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2016年09月11日

緋弾のアリア23巻のネタバレ!(可鵡韋、そして伊藤マキリ!)

ここではMF文庫Jの人気ライトノベル、「緋弾のアリア」23巻のネタバレを紹介していきます。
まだ読んでいない人・ネタバレが嫌な人は注意!ちょっとでも読む気がある人は是非、買って読んで下さい!
緋弾のアリア23巻、伊藤マキリ
(伊藤マキリ!)

23巻の感想: 緋弾のアリア23巻の感想!(新ヒロイン・山根ひばり!?)

緋弾のアリア、23巻の詳細へ!


それでは以下、「緋弾のアリア」、23巻のネタバレです!
緋弾のアリア、23巻の表紙
<ひばりの取材!>

山根ひばり。
学生でありながら週刊誌の記者をやっている彼女にキンジは取材をお願いされました。
イタリア語の勉強があるという理由で取材は後日受けることになりました。

後日。
ひばりはキンジと可鵡韋のケンカも見ていたようです。
キンジが萌・菊代に勉強を教わっている所や、そこでひばりの事を話していたこと、菊代がヤクザだということなどなど……ひばりはキンジの生活を監視していました。

遠山金一が事故死した(ということになっていた)浦和沖海難事故の記事を書いた張本人でした。この記事が元で金一は命を賭けて市民を守って殉職していったにも関わらず非難を浴びることになりました!
しかし、ひばりから渡されたその記事を改めて読んでみると、事実に基づいた客観的な内容しか書かれていませんでした。
「情報は金で買わない」と明言していたり、彼女はジャーナリズムに対してはとても真面目な質でした。

可鵡韋が南波エゴールとモメていた件ですが、どうやら彼は兵器部品の密輸をしているエゴールの母親伝いに伊藤マキリを見つけようとしていたようです。

キンジはひばりを「消し」かねない菊代や可鵡韋を良い宥めていました。取材のはずなのにゲームセンターや買い物に行ってデートのような感じに。
意外とひばりとキンジは良好な関係になってしまいました!

同じイタリア語クラスの女性3人にひばりとのデートが見つかってしまい、そのまま彼女は逃げるようにして去って行ってしまいました。これで取材は終わりのようです。

山根ひばり

<可鵡韋の特異体質>

ひばりの取材を受け、彼女と記者という職業を見直し始めたキンジ。
可鵡韋(かむい)がひばりに手を出さないという確証が欲しいため、同じ学校に通っている彼を訪ねました。

可鵡韋にはもうこちらに敵意は無いようで友好的に話は進み、山根ひばりの件はキンジに一任してもらえることになりました!

可鵡韋:「……僕には脳が6つあります」
――先天性複脳神経皮質。
可鵡韋の脳の神経線維ネットワークは6重になっていて、普段は第1の脳しか使っていないものの、自由に第2、第3の脳にアクセスできるようです。ただし、5は失神、6は死の危険があるので、完全に自由自在とは言えません。

更に、キンジに脳卒中のような病気の兆候があること。そして可鵡韋の名字は「伊藤」であり、伊藤マキリの弟であること。姉であるマキリを倒そうとしていること。
マキリは常に6つの脳を使うことができる特異体質であることなどを話し合いました。

帰り際。
可鵡韋はキンジの分のコーヒーを買いに行ってくれている隙に可鵡韋のPCを調べ、テキストファイルのコピーを手に入れました!
(あれ?キンジってこんなことする人だっけ……?)

<可鵡韋の趣味!?>

キンジが妖пi原田静刃)の家に帰ると、可鵡韋の書いていたテキストファイルを開きます。中には書きかけのファンタジー小説のプロットが入っていました。
しかも、内容が絶望的につまらないです!
更にペンネームで検索してみると、何度かライトノベルの新人賞に応募していたことが分かりました!
キンジはその内容を勝手に修正して可鵡韋に送りました。

公安0課の皆が妖рフ家に集まり、カレーの食事会&飲み会が開かれました!メインキャストはキンジ。獅堂たちが迷惑をかけたお詫びです。

伊藤マキリは『N』と呼ばれる組織に所属しているという話がされました。『N(エヌ)』は国が滅ぶレベルの戦力を持っている謎の集団です!

再び可鵡韋と会い、ライトノベルのアドバイスをするキンジ。可鵡韋は小説家になる夢がありながら、マキリと戦って死ぬ覚悟も持っています。
キンジは可鵡韋を死なせたくないという思いを強めました。

<マキリと遭遇>

イタリアのローマ武偵校に移ったらすぐに住む場所を探さなければいけませんが、ベレッタ社からの奨学金が入って来ません。
もう丸1か月経っています!
(留年なんかしたら奨学金は取りやめになります。あたりまえです!ただ、この時キンジはまだ気づいていないという……)

東京湾で伊藤マキリが護衛艦をシージャックをやりました!獅堂たちは日本を出たばかりのタイミングで、このままでは可鵡韋が1人でマキリと戦いに行ってしまいます!
キンジと妖пE原田静刃は2人で可鵡韋の助太刀に向かいました。

車輛科(ロジ)3年の武藤にクルーザーを運転してもらい、マキリがジャックした護衛艦に近付いていきます。
(この護衛艦にはNDD、つまり最新の中性子爆弾の魚雷が搭載されています)

クルーザーに山根ひばりが乗り込んでいるのが見つかりました!
キンジはひばりでヒステリア・モードとなり、可鵡韋から彼女を庇い、説得して隠れさせました。

ヒステリア・モードとなってことでマキリの本当の目的にキンジは気が付きます。

公安0課は新政権によって解体され、マキリは過激思想を持つ邪魔者となり、かつての仲間たちに命を狙われることになりました。
マキリはそれまで命を賭して尽くしてきた日本に裏切られたのでした。

マキリが狙っているのは新政権の代表、冨山首相の暗殺です!
(冨山首相は現在、この近くを航海中)

神々しいオーラを放つ女性、可鵡韋の姉であり、キンジの父、遠山金叉の仇でもある伊藤マキリが見つかりました。
こちらが銃撃しても何故かマキリに当たる前に弾が逸れてしまいます。まるで『不可知の銃弾』によってビリヤード撃ちされているようです。

伊藤マキリはとうとうDNNを発射。
DNN弾の速度はそれほど速くはなかったので、それをキンジ達は追いかけます。マキリも、まさか核魚雷を追いかけるとは思っていなかったようで、追いかけて追撃をしてきました。
妖пA6つ目の脳までアクセスした可鵡韋と共にマキリと戦います。

キンジはマキリの不可知の銃弾の正体を看破。
父・金叉が昔やっていた、空気を弾いて発射する技がありました。マキリはこれと同じように指で空気を物凄い勢いで弾いているたのでした。

不可知の銃弾を今度はキンジの方がビリヤード撃ちし、更にマキリが指にはめていたリングを撃ち落としました!
マキリの冨山首相の暗殺も無事に阻止することに成功。
そのリングを回収してみると、『N』から始まる謎の文字列が書かれていました。

<イタリアへ!>

後日。
イ・ウーの同窓会にキンジを招待するという胸の手紙がジャンヌから渡されました。何故かキンジはイ・ウーのメンバーということにされてしまっているようです。

ローマにはリサもついて来ます!飛行機の中でリサでヒステリアモードになり、禁技:『猾経(カッコウ)』でイタリア語を急ピッチで覚えなおしました!

フィウミチーノ空港に到着。
イタリア語を話すキンジに「モーイ!モーイ」と連呼するリサ。
なんとセーラとレキが迎えてくれました。……と思いきや、レキは銃口を、セーラは弓矢を向けて来ます!

もう一人いた少女がキンジに怒りながら話しかけて来ます。
少女:「――トオヤマ! 金返せ!」

彼女はキンジに奨学金を出していたベレッタ社の娘、ベレッタ・ベレッタでした!(書き間違えじゃありません。姓も名前も『ベレッタ』です!)

ベレッタ:「留年した場合は即全額返金! それが出来ない場合はすぐベレッタ社で無報酬労働! 契約書に書いてあったでしょ! トオヤマ! 死んで金返せ! それか―― ――あたしのドレイになりなさい!」

以上、「緋弾のアリア」、23巻のネタバレでした!

緋弾のアリア、23巻の詳細へ!






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