2015年02月16日
相手に適切に嫌われるための方法
こんにちは、ムラノです。
今回は「人に嫌われる方法」を紹介します。
裏を返せば、この方法を知っておけば、知らないうちに嫌われてしまっているということを防ぐことができます。
人に嫌われるのは簡単ですが、嫌われ方を間違えると、しっぺ返しや、復讐されてしまうこともあります。
嫌われるというのは、度合いを調整するのが難しいのです。
口で「君のことが嫌い」と言うのでは、互いに嫌な気分になります。
それに、直接「嫌い」とは言いづらいと思います。
ちょうど良い嫌われ具合は、相手が近寄ってこない程度なのです。
面倒くさい相手に話しかけられたくない、縁を切りたいというのであればその程度がちょうどなのです。
大まかに分けると、
・相手の欲求を妨害・否定する
・相手の肉親を否定する
といった事で、相手に適切に嫌われることができます。
相手の欲求を妨害・否定する
食欲、お金欲、異性欲、物欲、排泄欲などいろいろ欲求はあります。
以前、欲求を一緒に味わう人間とは距離が縮まりやすいと言いました。
逆に、欲求が満たされるときに、一緒にいない人間とは距離が縮まらないと言いました。
なので、単純に食事を一緒にしないだけでも、好かれることはなくなるのですが、嫌われるというわけではありません。
一度好かれると、食事を一緒にしないだけでは、嫌われません。
なので、相手の欲求の一つである食欲、つまり食事を妨害するのです。
相手の嫌いな料理の店に食事に行くだけでも効果はあります。
嫌いな食べ物というのは、本来快感であるはずの欲求を、不快にさせてしまいます。
また、相手の好きな食べ物を、「嫌い」「まずい」と言うのも効果的です。
相手の食欲を満たしている食べ物を否定することで、あなたは相手の欲求を否定したことになります。
そもそも、相手の好きな食べ物は、子供のころから好きであるならば、その自分の思い出を否定された気分になります。
好きだった食べ物を否定されることで、食べているときに感じていた快感がストップしてしまい、快感を得られなくなってしまいます。
また食事以外でも、相手の今まで感じてきた欲求を否定することで嫌われることができます。
睡眠欲でも、相手は6時間寝るのが当たり前だと考えているのに、あなたは4時間で充分だ!6時間なんて寝すぎている、と言うと相手の欲求を否定したことになります。
お金欲や物欲では、今まで相手が正しいと思っていたお金の使い方が、使いすぎだ、使わなさすぎだ、と言われるとイラッとします。
知識欲では、今まで信じてきたことが覆されると、たとえ相手が正しかったとしても、非常に不快に感じます。
このように今まで相手が快感であると感じていた欲求の基準を否定するのです。
欲求の基準が異なる相手とは仲良くなるどころか、嫌いになるのです。
相手の欲求の基準を否定することを繰り返すと、相手はあなたからどんどん離れていくでしょう。
相手が今まで信じてきた基準を否定することで、相手の今まで生きてきたことを否定することにつながります。
欲求と言うのは、人間が生きていくうえで必要なものです。
ですから、その生命に関わることを他人に否定されるのは、誰でも不快に思うのです。
相手の肉親を否定する
もう一つ、相手に嫌われる方法は、相手の肉親を否定することです。
「俺の悪口は良いが、親の悪口は許さない」と言う人が多いのです。
相手の悪口よりも、言いやすいので、あまり罪悪感も感じません。
特に、男性は母親、女性は父親の悪口を言われると、非常に不快になるのです。
ファザコン、マザコンでないにしろ、嫌われてしまうのです。
たとえ相手が親のことをよく思っていなくても、他人に自分の親の悪口を言われるのは気に入らないのです。
注意
嫌われる点において注意していただきたいのが、相手の気になるところを刺激することです。
この方法で嫌われると、嫌われるどころか敵になってしまい、攻撃される恐れがあります。
気になっているところと言っても、コンプレックスとは少し違います。
周りから見れば、気になるが、本人は気にしていない部分のことです。
単純に、背が小さいね、胸が大きいね、目が小さいね、太ってるねと相手に言うだけであれば問題ありません。
しかし、周りと比べて相手の気になるところを刺激してしまうと、非常に相手を傷つけてしまいます。
背が小さいね、と言うだけであれば、冗談にも取れます。
しかし、周りと比べて背が小さいね、と言えば、冗談ではなく、現実を突きつけることになり、周りから孤立した存在であると感じてしまいます。
背が小さいけども、コンプレックスを感じていない人は、世界には自分と同じ背の低い人がたくさんいると考えています。
しかし、目に見える周りと比べられると、やはり背が低いということが非常に嫌に感じてしまいます。
今まで感じていなかった、コンプレックスを感じるようになってしまうのです。
その嫌なことを再確認させられることになった原因であるあなたを、非常に憎んでしまいます。
なので、この方法で嫌われるのは避けましょう。
逆にコンプレックスで悩んでいる人には、あなたよりももっと背の低い人がいるよ、と目に見えない世界に意識を向けさせることで励ますこともできます。
コンプレックスで非常に悩んでいる人は常に、周りの目に見える人としか比べていません。
ポイント
「相手に嫌われる近道は、相手の好きなものを否定する」
以上が、適切に相手に嫌われる方法です。
あまり罪悪感も感じないので、お勧めです。
逆に相手に嫌われたくない方は、知らない間にこの方法をやっているかもしれないので、意識してみましょう。
知らない間に嫌われていたという経験がある方は、この方法をしてしまっているかもしれません。
しかし、この方法をやらなかったとしても、嫌われないだけで、好かれるかどうかはまた別です。
本当に好かれたい場合は、多少のリスクも必要なのです。
以上ムラノでした。
なぜ嫌われる必要があるのか?
その答えはこの本に書いてあります。
↓ ↓
今回は「人に嫌われる方法」を紹介します。
裏を返せば、この方法を知っておけば、知らないうちに嫌われてしまっているということを防ぐことができます。
人に嫌われるのは簡単ですが、嫌われ方を間違えると、しっぺ返しや、復讐されてしまうこともあります。
嫌われるというのは、度合いを調整するのが難しいのです。
口で「君のことが嫌い」と言うのでは、互いに嫌な気分になります。
それに、直接「嫌い」とは言いづらいと思います。
ちょうど良い嫌われ具合は、相手が近寄ってこない程度なのです。
面倒くさい相手に話しかけられたくない、縁を切りたいというのであればその程度がちょうどなのです。
大まかに分けると、
・相手の欲求を妨害・否定する
・相手の肉親を否定する
といった事で、相手に適切に嫌われることができます。
相手の欲求を妨害・否定する
食欲、お金欲、異性欲、物欲、排泄欲などいろいろ欲求はあります。
以前、欲求を一緒に味わう人間とは距離が縮まりやすいと言いました。
逆に、欲求が満たされるときに、一緒にいない人間とは距離が縮まらないと言いました。
なので、単純に食事を一緒にしないだけでも、好かれることはなくなるのですが、嫌われるというわけではありません。
一度好かれると、食事を一緒にしないだけでは、嫌われません。
なので、相手の欲求の一つである食欲、つまり食事を妨害するのです。
相手の嫌いな料理の店に食事に行くだけでも効果はあります。
嫌いな食べ物というのは、本来快感であるはずの欲求を、不快にさせてしまいます。
また、相手の好きな食べ物を、「嫌い」「まずい」と言うのも効果的です。
相手の食欲を満たしている食べ物を否定することで、あなたは相手の欲求を否定したことになります。
そもそも、相手の好きな食べ物は、子供のころから好きであるならば、その自分の思い出を否定された気分になります。
好きだった食べ物を否定されることで、食べているときに感じていた快感がストップしてしまい、快感を得られなくなってしまいます。
また食事以外でも、相手の今まで感じてきた欲求を否定することで嫌われることができます。
睡眠欲でも、相手は6時間寝るのが当たり前だと考えているのに、あなたは4時間で充分だ!6時間なんて寝すぎている、と言うと相手の欲求を否定したことになります。
お金欲や物欲では、今まで相手が正しいと思っていたお金の使い方が、使いすぎだ、使わなさすぎだ、と言われるとイラッとします。
知識欲では、今まで信じてきたことが覆されると、たとえ相手が正しかったとしても、非常に不快に感じます。
このように今まで相手が快感であると感じていた欲求の基準を否定するのです。
欲求の基準が異なる相手とは仲良くなるどころか、嫌いになるのです。
相手の欲求の基準を否定することを繰り返すと、相手はあなたからどんどん離れていくでしょう。
相手が今まで信じてきた基準を否定することで、相手の今まで生きてきたことを否定することにつながります。
欲求と言うのは、人間が生きていくうえで必要なものです。
ですから、その生命に関わることを他人に否定されるのは、誰でも不快に思うのです。
相手の肉親を否定する
もう一つ、相手に嫌われる方法は、相手の肉親を否定することです。
「俺の悪口は良いが、親の悪口は許さない」と言う人が多いのです。
相手の悪口よりも、言いやすいので、あまり罪悪感も感じません。
特に、男性は母親、女性は父親の悪口を言われると、非常に不快になるのです。
ファザコン、マザコンでないにしろ、嫌われてしまうのです。
たとえ相手が親のことをよく思っていなくても、他人に自分の親の悪口を言われるのは気に入らないのです。
注意
嫌われる点において注意していただきたいのが、相手の気になるところを刺激することです。
この方法で嫌われると、嫌われるどころか敵になってしまい、攻撃される恐れがあります。
気になっているところと言っても、コンプレックスとは少し違います。
周りから見れば、気になるが、本人は気にしていない部分のことです。
単純に、背が小さいね、胸が大きいね、目が小さいね、太ってるねと相手に言うだけであれば問題ありません。
しかし、周りと比べて相手の気になるところを刺激してしまうと、非常に相手を傷つけてしまいます。
背が小さいね、と言うだけであれば、冗談にも取れます。
しかし、周りと比べて背が小さいね、と言えば、冗談ではなく、現実を突きつけることになり、周りから孤立した存在であると感じてしまいます。
背が小さいけども、コンプレックスを感じていない人は、世界には自分と同じ背の低い人がたくさんいると考えています。
しかし、目に見える周りと比べられると、やはり背が低いということが非常に嫌に感じてしまいます。
今まで感じていなかった、コンプレックスを感じるようになってしまうのです。
その嫌なことを再確認させられることになった原因であるあなたを、非常に憎んでしまいます。
なので、この方法で嫌われるのは避けましょう。
逆にコンプレックスで悩んでいる人には、あなたよりももっと背の低い人がいるよ、と目に見えない世界に意識を向けさせることで励ますこともできます。
コンプレックスで非常に悩んでいる人は常に、周りの目に見える人としか比べていません。
ポイント
「相手に嫌われる近道は、相手の好きなものを否定する」
以上が、適切に相手に嫌われる方法です。
あまり罪悪感も感じないので、お勧めです。
逆に相手に嫌われたくない方は、知らない間にこの方法をやっているかもしれないので、意識してみましょう。
知らない間に嫌われていたという経験がある方は、この方法をしてしまっているかもしれません。
しかし、この方法をやらなかったとしても、嫌われないだけで、好かれるかどうかはまた別です。
本当に好かれたい場合は、多少のリスクも必要なのです。
以上ムラノでした。
なぜ嫌われる必要があるのか?
その答えはこの本に書いてあります。
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