ネタバレ注意!
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9巻 感想:りゅうおうのおしごと!9巻の感想・紹介 (夜叉神天衣の想いが熱い)
10巻 感想:りゅうおうのおしごと!10巻(遂にロリ王が小学校へ進出!)
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<JS研の危機?>
小学5年生になり、あいの担任の先生が変わりました。
そしてあいからその話を聞いた直後、家庭訪問で新任の先生がやってきてしまいました!
鐘ヶ坂操(かねがさか みさお)先生は若い女性の先生で、あいと八一が同居していることを問題視。児童相談所や警察に電話するのを八一は大慌てで止めることになってしまいました。
更にその日はJS研が開かれる日でもあったので、シャルちゃんや貞任綾乃ちゃん、水越澪ちゃんが八一宅へ入ってきて、先生の不信はより強固なものとなってしまいました!
(ちなみにあいと澪ちゃんは同じクラス)
その後、澪ちゃんたちが『なにわ王将戦』という小学生の将棋大会に出ると言い、鐘ヶ坂先生は八一の指導者としての実力を証明するために澪ちゃんを優勝させろと言いだし、更には小学校で将棋の授業を頼まれてしまいました。
その日の夜。
神鍋歩の妹、神鍋馬莉亜(かんなべ まりあ)が八一の家を訪問。彼女も『なにわ王将戦』に出場するようです。
<空銀子の戦い>
銀子の奨励会の三段リーグが始まりました!
初戦で対戦相手から対局中に声を掛けられ、番外戦術で妨害されるも無事に勝利。その日は2連勝し、幸先の良いスタートを切ることが出来ました。
銀子が勝ったその後。
清滝一門の皆が集まって夕食の後、銀子、清滝師匠、桂香さん、八一でモノポリーをしましたが、その間中銀子は八一の右手を握っていて、その手は震えていたのでした。
寝る前になって八一のところへ桂香さんがやってきます。
桂香:「約束して八一くん……もし銀子ちゃんが助けを求めてきたら、他の誰よりもあの子のことを優先してあげると。あの子のことだけを見てあげると……」
八一:「……わかった。約束する」
<あいがJS研を離脱!?>
八一があいの通う小学校で将棋を教え、その影響で児童たちが挨拶をしっかりするようになり、八一は学校で評判になりました!
鐘ヶ坂先生は八一の家でのJS研は認めてくれませんでしたが、学校をJS研の場所として使わせてくれるようになりました。
『なにわ王将戦』へ向けて澪、綾乃、シャルちゃんは特訓。あいも別メニューで詰将棋をひたすら解いていました。
しかし、練習対局であいが他の3人と駒落ちで対局して勝つと、不満をもらしました。
あい:「こんなの研究会じゃない。わたしにとっては指導対局だよ」
そのままあいはJS研を抜けることを宣言し、去っていったのでした。(JS研が険悪な雰囲気に!)
(今回は出番が少なかった夜叉神天衣ちゃん)
<女流名跡戦!>
女流名跡戦、予選決勝。
雛鶴あいVS岳滅鬼翼(がくめき つばさ)。
あいも、対局相手の翼さんも、ここまで勝ち上がったことで女流一級に昇格しています。
記録係は澪ちゃん。初めての記録係。
あいはJS研を抜け、まだ澪ちゃんと仲直りしていない中、同級生のあいにお茶を出したり『雛鶴先生』と呼んだり。立場の違いがはっきりと出てしまいます。
対局はあいの勝利!
岳滅鬼さんは明らかに格上の相手でしたが、八一の『序盤の定石を教えずに詰将棋をひたすら解かせる』という育成方針が功を奏し、見事にあいが逆転勝利を収めたのでした。
(ちなみにこの対局に八一が小学生40人ほどを連れて来ていて、鐘ヶ坂先生・桂香さん達と一緒に皆で観戦)
<なにわ王将戦!>
実は澪ちゃんの父親がヨーロッパへ転勤するため、澪ちゃんはもうすぐ転校してしまいます。
シャロちゃんもいつまで日本にいられるか分かりません。
JS研の3人は『なにわ王将戦』に出場。皆が健闘し、澪ちゃんは小学生名人である歩の妹・神鍋馬莉亜を倒して優勝しました!
女流棋士である同級生・あいからトロフィーを渡され、澪ちゃんにとって、クラスの皆やJS研と別れる前の良い記念となったようです。
<空 銀子が……>
銀子が三段リーグで3連敗してしまいました!
それを知った八一が銀子のところへ行くと、彼女は包丁を持って自分の利き手を切り落とそうとしていました。(!)
八一が慌てて姉弟子から包丁を取り上げると、銀子はその包丁の刃を素手で掴み、自分の心臓へと刃を持って行きます。
銀子:「もう無理なの。将棋なんて指せない。大阪にいたくない」
「おねがい――――――――――私を殺して」
『りゅうおうのおしごと!』10巻ネタバレ・荒筋
タグ:りゅうおうのおしごと! 白鳥 士郎
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