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2017年04月19日

ゼロから始める魔法の書2巻 感想!モテモテ獣主人公……

意外と好かれる主人公
「ゼロから始める魔法の書」2巻、[アクディオスの聖女<上>]の紹介と感想です!

ゼロから始める魔法の書、1巻
ゼロから始める魔法の書 2巻 / 虎走 かける
おすすめ度★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★★

3巻:ゼロから始める魔法の書3巻![真実を知ったリア!]
1巻:ゼロから始める魔法の書、1巻の感想・紹介(名前が分からない!)

ゼロから始める魔法の書2巻の詳細!


<紹介>

人々が恐れる『魔術』よりも、更に使い勝手の良い『魔法』。
ゼロはその魔法の指南書、『ゼロの書』を生み出し、世に出してしまいました。そのゼロの書に複写本が存在することが分かり、ゼロと獣堕ちの傭兵(主人公)の二人は魔法拡散を防ぐため、旅を続けます。

ゼロと傭兵は大陸の富と情報が集まる海路の重要拠点、クレイオン共和国にやってきました。
そこで耳にしたのはどんな病気でもたちどころに直してしまうという”神の奇跡”。聖都アクディオスに棲む美しい聖女の噂でした。
この聖女の”神の奇跡”に魔法の可能性を感じ取った二人は、広大な湖に浮かぶ聖地、アクディオスを目指します!

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(傭兵を治療するリア!)

<感想>

やっぱり主人公のモフモフ具合が良い。ゼロかわいい。というか、登場するキャラクターがみんな個性が強くて魅力的。多すぎないのも良い(読みやすい!)

――さて、1巻では『ゼロの書』自体を追っていましたが、今度はその『複写本』ですか……。なんだか、一気に気が遠くなったというか、終わりが見えなくなっちゃいましたね(-_-;)
その複写本が何冊あるか分かったもんじゃないですし、もうネットに流出した画像状態。全回収はほぼ不可能じゃないですか……。
幸い、このゼロ書の世界ではまだ活版印刷は発明されてないので、手書きでの複写ということになっているようですが。

1巻の時はまだ「ラスボスを倒せば終わり!」という分かりやすさがありましたが、ここから先の旅はどうなったら終わりなんでしょう?一気に旅の目的が薄くなったような感じがして、そこは残念。

あと、ゼロが「最強の魔法使い」なので、今後バトルは盛り上がらないかも?二人が離ればなれになった時、傭兵が戦うシーンはあってもゼロは平気そうにしています。ガチガチの魔術バトルはあんまりなさそう。
その分、ゼロと傭兵のやり取りとか、旅先でどんな事件が起こっているのか偵察したりとか。そういう所は結構楽しめます!

……この獣堕ちの主人公、意外とモテモテですね。ネコ科の動物ということもあってよく見ると手のひらに肉球もあったりして、だんだん傭兵がキュートに見えて来ました!
傭兵が他の女の子に取られないよう、ゼロには頑張ってほしいです!






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