「とある魔術の禁書目録」10巻の紹介と感想です。
とある魔術の禁書目録 10巻 / 鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
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<紹介>
9巻の続き。
大覇星祭(だいはせいさい)という、学園都市の学校全てが合同で行う学園祭の最中、学園都市内部に魔術師が侵入。
オリアナ=トムソンが持っているのは先端を向けるだけで聖人殺すと言われる『刺突杭剣(スタブソード)』ではなく、『使徒十字(クローチェデイピエトロ)』だと判明。ローマ正教はこの魔道具を使い、学園都市を支配しようとしていたのでした。
これを阻止するため、当麻、ステイル、土御門の3人は疲労と怪我を押し殺し、インデックスなど他の人には隠しつつ、オリアナを追い続けます!
<感想>
オリアナさんがエロい……(嬉)
それはさておいて、
かなり長い間、皆がボロボロだった印象。
特に土御門は、魔術も使ったら体の内部が小爆発するのに……。普通に考えたら『もう動けないでしょ』と思う状態で走り回っていたり、『完全に死んだ』と思うところで辛うじて生きていたり……。(読んでてちょっと苦しい感じ。息が詰まります)
負うダメージを大きくすれば、それだけ深刻な感じやシリアスさはでますけど、流石に不自然。もはや異常です。
でもそれを言うなら、美琴が放つレールガンに、毎回当麻がしっかり右手を当てて無効化することができてるのもかなりおかしいので、そのあたりには目をつむって読む方が、このシリーズは楽しめそうですね。
『それってそうなるか?』という不自然な描写はあんまり気にしない方向で!(笑)
学園都市の学生や先生たちとのホンワカとした茶番と、激しい戦闘で上げてから落とされる感じと言うか。ちょっと落差が激しいです。
よく言えばどっちも楽しめますし、私は面白かったです。
なんにせよこの10巻でまた一区切りついたので、次巻からどうなっていくことやら……。9,10巻は魔術の内容を学園都市(科学のフィールド)でやったので、科学の話を魔術の聖地とかでやったりするんでしょうか?(魔術側の圧勝な気がする)
(結局、吹寄さんってどんな能力者なんでしょう?)
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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