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2023年01月12日
マキ師匠からの教え
私は早速マキさん（マキ師匠）へ連絡した。
マキさん自宅の薪ストーブを見せていただく名目で伺う事にした。
私は、マキさん自宅へ伺った。
見せていただいた薪ストーブは、とても素敵だった。
しばらく薪ストーブ談義をしていると
マキさんの方から、
「彼女はできたの？」
と、投げかけられ
（私）「ぜんぜん駄目です。カップルになれないんです。」
（マキさん）「ちゃんとアピール出来てる？」
（私）「PRタイムにどの女性とも結構お話してます。」
（マキさん）「第一希望の女性へしっかりアピール出来てるのかな？」
（私）「えっ？、どういうことでしょうか？」
するとマキさんは奥様とカップル成立した時の事を話してくれた。
マキさんは、最初のPRタイムで第一希望の女性へ
「あなたに決めました！あなたを第一希望に記入しますね！」
と、しっかりアピールしたのだと教えて下さった。
マッチングカードの第一希望だけ書き入れて第二、第三希望は空欄！
なんてわかりやすい、なんて男らしいアピールなのだろう！
マキさんはそうして奥様を射止められたのだ！
この日、私はマキさんから『しっかりアピール』というアイテムを授かったのだ！
マキさん自宅からの帰り道、
次のお見合いパーティーへのエントリーを決めた。
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2023年01月10日
1度立ち止まってふりかえる
今まで7回、成果なし。
これが私のお見合いパーティー参加回数と成績である。
しかし、これまでチャンスが無かったわけではない。
5回目に私を気に入ってくれた女性がいた。
奇蹟としか言いようが無い。
その奇蹟の女性を私は選ぶ事が出来なかった。
その女性は48歳。
私と同じ年齢で容姿も申し分がない。
お話していて癖もなく普通に会話が出来た。
それなのに私が彼女を選ばなかった理由。
それは、年齢であった。
もし結婚出来たら子供が欲しかった。
そこにこだわり過ぎて
正直、選べなかったのです。
その後のお見合いパーティーでお見かけする事はなかった。
チャンスは一度きりなのである。
マッチングの神様は私にチャンスを与えてくれていたのだ。
悔やんでも悔やみきれない。
あ〜〜情けない。
私はマキさん（マキ師匠）が羨ましくて羨ましくてしかたがなかった。
どうやって奥さんをものに出来たのだろうか？
何かコツがあるのだろうか？
そうだ！
マキさんに相談してみよう！
そう決めたのである。
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2023年01月08日
場数を踏んでみる
私は、2回目のお見合いパーティーへエントリーを済ませた。
会場もエグゼクティブクラスも変更なし。
あとは、その日が来るのを待つばかり。
2回目のお見合いパーティー当日となり
私はスーツ着用で参加した。
エントリーカードの記入は、前回よりは早く出来きた。
今回参加男性：6名、女性：4名
えっ！女性が少ない！こんな事もあるんだ！
私以外の男女の年齢は25〜37歳。
48歳の私はまた『ひとりおじさん』状態であった。
見た目そんなに変わりないだろうと思っていたが、
やはり浮いている感ありありである。
お見合いパーティーが始まり、1回目のPRタイム。
おひとりおひとり順番でお話していくと
女性2人分男性はお話出来ない時間が有る。
その余った時間で早々とマッチングカードの第1希望〜第3希望まで
お気に入り女性の番号を書き入れた。
今回、女性の人数が少ない分、マッチングする確率が高い気がしていた。
そして2回目のPRタイムが始まる。
私が第1希望の女性へPRトークをしている途中で集計結果が私の手元へ届いた。
女性と話しながら集計結果が気になり、チラリとさり気なく覗いてみた。
また前回と同じノーマークである。
その時、女性から
「どうですか？」
と、集計結果の様子を聞かれた。
私は正直に
「ぜんぜん駄目ですね〜」
「誰からも選ばれてませんね〜」
と、答えた。
すると女性から
「気になる方がいないと、マッチングカードは何も書かないですからね〜」
「気にしないで大丈夫ですよ」
などと慰められた。
気に入った人がいないと、マッチングカードの第1希望〜第3希望
まで無記名で提出する事もあるんだと初めて知った。
2回目のPRタイム、フリータイムと滞りなく終了し、本日のマッチング発表となった。
「本日は、1組のカップルが成立しました！」
参加者達から静かな歓声が上がり、発表は続いた。
今回、私の番号は男性の3番である。
「男性、5番」「女性、4番」
「おめでとうございまーす！」
祝福の拍手。
私は、又もや手が届かずであった。
マッチングの神様は、そう簡単に女性と結びつけてはくれない。
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2023年01月06日
マッチングの神様
「本日、2組のカップルが成立しております！」
その告知に
参加者達から歓声の声が上がった。
カップルの発表は番号で読み上げられる。
私は、男性の4番である。
いよいよ発表です。
「男性、1番」「女性、1番」
「おめでとうございまーす」
祝福の拍手が沸き起こり
1組目のカップルが成立した。
「続きまして、男性、6番」「女性、8番」
えーーーっ！
この瞬間に私の夢と希望が儚く散った。
この気持ちを誰かに伝えたい！
と思っても
無理な話である。
今回、マッチングの神様は2組の男女を結びつけたのだ。
選ばれし男女なのだ。
そして、パーティーは終わった。
私は、屈辱感と寂しさを感じながら、会場を出た。
会場があるビルの出口まで差し掛かった時に、
ビルの出口の外で、出てきた参加女性に声をかけている
参加男性の姿が目に止まった。
彼も今回カップルになれなかったはずだ。
何してるのだろう？
と、思いながら外へ出ると
「一緒に食事へ行きませんか！」
と、声をかけているではあ〜りませんか。
彼はナンパしている！
彼の心は折れてない！
彼は気持ちを切り替えて、次のハンティングを始めていたのだ！
素晴らしい精神の持ち主だ！
私は、彼の勇姿を賞賛しながらも
己の気持ちは切り換えれず
とぼとぼと家路についた。
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2023年01月05日
お見合いパーティー！（後編）
今回の参加者は男性：8名、女性：8名。
男女とも20代半ばから30代後半といった所だろうか。
私（48歳）、1人おじさん状態である。
円の内側に男性、外側に女性が配置され、
女性は動かず、男性がぐるりと1周しながら
1人に対して持ち時間：3分、プロフィールカードを参考に、
互いにPRし合う方式。
3分待つのは意外と長いのだが、必死のPRタイムの3分は
あっ！という間であった。
1周した時点でかなりの疲労感を感じた。
しかも、誰と、どんな話をしたのかも思い出せない状態だ。
2周目に入る前に、1周して気になる異性を第三希望まで記入する
マッチングカードが配られる。
記入すると回収され、集計結果が2周目の最中に戻って来る。
そこには、自分を第三希望までに記入してくれた異性は誰かが
記されている。
非常にありがたい情報だ！
2周目の後、フリータイムで気になる異性へ最後のPR合戦が始まる。
その時に集計結果を有効に活用するも良し、お気に入りの異性へ
猛アタックするも良し、いずれにしてもフリータイムは泣いても
笑っても最後のPRチャンスなのだ。
集計結果で誰からもノーマークだった私は、第一希望の
田中みなみ風女子へ猛アタックした。
フリータイムが終了し、指定された席へ戻る。
そして、最終マッチングカードへ記入し提出する。
しばし集計タイムがあり、
本日のマッチングカップルの発表であーる！
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お見合いパーティー！（前編）
私はスーツを着用し、意気揚々とパーティー会場へ向かった。
会場へは開始時間の30分前に到着。
受付を済ませ指定された席へ着席。
早速、受付で渡されたプロフィールカードへ自分の情報の記入を始めた。
案外項目が多く、気が付くと開始時間となり、すでにエントリーした男女で席が埋まっていた。
ついにお見合いパーティーの始まりだ！
大人には大人の婚活パーティー♪
初めての方でも安心して参加できる婚活パーティーです
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2023年01月04日
マキ師匠との出逢い
会社に薪ストーブがある。
毎年、燃料の薪を注文する。
注文した薪を持って来てくれた薪業者さん（以後、マキさんとする。）と話しをしていると、マキさんは最近結婚したそうである。
マキさんは、52歳。
マキさんの奥さんは、34歳
若奥様である！
おとこ冥利に尽きる！
羨ましいーーーー！
どこで知り合ったのか聞くと
なんと、お見合いパーティーでゲットしたとの事。
マキさんは、今までに様々なお見合いパーティーへ参加されていて、
そのなかで一番のおすすめは、エグゼクティブクラスのパーティーだと教えていただいた。
エグゼクティブクラスってなんでか？と聞くと
男性の参加条件：年収800万円以上であれば参加出来るパーティーらしい。
そのパーティーへ参加してくる女性はそれなりにレベルが高いという。
是非、参加してみたい！
しかし、私ごときでは参加条件をクリアする事が出来ない。
どうしても参加したいと思い、思い切ってマキさんへ参加条件の確認方法をお聞きした。
やはり給与明細や源泉徴収票の提出が必要なのか？
どうなんでしょうかー！
マキさんの回答は、
まさかの名刺を見せるだけでOK。
早速、そのパーティーへのエントリーを決めたのである。
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2023年01月03日
人生の逆算
晩酌しながらテレビを眺めていると
「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになった。
自分が何歳まで生きるのかは、わからない。
長寿の家系でもなく、身体は健康だが100歳まで到達出来る自信もない。
今48歳で100歳まで、あと52年残っている。
まだ折り返し地点にも到達していない。
でもその前に仕事で定年を迎える。
例えば、60歳定年であれば
残り12年。
「なにーー！」
「あと12年しかないーー！」
少し酔ったせいもあるが、なんだかわからない焦りが襲ってきた。
「それまでになんとかしなければ！」
「私に何が出来る？」
仕事で大成出来る訳でもないし、第二の人生を楽しめるものもない。
さて、どうしようかと考えてみても、
名案など浮かんでこない。
焦るばかり…。
ハッキリいって、今更なのである。
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2023年01月02日
私の生活スタイル
私は、当時48歳。
中肉中背の男。
離婚して4年。
子供は2人。
子供達は元妻が育てている。
つまり、私はひとり暮らしである。
仕事は営業職。
営業成績は良くもなく悪くもなく。
休日は特にやりたいこともなく、時間だけは過ぎてゆく。
掃除、洗濯、食事といっても、ひとりゆえ大したことはない。
そんな私にも楽しみはあった。
アパートでの晩酌と休日前に飲みに出かける事。
そんな会社とアパートと時々飲みに出かける生活である。
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