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2019年02月01日

とある魔術の禁書目録22巻の感想(スッキリしない最終巻。当麻はどうなった?)

『とある魔術の禁書目録』22巻の感想・紹介。
フィアンマVS当麻!

とある22巻.jpg
とある魔術の禁書目録 22巻 / 鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★
新約とある:新約とある 1巻の感想 浜面とアクセラレータが学園都市で出会う
SS2 感想:とある魔術の禁書目録SS2の感想(美琴と当麻の両親が繋がっていた!?)

<紹介>

『とある』シリーズの最終巻。
フィアンマによって起こった第三次世界大戦も終結へと向かいます。

浜面は滝壺の『体晶』をなんとか処理することに成功。しかし学園都市の第四位、麦野沈利(むぎの しずり)と戦うことに。
アクセラレータはラストオーダーを助けるために未だ奔走。
当麻はフィアンマの牙城へと侵入し、直接対決へ。

イギリスの第二王女キャーリサや後方のアックア、更には得体のしれない新登場の秘密結社なども戦線に加わり、打倒フィアンマのため総力戦へと発展していきます!

とある魔術の禁書目録、22巻、右方のフィアンマ
(右方のフィアンマ!)

<感想>

今回こそは上条当麻の活躍がたっぷり見れると思っていたんですが、思っていたより出番が少なくて残念。
『フィアンマに攫われたインデックスを当麻が奪い返しに行く』お話だと思っていたので、他の国での出来事や、浜面・アクセラレータたちの比重が多くて、ちょっと思ってたのと違っていました。浜面たちのお話も嫌な訳ではないですが……。

第三次世界大戦は終わりましたが、これまでの壮大な流れに比べてあっさり終わっってしまった上にスッキリしません!
戦争が終わった後、今後の学園都市はどうのこうの、イギリス清教の今後の方針、誰が損をして誰が得をしたのかなど。ごちゃごちゃとした説明が後に続いて全然『終わった』という感じがしない!

最終巻じゃないみたい。
事実『新約』シリーズが始まりますし。むしろ前回の短編集、SS2と今回の22巻で新キャラが大量に登場し、風呂敷が大きく広がりました!
当麻の右腕に宿る『幻想殺し(イマジンブレイカー)』の正体も、アレイスターやエイワスについても、一方通行(アクセラレータ)に生えた天使のような翼は何なんだとか、まだ明かされていない謎だらけ!
イギリス清教のトップ、ローラ=スチュアートも戦争が終わって言っています。
「……さあて、面白くなりけるのはこれからよ、統括理事長アレイスター」
本当に何も終わってない。フィアンマが倒されたのも、これから起こることの伏線でしか無いような描かれ方。(本当にどうしてこれが最終巻?次は『新約1』じゃなくて『23巻』の方が自然)

最後に。御坂美琴もシスターズも報われない……他のヒロイン達もがんばって!

『とある魔術の禁書目録』22巻 感想・紹介





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