2014年12月07日
会議は人員の配置で流れが決まる
今日のダマサレ防衛術は「会議での何気ない人員の配置を見抜き、会議の真意を見抜く」です。
皆さん仕事で会議をされることがあると思いますが、いつもどんな配置ですか?
四角い長机で奥から順番に地位が高い順に座る。
丸机を全員で囲って座る。
大学の教室のように発言者以外は各自で机に座る。
などいろいろな、配置がありますが、実はその配置で会議の結果が大きく変わってしまうのです。
四角机
まず四角い長机についてですが、このように互いの地位が明確になる配置は、参加者が緊張してしまいます。
あらかじめ、予定していた発言者だけが発言し、全く意見や反論が出ないため、提案が通りやすいですが、より良いものにしたい場合は適していません。
丸机
逆に丸机は地位の高さが明確になりにくいため、地位を気にせず意見を出しやすくなります。
しかし、反対意見もでやすく、通したい提案が通りにくいこともあります
次に、教室風の配置ですが、これは聞き手は発言者意外と顔を向けることがないため、意見のやり取りが発言者と聞き手のみの対話となってしまうため、聞き手同士では意見のやり取りが難しくなります。
なので会議自体に向いていないのです。
このことから、会議で提案を通したい場合は四角い机、提案をしっかりと話し合いたい場合は丸机で行う。
なので、机の形を見て、セッティングした人間は何を目的とした会議をしたいのかを見抜くことができます。
人間同士の配置関係
机以外にも会議をコントロールする手段があります。
それは、仲の悪い人間や反対意見の人間の配置を変えるという手段です。
会議で必ず仲の悪い人間や反対意見の人間もいるはずです。
しかし、会議に出席させないわけにはいきません。
そんなときに、配置を変えるだけで、反論されにくくなったり、仲良くなったりできるのです。
まず、反論が出やすい配置としては、意見が違う者同士の距離を開けるという配置です。
意外かもしれませんが、意見が違う者同士を話してしまうと、互いに遠距離から銃で狙い撃つような状態になってしまうのです。
逆に距離を近づけると、互いに間合いに入られてしまい、銃を向けることができず、反論しづらくなるという拮抗状態にできます。
注意していただきたいのが、互いに正面で向い合せないと意味がないということです。
近づけても正面で向き合っていなければ、拮抗状態にできないのです。
また逆に、同意見の人と協力したい場合は、正面同士で向き合わずに、視線が垂直に交差するように机の角に座ってください。
もしくは、横で隣同士に座るようにしてください。
敵に攻撃されないようにするには近くで正面で向き合う。
仲間と協力したい場合は、隣通しまたは机の角に座る。
これを理解していれば、自分の都合に合わせて、配置を変えて会議の流れをつかむことができます。
また、逆に利用されても、このことを理解していれば、配置による会議の操作を破壊できます。
また、このことは友人や彼女と食事をするときも使えます。
仲の悪い人間がいれば正面で近くに座れば言い争いになりません。
彼女と食事するときは2人きりであるため、横隣りで座るのは不自然であるため、机の角に座ればより一層仲良くなれます。
このように、相手との距離を操作するだけでも、これほど人間関係を操作できるのです。
ポイント
「他人が考えた配置を理解すれば、真意を見抜ける。」
皆さん仕事で会議をされることがあると思いますが、いつもどんな配置ですか?
四角い長机で奥から順番に地位が高い順に座る。
丸机を全員で囲って座る。
大学の教室のように発言者以外は各自で机に座る。
などいろいろな、配置がありますが、実はその配置で会議の結果が大きく変わってしまうのです。
四角机
まず四角い長机についてですが、このように互いの地位が明確になる配置は、参加者が緊張してしまいます。
あらかじめ、予定していた発言者だけが発言し、全く意見や反論が出ないため、提案が通りやすいですが、より良いものにしたい場合は適していません。
丸机
逆に丸机は地位の高さが明確になりにくいため、地位を気にせず意見を出しやすくなります。
しかし、反対意見もでやすく、通したい提案が通りにくいこともあります
次に、教室風の配置ですが、これは聞き手は発言者意外と顔を向けることがないため、意見のやり取りが発言者と聞き手のみの対話となってしまうため、聞き手同士では意見のやり取りが難しくなります。
なので会議自体に向いていないのです。
このことから、会議で提案を通したい場合は四角い机、提案をしっかりと話し合いたい場合は丸机で行う。
なので、机の形を見て、セッティングした人間は何を目的とした会議をしたいのかを見抜くことができます。
人間同士の配置関係
机以外にも会議をコントロールする手段があります。
それは、仲の悪い人間や反対意見の人間の配置を変えるという手段です。
会議で必ず仲の悪い人間や反対意見の人間もいるはずです。
しかし、会議に出席させないわけにはいきません。
そんなときに、配置を変えるだけで、反論されにくくなったり、仲良くなったりできるのです。
まず、反論が出やすい配置としては、意見が違う者同士の距離を開けるという配置です。
意外かもしれませんが、意見が違う者同士を話してしまうと、互いに遠距離から銃で狙い撃つような状態になってしまうのです。
逆に距離を近づけると、互いに間合いに入られてしまい、銃を向けることができず、反論しづらくなるという拮抗状態にできます。
注意していただきたいのが、互いに正面で向い合せないと意味がないということです。
近づけても正面で向き合っていなければ、拮抗状態にできないのです。
また逆に、同意見の人と協力したい場合は、正面同士で向き合わずに、視線が垂直に交差するように机の角に座ってください。
もしくは、横で隣同士に座るようにしてください。
敵に攻撃されないようにするには近くで正面で向き合う。
仲間と協力したい場合は、隣通しまたは机の角に座る。
これを理解していれば、自分の都合に合わせて、配置を変えて会議の流れをつかむことができます。
また、逆に利用されても、このことを理解していれば、配置による会議の操作を破壊できます。
また、このことは友人や彼女と食事をするときも使えます。
仲の悪い人間がいれば正面で近くに座れば言い争いになりません。
彼女と食事するときは2人きりであるため、横隣りで座るのは不自然であるため、机の角に座ればより一層仲良くなれます。
このように、相手との距離を操作するだけでも、これほど人間関係を操作できるのです。
ポイント
「他人が考えた配置を理解すれば、真意を見抜ける。」
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