ハウリア族と再会!
ありふれた職業で世界最強 7巻 / 白米 良
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
(5段階評価)
・7巻のネタバレへ
・次:8巻の感想・評価
・前:6巻の感想・評価
価格:777円 |
<あらすじ>
前回は神山でノイントや魔人族と戦い、さらに続けて王国を攻めていた魔人族を一掃。
王国を裏切った檜山はハジメに殺され、同じく魔人族に寝返った裏切り者の中村恵里は魔人族と一緒に逃げてしまいました。
香織はこの戦闘の中で一度死んでしまいましたが、ハジメ達が【神山】で手に入れた魂魄魔法で香織は生き返ります。
香織の強い要望で、強敵だったノイントの体に香織の魂が入れられ、香織は凶悪にパワーアップしました!
(ここまで前回)
今回はリリアーナのお願いで帝都へと向かいます。大迷宮を攻略するため光輝や雫たちも同行。
しかしその道中で帝国の兵士と戦っているハウリア族と再会!フェアベルゲンが大変なことになっていること、そしてシアの父親であるカムが帝国に囚われていることなどを聞かされます。
<感想>
ハウリア族の変貌ぶりがすごいです。シアのお父さんたちは変わってしまった……(笑)
これは以前からなんですが、ギャグやハーレム系のイチャイチャした空気がありつつも、主人公サイドが平気で敵の首を刈り取ったり、大量虐殺したり。他の平和なラノベではなかなか無いインモラルがこのシリーズの魅力なのかも。常識が通用しない所も読んでいて楽しいです。
香織に大変なことが起こっています!見た目が変わってしまいました!
でも私的には、これでようやっと香織がハジメ、ユエ、シア、ティオの4人と肩を並べることができた印象。やっと正式にヒロイン入りできた気がします。
(本当のヒロインは今の所、ユエだけな気もしますが)
香織は、自分の体ではないノイントの姿でハジメを振り向かせたとして、それで良いんでしょうか……?なんだか複雑なことになってきました。
もともとハジメの女性関係は複雑です。彼は鈍感主人公ではないので周りの女性たちの気持ちには気づいていますがガン無視です。
この作品のハジメに惚れた女性キャラ(ユエ以外)があんまりにも不遇すぎ!読んでいて可哀相になってきます。
最後に。
なんだか最近、ユエが『大人の女性』の見た目になってきた気がして残念。前はもっと少女っぽかったと思うんですが……。
『ありふれた職業で世界最強』7巻の感想・あらすじ
タグ:白米 良 ありふれた職業で世界最強
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