<システィーナ=フィーベル>
生真面目で勝気なアルザリーノ魔術学院の女生徒。グレンからは「白猫」と呼ばれている。
<グレンの思いの人に似ていた>
グレンが帝国宮廷魔導士団に所属していた頃の同僚にセラ=シルヴァーヌという女性がいました。グレンは彼女のことが好きで、セラの事を「白犬」と呼んでいました。
グレンはシスティーナのことを「白猫」と呼びますが、彼女にその姿を重ねているのでしょうか?
<成績優秀!>
成績はクラストップ。魔術の才能にも恵まれ、特に風の魔術に高い適性を持っています!グレンもシスティーナを生徒の中でも特別視するようになり、システィーナのために毎朝訓練をしています!
初めのうちは戦闘の感覚を磨くために拳闘(ボクシング)を教えていましたが、やがて危険な軍用魔術も教えるようになり、原作ライトノベル8巻ではとうとうグレンや帝国宮廷魔導士団たちと一緒に敵と戦うまでに成長しました!
風の魔術自体がサポート向きなこと、更には本人の膨大な魔力量を活かして皆の戦闘のサポートをします!
<引き継いだ祖父の夢>
システィーナ:「私、お祖父様と約束したの。メルガリウスの天空城の謎を解くって。お祖父様が憧れた、お空の城にいつか辿り着くって。そのために、私はまだまだたくさんの魔術を勉強しなければならない……」
システィーナの祖父は偉大な魔道考古学者でした。空中に浮かぶ『メルガリウスの天空城』という謎の城がこの世界にはあり、その詳細は何も分かっていません。システィーナはこの謎を暴くことを夢見て魔術を勉強しています!
<グレンのことはどう思ってる?>
遅刻など、グレンが不真面目な態度を取る度にお説教をしてきます。グレンのためにお弁当を作ったこともありました。毎朝、グレンと一緒に魔術の特訓をしています。
システィーナはおそらくグレンのことが大好きですが、本人は認めません!……というより、『自分がグレンを好き』という事実に自分で気づけていないのかも?
普段はグレンにはツンツンした態度を取っていますが、たまにグレンがやる気を出すと嬉しそうに言うことを聞きます。
システィーナは真面目でキチンとしている人が好きなようですが、それなのに何故グレンを好きになってしまったのか……。(-_-;)
以上、「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」登場人物、システィーナ=フィーベルの紹介でした!