「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」5巻の感想と紹介です!
6巻:ロクでなし魔術講師と禁忌教典6巻の感想! 遺跡調査!セリカの異常!
4巻:ロクでなし魔術講師と禁忌教典4巻の感想!(リィエルの過去!)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 5巻 / 羊太郎
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」5巻の詳細!
<紹介>
システィーナの許嫁が登場!
彼の名はレオス=クライトス。名門・クライトス家の御曹司で、今回は特別講師としてアルザーノ魔術学園にやってきました!
レオスは魔術師、そして教師としての確かな実力を持ち、更にはイケメンで家柄も折り紙つき。普通なら文句の無い縁談です!
しかし、レオスは結婚したからにはシスティーナに魔術師としての夢を諦めて欲しいと言って譲りません。
そう。システィーナには夢、もといお祖父様との約束がありました。それはメルガリウスの天空城の謎を解くことです!システィーナの祖父、レドルフは魔導考古学の権威。そんな彼をもってしてもメルガリウスの天空城については分からず仕舞いに終わってしまったのでした。
レオスはそんなシスティの夢を受け入れてくれません。
レオス:「それよりも、今は軍用魔術研究の時代です。昨今、隣国レザリアとの国際緊張が高まるにつれ、次世代の軍用魔術研究・開発の重要性がとても高まっています。私はこの分野で一時代を築きたい。クライトスの名を帝国中、いや、世界に響かせたい。そのためには……私を支えてくれる良き伴侶が必要です」
「私に力を貸してください、システィーナ」
レオスはシスティーナの夢は受け入れず、しかし熱烈なプロポーズをぶつけてきます。
システィーナは強引に断るために、たまたま居合わせたグレンを恋人と言い張り、グレンと結婚すると言い出しますが……。
グレン:「お前とくっつけば、俺、もう働かなくていいじゃんッ!」
そんな最低な理由でグレンとレオスはシスティーナを取り合うことになったのでした……。
セラ(白犬!)
<感想>
何ていうんでしょう……。今までで一番恋愛に踏み込んだというか、一番ラブコメしてました!(良いぞ!)
まずシスティーナの結婚話から始まりますし、システィーナ自らが「グレンと私は恋人」とか言って来ますし!
更にルミアは「私がお妾さんですか? ……ふふっ、それもいいかもしれませんね?」
そしてリィエルは「ルミアがめかけになるなら、わたしもなる」
最高にグレンが羨ましかったです!
グレンはシスティーナのことを「白猫」と呼んでいますが、その元(?)になった「白犬」と呼ばれた女性のエピソードもありました。
セラという女性です。
セラとグレンは元同僚だったようですが、各キャラの過去や意外な一面も多く明かされた印象。より「ロクでなし」の世界に深みが出てきました!
(略称、「ロクでなし」で本当に良いんでしょうか?私は「ロクアカ」押しですが、作者さんが「ロクでなし」って言ってるんですよね 汗)
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