フェジテの街で大事件!ジャティス=ロウファンが再び登場!
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 9巻 / 羊太郎
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
10巻:ロクでなし魔術講師と禁忌教典 10巻の感想・紹介 (絶望的な戦力差!)
8巻:ロクでなし魔術講師と禁忌教典 8巻の感想!リィエルが退学!?
<紹介>
ジャティス=ロウファンが再び登場!
ルミアがジャティスに誘拐され、グレンとシスティーナはジャティスの指示通りに動かされてしまいます。
ルミアを人質にとられジャティスに逆らえないグレンは、ジャティスの指示通りに行動した結果、フェジテ市庁舎爆破テロの容疑者として指名手配されてしまいました!しかし理不尽なジャティスの行動にも、それなりの理由があったようです。
やはり今回も事の発端は『天の智慧研究会』。フェジテの街が消滅の危機!
ジャティスの真意も分からないまま、グレンは与えられたミッションをこなして行きます。
(ルミアとシスティーナ!)
<感想>
今回は町一つが消え去りかねない大事件でした。これは今まででもトップクラスで大規模な事件です。しかもこの9巻では解決していません。(どうなることやら)
正直、今のところ絶望しかありません。グレン達で勝てそうになかった敵が、更にパワーアップしたという絶望の上塗り状態。
システィーナはもっと強くなってると思ったんですが……。彼女も実践はまだまだのようです。本人も「先生の力になりたい」と言っているだけあって、グレンの相棒になれたと思ってたんですが、今回の様子を見ると、残念ながらまだ足手まといなのかも。
でもシスティーナが成長していく様子は見ていて面白いです!主人公のグレンの成長はあまりない代わりに、システィーナを初めとする学生たちの成長があります。
今はまだあまり戦力にならない彼らですが、シリーズが始まった時と比べれば随分と成長しています。グレンと肩を並べて戦う日も近いかも?楽しみです。
……今回、グレンもシスティーナも死ぬ方が普通の状況でしたし、終わりでは更に敵が強大になって次巻へ続く終わり方でした。
その割に楽しく気楽に読めているのが不思議(笑)。きっと今回もグレン先生がなんとかしてくれると期待しています。
「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」9巻感想・紹介
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