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2016年05月21日

ディアボーイズの続きが見てみたい68話  〜柏木道大 入部志望〜

四井「あ〜、てめぇ〜今朝のハゲじぇね〜か、何しにきやがった」


柏木「あ〜、なんだてめぇ〜。バスケしに来たんだよ。バスケ」


トーヤ(今朝の下りじゃね〜か)


水前寺(何者なんだ。この人達。バスケ部ってこんな空気じゃなかったのに・・・藤原さんとはまた違う怖さじゃね〜か)


杏崎「喧嘩やるなら、外でやって下さい。ここはバスケ部です。バスケをする所ですから」


トーヤ「おお〜、さすがアネゴ良い事言う。そうだ、それでやれぇ〜い。アネゴを怒らせると怖いんだぞぉ」


四井「はい。外でやってきますであります」


柏木「おう、外出てこい。杏崎さんすぐに終わりますから」


杏崎「もっとも、喧嘩をした時点で瑞穂バスケ部に入部は、絶対認めませんから」


トーヤ「おお〜、さすがアネゴ良い事言う。そうだ、入部は認めね〜〜。アネゴを怒らせると怖いんだぞぉ」


杏崎「ちょっと、トーヤ君・・・キャプテン真面目にやってほしいんですけど・・・」
本気で怒っている顔の杏崎


それをみて高階
「はい、ごめん。調子のりました」


四井(って、トーヤさんがマジでビビってるじゃね〜か。あのね〜ちゃん、本当に怖いのか?)
↑高階を尊敬するあまりに、彼の中で既に高階は神の領域。その人が恐れる杏崎のいう事に絶対服従する事となるのだった


柏木「何いってるんですか、杏崎さん。喧嘩なんてするわけないじゃないですか。仲良く外でバスケ論について語ろうかと思ってただけです」


2年(そんなわきゃね〜だろ。1秒でバレる嘘じゃん)


そこへ湯川楓が登場。じぃ〜と柏木を見ている。


1秒 2秒 3秒 と時は過ぎ・・


小声でしゃべる2年

桑田(おいおい、睨み合い。ここでも喧嘩はじまるんじゃないか?)
水前寺(もしかして知り合いとか)
榎本(湯川さんはアメリカにいたんだろ)
水前寺(ああ、そうか)


湯川「てめぇ〜、誰だ」


柏木「ああ?テメーこそ誰だ。人としゃべる時は目を開けてしゃべれ!細い目をしやがって」


水前寺(おいおい、やっぱ喧嘩じゃん)
榎本(・・・・)


杏崎「(#^ω^)(#^ω^)」
切れかけている杏崎


柏木「子狐みたいな顔しやがって」


湯川「うるせ〜あほう」


柏木・湯川「・・・あああああああああああ〜」


同時のタイミングでしゃべる二人
柏木「こぎつねぇ〜」  湯川「あほぅ〜〜」


トーヤ(なんだ、この空気)


柏木・湯川「なんでてめ〜がここに」


トーヤ(知り合いなんだ・・・)


柏木・湯川「転校してきたんだよ」


柏木・湯川「・・・・」


杏崎(湯川君ってアメリカ帰りじゃ)


柏木・湯川「ふん」


トーヤ「あの〜〜〜お知り合い??」


柏木・湯川「こんな奴しらん」


湯川「おい、あほう。お前本当にバスケやんのか?お前じゃ無理だ。やめとけ」


柏木「うるせ〜こぎつね。お前こそまたブッ倒されて〜か」


湯川「るせ〜。お前のは反則だ。ファールだ。試合じゃ通じね〜」


柏木「あ〜〜〜」


果てしなく言い合いが続く二人。とりあえずこの二人が過去に何かあった事だけは周りによくわかるのであった。


杏崎「あの〜〜。言い合いなら外でやって下さい。そろそろ練習始めますので。とりあえず、1年生の仮入部もあるので。柏木君も新入部員のところへ行ってくれるかな」


柏木「はい。杏崎さん。私は3年でありますが、1年と同じなのでしょうか」


杏崎「経験者?」


湯川「違う違う」


柏木「うっせ〜お前は黙ってろ。こぎつね」


湯川「ふぅ〜、相変わらずうるせ〜奴だ」


柏木「このチームのセンターかパワーフォワードは誰ですか?僕と1対1をしてもらえば。それを実力テストってことで」


湯川(ん?こいつまだバスケやってたのか?)


杏崎「ダメです。今日は人が多いん・・・」


そこへ一言
トーヤ「いいじゃん。面白そーだし。体もでけーし、ゴール下勝負でよい?」


柏木「おう、ひょろひょろ。いいこという」


トーヤ「ジョー。出番だよ」


紅林「・・・はい」


こうして実力テストが始まった


DEARBOYS NEXT



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