(*^_^*)
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