どんどんハーレム化が進む!ネタバレ注意
7巻の感想・評価
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価格:777円 |
<ハウリア族と再会>
ハジメ達は光輝たち、更に帝国に用のあるリリアーナ姫を連れ、飛行艇で帝都へ向かいます。
道中で帝国兵に襲われていた兎人族、シアと同じハウリア族を見つけますが、弱かったはずの彼女たちは帝国の兵士たちを圧倒!
地上の様子を見ると、帝国兵の死体の山が築かれていました。ハジメが直々に鍛えたハウリア族たちは、立派な戦闘民族と化していました!
更にハジメの影響なのか性格がみんな狂暴になり、中二病な二つ名を名乗り、ハジメを崇拝しています。
ハウリア族:
「私は、“空裂のミナステリア”!」(本名:ミナ)
「俺は、“幻武のヤオゼリアス”!」(本名:ヤオ)
<フェアベルゲンが襲われた>
ハウリア族に話を聞くと、魔人族の大群が大迷宮を求めてフェアベルゲンを襲ってきたようです。それによりフェアベルゲンは大きな被害が出たものの、ハウリア族が魔人族たちを撃退!ハジメのために大迷宮を守ったのでした。
しかし事件は続きます。
ハウリア族:「泣きっ面に蜂ってやつですかね。今度は帝国の連中が侵攻してきたんでさ。それも奴等、樹海の特性をクリアできないからって、とんでもない力押しで来やがったんです」
ハジメ:「力押し?」
「はい、ボス。奴等、樹海が感覚を狂わせるなら、フェアベルゲンが確認できる場所まで、樹海を燃やしてなくせばいいって発想に至りやがったんですよ」
リリアーナ:「なっ、樹海に火を放ったのですか!?」
帝国も魔人族の襲撃を受けていたようで、減ってしまった労働力を確保するため、大規模な亜人奴隷の捕獲に打って出たようです。(この世界では、亜人たちを奴隷にする)
そしてその後、シアの父親であるカム達が帝国に偵察に行ったまま帰ってこないようです。
シアは父親であるカムのことが心配そう。それを見たハジメは、帝国に捕まっているであろうカム達を助けることにしました。亜人族が帝国に復讐するため、ハウリア族を中心とした戦闘亜人たち100人以上を連れて帝都へ向かいます!
(リリアーナ姫も帝国に用があるので、ちょうどいいタイミングだった)
<ハウリア族の逆襲!>
リリアーナ姫と一緒にヘルシャー帝国の城へ客人として侵入したハジメ達。
ハジメは囚われていたカム達を助け出し、その後はシアを含むハウリア族が総出で大暴れ!城にいた兵士、貴族などの要人を次々と殺害し、この国最強の存在であるガハルド皇帝も毒を駆使して降伏させました!
ハウリア族は帝国に4つの条件を呑ませることに成功。
・現亜人族奴隷の解放
・樹海への不可侵・不干渉の確約
・亜人族の奴隷化・迫害の禁止
・これらの法定化と法の遵守
これでしばらく亜人族が帝国の奴隷にされる心配はなくなり、帝国に囚われていた奴隷たち皆を救い出すことができました!
<リリアーナ姫の恋>
リリアーナ姫は自分の王国のため、帝国の皇帝ガハルドに支援と国家間の関係強化をお願いしました。これを帝国はあっさりと受け入れてくれましたが、リリアーナ姫は対外的に国家同士の関係を示すため、帝国の皇太子と結婚することになりました。
……しかしハウリア族が帝国を倒した際、リリアーナ姫と結婚を予定していたガハルドの息子、バイアス皇太子も殺されてしまいました!
バイアスはロクでもない悪人でリリアーナは彼を嫌悪していましたが、それでも国のために結婚を決意していました。
今回の件もあって、彼女の不本意な結婚を阻止してくれたハジメのことを、リリアーナ姫は好きになってしまったようです。
(ハジメのハーレム化が進む。愛子、リリアーナに続き、雫、そして園部優香という女子もハジメのことが好きになりかけている)
<魔人族に大量のノイント>
魔人族は大量の強力な魔物を率いたにも関わらず、人間族や亜人族への侵略を悉く失敗させてしまっています。
しかし魔人族の神は彼らに更なる力を与えました。
「へ、陛下っ、フリード将軍! 外に、王城の外に凄まじい数の女が! 同じ顔の女が出現しております!」
神の使徒、ノイント500体が魔人族の兵力として加わりました!(8巻へつづく)
『ありふれた職業で世界最強』7巻のネタバレ。
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