妹さえいればいい。 5巻 / 平坂 読
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<あらすじ>
那由他が「みゃーさんが担当になってくれればいいのに」と言い、京が「はいはい。いつか機会があったらね」と軽く返し……それを聞いていた土岐健次郎が、京を編集部でバイトしてみないかと誘いました!
伊月のことが好きで那由他と友達の京は編集部での仕事に興味を持ち、伊月や那由他がお世話になっている『ギフト出版GF文庫編集部』でアルバイトすることになりました。
今回は、白川京(しらかわ みやこ)が主人公です!
<感想・評価>
<作品の特徴(5段階評価)>
おすすめ度 ★★★★
ハーレム度 ★★★★
戦闘・バトルの量:★
ラブコメ量: ★★★★★
読みやすさ: ★★★
<感想>
いや、ページ数が少ない!
さすがに恒例のTRPGはありませんでした。全部本編(?)です。
今回は伊月たちの恋愛模様に大きな進展があってドキドキしました。
ライトノベルは高校生の話が多いですが、このシリーズは高校生たちの恋愛と違って進展がとても早いです!
作者さんには巻数や文字数・ページ数を増やそうという気が全然無さそうです。おかげでとても話のテンポが良くて、読んでて清々しいです。(笑)
あっという間に知り合いが増えて、誰かを好きになって、意外な人同士が繋がって関係性が変わっていきます。
どんどん人間関係が変化していくのが面白いです!(千尋がアシュリーさんのとこで働いたり)
今回はみゃーさん(京)が主役でした!
この『妹さえ』というラブコメの中で、京は『伊月のことが好き。でも自分の親友(那由他)と伊月が両想い。そして伊月の友達(春斗)は京が好き』という、恋愛相関図の中で超・重要ポジションにいます。
そして今回盛大に彼女が弾けました!この5巻は大きな彼女の見せ場でしたし、今後の彼女が、どういう立ち位置で恋愛していくのかとても気になります!(春斗とくっついたりするんでしょうか?)
普通の現代日本がお話の舞台である以上、伊月のハーレムエンドで終わるなんて事は考えにくいですし、既に伊月と那由他がくっつく以外の未来は想像し辛いです。
京の恋は実を結びそうにありません。かわいそう……。
京がどうなっていくのか、とても楽しみです!
(『妹さえいればいい。』5巻の感想・評価)
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