ラノベぐらし！

　「……へっ、あんなぼーっとした胸のでかいお嬢様が、素手で男に勝てるかってんだ。」
……。分かる。（フィルフィ……）

どうも。ラノベ仙人です。


今回は 最弱無敗の神装機竜の８巻のレビューです。

最弱無敗の神装機竜 ８巻　/　明月　千里
おすすめ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆
お気に入り☆☆☆


装甲機竜や遺跡を作り上げた旧時代の皇族たち『創造主』（ロード）。
なんと彼らが現代の人間たちとの対話を要求してきました！

『七竜騎聖』の一人としてルクスも会談の場に向かうものの、そこにはルクスの義兄、フギルの姿がありました。
そして行われた会議の中で、ルクスたちは恐るべき世界滅亡の危機を知らされることになります――。

そんなシリアスな展開とは打って変わって、学園ではついに校内最大のイベント、学園祭が始まりました！
すっかり親しくなった学園の少女たちと触れ合い、イチャつき、お祭り騒ぎを楽しむルクス。

そんなルクスを影から見守る少女の姿が……？

セリス：「わ、私はどうしてしまったのでしょうか……？ルクスを見ているだけで、この気持ちは――」

最大最強の人型終焉神獣『聖触』も現れ、戦いも恋愛も気が抜けない学園ファンタジーバトル、第８弾です！

（ルクスがまたしても女装を!?）

表紙はセリスで、内容的にもセリスがメインヒロインでした。
恋愛に関して奥手で、しかも変なところで頑固なセリスは、恐らくこのシリーズで一番「メンドクサイ」女の子です（笑）
いや、相手がルクスじゃなかったらとてもチョロい子なんですが……。ルクスは女の子相手に騙したり手を出したり、そういう事は一切しないので進展もなかなかないです。
こういう時は是非、他のキャラに後押ししてもらわなくては！
おーい、切姫夜架さーん！出番ですよ〜！（笑）

さて、バトルの方面なんですが……。とんでもない敵が出て来ちゃいましたね……。「世界滅亡の危機」だそうです。
もともとこの作品は、神装機竜の能力がかなりチートだったり、敵は敵で得体の知れないバケモノだったりはするんですが。ここまで大風呂敷広げちゃったら流石にこれからは話の収束に向かっていくんじゃないでしょうか？
これ以上話の規模が大きくなるってことは無いと思います。

かと言ってまだ全然終わりは見えないですけどね！
この「最弱無敗の神装機竜」シリーズはまだまだこれからも楽しめそうです！

そして学園祭。普段の制服とはちょっと違った服装の女の子たち、かわいかったです！（笑）


それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう！

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最弱無敗の神装機竜、７巻のレビューです！